「前回はオールマイトよる戦闘訓練の授業を行った俺達、そして今日も高校に登校するぜ」
「おい一海、ここどこだ?」
「おぉ、今日は切島か、ここはタイトルコールする場所だ」
「タイトルコール?」
「あぁ、これ台本な」
「おお、わかった」
「さぁ、今日も張り切って行くぜ、せーの」
「「さてさてどうなる第9話‼︎」」
オールマイトの戦闘訓練が終わり1日後、俺達は今日も登校していた、だが…
「ねぇねぇカシラ、前に人がいっぱいいるよ?」
「ん?あぁ、あれはマスコミか…」
「マスコミってなんですか?」
赤羽がそう聞いた
「マスコミってのはなんか情報をしつこく聞いてくる奴のことだよ、生前ニュースとかで見たろ?」
「あー、あれのことスカ」
「でもどうします?あれじゃあ遅れちゃいますよ」
たしかに青羽の言う通りだな…このままじゃあ気づかれて遅れるのが落ちだ…仕方がないか
「お前ら、あれやるぞ」
「あれって、あれの事カシラ?」
「あれか、でもそれしかないっすね」
「やりましょうか」
俺達は少し体制を低くして、そのまま構えた後に
「よし!行くぞ!」
俺達は一気に走った、そのまま校門との距離が近くなり
「あ!あれは雄英の生徒!すみません!ちょっとお話を伺っても…」
向こうも俺達に気づいたが、その瞬間に
「よし今だ!飛べ!」
俺達は一気に飛んでマスコミの群れを飛び越えた
『エェェェェェーー⁉︎』
そのまま着地して早速さ逃げた
「フゥ〜、うまくいきましたねカシラ!」
「あぁ、だが困るなこんな時にマスコミが来られちゃぁな」
「え?どうしてカシラ?」
「俺があん時の事件を解決した、えぇっと…黄金の戦士?だっけか、俺がそれと同一人物って気づかれたら面倒だからな」
「成る程、そう言う事ですか」
「たしかに面倒な事になりますな。それこそヒーローが是非サイドキックにとか目をつけますね」
珍しく赤羽が正論な事を言った
「赤羽…お前が珍しく正論な事を……」
「まずいですね…これは嵐が来ますよ!」
「大変だ〜!赤ちゃんが可笑しくなった〜!」
「ちょっと酷すぎません⁉︎」
「まぁ冗談はさておきついたぞ」
俺が教室に入ったら矢張りと言うべきかマスコミの事で盛り上がってた。
「あ、カズミンおはよう!」
切島が俺達が来たのに気づき俺に挨拶した
「あぁ、おはよう切島」
「今日マスコミが来てたな」
「私も聞かれたよー遅れそうで大変だった」
「俺は質問されたから答えたが何故かマスコミの皆様が疲れていたぞ?」
飯田…多分お前は答え過ぎなんだと思うぞ…
「カズミンと三羽ガラスはどうしたの?」
お茶子が聞いて来た
「ん?俺達はマスコミの群れを飛び越えて行った」
『え?』
聞いていた皆が驚いた、一海達はネビュラガスの影響で身体能力が生身の時でも上がっているから可能だった、だがそれを聞いた皆は
『それを普通に答えるな‼︎』
「……解せぬ…」
一海はそう言った、するとそこに
「おいお前ら、席につけ」
すると皆は席に着いた…すげぇシーンとしてるな…
「さて、HRを始める………だがその前に急で悪いが今日はお前らに……」
『(まさかまたテストとか⁉︎)』
「(なんだ?係決めとか?)」
「学級委員長を決めてもらう」
『学校っぽいの来たーー‼︎』
先生の一言で教室は一気に騒がしくなった、皆自分がやりたいと手を上げた、だが峰田、お前は絶対やめろ、それと爆豪は誰も着いてこねぇだろ、三羽ガラス達も上げてるな、するとこの騒ぎに終止符を打ったのは
「静粛にしたまえ!!」
飯田だった
「学級委員長は多をけん引する責任重大な仕事だぞ!"やりたい者"がやれるモノではないだろう!」
「周囲からの信頼あってこそ務まる聖務!民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら、これは投票で決めるべき議案‼︎」
確かに一理ある、ヒゲも最初は力で国を一つにすると言ってだが、アイツも国を一つにするのは人々の思いがある奴って事に気づいたからな、だが飯田、一つ言わせて貰う
「正論だが一つ言う、右手そびえ立ってんぞ、説得力ないぞ」
飯田お前…右手めちゃくちゃプルプルするほどそびえ立ってんじゃねぇか……あの右手が無ければカッコいいのによ〜…
「けど飯田の案には一理あるからな、多数決で決めるのも悪くない、俺の知り合いが、国を一つにするのは人々の思いだって言ってしな」
「どうでしょうか先生‼︎」
「時間内に決めりゃ何でもいいよ」
相澤先生…あんた教師だろ?んな投げやりでいいのか?……あ、またあの寝袋出した……え?寝るのまさか…あ、寝やがった……したかねぇか…
ー高速化!ー
んで投票結果が出た、因みに俺は八百万に投票した、昨日の授業で分析力はかなり良かったし、纏める事も出来ると思うからだ、そんで結果は…
「僕4票⁉︎」
「は⁉︎なんでデクに⁉︎」
「まぁお前よりはましだよ」
出久だった、まぁ確かに分析力なら出久もあるし、出久ならなってもいいな、だから爆豪は誰もこねぇよ、因みに俺と八百万が共に3票だった、まぁ大体予想がつくな、俺が横向いたら
「「「(グッ!)」」」
三羽ガラスがサムズアップで答えた、まぁアイツらなら俺に入れるだろうな、
「わかってはいた!さすが聖職と言ったところか…しかしこの1票は誰が…」
飯田は他のに入れたんだな…まぁ飯田でもいいけどな、すると相澤先生がイモムシのまま起きて
「じゃあ、学級委員長は緑谷に決まりで、3票だった猿渡と八百万のどっちかに副学級委員を…」
「あ、俺辞退します、八百万、副学級委員は任せた」
「え⁉︎」
「カズミン、いいのかお前?カズミンなら別に大丈夫だと思うけど」
尾白がそう言った
「昨日の授業で分析力が高かったからな、それに八百万なら出来る気がするからな、だから百、任せたぜ」
俺は八百万に言うと…
「はい!この八百万百、副学級委員を任されました!」
「おっ、おぉ…」
すると八百万は両手を口元にそえた瞬間グイッっとこっちに近づいて笑顔で答えた…あれ…なんか仕草が可愛いな……そのやり取りを見ていた女子達は…
『(これはもしや‼︎……ニヤニヤ)』
なんかニヤついていた、何故に?そう思った瞬間脳内でヒゲが革ジャンのチャックをおろして、「何故に?」のシャツを見せている光景が浮かんだ、
「「(畜生‼︎なんで猿渡がーー‼︎)」」
ふと見ると峰田と上鳴が血涙流して俺を見ていた、なんだアイツ?
ースピー!スピー!!スピード!ー
そんで今は昼休み、俺らは出久達と飯を食っていた、ちなみに今日は弁当だ
「委員長僕に務まるかな?」
出久がそう呟いた
「務まるよ!」
「あぁ、俺は出久に投票してないがお前なら大丈夫だ」
「猿渡君の言う通りだ、緑谷君は観察力や判断力は多をけん引するに値する、だから僕は君に投票したのだ。」
やはり飯田は出久に投票したか、ってかお前一人称変わってね?
「僕って…飯田くんってもしかして坊ちゃん?」
結構ズバズバ言うんだな?
「坊⁉︎…そう言われるのが嫌だから一人称を変えていたのだ!」
まぁわからなくもないけどな…
「それよりも良かったのか猿渡君、副委員長でも学級委員でも君も務まると思うが」
飯田がそう聞いてきた、
「いや、俺より八百万の方が務まると思ったんだ、昨日の授業の時にビルの中を確かめていた事を理解したのは観察力とかがかなり強いから気づいたんだろうな、だからそう言う面で八百万が適任だと思ったんだ」
「成る程、猿渡君、黄金の戦士と言われる訳だな」
「あ、あと一つ言うがあの姿の時の俺は"仮面ライダーグリス"な」
「「「仮面ライダーグリス?」」」
「仮面ライダーって…何?」
お茶子がそう言った
「昔人知れず悪と戦う正義のヒーローのことだ」
「へぇー!そんなヒーローがいるんだね!」
「あぁ、多分今のヒーローが現れる前からいたぜ」
「そうなんだ!」
俺達が話しているとその時
《ウゥーーーウゥーーー‼︎》
「ん?なんだ一体?」
「え⁉︎何々どうしたの?」
そうちょっと騒いでいるとアナウンスが流れた
『雄英バリアが突破されました!!雄英バリアが突破されました!!』
「え⁉︎何で!まさかヴィラン⁉︎」
突然の事に皆が一斉に走り、逃げ込んだが当然混雑していた、
「ちょっと押さないで!」
「「「カシラーー!」」」
「チィ、どうなってんだ⁉︎ん?おいおいなんでだよコラ‼︎」
俺は窓の外を見ると、雄英に侵入してきた正体がマスコミだった
「どうやって入ってきたんだアイツら?兎に角これをなんとかしねぇと」
すると近くに飯田がいた
「おい飯田!この騒ぎの正体がマスコミだったことを皆に伝えてくれ!」
「そうなのか⁉︎わかった!けどどうすれば⁉︎」
「このボトルを振って使え!」
そう言って飯田に投げ渡したのはヘリコプターフルボトル、
「このボトルか?」
カシャカシャカシャ
すると飯田の身体が浮いてきた
「オォォーー!」
そのままエンジンを生かして回りながら出入り口の壁にぶつかりそして…
「皆さん!!大じょぉぉう夫!!タダのマスコミです!!落ち着いて、行動してください!!」
「(ブフッ!)」
予想よりはるかに超えたやり方だったからついつい吹きそうになった、流石シリアスブレイカーと呼ばれた男猿渡一海
飯田の行動で騒ぎは収まった、
そして出久は飯田の行動により、自分よりも飯田の方がいいことを伝え、学級委員長は飯田が務める事になった