強化人間物語 -Boosted Man Story-   作:雑草弁士

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宇宙の海で

 レビル将軍直卒部隊は、ペガサス級1番艦にして改ペガサス級3番艦であるペガサスに搭乗し、ホワイトベース隊……第13独立戦隊に遅れる事2時間、連邦軍主力艦隊と共に地球連邦軍宇宙基地ルナ2へと向けてジャブローを発進した。マゼラン級ジークフリート艦長に異動した先代ペガサス艦長バスク・オム少佐に代わり、ウッディ・マルデン大尉が抜擢されている。

 え?ウッディ大尉って、シャア・アズナブル大佐とアッガイ4機の潜入工作部隊による攻撃で死んだんじゃないかって?レビル将軍のプロトガンダム、アムロ曹長のガンダム、私のG-3の3機のG-3仕様ガンダムでシャア専用ズゴック叩き潰しましたが、何か?

 ……パイロットは逃がしましたが。よくあんな目立つ制服で、潜み隠れて逃げられるもんだ。いや、何度考えてもここでシャアを消しておけなかったのは痛い。

 キシリア暗殺とか、クワトロ大尉としてティターンズと戦ってくれるとか、色々プラスになる部分はあるんだが……。どう考えても、連邦にとってマイナスになる方が大きい。

 

「何考えてるんだ?ゼロ。」

「ちょっと我々の訓練、見て頂けませんか?」

「今度こそ、ランキングを上げてやるぜ。」

「ああ、今行く。」

 

 私はラバン少尉、ロン少尉、デリス少尉に誘われ、シミュレーター室へと向かう。0Gであるため、艦内移動用のグリップを掴んでそれに引っ張られてツイーっと移動するのは、結構面白い。

 そう、0Gである。既にペガサスは宇宙へと出ているのだ。途中、舷側にある船窓の傍らを通りがかる。戦闘配備中でも無く、大気圏突入中でもないから、船窓のシャッターは開いており、宇宙空間が見える。

 隣を航行しているはずの改ペガサス級のペガサスⅡ、そして幾多の後期生産型マゼラン級、後期生産型サラミス級、コロンブス改級、アンティータム級補助空母は、私の……ゼロの視力をもってしても、良く見えない。かろうじて舷灯などで艦の場所や輪郭などがわかるかどうか、だ。

 

「右から2番目の星に向かって、朝までまっすぐ……か。」

「お?スタートレックか?古典だな、ゼロ。」

「いえ、ピーターパンでしょう?古典には違いありませんが。」

 

 デリス少尉とロン少尉の言葉に、私は笑った。

 

「どちらも正しいけど、厳密にはロン少尉の方が正しいな。スタートレックの方は、元々ピーターパンからの引用なんだ。」

「ゼロって、妙な事は良く知ってるよな。日常では、妙に物知らずだったりする事もあるのによ。かと思えば、変に情勢に詳しかったり。」

「ははは。」

 

 すいません、それはゼロの中の人である私の知識なんです。あと、日常的な事で物知らずなのは、私の知識に無い上にゼロが記憶を奪われてるからですね。あはは。

 

 

 

 シミュレーター訓練では、少尉連中3名の技量は随分向上しているのが肌で感じられた。この分なら、もうそろそろマグネット・コーティング機も扱えるだろう。私はふと、シミュレーターの訓練記録を呼び出して見る。

 1位は私、ゼロ・ムラサメ少尉。2位はヨハン・イブラヒム・レビル大将。レビル将軍も、暇を見ては腕が鈍らない様に訓練に励んでいるらしい。3位は……おや?

 

「3位タイ記録……。フェデリコ・ツァリアーノ中佐とディック・アレン中尉……。」

「「「な、何いいいぃぃぃっ!?」」」

 

 少尉3人は愕然とする。彼らは知らないが、アレン中尉は実は努力家だ。だがそれを殆ど表に見せない事に、ほぼ成功している。まあ、ニュータイプ能力を持つ私は、「あ、今アレン中尉シミュレーター室にいるな」とわかってしまうのだが。

 一方ツァリアーノ中佐は、彼も努力家ではあるのだが、レビル将軍の副官任務も受け持っているため、時間があまりにも足りない。足りないはずの時間を、だが彼はなんとかかんとかひねり出して、効率よく訓練している。

 ……総帥時代のシャアって、どうやって訓練時間をひねり出してたんだろう。忙しいはずなのに、しっかり訓練できてるはずのアムロとほぼ同等の操縦能力を維持してたよな。……同じ事は、今現在のレビル将軍にも言えるのか。

 

「こうしちゃいられん!俺たちも負けちゃいられないぞ!」

「ああ、もう1戦だ!」

「ええ!やりましょう!」

 

 張り切る少尉3名に、私はこっそり笑みを漏らす。

 

「じゃ、試しに設定をマグネット・コーティング機にしてやってみないか?」

「「「ぐ……。」」」

「いや、詰まってるんじゃない。何事もチャレンジだろ?じゃ、設定変更するぞ。」

「「「はい……。」」」

 

 結果は、一応機体を扱えたものの、シミュレーターのスコア自体は伸びなかった。つまりまだマグネット・コーティング機は必要無いと言う事だ。だが彼らの技量の伸びは著しい。あと少し頑張れば、G-3やその次……ガンダムNT1アレックスを扱えるだろう。

 

 

 

 少尉3名の訓練を見た後で、自分もシミュレーターで訓練をする。宇宙に出てから、感覚が鋭くなったのか、反応速度がより一層速くなり、スコアが向上した。うん、なんか宇宙に出てから、人工的とは言えニュータイプ能力の持ち主だけあるのか、なんか四方に感覚がフワァっと広がってる感じがするんだよな。

 で、そのフワァって広がった感覚に、マコーマック博士の気配が割り込んで来る。やれやれ。

 

「ゼロ、訓練中だがちょっと良いか?」

「はい、博士。」

 

 私はシミュレーターを一時停止させて、筐体を降りる。マコーマック博士の用件は、宇宙空間が私の身体的条件や、人工的ニュータイプ能力に与えた様々な影響について、細かく問診をする事だった。

 私は身体的な条件に関してはさほど変化が無い事、ただしニュータイプ能力に関しては若干の成長が見られる事を答えた。ただしそれが、宇宙に出た事によるためか、度重なる戦闘と訓練によって能力が向上したのかは、分からないと答えておいた。

 

「むむ、これが宇宙空間に精神が適応した結果ならば……。だが……。むむむ……。」

「博士、訓練に戻ってもよろしいでしょうか。」

「む?うむ、かまわん。これをどう解釈したものか……。やはり検体が1体では……。」

 

 最後に聞き捨てならない事を言って、マコーマック博士はシミュレーター室を立ち去る。冗談じゃない。強化人間をこれ以上作られては、たまったもんじゃない。だが、止める方法が無いのも確かだ。レビル将軍の良識頼みだなあ……。

 

 

 

 宇宙に出てから、いつもの頭痛は無くなりはしないが、軽くなった気がする。いや、慣れで楽になっただけか?微妙なところで、よくわからない。ただ確実に、ニュータイプ感覚は研ぎ澄まされていってる。

 私は自室で宙に浮かびながら、ニュータイプ感覚を意図的に可能な限り薄く、遠く、広く、広く、広く、伸ばしてみた。……いつもの頭痛が痛い。あるところまで広げたら、その感覚に多数の人間の意識が引っ掛かったのだ。

 おそらくこの人間たちの意識は、ルナ2の人員である。この頭痛は、ルナ2の人間たちの意識を拾った事で、頭脳がオーバーフローしたのかも知れない。

 

「……く、これも訓練だと思って耐えてみるか。」

 

 耐えた。頑張って耐えた。根性入れて耐えた。渾身の力を込めて耐えた。必死こいて耐えた。思いっきり疲れた。

 

「やめやめ。無理はするべきじゃない。」

 

 それでも何と言うか、何かしらのコツは掴めた様に思う。地球上では、周囲の気配とでも言うべきものが多すぎて、こういう訓練はやる気になれなかった。私は天井に手を伸ばし、とん、と突いて反動で床に降りる。

 磁力靴で床に降り立つと、私は部屋の外へと出た。今の感覚ではルナ2は近い。時計を見ても、予定時刻が近いのがわかる。入港に際してはレビル将軍の座乗艦と言う事もあり、式典が行われる。馬鹿らしいと思うかもしれないが、大事な事なのだ。

 この世界にも存在する、何処かの誰かさんは、「男子の面子、軍の権威、それが傷つけられてもジオンが勝利すればよろしい。その上であなたの面子も立ててあげましょう。」と言った。だが軍人たちと言えど普通の人間だ。

 日常を生きていた普通の人間を、戦闘と言う非日常に追いやって戦わせている以上、彼らに戦いを肯定させるための心理的な支えが必要なのだ。それが軍の権威であり、男子の面子である。それが傷つけられてしまっては士気が下がり、軍が敗北する一因ともなりかねない。

 さて、入港式典に備えて、MSで配置に就かなくてはならない。私はG-3を格納してある、右前方のデッキへと向かった。

 

 

 

 私のノーマルスーツは、主にオーガスタ研で使われている仕様の物に近い。具体的に言うと、0083の時代に使われている物とほぼ同等品だ。だがあちこち微妙に違うのは、やはりムラサメ研の前身であるニュータイプ研究所謹製の品だからだろう。

 

『……何度見ても、お前のノーマルスーツ、高機能っぽいよなあ。』

「ラバン、試作品ってのは色々問題も抱えてるんだぜ?備品とかの補給も大変だし。G-3はともかく、このノーマルスーツに関しては、あんまり羨ましがられたくないな。」

 

 めずらしく、まったくノイズの無いクリアな通信環境で、ラバン少尉機のジムスナイパーⅡから雑談の通話が入る。流石にジオン連中も、そうそうルナ2周辺にミノフスキー粒子を撒かないか。

 

「まあ、不具合とか直れば、すぐ量産されて一般的になるさ。」

『だと良いんだけどな。』

 

 我々は今、MSデッキの上、甲板上に出てMSを整列させている。一応フル装備をしてはいるが、ビームライフルは腰にマウントし、シールドは背中にマウントしていた。機体の右手を空けておく事が、重要なのである。何故って、敬礼するから。

 レビル将軍のプロトガンダムが、MSの列の先頭に立って敬礼している。その次に並んでいるのが、見栄えがするという理由だけで選ばれた私のG-3ガンダムである。本当はツァリアーノ中佐機が並ぶのが筋だと思うのだが、まあ仕方ないね。

 入港式典の間中、我々の機体は敬礼の姿勢のまま固定状態であった。強化人間であるわたしは、さほど肉体的には疲労しない。だが精神的にはやはり疲れた。

 レビル将軍が、短い演説を機体から直接行う。あ、係員がプロトガンダムに直通回線のケーブルを慌てて繋いでるや。あんまり慌てて失敗するなよー?

 

 

 

 式典が終わって入港したものの、我々レビル将軍直卒部隊の面々は、まだ解放されない。ルナ2司令、ヴォルフガング・ワッケイン少佐と、レビル将軍の面会に付き合わされたのだ。

 いや、レビル将軍としては自分とツァリアーノ中佐だけでいいと最初言っていたんだよ?だけど広報部のTVカメラが来るからと、ツァリアーノ中佐が苦言を呈し、将軍もしぶしぶ前言を撤回したのだ。思い直してからは、積極的に我々を引き回したけど。

 かくして私たちは、色々なショー的要素の多分にある、様々な会合や会議の間、解放されなかったのだ。ああ、会議と言ってもあくまで偉いさんの顔合わせ的な物で、作戦内容とかはTVカメラの前ではやらなかったよ?勿論の事だけど。

 

 

 

 いや疲れた。先ほども言った通り、肉体的には大したこと無いんだが、気疲れした。

 レビル将軍が宇宙に上がって来るまで、連邦宇宙軍を率いて頑張っていたマクファティ・ティアンム中将とダグラス・ベーダー中将、心中一物有りそうだが、彼等を政治的に支えたグリーン・ワイアット中将。ここまでが宇宙にいた一同。

 レビル将軍とは別便の、改ペガサス級ペガサスⅡに乗って宇宙に上がって来たジョン・コーウェン少将。おそらくはレビル将軍にのみ手柄を立てさせることを危惧したジーン・コリニー中将。この2人が、レビル将軍同様にジャブローから打ち上げられてきた者達。

 こういった面々が集まる中、我々レビル将軍直卒部隊は、将軍を護り支えて来た勇士たちとして紹介され、付き合わされていた。いや、我々1人を除いて尉官ですよ。一番上でも中佐ですよ。6人中4人は尉官でも最下位の少尉ですよ。それが将官に取り囲まれて、半ば見世物になってるんだよ。

 いや、ほんと気疲れした。解放されて解散が言い渡されたときには、本当にほっとしたものだ。ラバン少尉達はそのままPXに繰り出すらしい。私も誘われたが、その前にツァリアーノ中佐の一声がかかった。

 

「ゼロ少尉、お前さんは将軍から呼び出しがかかってる。急いで行け。ラバンやロン、デリスとは代わりに俺が飲んでてやるからな。ああ、ディックの奴も誘うか。」

「「「でぇーい!?」」」

「なんだ?不満か?」

「「「いえいえいえ!歓迎しますです!」」」

 

 ラバン少尉たちに同情しながら、私はレビル将軍の元に急いだ。将軍は未だ会議室に居る。だが中にはまだ何人かの将官が残っている様だ。わたしのニュータイプ感覚は、それがティアンム中将、ベーダ―中将、ワイアット中将、コーウェン少将の4名である事を感じ取っている。

 つまりは、レビル将軍の政敵コリニー中将以外、先ほどの将官たち全員が集っているのだ。いったいこれは何なんだろう。私は会議室の前に立っている歩哨に、入室許可を求める。すぐに入室許可が下りて、私は会議室へと入って行った。

 

「ゼロ少尉、出頭いたしました。」

「うむ、楽にしていてくれ。」

 

 レビル将軍は、沈鬱な表情で言う。私には、その表情の影に、何かしら決意の様な物を感じ取れた。何だ?将軍は何を決意している?

 

「諸君……。彼が、ゼロ・ムラサメ少尉だ。私直卒部隊のトップエースにして、戦場での私のボディーガード役を務めてもらっている……。そして、私の罪の象徴、いや被害者だ。」

「「「「「!?」」」」」

 

 私を含め、その場にいる者達は驚いた。だがその驚きは、私と将官たちとでは若干質が異なる。私の驚きは、「そう来たか……。」とでも言うべき物だったから。

 

「諸君も噂では知っているだろう。この戦争が始まってしばらくした頃、MSの配備遅れのために劣勢を強いられていたあの頃に、私がある提案をある将校から受けた事。戦力欲しさにGOサインを出してしまった事を……。

 強化人間開発計画、だ。」

「「「「!!」」」」

「……。」

「……ニュータイプの能力を持っている兵員を、人工的に作り出す計画。当然ながら人体実験なども含まれる。……彼がその犠牲者、強化人間第1号、コードネーム、プロト・ゼロだ。」

 

 将官たちは言葉も無い。だが1人の中将が、沈黙を破った。ワイアット中将だ。

 

「それでレビル将軍。我々に、何を望んでおられるのですかな?紳士として可能な限り、お力になりましょう。」

「ありがとう、ワイアット中将。」

 

 ワイアット中将には、打算もあっただろう。だが、その一言がこの嫌な空気を打破したのも間違いは無い。レビル将軍は続けた。

 

「わたしはいまさらながら、彼を救いたい。モルモットとしての扱いから、救い出したい。貴官らに頼みたいのは、私と貴官らとで、彼の後ろ盾になって欲しいのだ。

 ……伏して、頼む。張本人である私が言える事ではない。だが……。」

「そこまでです、将軍。あの当時、将軍にかかっていた重圧は信じ難いほどでした。そこに悪魔の誘いがあれば、それが悪事だとわかっていても、わたしとて応じてしまうでしょう。」

「ティアンム提督の仰る通りだ。恥じるべきは我々だ。あの時は将軍に全ての責任を負わせて、自分達はただ戦うだけで自分たちの責任を果たしている気になっていた。何のための将官の階級なのか。」

 

 ベーダ―中将の言葉に被せる様に、ワイアット中将が言葉を紡ぐ。

 

「ふむ……。ですが、ゼロ少尉を救い出しただけでは片手落ちですな。いえ、わたしの情報網に、コリニー中将配下のジャミトフ・ハイマン大佐が何やら動いているのが引っ掛かりましてな。

 戦災孤児を集めた孤児院などに接触を取っているのですよ。」

「それは!!……間違いなく、研究の被験者を集めるための行いでしょうな。」

 

 コーウェン少将が、厳しい瞳になる。ワイアット中将は、微笑みを浮かべて言った。

 

「……先ほど、紳士として可能な限りお力になる、と言ったのは嘘ではありませんよ?レビル将軍。ここにいる同志たちの中で、そう言った方面で動く事を得手にしている者は、わたしと……。コーウェン少将、紳士らしく君も手伝ってくれないかね?」

「む、よろしいでしょう。」

「我々2人で政治的に、あるいは「その他の手」を使っても、彼等を妨害しましょう。他の同志諸君は、ゼロ少尉はじめ救出した者達を保護し、護る事に専念していただきたい。」

「……ありがとう、諸君。」

 

 レビル将軍が、頭を下げる。ワイアット中将、流石としか言い様がない。いつの間にか、この場にいる者達を共犯者的な同志に仕立て上げ、会合のイニシアティブを取ってしまった。レビル将軍は、ワイアット中将に大きな借りを作ってしまった事になる。

 正直、レビル将軍にこんな事をさせてしまった事で、申し訳ない気持ちで一杯になった。それと同時に、有難くも嬉しくも思う。……しかし、ふと思った。もしかして、これは良かったのでは?

 ワイアット中将は、あのゴップ大将との繋がりも深いらしいし、政治的に大きな能力と影響力を持つ。軍人として天才的なレビル将軍が、若干なりと苦手とする分野だ。ワイアット中将が離反しない様に適度な利益を与え、Win-Winの付き合いを続けていければ。レビル将軍は、優秀な政治参謀を手に入れた事に……!

 

(ゼロ少尉、こんなものでどうだろうか?)

(レビル将軍!?)

(我々には、協力者が必要だ。そして弱みを晒してみせねば、信頼は築けない。他の者はともかく、ワイアット中将は賭けだったが……。なんとか勝ったのではないかね?)

(将軍……。閣下、あなたと言う方は……。)

 

 私は思念に、苦笑いの意思表示を込めて送り出す。やれやれ、みんな狸だ。まあ、狸は狸でも、根が善良だからいいけどさ。さて、ワイアット中将に裏切られない様に、きちんと利益を与える事が今後重要になってくるね。うん。




シャアを残念ながら逃がしてしまいました。まあ、しばらくはフショウチュウなのですが(笑)。
そしてグリーン・ワイアット中将が味方に付きました。彼は『アクシズの脅威V』では戦場の能力は評価されてませんが、アニメでの行動を見る限り無能とは言えないと思うんですよね。ゲーム持って無いので直接は知らないのですが、『ジオン独立戦争記』でもなんか政治方面で評価されてるって話なので。味方にしておいて、損は無いかと。

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