レティシアside
「こっちです。レティシア先輩。」
ノエルが第二練習場で
「な、何て言うことですの……」
私が現場の惨状を見て、息を飲む。今現在も第二練習場は燃え続けて今にも崩落しそうな勢いである。本来、練習場には全てシリウスドームなどで使われる対
そのため、どんな攻撃も吸収し、建物の損害を防ぐ構造で建設されているはずである。
「アーネスト達との連絡は取れましたか?」
「それがまったく取れません。」
私はノエルに練習場の中にいるはずであるアーネスト達に連絡できるかを私達が駆けつける間頼んでみたが、誰とも連絡が取れないらしい。
「仕方ありませんわ、中に入りますわよ。パーシヴァル、ノエル、煌式武装の準備をしなさい。」
私達は煌式武装を構えて炎に包まれた練習場の入り口に向かって中に突入することにした。
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私達が第二練習場に突入すると、中は炎と黒煙に覆われていて人が活動するには厳しい場所となっていた。実際、私達が勝手に突入出来るのは、アーネスト達以外の利用者が他におらず、中にいるだろう人数は把握しているからだ。
「それにしても一体誰がこんなことをやったのでしょうか。」
パーシヴァルがそうたずねてきたが、私はその問いに応えたくはなかった。たしかにアーネストは強いが、彼の性格からこんな事は決して行わないし、彼は普段から斬撃しかしないためこんな被害にはならない。
だとしたらやはり…………
「…………そろそろ彼らがいる場所ですわ。」
私はそんなことを考えながら、突入するためノエル達に注意を喚起する
「了解です。」
「は、はい!」
私はノエル達に突入の意思を確認すると、彼らがいるはずであるステージに駆け込む。
私達が駆けつけると、ステージは第二練習場の外装より火災がまわりひどい有り様だった。
そしてステージの中央には…………
「………………………………。」
「ぐっ!………………………」
純星煌式武装を起動させているスバルの姿とボロボロになって倒れるアーネストの姿があった。
「………なかなかだったな。」
スバルはそう言ってアーネストを私達に向かって投げつける。
「アーネスト!!」
「ぐっ!レティ……シア……かい?」
私がそれを受け止めるとアーネストは息絶え絶えで話しかける。彼の白いガラードワースの制服は所々焦げており、彼の
「僕より……他の皆を………」
「……!!」
アーネストが指を指した方向を見ると、そこには倒れているケヴィンとライオネルとエリオットの姿があった。全員ボロボロの姿であった。
「ノエル!!能力の茨でケヴィン達を回収しなさい。私とパーシヴァルは………」
「は、はい!!」
私がノエルの魔女の能力で瀕死の彼らを回収するよう命令をして、私とパーシヴァルはスバルに向けて煌式武装を構えて対峙する。
「スバル!!やめなさい!!」
私は能力で翼を顕現させてその羽を銃弾のように飛ばし、パーシヴァルは拳銃型の煌式武装でスバルに向かって撃ちまくる。
「……ふんっ。」
だが、それをブレイブ煌式武装による六枚の羽で意図も簡単に防御をする。
「……サジッタ・フレイム!」
スバルが静かに呟き弓を構えて矢を放つ。それは全方位に向かって無差別に放たれる。
「きゃあぁぁぁ!!」
その無数の矢は第二練習場の崩落を早め、ケヴィン達の回収を終えたノエルが悲鳴をあげる。
私は能力の翼を使ってノエル達を守る。
「ぐぅぅっ!……」
だが、咄嗟の出来事で私もたくさんの人を守れる羽を顕現することができず、パーシヴァルは右手に被弾する。
「パーシヴァル!!」
私がパーシヴァルを心配して声をあげると、突如スバルの様子がおかしくなる。
「や……やめろ。
「スバル!!」
私はスバルに向かって叫ぶ。
「………
スバルはそう言って私達に背を向ける。
「お兄さん!!!」
ノエルは彼の後を追おうしようと思うと、私達と彼を分断するように瓦礫が落ちてくる。
「ノエル!!ここは撤退しますわよ。」
私はその場に残ろうとするノエルを引き連れようと彼女の腕を引っ張る。
「お兄さん!お兄さん!お兄さん!!」
私がアーネストやパーシヴァルを連れて第二練習場を脱出する中、ノエルの悲痛な叫びか響く。
私達はこうして無事にアーネスト達を助けることができた。彼らはすぐさま治療院に運ばれた。
第二練習場は私達が脱出した後、すぐに崩落してしまった。現在は立ち入り禁止である。
私はこの事を簡単に
死者:0人
行方不明者:1人
主人公闇落ち!?
今回の話はどうでしたか?私も続きを書きたいのですが、実は風邪を引いちゃいました((〃´д`〃)。
ですので毎日投稿ができません。なるべく一日置きで更新をするので読者の皆様には迷惑をかけます。
それではまた次回会いましょう。