東方雛ちゃん小説活動記   作:ミカりん

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最近すっかり冷え込んできました。
みなさんも風邪など引かないよう健康には気をつけてくださいね。


雛ちゃんの借金返済生活!?

 雛ちゃんが借金を返済するようになってから数日。

 地道に雛ちゃんの尻を蹴飛ばしたりパイを投げつけたりしてお金は貯まってきていますがまだまだお金は30万円。

 とてもではありませんが次の返済で支払う1000万円には到底届いていません。

 

「うーん、にとりちゃんの研究はそろそろ出来てこないかなぁ」

 

 雛ちゃんを蹴っていたお兄さんは、休憩がてらにとりの研究室に向かいました。

 

「いや私の出番なさすぎでしょ!?」

 

 雛ちゃんは出番の心配をのんきにしていますがそんなことを気にしている余裕はありません。

 

「やぁ、いらっしゃい。」

 

 にとりがお兄さんを出迎えてくれました。

 

「新しい道具なら3つくらい出来たよ。どうする?」

 

 そういってにとりは長いゴムやいかにも屋外で収録するのに使うような浴槽とそれの給湯器のセット、低周波による治療器具を持ってきました。

 どれもこれも、バラエティ番組で使われるような仕様になっているみたいです。

 

「30万で買えるものはあるかい?」

 

 お兄さんが商談に入ります。

 もちろんにとりは値切りなんかに応じたりはしません。

 

「そうだね、ゴムなら19万円で大丈夫だよ。それと5000円で自動で厄神様のケツを蹴る機械も譲ってあげるよ」

 

 そういってにとりは更に効率よくなるように自動でいじってくれる装置なんかも開発しているみたいでした。

 

「よし、じゃあそれを貰っていくよ」

 

 そうしてにとりから購入した物を持って雛ちゃんのいる部屋に帰ってきました。

 

「雛ちゃん!!今度はこれを加えてくれないか!!」

「え、何よいきなり」

「カメラ回っているからやらないとギャラは0だよ」

「わかったわよ!!やればいいんでしょ!!」

 

 そうして上手く雛ちゃんをコントロールしていきゴムを限界まで引っ張ってから離していく作業を繰り返していくと、今日のうちに一気に300万くらいの金額になりました。

 これは、待機している時間の間に自動で蹴ってくれる機械を使って断続的に収入を得たことも大きいです。

 

 そして翌日。

 朝は昨日までと同じようにしてお金を稼ぎ、410万稼いでから昼過ぎににとりの研究室に行って残りの機材を買ってきました。 

 今回の出費は330万と80万。合計して410万でしたのでちょうど全額使ってしまう計算です。

 

「雛ちゃん!!今度はあの有名な熱湯風呂だ!!」

「なんでそんなのばかりくるわけ!?」

「ギャラのためだ、こうしないと雛ちゃんの仕事はないぞ!!」

「またこの展開なのね…」

 

 その後、雛ちゃんが有名な「絶対押すなよ!!」のネタをやらされたり寝ているところに低周波電流を流されたりと体を張っていった状態で3日ほどが経過して…

 

「よし、とりあえず1000万何とか稼げたわね…」

 

 流石にお疲れ気味の雛ちゃん。

 ここしばらく休みなく働いていたため、いくら妖怪としての最低限の体の丈夫さがあるとはいえかなり疲労はたまってきていました。

 ですが、そのおかげで何とか期限までにお金を稼ぐことが出来たみたいです。

 

「雛ちゃん、今日はゆっくり休んでいいよ」

 

 流石にお兄さんも休みがほしくなり、今日は1日休んでいいと告げました。

 ちなみに返済は明日になる予定です。

 

「ゆっくり休むわ…」

「あ、でも1時間くらいは自動で蹴ってもらいます」

「休みじゃないわよね!?」

「さぁ、たまにはにとりちゃんの手伝いでもしてこようかな」

「無視!?」

 

 いくら休みでもそこは相変わらずのようですね。

 そうして今日の貴重な休みはいつものように過ぎ去って言ったのです。

 

 そして、夜が明けて朝になりました。

 いつものように今日の目覚ましは低周波の電流です。

 

「ひぎぃ!?」

「おはよう雛ちゃん」

「毎日これは堪えるわ…」

「今日はラーメンです」

「またスルー!?そしてラーメンはゲームにはなかったわよ!?」

 

 今日もまたいつものように朝ごはんまでは過ごしたみたいですね。

 怒ってメタい発言をしている雛ちゃんも相変わらず可愛らしいです。

 

「さぁ、食べたら萃香ちゃんのところに返済しに行くぞ!!」

 

 そしてお兄さんは雛ちゃんを連れて出かけるよと告げました。

 流石に雛ちゃんもそれには従います。

 

 

「やぁ、今日もお疲れ様」

「今日の返済分よ!!」

「どれどれ…よし、確かに受け取ったよ。」

 

 いつもの銀行では雛ちゃんが萃香にお金を渡しているみたいです。

 萃香は、ちゃんと1000万円あることを確かめてからまた奥へと引っ込んでいきました。

 それで雛ちゃんのお仕事はおしまいです。

 しばらくするとまた萃香が戻ってきて次の返済期日と金額を知らせてくれました。

 

「次は…10億円で期日は半月後みたいだね」

「それでもすごい数字だな…」

「頑張るわよ!!このままじゃどうにもならないんだから!!」

「それでこそ雛ちゃんだ、そりゃあ!!」

「んぁぁ!!いきなり蹴るのはやめてよ!!」

「はははは、相変わらずだねぇ。じゃあ、頼んだよ」

 

 そういってケツを蹴られながらも雛ちゃんの返済生活はまだまだ続くのでありました。

 10億円もの金額、半月の間に揃えられるのでしょうか。

 それはまた、次回にお話しすることにしましょう…




こりゃあ普通に5回ぐらい行くな…()
ちなみに今回から時間指定して夜に投稿していきたいと思います。
書いてるのは昼間だけど、夜に投稿したら視聴者様が増えるかもしれませんしね←

というわけで、もうちょっとだけお付き合いくださいませ。
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