【極秘】FOR YOUR EYES ONLY【TOP SECRET】
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人類の夜明け作戦概略
人***明け*戦とは、全人類勢力の統合及び思想統制、進化促進を目的とした計画の*称である。
本項では、この作戦が起案された経緯と、各段階に於ける作戦内容を記載する。
1.*球連*崩壊と*業による統治
***ら宇宙世紀へ改元されてから***年、平和を保っていた*球連邦政府は、人口増***う慢性的な資源不足と度重なる軍縮のあおりを受け弱体化。連邦はその統治能力のほとんどを失**テロや暴動、内紛が頻発。
それを鎮圧するための軍は急速に無人化・機械化の一途を辿**AE社を初めとした軍産複合体がその影響力を増し**った。
そして**年*、破*寸前の**政府に見切りを付けた軍産複合体らは、地球連邦に対し宣戦を布告した。
死に体の***、*実上世界最高*権力者として君臨していた複数**業グループとの戦****か1年足らずで集結。諸君らの知るとおり、圧倒的な勝利を遂げた企業による統治が始ま*た。
*.企業*戦*
0***年、キバキ・ホールディングスとセブンスターク・インダストリーズとの経済戦争が激化。その最中、キバキ社と癒着していたセブンスターク社の子会社、マクドネル&ヒラサワエンジニアリングが親会社に対し武装蜂起。
これを引き金に、企業間で繰り広げられていた水面下の争いが一気に表面化。世界を統治する企業間による直接的な戦争に発展することとなり、現在に至る。この状況が続けば、人類文明が大きく衰退することは明白である。
計画1.モビルアーマー型無差別攻撃兵器(以下MA)の建造
第23研究室が開発したナノラミネートアーマー、第1研究室が開発したエイハブリアクター、第49研究室が開発した人類先導ユニット。これらを始めとした各研究室の技術を結集し、既存の兵器全てを超えるモビルアーマー型無差別攻撃兵器を建造する。熾天使級、智天使級、座天使級、主天使級、力天使級、能天使級、権天使級、大天使級、天使級の全9モデルを建造するものとする。
なおMAの制御には、学習型人工知能/意識を次世代型次元格納式積層量子コンピュータにインストールした人類先導ユニット、これを流用する。
これらは人間を無差別に攻撃する。増えすぎた人口を削減し、人類共通の敵となり、思想を統一する役割を果たすのだ。
計画2.計画に伴うセーフガード用モビルスーツの建造
MAは当初の想定を遥かに超える戦闘能力を獲得。これにより人類が絶滅する可能性が浮上した。
よって、熾天使級MA1番機に搭載予定であった人類先導ユニット1号機、“LUCIFER”を仮称:新型ガンダムタイプに搭載。MAの制御中枢のハッキング及びプログラムの書き換え権限を与える。搭載予定のガンダムタイプは、ハッキング失敗時を鑑み最低でも熾天使級MAを単機撃破可能な性能へ改修する。改修による目標性能達成が不可能な場合は新造も許可する。
計画3.仮称:新型ガンダムタイプのモンキーモデル生産及び人類への技術供与
計画のセーフガードに転用された新型ガンダムタイプのモンキーモデルを72機建造。これを抵抗組織ギャラルホルンへ提供することで人類の戦力増強を図る。これに付随して、セキュリティクリアランスC+以下の技術を一般へ公表。ナノラミネートアーマー、エイハブリアクター、モジュラー型ムーバブルフレームを始めとした様々な技術を提供することでMAに対抗可能な兵器を建造する能力を人類へ与える。
計画4.人類統一後の政権掌握及び人類種の外宇宙進出
アグニカ・カイエル一等研究員はセーフガード用MSに搭乗し、戦闘員として抵抗組織ギャラルホルンと共闘。ギャラルホルンへ潜入中のエージェントらは時期を見計らいギャラルホルンの指導者、フランクリン・セブンスタークを殺害。その後内部工作によりアグニカ・カイエル一等研究員を指導者に据える。
戦争終結後、MA部隊の第2波を各国の主要都市へ投入。企業の全滅により旧政権を完全に崩壊させ、ギャラルホルンが人類を完全に統一する。
そして当研究所の人類先導ユニットを用い、人類を完全に管理することで計画は完了する。その後人類は脳幹の機械化により知能を極限まで発達させた上で外宇宙へ進出。人類は大躍進を遂げるだろう。
諸君、人類に夜明けをもたらそう。人類に黄金の時代をもたらそう。
全ては未来のために。