いろんな方々が曲がり角でぶつかるシチュエーション風(タイトル詐欺
「いっけなーい遅刻遅刻ゥ!」を「いっけなーい地獄地獄ゥ!」と聞き間違えた酔っ払いによる妄想。
タグは適当。あと保険。駄文です。ブラウザバック推奨
「いっけなーい地獄地獄ゥ!」瞬獄殺
曲がり角で片膝を上げてスライド移動してくる豪鬼さん。
見切り発車です。
おはよう!起きて!いっちにのさん!
とかいう目覚まし凄く懐かしいよね。まだ知って人いるのかな。◯ペン先生。
今時ランドセルっつったらA4が入るのが当たり前の背中にジャストフィットするやつとか軽〜い!背筋、ピーン!とかのイメージだよね〜。
よいしょ。◯らしょ。頑張るぞ!
当時はお下がりのあの目覚ましに何度殺意を抱いていたかな〜。
私は忘れねーよ。お前のこと…赤い…あれ?あいつ名前なんだっけ。まあ、いいや。
…はぁ、私ももうおっさn…ごほんごほん。
気を取り直して…と。
おっはよ〜!私は花も恥じらう高校一年生だよー。(設定
ふへへへへ。リアルJKだぞ〜。喜べよお前ら。
あ、ごめんなさい。痛い痛い!調子こいたのは謝るので石投げないで……
…まったくもう。可愛いジョークじゃないか。怒らないでくれよ。はぁ…そんなんだから豆腐メンタルの作者が失踪するんだよ?
いや、それは関係無いか。
こほん!まあ、それは置いといて。
現在は真面目に登校中の私です。登校なうだよ。あ?名前?特に決めてないとかいう事実は知らないかな〜。キャピ☆!
おいこら。「おrrrrr」じゃねーよ。似合わねーとかいうな。失礼なやつだなまったく。
そして、時刻は…うーん。あれ〜少し急いだ方が良いかな〜?というかこれまずいんじゃ無いかな〜?まだ家出たばっかりだよ私(汗
校門前で生活指導のせんせーに昨日、「そう何度も寝坊するわけないじゃないっすかーw」とかほざいたばっかりだよ私。
おっかしいなー。何でだろな〜。やっぱあれかな〜。歴戦王に苦戦したりしなけりゃな〜。あー、何なんだよあんにゃろー。完全風圧無効の完全って言葉辞書で調べなおしてこいよちくしょうめ。龍って付ければ許されると思うなよ、あーでもかっこいいなやっぱ。許す!
と、いかんいかん。流石に走るか。今日は貧血気味じゃないからダッシュしても問題ないしね。
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脳内漫才(自己完結)を繰り広げながら通学路を駆け抜けること暫し。
FPS得意な眼鏡っ娘でもないから何事もなく舗装された道路ですが何か?
割と良いペースで走ってきたために学校前の最後の分岐まで辿り着いたよ。ここまで来てしまえば余裕ですね(慢心
息整えながら歩いて向かいますか。仮にもJKがぜーはーしてたらやじゃね?イメージ的に。
作者的には健康的で良くね?って思うらしいんだけどね〜。それ言ったら何故か怒られた記憶しかねーよ。
まあ、先ずは落ち着いて…ゆっくりしていってね〜⤴︎流石に、出来ねーけども。
まあ、遠目に校門見えてるし。そんな焦らんでも大丈夫か。
さあ、深呼吸深呼吸。
ヒッヒッフー…ヒッヒッフー…あれ、こうじゃねーな。
普通の深呼吸で良いんだよ。吸って〜、吐いて〜の奴。
すー…ふー…
普通の深呼吸って何だっけ?まあ、落ち着いたからこれで良いや。
進行方向に向けて塀の上を歩く可愛い黒猫と同じペースで歩き始める。
どこぞのキャットモデル並みの歩き方をするこの猫は多分野良である。名前はあるのかな?
今日もツヤツヤの毛並みをしてらっしゃるな。うん。相変わらずの貫禄だ。以前一度私が「社長!」って呼びかけたら鼻で笑われた記憶がある。
あれ?人語を理解してらっしゃる?
頭良いなぁ…。
そういえば、情報通のりせっち(渾名はりせちー☆)が今日は転校生が来るって言ってたなー。どんな人かな。お得意の厨二…じゃなくて、仮面?ペルッソス?だかで調べたら番長みたいな人らしいけど。
因みに、番長と言ってもりせっちがゾッコンなシスコン先輩では無い。でも、重要なのはそこじゃなくて。
りせっち曰く、なんちゃら(何だっけ)の素質を持ってる人だって。
豪鬼ちゃんが前に言ってたんだけどね〜。何だっけ…殺意の波動?だっけ?
あ、ちなみに豪鬼ちゃんとは中学からずっと同じクラスなんだ〜。
実は近所に住んでたり。
格闘家の家系らしくていろんなところで小さい頃から修行してたから、学校自体に不慣れなところはあるけれど、とっても良い子なんだよ〜。
最初は私も話しかけてもツンツン?ピリピリ?してて、他人を寄せ付けないって壁に阻まれてたんだけどね。
「死にたくなければ我に構うな」とか、
「うぬも殺意に呑まれるぞ?」とか、
聞いてるうちに、アレ?この子実はめっちゃ良い子なのでは?
というかただのツンツン不器用格闘家美少女なのでは?
と思うようになりまして。
一人でいるのが好きな人がいるのは理解してたけれども、どうしても仲良くなりたかった私は、暴走した。
事あるごとに(というかウザいぐらいに)付きまとっていたらある日を境に、
「…うぬは強者を引き寄せる。我も…否。失言だ。」
って照れてたのがとても可愛かったヨ。
きっかけは、多分鬱陶しがった豪鬼ちゃんと喧嘩ならぬ、私の処刑?の三秒前くらいに、近所のお姉さんと公園のベンチで偶に見かける人が仲を取り持ってくれたことかな。
喧嘩は良くないぞーって。やるならちゃんと死合いにしろ〜って、
ヨシダさん?と、ハンマさん?って名前だったかな〜。
まあ、少し反省しつつもそんなことがあったおかげで良い友人関係を築けてきたかなーと自惚れてみたり。
今ではお昼を一緒につっつく仲なんだぞ〜。
羨ましいでしょ。格闘家美少女というレアキャラと知り合える機会なんてあんまりないんだぞ〜。
目付きがちょっと怖いけど髪はフワッフワだし、(強者との死合いに)一途な娘だし、数珠っぽいアクセサリーとか上でちょいっと縛ってる髪型とかすっごく可愛いんだよね〜。
虚空に向かって私が豪鬼ちゃん自慢をしていると、目の前に見知った背中が。胴着の上に紺色のセーラー服を着ている筋肉質な姿。一目で分かる気品。というか物理的に目に見えるほど溢れ出すオーラ。
あれれ〜?じゃねーけど、噂をすれば豪鬼ちゃんじゃないか。
今日も型の練習をしながら登校してきたのかな?
「豪昇龍!」
あ、そうみたいね。紫色のオーラを纏いながら上に向かって飛び上がりながら回転するから綺麗な竜巻みたいに見える。
前にそう言ったら満更でもなさそうにしてたのを覚えてるよ(可愛い
そんな豪鬼ちゃんは震脚して構えを取りながら進んでいるからすぐに追いついた。普段は足がとっても速いから絶対追いつけないんだけどね。
「おーい、豪鬼ちゃーん。おはよー」っと声をかける直前、丁度私の視界には豪鬼ちゃんの前の脇道を移すカーブミラーに映る男性の姿が映った。
しかし、途端に声が出るはずもなく豪鬼ちゃんは、片膝を上げて前へとスライドするように移動し始める。
「一瞬千撃!」
あ、あれあかんやつ。というか豪鬼ちゃんの馬鹿!その、えーと、瞬獄殺?って技スカート丸見えになっちゃうんだから登校のときはやめなさいって言ったじゃん!
とか、突っ込む間も無く脇道から出てきたハチマキが似合う男の人に豪鬼ちゃんの膝が当たる。
すると、瞬きもしていないのに、背中に神という字を浮かび上がらせた(オーラでそう見えた)豪鬼ちゃんの立ち姿。吹っ飛んだ男性。
遅れたように工事現場のような音がズガガガガッと響いてきた。
豪鬼ちゃんはドジっ子だからというか格闘家として反射的に技を決めてしまうことがある。例えば私が真後ろから肩に手を置こうとするととても綺麗な一本背負いをされたりする。
おかげで私も受け身が上手くなった。
と、そんなことを言ってる場合じゃない!?吹っ飛んだ人大丈夫か!?
今まで何人豪鬼ちゃんに絡んだ悪漢がアレで病院送りになったことか!
「我が奥義を受けて尚立つ程の強者と見合いたいものだ(照れ」
って言ってた豪鬼ちゃんの奥義(今までくらって無事だった人は居ない)思いっきりクリティカルだったんだけど…
と、吹っ飛んだ人の方へ駆け寄りつつ救急車をすぐに!と、アレ?
立ち上がってね?
「ふぅ…俺もまだまだ修行が足りんな」
と、草咥えてるけどイケメンマッチョな男性は学ランについた埃を払いつつ、立ち上がり、
「すまんすまん。大丈夫かリュウ?そして、そっちの嬢ちゃん強えな。どうだい?俺とも一戦。」
「頭に手を置くな」
「はっはっは。悪りぃ悪りぃ。」
と、もう一人居た金髪の爽やかイケメンと話していた。
長ランの豪鬼ちゃんの技をくらって吹っ飛んだ人がリュウ。
金髪の方がケンというらしい。
まあ、なんにせよ無事でよかった、とほっと一息。
「……………。」
固まって動かない豪鬼ちゃんのフォローをしつつ適当に挨拶をしつつ時間も厳しいので進みながら話すように伝える。
どうやら噂の転校生というのはこの二人であるらしい。
因みに、ケンさんは一個上なのでりせっちも知らなかった…というか知ってても興味なかった感じかな。
というか、豪鬼ちゃん真面目にどうしたの?
いつもならこんな風に手を引っ張ると空中投げされるのに…
あれ?豪鬼ちゃん?顔真っ赤だよ?
「我が宿敵…ついに…(////」
ってちょっと!?豪鬼ちゃん!?そっち逆!どこ行くの!?照れてるのソレ!熱ッ!?オーラがあっつい!!ちょっ待って、私死ぬんだけどソレ!!焼け死んじゃうんだけど!?
自分から手ェつないどいてなんだけど離し…あ、聞こえてないねコレ。え、ちょ、豪鬼ちゃん私とランデブーしないで!死ぬ!加速のGで死ぬ!?息がgggg
豪鬼ちゃーん!?!?
この日私と豪鬼ちゃんは学校を見事に遅刻した。