彼の名前を多くの者が知っていた。『シン・アスカ』、オーブの戦災孤児、悲劇の主人公、活躍の場を持っていかれた可哀そうなキャラ。あるいはガキ、相手の立場を理解しない馬鹿。
 この物語は、彼であって彼ではない存在の話。
 彼の名前を多くの者が、畏怖と敬意をもって語る。その身を震わせるように。『おまえが話しているのは、あの『シン・アスカ』のことか?』と。番外編、掲載していきます。完結しました。

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