ナガレモノ異聞録 ~噂の都市伝説召喚師、やがて異世界にはびこる語り草~   作:歌うたい

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登場人物ファイル PAGE3

【No.001】

 

 細波 流

 

 

《追記》

 過去とは長く尾を引くもの。

 複雑で過酷な経緯の末に両親を無くした彼は、父方の祖父母の支え、そしてその後に出会った友人達によって多くを埋めた。

 しかし、与えてくれたかけがえのない人達とは、もう逢えない。喪失感は、ついに追い付いた。

 

 だから彼は選んだのだ。

 零にはしない為に、もう一度、一から始める為の戦いを。

 かつて多くを与えてくれた、異なる空の下の大切に。

 この世界で縁を結んだ、この空の下の仲間達に。

 

細波 流(ストーリーテラー)』を、かく語りき。

 

 

 

【No.002】

 

 

 セリア

 

 

《追記》

 

 

 無鉄砲で、無茶で無謀で。

 それでも為すべきを為し、やるべきをやった彼を受け止め、叱る。

 それは初めてレジェンディアで彼と出逢った彼女だからこそ、選べれた選択だったのかも知れない。

 

 

 

【No.003】

 

 

 ナナルゥ・グリーンセプテンバー

 

 

《追記》

 

 辺境伯爵であり領民に慕われていた父、レイバー。

 エシュティナ国内でも優秀と謳われたエルフである母、アレーヌ。

 そして使用人として働き、落ちこぼれな自分をよく慰めてくれたエトエナの母親である、サミュリ。

 ナナルゥもまた、多くを喪った過去を持っていた。

 それ故に臆病風に吹かれる事も多くなった。 

 しかしそれをエトエナに突き付けられ、更には自らを守護せんと目の前に現れたナインの姿に、彼女は示すべき誇りを思い出した。

 

 故にこそ、彼女は貪欲に、もっと多くを欲しがるかも知れない。

 為すべき事を為すための力。未熟を振り切る覚悟。

 そして、己が心に火を灯す、あの小憎たらしい男のことも。

 

 

 

【No.004】

 

 アムソン

 

 

《追記》

 

 

 彼の立ち位置は変わらず、見守る者。

 しかしその慧眼は、実に深きを見据えている。

 マルスの槍と盾がレアメタルで加工された特殊なモノであると見抜いた時も。

 トトの糸が魔力で編まれたものだといち早く気付いた時も。

 

 それは果たして、彼が優れた戦術眼を持つ証なのか。

 それとも、まだ語られぬ老執事の過去にまつわるものなのか。

 

 

 

 

 

以下、Holic 3にて登場した人物

 

 

 

【No.020】

 

 

グローゼム・アルバリース

 

 

 大貴族アルバリース家現当主

 身長187cm 年齢53歳

 

 

 逆立ち短い金髪と、視線が合うだけで相手を萎縮させるような眼力。豪奢なガウンコートを纏うその姿は、高い背丈と体格のみならぬ傑出した風格を放つ。

 大貴族であり現当主、セントハイムにその人ありと謳われる正真正銘の傑物。

 

 様々な策謀を働かせ暗躍しているようで、三大国ベルゴレッドと秘密裏に取引を交わし、奇妙な術を使うナガレに対しても直接的な接触はなくとも、慎重かつ大胆な動きを見せる。

 実の息子であるロートンに対しても冷厳な見方をするこの男の目に、果たしてナガレはどう映ったのか。

 

 

【No.021】

 

 

エルザ・ウィンターコール

 

 

 ヤクト・ウィンターコールの妹

 身長141cm 年齢16歳

 

 

 癖のない白髪を左右の根元で括ったツインテールと、非常に小柄な身体付きである為、非常に幼く見える外見。

 脚と目が不自由である為に常に車椅子を必要としている彼女は、エルディスト・ラ・ディーの首領であるエースの妹である。

 彼女が障害を抱えている理由は、『虚色症』と呼ばれる身体の神経気管が徐々に衰弱してしまう難病を患っているため。髪色は元々兄と同じ黒だったが、虚色症の影響により白髪となってしまっている。

 

 それでもひたむきで明るく他人想いな性格な娘で、周囲から愛される存在。

 あのキングですらエルザ相手には少し丸くなるとは、同じ幹部達の言である。

 

 

 

 

 

【No.022】

 

 

細波 一聖

 

 

 ナガレの祖父。

 自殺した息子の死後、一人脱け殻のようになっていたナガレを引き取り、ずっと面倒を見ていた。

 元は漁師で、現在は萩山区の隣の区域に位置する、『深蘭』という港町の漁業組合員を務めている。

 言葉は荒っぽく細かい事を気にしない男らしい男ではあるが、反して思慮深い一面もあり、ナガレの心を常に気遣っていた。

 現在の細波 流を形成する要因として、間違いなく大きな存在であるといえる。

 

 

 

【No.023】

 

 

細波 湊

 

 

 ナガレの祖母。

 一聖の妻であり、彼と同じくナガレを引き取り陰に日向に面倒を見ていた。

 心穏やかで淑々とした物腰で、一聖の言い付けで家事を手伝うナガレを暖かく見守っていた。

 実は一聖と結ばれる前は歌手だった経緯を持ち、現役時代には当時出したベストアルバムが30万枚も売り上げるほど。

 現役にはテレビにも出ていたので『深蘭』ではかなり有名人である。

 しかしその活躍の最中に喉頭がんを患ってしまい、手術により声帯を摘出。現在では補声器を使って会話をしている。

 

 

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