東方雛ちゃん小説活動記   作:ミカりん

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昨日は頭痛がひどく泣く泣く更新を辞退しました…
皆さんもお風邪にはお気をつけくださいまし


雛ちゃんの借金返済!!後半戦

 雛ちゃんの借金生活も、かなりの時間が経過しました。

 前回2000億円を返済してから3日が経過して蓄えは2兆2500億円。

 雛ちゃんのリアクションもたくさん増えてお金もどんどん貯まっていっています。

 

「ふぅ、やっとここまでまた貯まってきたわね」

「でも50兆なんて金額、期日までに貯まるかなぁ」

「貯まるかどうかじゃないわ、貯めなきゃならないのよ!!」

「よしその意気だ雛ちゃん!!」

「ぎゃあ!!」

 

 今日も今日とて尻を蹴られる雛ちゃん。

 蹴られて涙目の雛ちゃんも可愛いものです。

 

「さて、そろそろまたにとりちゃんが新しい道具を開発している頃かな」

「またあの部屋で過ごさなきゃならないのね…」

 

 お兄さんはそういって雛ちゃんを前回使ったトラ飼育部屋に連れ込み、例の自動いじり装置の数々をフル稼働させてにとりの研究室に出かけていきました。

 

「やぁ、いらっしゃい」

「こんだけあったら何か買えないかな?」

「それだけあれば今回用意したものを2つとも買えるよ」

 

 そういってにとりは雛ちゃんが気に入りそうなイスとからしを持ってきました。

 からしはどうやらお菓子にカムフラージュしてあるみたいです。

 

「このイスは座ったら電流が流れる仕組みになっているんだ。ビリっときて厄神様のリアクションもさぞかし大きいだろうね」

「よし、両方買っていこう」

「まいどあり~」

 

 お兄さんは意気揚々と雛ちゃんの待っているトラ飼育部屋に行きます。

 既にこの短い間に1000億円がたまっていたみたいですね。

 

「雛ちゃん、大変だろうからイスとお菓子を用意してきたよ」

「あら、気が利くわね」

「イスには電流、お菓子にはからしがそれぞれ仕込まれています」

「ひぎぃぃぃ!!」

 

 一気に攻められた雛ちゃん。

 おかげで一気にお金が増えていきました。

 これなら50兆円も余裕でしょう。

 

「ふぅ、やっと楽になれるわね」

「まだだ!!まだ終わらんよ!!」

「もう尻が腫れてるのよ~」

 

 雛ちゃんもしっかりとケツを蹴られながらもなんとかここまでたどり着くことが出来ました。

 こうして残りの日数が消化され、約束の日になってきました。

 

「やぁやぁ、50兆円持ってきたのかい?」

「えぇ、このとおりよ!!」

「うーん、現実では見られない世界だなぁ」

「おや、あんたが珍しくメタ発言するなんてねぇ…よし、お金は確かに受け取ったよ」

 

 いつもの銀行にて萃香と3人でいつものように金銭のやり取りをしていました。

 やがて戻ってきた萃香は笑顔になり最後の試練を雛ちゃんに課していきました。

 

「次で最後の返済だよ。いつも通り半月後に今度は20京円さ」

「に、20京!?」

「なぁに、にとりから頑張りは聞いているさ。頑張ってくれよ?」

 

 萃香から励まされた雛ちゃん。

 さぁ、最後の返済はもうすぐだ!!

 

 

 そして3日後。

 そこにはにとりが雇ったムエタイの選手が雛ちゃんの尻を蹴っている姿がありました。

 

「いやどういう状況なのよ!?」

「文句はたった1000文字ちょっとしか書けなかった筆者に言え!!」

「HAHAHA☆ミーの蹴りは世界一ネ!!」

「いやぁぁぁ!!」

 

 …そのようなことがあろうはずがございません。

 というわけで、今回はこんな日常シーンから物語が再開していきます。

 お金は現在1000兆円。残りは10日ちょっとみたいですね。

 

「さて、今日はにとりの研究所にいこうかな」

「今日はちょっと私も休むわね…」

 

 ちょっと疲労がたまってきた雛ちゃん。

 雛ちゃんを休ませている間お兄さんはにとりの研究所にやってきました。

 

「やぁ、もうすぐ返済だね」

「そうなんだよ、最後の研究道具というものを買わせてもらえないかな」

「ちょっと待っててね」

 

 お兄さんは雇われたムエタイ選手と始めましての挨拶を交わしたときににとりからこう言われていました。

 

「最後のとっておき。もうすぐ完成するから楽しみにしていてよ」

 

 その言葉を信じたお兄さんはにとりとの約束のために今日訪れたのです。

 

「最後はこれだよ」

「これって、何もないじゃないか」

「厄神様をたまには大事にしてあげなよ」

「なるほど…」

 

 にとりが話したのは、雛ちゃんをなでなでしたりしてあげること。

 前に雛ちゃんに優しくしてあげたときにもお金が入ったことを知ったにとりが最後の提案をしたというわけです。

 

「じゃあ、行ってくるよ」

「たまにはねぎらってあげるんだよ~」

 

 そういってにとりは今回の収入を電卓で計算し始めました。

 近くには手紙が置いてあります。

 

『拝啓、河城にとり様。日々の活躍、本当にお疲れ様です。この度、あなたは東方心気楼への参戦が決定しましたのでお知らせいたします。つきましては幻想郷に今度お戻りいただき並み居る強者との闘いをしていただきたいと思います。これからの活躍、心よりお祈りしております。黄昏フ○ンティア』

 

 …にとりは雛ちゃんと違ってかなり忙しくなるみたいですね。

 え、背景には雛ちゃんや萃香もいるって?

 まぁまぁ、とりあえずまずは雛ちゃんの借金返済の終わりを見届けましょうよ。

 

「あら、どうしたの?」

「雛ちゃん、いつもお疲れ様」

「どうしたのよ、変な日ねぇ~」

 

 お兄さんが雛ちゃんをねぎらっていると今までの非ではない量のお金が入ってきました。

 

「いやなんで!?」

「さぁ?」

 

 さて、こうして雛ちゃんは約束の日までに何とか20京を稼ぎ出せたのでした。

 約束の日、萃香はいつもの場所で待っていました。

 

「さて、最後の日だね。お金はあるかい?」

「もちろんよ!!」

「どれどれ…うん、確かに受け取ったよ。これで借金は完済さ。お疲れ様」

 

 ついに借金を完済した雛ちゃん。

 手続きがあるから先に帰ってくれよといった萃香を残し帰宅した2人はにとりも交えて改めて3人で祝福しました。

 

「やったぞ!!ついに借金を全部返済しきったんだ!!」

「ついにやったのね…」

「でも、よくまぁあんな金額を返せましたねー」

「雛ちゃんの努力の賜物だな!!」

 

 お兄さんもにとりも雛ちゃんを祝福してくれています。

 もうすぐ萃香も帰ってくることでしょう。そうしたらみんなでパーティとなるのでしょう。

 

「努力っていうか、私は耐え忍んでいただけなんだけどね」

「さて、萃香ちゃんが来るまで時間もあるし借金も消えた。そこで…」

 

 お兄さんは疲れきった雛ちゃんを前にして足を上げ…

 

「雛ちゃんのケツを蹴りまくって金をまたたくさん稼いでやる!!」

「いやぁぁぁ!!もうケツ蹴りはいいわよ~!!」

 

 そうして欲に目がくらんだお兄さんがまた雛ちゃんの尻を蹴ろうとしたところ、にとりに引き止められたみたいです。

 

「あれ、なんか緊急特番が始まったみたいですよ?」

「緊急特番?」

 

 そうして雛ちゃんも含めみんなでテレビに釘付けになりました。

 

『番組の途中ですが、ニュースをお伝えします。国連はこの前新しく設立した世界機構、WHBOを解体することを発表しました。国連は、買いたい理由として存在意義のなさを提言し、何故設立したのか…何か謎の意思に操られていたのではないか、とコメントしており、日本国政府は…』

 

 ここまで視聴した3人。

 すっかり無言になってしまいました。

 

「お金の出所、なくなっちゃいましたね」

「これで私もやっと平穏な生活をすごせるわけで…」

 

 にとりがぼやき、雛ちゃんは安堵したみたいですね。

 お兄さんも機構がなくなったのなら仕方ないと諦め…

 

「諦めると思っていたのか?関係なく蹴っ飛ばしてやるからケツ出せ!!」

「えぇぇぇ…もうケツ蹴りなんて、こりごりよ~!!」

 

 こうしていつもの生活に戻った雛ちゃん。

 彼女たちの活躍は、まだまだ続くのでした。




萃香「さて、今回でこのゲームが終わりって話していたかい?」
筆者「い、いえ…」
萃香「覚悟は出来ているかい?」
筆者「お助けください!!明日まで、明日までお待ちください!!」
萃香「それは出来ないねぇ…」

萃符「戸隠山投げ」

筆者「ぬわーーーーっっ!!」



というわけで雛ちゃんケツKicker、これにて終了です。
予定より短くなってしまったのに落胆…
次回は、3連休明けより『雛ちゃんケツキャノン編』をお送りしたいと思います。
次回は多分2~3回で終わりそうかな?
暇な人は是非ゲームもプレイしてみてね。
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