強化人間物語 -Boosted Man Story- 作:雑草弁士
俺は久しぶりに乗るMSの実機感覚に、多少のとまどいを覚えていた。いや、非マグネット・コーティング機だし。うっかりすると、正史ソロモンあたりのアムロみたく、操縦系をオーバーヒートさせて壊しかける事になるし。と言うか、ジム改だしコレ。
士官学校の備品を壊すわけにもいかないし、できる限りソフトな操縦を心がける。何時もの様に、俺の全力は出せない。
「クラーク、ラルフ、たぶんこの先に隠れて機会射撃を狙ってるぞ。」
『了解。俺もそう思う。』
『うん、俺でもそうする。』
クラーク・アーロン元中尉、ラルフ・スレイド元大尉、この2人は俺同様に士官学校に短期集中コースで放り込まれたMSパイロットだ。元中尉とか元大尉とか言うのは、今は士官候補生と言う扱いだからだ。
実を言うと、「たぶん」ではなく、確実に演習相手はこの先に隠れている。俺はニュータイプ感覚でその事を察知したが、こいつらはきちんとした戦術的能力でそれを判断している。……俺もそうならにゃいかんのだけどなあ。もっと図上演習、がんばろう。
まあ、そんなわけで今は実機演習中だ。ほんとに久々の。
「俺が飛び込んで敵を誘引するから、お前ら撃ち落としてくれ。避ける自信はある。」
『馬鹿言うな。お前今回の指揮官役だろう。』
『そうそう。いくらあの伝説のレビル将軍直卒部隊トップエースだったって言ってもだな。』
「……わかった。」
そりゃそうだ。いやほんとにこのジム改でも避ける自信はあるが。しかし指揮官が墜とされたらその時点でこちらの敗北だ。もっと切羽詰まった状況ならともかく、こんな状況でやる事じゃないな。
「じゃ、クラーク。静音モードでゆっくり回り込んでくれ。俺たちは普通に前進するからな。ほんとはグレネードがあれば……。」
『放り込んでたんだけどな。基本装備同士での対戦だ、仕方ない。』
『じゃ、俺は行くわ。』
ミノフスキー粒子が濃いと言う設定で、レーダーは切られている。俺たちの会話も、いわゆる「お肌の触れ合い会話」と呼ばれる、接触回線による通信だ。それ以外の通信方法は禁止されていた。
そのまま無言で前進する。と、前方で銃撃音が聞こえて来た。
「やったな、クラーク!」
俺はハンドサインでラルフ機に全速前進を指示すると、自機をブーストダッシュさせた。
PXの飲食スペースで、相手チームの指揮官役だったジーニー・ダンフォード元中尉が愚痴る。ジーニーは名前からわかるかも知れないが、連邦では比較的少ない女性パイロットだ。
「勝ったと思ったのに……。」
「ラルフの機体を墜として、3対2に持ち込んだところまでは良かったんだが……。」
「3機の至近距離での集中砲火を避けるかよ、ゼロ。」
ドン・ガースン元中尉もユーイン・タカハシ元中尉も、俺の「曲芸」で戦術的優位をひっくり返された事が釈然としないらしい。さもありなん。俺が向こう側だったら、俺もそう思う。
ぶっちゃけた話、戦術では完全に負けていた。相手はクラークが回り込んでくるだろう事も読んでいた。だが俺のニュータイプ能力と、強化された反射神経が、ぜんぶひっくり返したのだ。
いや、3機の至近距離での集中砲火は、避けるためにあやうく操縦系をオーバーヒートさせるところだったが。
「避ける自信あるっての、本当だったんだな。」
「だけどなあ……。ちょっと釈然としない勝ち方だよな。」
「勝っておいて、何言ってんのよ!」
クラークとラルフに、ジーニーが怒鳴る。首をひっこめる、クラークとラルフだった。俺はため息吐いて、申し出る。
「あー、PXの勘定俺が持つから、機嫌なおしてくれよ。」
「「「「「了解!」」」」」
「うっわ、クラークとラルフまで……。」
自分を含めて、6人分の勘定を払った。実戦パイロット時代の貯蓄があるからまだいいが、候補生の給与なんて大したこと無いんだぞ?少し手加減して食ってくれ。
訓練それ自体より疲労して寮に帰る。そこでは従卒のウラキ少尉が、目をキラキラさせて待っていた。
「あー、掃除他、ご苦労だったな。では……。」
退出してよろしい、と続けようとした俺だったが、相手のキラキラした視線に根負けする。
「あー、なんだ?」
「はっ!今日の実機演習、見学させていただきました!」
「あー……。あまりいい見本じゃなかったな。」
「いえ!ゼロ・ムラサメ候補生のあの精妙な機体制御に回避技術!その直後の正確無比な射撃技術は、素晴らしい物が!」
俺は思う。なるほど、こいつは指揮官にはあまり向かんタイプだろうな、と。いや、『アクシズの脅威V』だとプロト・ゼロも最高のランクSまで上げても、指揮能力は5と最低ランクなんだけどな。魅力は13とそこそこ高くなるから、指揮下の部下の士気はある程度高まるけど。
コウ・ウラキはランクSまで上げて、指揮能力6の魅力9だ。射撃能力、格闘能力、耐久力、反応力はぜんぶ2桁行くのにな。つまり誰かの部下として働くのが最も有効だって事なんだが……。指揮官向きじゃない。戦術家でもない。言わば戦闘家だ。
だが、俺はあえて言ってやる。俺、コウ・ウラキ好きだしな。
「なあウラキ……。俺の操縦技術、感動してくれるのは嬉しいが。だがアレはな?いろんな物……そう、いろんな物を犠牲にした強さなんだ。」
「!?」
まあ強化人間だしな。と言うか、今も頭が痛い。必死こいて、表には出さないが。
「それにアレはな、あんな無茶な機動を強要されるまでに追い詰められたって事でもある。本当は、あんな真似しないで勝てるようになりたいもんだ。普通は、あそこまでされたら負ける。と言うか、ほんとなら俺の負けだ。
単に操縦技術として、俺を目標にしてくれるのは嬉しい。だが、士官として俺を目標にはしないで欲しいな。士官として目標にするのなら、ジーニー・ダンフォード候補生を目指せ。彼女は操縦技術も、戦術判断も、指揮能力も、超の付く一流だ。」
コウ・ウラキには、もっともっと成長して欲しいと思う。ひいき?その通り、ひいきだ。ソレは置いといて。
俺ももっともっと、戦術判断を磨かないとな。指揮能力も。無論、操縦技術もだ。頑張らないとな。
「りょ、了解であります。」
「ああ。……頑張れよ。お前なら一流の、いや超一流のMSパイロットになれる。努力を怠らなきゃな。」
「は、はいっ!」
「では退出してよろしい。」
「はっ!失礼します!」
窓から外を見ると、眼下の道路で待っていたウラキの同期生と思しき連中が、ウラキに遅いと文句を言っているのが見えた。外出許可でも貰って、遊びに行くのだろう。門限に遅れるなよー、と心の中でエールを送ってやる。
と、そのうちの1人と目が合う。そいつは俺に向けて手を小さく振ると、ウラキ達と共に駆けだして行く。……アムロ・レイだ。アムロ元曹長は、ハヤト・コバヤシ元伍長、カイ・シデン元軍曹、セイラ・マス元軍曹と共にレビル将軍の推薦状をもらって、ナイメーヘン士官学校に放り込まれていたのだ。
同期扱いとは言え、普通に入学したウラキやチャック・キースと、既に実戦を潜り抜けて来たあいつらとでは、カリキュラムが違う。特にMS関係の実技で。何処で仲良くなったんだろうな。
そんなこんなで1年が過ぎる。短縮カリキュラムの、短期圧縮コースの俺たちは、幸いにも推薦状を書いてくれた将官たちの顔を潰す事無く、1人も欠けずに無事に卒業する事ができた。……もし万一放校処分とかになってたらと思うと、ぞっとする。
大空に制帽の群れが舞う中、俺はナイメーヘン士官学校卒業資格を手にした。
「1年間、ご苦労さま。ゼロ……。」
「ジーニーか。」
「1年間、1回も勝てなかったわね。実機演習では。」
「図上演習では負けっぱなしだったじゃないか。それに、実際の部隊でどちらが隊長に欲しいかと言われたら、お前の方だよ。」
俺は彼女に笑う。彼女も笑ったが、少し寂し気だった。
「……まったく、貴方この1年、どれだけ女性の候補生とかからモテてたか、わかってる?」
「ん?」
「こーの朴念仁が。」
「んー、あ、いや分かってはいたんだ。だがな……実は俺、外の部隊に好いた娘がいる。その娘に義理立てしてるんだ。」
そうなんだよな。俺はもう、はっきりと自覚してる。うん、俺が必要としているのは、あいつ。他の女はいらない。
ただしチキンだから、告白されそうなのを手練手管で必死に躱してきたんだよな。ただ、何時もそれで逃げられたわけじゃない。ミーハー的ファン心理の奴じゃなく、本気の相手は理由を告げて、きちんと振った。
心が痛かったが。
「……貴方はどこ行くの?」
「原隊は解隊したが、その隊にいた大佐が1年前、新たにレビル将軍の直下で動くための連隊を組織しただろ?そこに行く。」
プロパガンダの意味もあるから、その連隊の存在は秘密にはなってない。と言うか、おおっぴらに宣伝されてる。……第1大隊は。第2大隊以降は、あまりその活躍がニュースなどでは流れて来ない。
「そう……。あたしは宇宙に上がるわ。コンペイトウ。」
「……済まん。」
「ふふふ、謝られてもね。きっぱり諦めるわ。歳もずいぶん上だしね。」
「……。」
女性を振るのは、心が痛い。うん、ジーニーの好意には気付いていたんだ。ツンデレっぽかったが。だが、やはり俺は……。
「じゃあね。」
「ああ、じゃあな。……貴官のご武運を、お祈りしている。」
「バーカ。」
こちらは、きっちりとした敬礼で。向こうは多少砕けた敬礼で。俺は、同期生であったジーニー・ダンフォード「中尉」と、別れの挨拶を交わした。
彼女が立ち去った後で、俺の傍らに立つ者がいた。……これは避けちゃだめだろう。甘んじて受け入れよう。
俺の尻は、思いっきりつねられた。痛い。我慢していると、更に強くつねられる。
「い、痛いんだが……。」
「デレデレしてるから……。」
「いや、見たろ?きちんと振ったの。」
「向こうが「振られて」くれたんでしょう?」
うん、返す言葉も無いね。その娘は当然ながら、わざわざ休暇を取ってまで来てくれた、レイラ・レイモンド少尉殿である。うん……。しばらくは頭が上がらないね。
「……不安になるのよね。貴方、モテるし……。」
「俺だってこの1年、不安だった。お前は可愛いから。お前が俺の卒業と同時にツァリアーノ連隊に異動するって聞いて、どれだけ安堵したか。」
互いに笑みを交わす。俺はチキンでヘタレである事を自覚しているが、ここは踏ん張りどころだろう。
いや、向こうも同じ行動をしている。このままだと互いに頭突きをする羽目になる。俺はやむなく動きを止めて待つ事にした。あー、先手を打たれっぱなしだ。はっはっは。ま、いいさ。
俺たちは、衆人環視の中でキスをした。思いっきり。
軍隊の編制では、中隊の長は少佐から大尉、と言う事になっている。で、俺はつい先ほど少佐に昇進してしまった。レビル将軍、ゴップ大将、ワイアット中将、ティアンム中将、更にベーダー中将にコーウェン少将も含めた、レビル派……ゴップ大将は別派閥だが、その肝いりで昇進したらしい。……期待が重い。
そして俺は自分の中隊を持つ事になったのだ。流石に大隊はまだ早い、と判断されたらしい。……正直、助かった。と言うか、中隊でも荷が重いんじゃないかと思う。まあ、ナイメーヘン士官学校でしごかれて来たので、多少は指揮能力、戦術能力も高くなっていると思いたい。
俺の少佐としての初仕事は、俺の中隊を組織する事だった。部隊の形態は、独立中隊。連隊長の下に直接ぶら下がる形で、他の大隊には所属しない。今決まってるのは、俺直卒の第1小隊にて、副隊長と俺の副官を兼任するレイラ・レイモンド少尉ただ1人。早急に、残りの人員を決めねばならない。
1個中隊は4個小隊、1個小隊はMS3機編制で、場合によってはそれに指揮車輌が付く。指揮車輌は付かない場合もあるが。俺の小隊とか。あと艦に搭載される場合は、母艦になる艦船の搭載力で隊の規模が決まる事もある。
「うーん、ラバンの奴、ガンダム系MSをエサにしたら、小隊長として来てくれないかな。……無理か。こないだの手紙でも、水中用ガンダムがしっくり来てるってはしゃいでたもんなあ。
ユウ・カジマ中尉は来てくれるって言ってたな。マリオン・ウェルチ伍ちょ……今は軍曹か、彼女も。フィリップ・ヒューズ中尉もユウが説得してくれるって言ってたな。」
「今メールで返事が届きました、少佐。ヒューズ中尉は、カジマ中尉の説得に応じてくれたそうです。カジマ中尉、フィリップ中尉共に小隊ごとの移籍となります。」
今はお仕事中なので、レイラの口調もお仕事モードだ。
「なら、ユウの小隊が第2小隊、ヒューズ中尉の隊が第3小隊だな。第4小隊は……困ったな。心当たりが無い。デニスやロンも、宇宙で欠かせない戦力になってて動かせない。
それに俺の小隊に、あと1人パイロットが要る……。」
「補充兵を要請しては?」
「それしか無いな。」
俺はツァリアーノ大佐に、パイロット4名、うち1名は少尉か中尉で、と言う条件で補充兵を要請した。返って来た言葉は、少々時間がかかると言う物だった。特に少尉か中尉。肝心かなめの隊長職。
理由は、もう1つ独立中隊が編制中であり、期せずしてそちらと人材の取り合いになってしまっていたからである。いや、向こうもこっちも、取り合いなんてするそんな気持ち、毛頭ないんだけどね。
「まさか……。マット・ヒーリィ大尉が同じくツァリアーノ大佐の下で、独立中隊を組織してる途中だったとはね。」
「改ペガサス級強襲揚陸艦ペガサスⅡを母艦としているため、中隊規模は3個小隊となってますね。」
ちなみにペガサスもペガサスⅡもホワイトベースもイカロスもその他諸々も、この1年で再度の改装を受けて、アルビオンと同型艦になっていたりする。
「かつてのデルタ・チームの隊員、ラリー・ラドリー中尉とアニッシュ・ロフマン少尉が、第2、第3小隊の小隊長か……。向こうは士官は埋まったわけだな。」
「ロフマン少尉は部隊指揮経験が全くないと言う問題はありますが……。士官が他に捉まらなかった模様です。」
「こっちも士官さえいればなあ。他の兵員は、なんとか都合つけてもらえそうなのに。」
ここで卓上の端末が鳴った。レイラが受話器を取り上げる。
「はい、こちらツァリアーノ連隊第01独立中隊、ムラサメ少佐執務室です。……はっ!了解です!
少佐、ツァリアーノ大佐から、お電話です。」
「了解。今代わる。」
俺は自分の卓上端末を操作し、通話の保留を解除して電話を受ける。
『おう、1人士官が捉まったぞ。士官学校出だ。ただなあ……。実戦経験がまったく無いわけじゃ無いんだが……。部隊指揮の経験はねえんだ。実戦経験も、浅い。そんでも、いいか?』
「お願いします。なんでしたら、こっちでしごいて鍛えますよ。」
『そうか。んじゃあ、今俺のオフィスに来てるから、さっそくそっちに向かわせるわ。名前とかは本人から聞けや。』
「了解。よろしくお願いします。」
俺は受話器を置くと、ほっとした顔をレイラに向ける。
「士官が捉まったよ。ちょっと経験が浅くて部隊指揮経験も無いらしいが、きちんと士官学校出てるそうだ。今から来る。」
「それは何よりですね。名前はなんと?」
「いや、本人から聞けと。」
大佐らしいと言えば大佐らしい。仕事しながら待つ事しばし。扉がノックされた。
「誰か?」
『自分は補充パイロットのマッケンジー少尉です。フェデリコ・ツァリアーノ大佐のところに出向いたところ、こちらへ向かう様にと言われました。』
「うむ、入室を許可する。」
マッケンジー少尉?……まさか。いや、女の声だったし……。そしてマッケンジー少尉は入室してきて、きれいな敬礼をした。俺とレイラも答礼をする。
赤毛の長髪、赤を基調とした特別な連邦軍制服。大抵の男なら、おもわず目を惹かれるだろう美人顔。ま、俺には通じないがな!通じないよ!レイラさんいるからね、俺には!うん!
しかし……。やっぱり彼女だったか。
「クリスチーナ・マッケンジー少尉、着任許可願います。」
「うむ、着任を許可する、……マッケンジー少尉。君にはツァリアーノ連隊第01独立中隊の第4小隊小隊長を命じる。辞令は後で用意するが……。その心づもりでいてくれ。」
「え゛っ!しょ、小隊長、ですか!?」
「そうだ。小隊員は、ツァリアーノ大佐に補充パイロットを要請しているが、誰か引っ張りたい人員がいるなら早目に言ってくれ。」
マッケンジー少尉は、泡を食って姿勢を崩す。俺は笑った。
「あんまり気に病むな。なんでも最初はあるさ。俺も昔、突然部下持たされて泡食ったもんだ。」
「は、はい!小隊長、拝命いたしました!」
「うん、それでいい。」
レイラが彼女から、書類を受け取っている。おそらくは軍歴を書いた履歴書の類だろう。
「よろしくね。わたしは第1小隊の副隊長兼、少佐の副官のレイラ・レイモンド少尉。」
「よろしく、レイモンド少尉。……ところで。」
マッケンジー少尉が怪訝そうな顔になる。俺もレイラも、眉を顰めた。
「どうした?」
「どうしたの?」
「いえ、この中隊の隊名は無いんですか?」
「……あー、今のところ決まってないんだ。近いうちに考えとく。だがなあ……。良さそうな名前はみんな先に使われててなあ。」
俺はため息を吐く。レイラも溜息を吐きたそうな顔になったが、部下なので相手が俺とはいえ、上官の前ではこらえる。
「よかったら、君も……。いや、部下なんだから何時までも「君」でもないか。お前も何か考えてくれないか?まあ採用するとは限らないんだが。」
「わかりました。色々調べて考えてみます!」
笑みを浮かべて、俺は彼女に頷いた。
「頼んだ。ではひとまず、退出してよろしい。辞令ができたら、また呼ぶ。……レイラ、連絡先は書類にあるな?」
「はい、私室のナンバーが。」
「そうか。ではな。」
「はっ!」
彼女の敬礼に答礼を返す。マッケンジー少尉は、俺の執務室を出て行った。
「あとは補充パイロットが3名と、ユウの小隊、ヒューズ中尉の小隊が来るのを待つだけだな。」
「はい!」
「じゃ、マッケンジー少尉他の辞令作らないとな。」
俺とレイラは、事務仕事に精を出す。一刻も早く、俺の中隊を組織しないと。
……にしても、部隊名どうしようかね?
と言うわけで、あっさりと主人公とレイラ、くっついてしまいました。
展開が甘い?
はい、甘いです。
だだ甘です。
あと、いつの間にかレビル将軍、「テストパイロット採用計画」を発動していた様です。クリスが部隊に加入しました。あとユウとマリオンとフィリップが確定。
え?サマナちゃん?
彼は士官学校入学してますね。学校は違いますが、アムロやコウの同期です。