感想にてお話をいただいたため、ジョーカー銀河帝国関連の設定集を掲載します。『』内はそのキャラクター等がどの作品から持ってきたか、になります。
けれど、完全に一致しているわけではなく名前と外見のみで、性格とか色々と変化していますのでご了承ください。
ジョーカー銀河帝国。
初代皇帝テラ・エーテルが、幼馴染の涙のために当時にあった帝国を崩壊・消滅させた後に、また同じことがあった場合、自分が自由にできる国があったほうがいいと考えて設立。
現在、五つの太陽系を支配下に置く強国。周辺国家や連邦が迂闊に攻め込めない圧倒的な軍事力を持つ。
けれど、皇帝自身が馬鹿なので、国民は『あれ、ここって帝国だったっけ?』か『帝国主義ってなんだっけ?』といったお気楽極楽な生活をしている。
帝国の中心惑星は第二太陽系にある地球、一般的には『主星』と呼ばれており、帝国の中心都市は『首都』あるいは『帝都』と呼ばれており、名称はない。
『え、必要なの、名前って?』と皇帝が『いらない』といって却下されたため、現在の形となっている。
政庁
ジョーカー帝国の中枢。普段から鉄砲玉のように飛びだして行方不明な皇帝に変わり、彼の妻十三人の『皇妃』が各自の執務室にて帝国を回している。
主に皇帝代理と宰相が帝国運営しているとか、そんなことはない。
ヴィルティラス。
政庁直属即応鎮圧抹消部隊。皇妃達から命令を直接されて、各地に問題ごとを片付けて回る集団。
現在二代目の部隊長が指揮している、たった三十人の精鋭中の精鋭。
これだけの人数しかいないが、帝国軍のすべてを相手に戦っても勝てると証明された凶悪な集団。
しかし、問題とは武力で解決できるものだけではないので、日々の業務で部隊内での衝突とかあったりする。
政庁の地下一階から三階に本部があるが、各地に支部はなし。
騎士団
テラとその奥様達十三人が保持する、帝国軍以外の暴力。全部で十四ある騎士団は、それぞれの主の性格や資質によって内容が微妙に異なる。
帝国においては騎士団といえば、皇妃達の私兵かあるいは皇帝の私兵のことであり、他に名称として存在していない。
帝国軍。
主星の周辺宙域を四等分にして守る『中央四軍』、第二太陽系周辺に散らばる『遊撃八軍』、それ以外の帝国領土を守る『周回十二軍』と国境周辺に配備される『精鋭三十四軍』から形成される軍隊。
名称と実力はまったく関係なく、全軍が総当たりすれば毎回、勝者が違うくらいに実力差はない。
イーデンホール
『バーテンダー』より
首都にあるバーの名前。テラが大好きで、他の帝国関係者も大好きな場所であり、内緒話などをする時にはよく利用する。
ぶっちゃけると、帝国の会議室で決まったことよりも、ここで決まったことのほうが多いくらい。
バーのマスターは、ちょっと困った顔をしつつも受け入れてくれる、とても寛容な方。
もしこの店に何かしたならば、ジョーカー銀河帝国すべてを敵にして戦うと宣言したようなもの。
情報局
帝国の内外の情報を扱う部署。
敵の位置や機密情報を取得したり、国民の意識調査をしたり、あるいは世論の趣味や趣向、時にはスーパーなどの特売日の値段や売れ筋まで集めるため、かなりの重労働をしているのだが、誰もが笑顔で『逝ってきます』と動きまわる人達。
時にやり過ぎて『騎士団』に口を突っ込んで、宰相などに忠告されることもあり。
名称は、『情報局』なのだが、オラクルが統括する情報総省のほうが印象が深いため、『情報省』や『情報統括部門』とも言われている。
ちなみに、情報総省とはまったく別組織。
技術局
帝国内の技術開発を一手に引き受ける場所。一般企業も開発は行うが、大規模実験をやるとするならば、ここに任せるのが一番。
変人奇人の集まりにして愉快痛快の後に結果をドカンと出すところ。
しかしトップになると他との会議を重ねて常識人になってしまうため、胃潰瘍が持病となっていくので、誰もやりたくないと言いだして空白や代理とかが多いところでもある。
情報総省
テラ達の一族が所有している情報ネットワークの総称。『イグドラシル・システム』を基幹として、『シャドーネットワーク』を下部ユニットに置き、統括として『オラクル』という人工生命体を置いた場所。
時に時間や空間の概念を超越し、素粒子レベルの探査ユニットを放って人の記憶をすべてスキャニングして知識を集め、それらを保存していく。
すべての情報は『知識の図書館』に保存されている。
サイレント騎士団
テラの私兵、というより手足。帝国以外の兵力として、テラのみに従っている。一族が秘匿した技術の塊であり、代々に受け継いでいる戦力。紋章は見本としたのが『ミラージュ騎士団』なので、血の十字架を掲げている。
総数は十億とも二十億とも言われているが、詳細は誰も知らない。というより、毎日のように研究・実験、実施、全軍配備を行っているのでテラや団長を務めているホシノ・ルリでさえ把握していない。
警察機構
ジョーカー銀河帝国内において、軍人以外で武装及び防御用ユニットの装備が許される存在。
いわゆる『おまわりさん』。
当初は、『え、軍人がやればいいんじゃないの』とか、『予算を回すくらいなら削ってやる』とか暴走した皇帝や宰相のせいで、組織そのものがなかった。
国民から『あった方がいい』と嘆願書が提出され、設立となる。
しかし、普通の警察のような組織にならなかったのが、ジョーカー銀河帝国らしいところ。
新人は『巡査』とかではなく、『岡っ引き』。三等から一等へと出世して、次が『十手持ち』。そこも三等から一等へとなった後は、『奉行』。
そんなこんなで最終階級が、『サー、あるいは卿』とか呼ばれていたりする。
権限としてはかなり厳しい試験の末に合格になるため、一部の裁判官と同じ権限を持っている。
いざという時は、現場の独断で軍に応援要請も可能なほどの権限を新人が持つこともある。
行った後は、かなり厳しい監査を受けることになるので、悪用はほぼないらしい。
一部、『運動会の出し物だ』で軍が動くことはあるが。
議会
帝国主義とはいえ、民意が反映されてもいいんじゃない、という宰相の意見から発足された話し合いの場。
情報局が調査した情報以外にも、生活している人たちの生の声が聞きたいという側面もある。
主星で行われる中央議会と、それ以外で行われる地方議会に分けられているが、これは『正式名称』ではない。
各居住エリアや惑星ごとの議会、『最前線議会』。
そこで話し合った結論を代表者―その時に決めるので毎回、違うこともある―が持ち寄って各太陽系ごとに纏める『ドキ! 激論超議会』。
さらに話し合われ、では持って行くぞと最終的に主星で行われるのが、『皇帝断罪議会』。
最終的に出た結論は政庁に届けられるのだが、名称が完全にテラの悪ふざけの結果であり、誰も覚えていなかったりする。
しかし正式名称はこちらなので、公式の文章にはその名称で記載されるため、読んだ人たちが、『あ、その名前だったか』と最初に思ってしまうらしい。
消防総本山
『火消しならば総本山』、と謎の発言をした皇帝により名称が決定した組織。
発足から二年しか経過していない若い組織であり、今までは軍人や警察官、あるいは出火した近場の市民が消していたり。
技術が発展した結果、建物が燃えないとか、炎が出た時点で魔法的な効果が発揮されるといった作用により今までは存在していなかった。
しかし、いざという時に必要ではといった話や、実際に出火した時に知識のない人が消火しようとして、返って悪化させてしまう事例が相次いだため設立。
ちなみに、だが。
分署とか本署ではなく、『いろは二十四組』で分けられている。
主星に配備されているのは、『め組』。
消防士たちの名称は、『火消し』であり、新人から順に、『九位火消し』から始まり、『一位火消し』で終わる。
いろは組のトップは『カシラ』と呼ばれており、役職名はつけない。
最後に消防総本山のトップは、『ヒオウ』と呼ばれている。
『火を追う』と書くらしいが、誰も漢字で書かないので、知る人は少ないという。
知識の図書館
オラクルが管理している情報検索用ユニット。
あらゆる世界、時間や空間を無視して集められたデータすべてが保管されており、アクセスコードを持たない人物には触れられない場所にある。
そこに存在しない情報は、理論上あり得ない。そういう風に言われるほど『悪魔の知識』が収められている場所。
順次更新します。