シン・アスカの異世界渡航記『完結』   作:サルスベリ

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 未成年の飲酒は法律違反です。

 銀河帝国の国民は、就労についている者は成人として扱われます。

 十二歳だろうと軍人になれば、成人なので未成年としては扱われません。

 念のためにもう一度。未成年の飲酒喫煙は法律違反です。

 というわけだ、シン。後よろしく。





ジョーカー銀河帝国における最重要施設

  

 

 五つの太陽系を支配下におく、劣悪なる絶対帝国主義の国家。

 

 一人の皇帝が自由気ままに国家運営を行い、その妻達たる皇妃が好き勝手に人民を惑わす。

 

 悪鬼羅刹が優しく見える、極悪魔王の支配下におかれた人民達を救うため、多くの民主主義の国家が戦いを挑むべく努力を重ねている。

 

 打倒、ジョーカー銀河帝国。

 

 抹殺するべきは、暴君テラ・エーテル。

 

「って言われてるといいなぁ」

 

「殺されたいのね」

 

 うっとりと呟いた彼に対して、休暇を楽しんでいる宰相はそっとハンマーを取り出したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 帝都のある場所に、それはひっそりと店を構えている。

 

 路地裏ではないが、大通りより少し入った場所。隠れ家のようにあるビルの地下一階。薄い電灯が照らす階段を下りた先にあるのは、重厚な木製のドア。

 

 錆ついてはいないが、開ける時に小さく『キィ』となるドアを、ゆっくりと開けると最初に目に入ってくるのは木製のカウンターテーブル。

 

 古い時を過ごし、長い時間をそこで過ごしたようなクラシカルなテーブルには、お似合いの昔を懐かしむような椅子がいくつか並ぶ。

 

 照明は抑えめで僅かな灯火のように天井から光が下りて、店内は薄暗く感じるが、足元が見えないような暗さではない。

 

 まるで夕暮れの後。子供のころ、遊びに夢中で気がつけば夕暮れだった頃のような、何処か懐かしく感じる店内には、他にテーブル席が六つほど。五人くらいでかければ一杯になるようなテーブル席は、やはり革製のイスと木製のテーブルがあり、何処か懐かしい香りがする。

 

 重いドアが入る者を拒むように立ち塞がるが、一度でも開けば店内の雰囲気に招かれるように自然と足を進めてしまう。

 

「いらっしゃい」

 

 小さくはなく、けれど決して大きくない穏やかな声。店内の雰囲気を壊さないしっかりとした言葉に顔を向ければ、カウンターの奥で一人の店主がこちらを見ている。

 

 薄暗い店内なのに、何故か彼の顔はしっかりと見える。温和な笑顔で『どうぞ』と無言で告げている彼に誘われるように、足に続いて体も店内へと入れば、後はもう外面や建前なんて言葉は、チープなものでしかない。

 

 促されるようにカウンターに座ると、彼の背後には無数の物語が『今日はどうしますか』と声をかけてくる。

 

 人の声ではない、無機質なガラスと小さな無数の言葉に彩られたそれらは、一つ一つが多くの人が紡いできた結果の物語。

 

 大地の恵みを受け入れ、先人の知恵を頼りに、無限の時の先のために今日の仕込みを行う。

 

 古来から続く命の螺旋の果て、世界中から、あるいは次元世界の最果てからも送られてきた物語は、それだけで多くの言葉を語りかけてくる。

 

 今日は誰と語ろうか、あるいは誰の物語を楽しもうか。悩むところだが、ここでは悩む必要はないだろう。

 

 目の前の彼は、穏やかに微笑みながら無言で語る。どうぞ、自由に。どうぞお好きなものを、と。

 

 自分で選ぶのもいいだろう、自分の好みをあるいは今日の気分を。

 

 でも今日は彼に任せて見せよう。彼ならばこのすべての物語を知りつくし、また幾多の物語を兼ね合わせ、まったく新しい話を作り上げるのだから。

 

 ここは、『イーデンホール』。昔、妖精たちがこっそり酒を飲んでいた場所、そこに残した幸運と奇跡の名前を持つ場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 グラスの中で氷が音を奏でる。見つめる琥珀色の液体の中、真っ白の氷は小さく声を紡ぎながら、ゆっくりとグラスの中で踊る。

 

「師匠、本当にいいんですか?」

 

 グラスを見つめていたシンは、隣を見ることなく言葉を紡いだ。

 

「なんだよ?」

 

 彼の隣にいるテラは、手に持ったグラスをゆっくりと傾ける。口から入り、喉を通った液体が、ゆっくりと体にしみ込み、その先の魂に届きそうな錯覚を感じた。

 

「俺でいいんですか?」

 

 疑問の主語を入れてみるも、シンの方をテラは見ることはなく、皿の上に載せられたショコラの一つを、口へと入れている。

 

「おまえの帰還を祝ってやっているだけだ、不服か?」

 

 普段の雰囲気とまったく違う、落ち着いた大人というテラは、再びグラスを傾ける。ゆっくり少しずつ流し込むように。

 

「そりゃ、嬉しいですけど」

 

 シンは言葉を濁す。前の世界では未成年扱いだったから、バーに行ってもアルコール類は飲めなかったが、ここ―ジョーカー銀河帝国ならば成人扱いなので飲酒しても法律違反にはならない。

 

 それに、とチラリとシンは目の前にいる男性に視線を向けた。

 

 オールバックの髪型とタキシードの制服。グラスを磨く男は、瞳を閉じているようでこちらを『見ている』。

 

「では、私からも何かお祝いをしましょうか、シン?」

 

「いえ、そんな『ササクラ』さんから貰えませんよ」

 

「そうですか?」

 

 にっこりと笑みを浮かべながら目線を向けてくる男、リュウ・ササクラにシンは『当たり前じゃないですか』と答えた。

 

「俺はササクラさんのカクテルが飲めるだけで、『戻ってこれた』って思えるんですから」

 

 本当にそう思う。初めてここに連れてこられた時、出された一杯を飲んだ時の感動をシンは忘れたことはない。

 

 師匠のテラが、『魂を救う一杯がある』と妙に真面目な顔で語っていたから、余計に興味があったのだが。

 

 まさに、その通りだった。

 

「ありがとうございます。私もまたシンに会えてうれしいですよ」

 

 穏やかに優しく語る彼は、やはり誠実で立派な大人に見える。

 

 年齢ではない、積み重ねた経験と知識、何よりも仕事に対しての誇りが彼の背筋を伸ばして、けれど周りに圧迫を与えずに穏やかな気持ちにさせてくれる。

 

「ありがとうございます」

 

「本当ですよ。テラ、次は何にしますか?」

 

 話の矛先は、シンの隣に向けられる。

 

 彼は空になったグラスをそっと差し出し、棚のほうへと視線を向けた。

 

「同じもの」 

 

 見つめる先には一つのボトル。今日は珍しくカクテルではなく、テラはずっと同じものを飲んでいた。

 

「今日はウィスキー尽くしですね」

 

 ササクラがボトルを持ち上げる。銘柄はシンも見たことがある。最初にテラに連れてこられた時に、彼が飲んでいたウィスキーだ。

 

「命の洗濯がしたいので。『命の水』ばかりが欲しくなりますよ」

 

「そうですか。貴方の前に、そう言った人がいましたよ」

 

 ササクラの言葉に、テラは『そっか』と答えて小さく頭を下げた。

 

「すみません、バーの約束事を破らせました」

 

「本来ならバーテンダーとしては許されないことでしょうが、今回だけは特別としておきましょう」

 

 グラスに再び注がれる琥珀の色。そっと出されたグラスは、二つ。

 

 一つを手に持ったテラは、ゆっくりともう一つのグラスに触れさせる。ガラス特有の澄んだ音が穏やかに流れ、テラは小さく微笑した。

 

「お疲れ様、ラウ。ようやく休めたな」

 

 シンは隣で聞きながら、自分のグラスも同じように触れる。

 

「ありがとうございます、クルーゼさん。俺はおかげで、もっと上に、強くなれました」

 

 謝罪をシンは口にしない。命をかけた相手の願いを無碍にしないために、彼の想いを消させないために。

 

 ササクラは何も言わない。無言で微笑みながら、穏やかにグラスを見つめている。けれど、彼の瞳は語る。『貴方がもう来ないと寂しくなりますね』と。

 

 しばらく無言で酒を飲む。どちらも語りたい言葉は多くても、声に出すことなく酒に溶け込ませ、大きく広くグラスの音で語る。

 

 懐かしい想いと、二度と戻ってこない寂しさと、未来への希望を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 故人への想いを果たせるものがあるならば、生きてる者へ想いをかけることもある。

 

「そうか、逝ったのか」

 

 赤い髪の男が、小さく呟く。グラスの上から手で持つ独特の持ち方をする男は、溜息を酒に溶け込ませ煽る。

 

「ああ」

 

 隣にいる男は言葉短く語る。彼の最後を、彼の生き様を。

 

「思い返せば、俺たちも長い付き合いだったな」

 

 赤い髪の男は昔を懐かしむ。最初に会った時、仮面を被ったあいつに不審感しかなかった。

 

 言葉は綺麗事で、理想を語っているようで、裏側があるような曖昧な印象を与えてくれる。そこにいるのに、何故か一歩だけ前にいるような気持にさせられた。

 

 実力は、問題なかった。性格もいいと周りが褒めていたことが、小さく苛立っていた。

 

「あいつは道化を演じても、周りを鼓舞する男だった。いや、騎士だった」

 

 一方の男は、珍しく饒舌に語っていた。普段は寡黙で多くを語らないのに。

 

「勝手に逝っちまったのか。俺に手紙一つよこさないで」

 

 憤りを持ちながらも、男の手はグラスを握りつぶすことはない。怒りを感じたとしても、それを周囲に放つことはない。

 

 ここは、そう言った場所ではないから。

 

「俺たちに気苦労をかけたくなかったのだろう」

 

 男はそう語る。

 

 他人に甘く、優しく、時に厳しいくらいに導いて教えを授けながらも、絶対に自分を甘やかすことをしない男だった。

 

 ラウ・ル・クルーゼという騎士は。

 

「俺はもう退いた人間だ」

 

 赤い髪の男、アリーアル・サーシェスは奥歯をかみしめるように告げる。自分が選んだ道に後悔はないが、決めたことを悔やむ気持ちもない。

 

「俺は気づいてやれなかった」

 

 もう一人の男、ゼンガー・ゾンボルトは鉄の仮面のように表情を変えない。内心で様々な感情が渦巻いていても、外に出すことはない。

 

「もう少し色々と語りたかったな」

 

 サーシェスはグラスをもう一度と煽る。最初は嫌悪だった、その後にぶつかりあった、最後には戦友といえるくらいにはなっていた。

 

「ああ」

 

 ゼンガーはグラスを飲み干す。饒舌な男だった、真実を語るも嘘くさい印象を受けていた。彼は自らが語る言葉の数万倍も、その行動で示した男だった。

 

「会えるなら会って殴りたいぜ。どうして、俺に何も言わなかったってな」

 

「俺もだ」 

 

 二人して言葉をこぼす。空になったグラスには、氷よりも二人の無念さが残っているように思えた。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 悲哀ばかりの空間は息が詰まる。時には必要なことでも、悲哀だけではないのが人生だと、誰かが言っていた気がした。

 

「だから、僕は言ったんだ。『お酒が飲みたい』って」

 

 男の一言に、隣でグラスを傾けていたメガネをかけた青年が、『え、本気で言ったの』と驚愕に顔を染めた。

 

「お説教の最中だったんだよね?」

 

 本気なのか、冗談でしょうと思いながらもメガネの青年は問いかける。

 

「お説教が怖くて、酒は飲めない」

 

 もうすでに赤い顔の青年は、真っ直ぐに断言した。

 

「はぁ。本気でやったんだ。あのね、キラ」

 

 名を呼ばれ、顔を真っ赤に染めたキラ・ヤマトは、半眼で丸メガネをかけた野比・のび太を見つめる。

 

「奥さんを心配させておいて、『お酒が飲みたい』はないと思うよ」

 

 呆れた顔で告げるのび太だが、この幼馴染がこういった状況で退いたことがないことをよく知っている。

 

 他のことは優柔不断で、時にまったく逆方向へ話が進むのに。何故か酒に関してはキラ・ヤマトは、まったくの『ダメ人間で役立たず』になる。

 

「お酒は僕にとっての命だ。それを奪うなら、フレイだって許さない」

 

 キリッと決め顔で告げるキラは、とてもかっこよく見えるのだが、言っていることは最低以下だ。

 

「ササクラさん、どうしましょうか?」

 

 困ったのび太が、他のテーブルにカクテルを持って行って戻ってきた彼に問いかける。

 

「お店としては売上が伸びて大変、嬉しく思うのですが。人間としては少し考えたほうがいいといえますね」

 

 困った顔、ではなくやはり穏やかな微笑みを浮かべながら彼は、キラに優しく語りかける。

 

「で、でも。僕はお酒が飲みたいんです」

 

 ササクラに言われると弱いキラは、ちょっとだけ怯んだのだがすぐに持ち直した。

 

 彼の何処にそれだけの根性があるのだろう。軍事訓練に放り込んだら、一分後には姿を消しているのに。

 

「君がお酒好きなのは知っているけど、さすがにそれはないよ。フレイだってそろそろ本気で怒るんじゃないの?」

 

 のび太はちょっとだけ苦言を伝える。

 

 離婚とか言い出さない彼女が不思議でしょうがない。結婚してからキラがお酒で馬鹿やった回数は数知れず。一時期などは政庁に始末書が舞い込むくらいに大事になったのに。

 

「フレイなら、解ってくれるさ。僕がお酒好きでお酒に命をかけているって」

 

 キラはやはり言い切り、グラスに入ったカクテルを飲んだ。

 

「離婚とかされないの?」

 

 最悪の結末を告げるのび太は、心配しつつカクテルを飲む。ショートカクテルをあまりに放っておくのは、良くない。

 

 なんだかんだといいつつ、のび太もかなりカクテル好きだ。幼馴染の悪影響があるのは間違いないが。

 

「それは僕も不思議なんだ」

 

 心の底から不思議そうに告げるキラがいた。

 

「でもね、お酒に命を賭ける僕だけど、フレイのためなら地獄の底にだって行けるから」

 

 急にノロケるキラは、そのままテーブルに顔をつける。

 

「大好きなんだ」

 

 ニヤニヤと笑いながらそのまま突っ伏したキラを横目に、のび太は小さくため息をついた。

 

「すみません、ササクラさん」

 

「大丈夫ですよ。もう名物みたいなものですから」

 

 何処までも優しい彼の言葉に、のび太は深々と頭を下げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人と語りながらの酒も美味いが、気の知れた仲間と飲むのも、また格別な味わいがある。

 

「すみません、もう遅い時間でしょうか?」

 

 男は扉を少しだけ開けて、店内に視線を走らせながら告げる。

 

「いえ、まだ大丈夫ですよ。どうぞ、いらっしゃいませ」

 

 ササクラは笑顔でカウンター席を示す。

 

「珍しい時間にいらっしゃいますね、ルルーシュ」

 

 名を呼ばれた彼は『ええ』と答えながらカウンター席に座る。

 

「急にテラから、『イーデンホールに集合な』と連絡が来たもので。まだ来てないですか?」

 

 店内には誰もいないことは確認できたが、ルルーシュは油断せずにいる。彼のことだ、唐突に現れてもおかしくはない。

 

 いや、この店に限ってそれはないか、と彼は思い直してササクラへ言葉を向ける。

 

「テラは今日は来ていませんね。二日ほど前にシンと一緒に来店されましたよ」

 

 おしぼりを渡しながら、ササクラは答える。

 

「そうですか」

 

 何がしたかったんだ、とルルーシュが疑問を感じていると、ドアがゆっくりと開けられた。

 

「待ち人、来るといったところですか。いらっしゃい」

 

 ササクラがドアを見つめ告げると、ルルーシュも自然と視線を向ける。

 

「お待たせ、ルルーシュ」

 

「すみません、ササクラさん」

 

「また来ました」

 

 テラが片手を軽く上げて入ってきて、その後ろからのび太が申し訳なさそうに入り、最後にキラがウキウキ笑顔で入ってくる。

 

「なんだ、同窓会でもするのか?」

 

 面子を見たルルーシュが呆れたように告げると、テラは彼の隣に腰を下ろす。

 

「久しぶりに飲みたいなぁってさ」

 

 彼は小さく苦笑して、すぐに顔を引き締める。

 

「僕もさっき、政庁で捕まってね」

 

 ルルーシュの隣、一つ開けてのび太が座る。

 

「僕は最初から『行こう』って言っていたから」

 

 のび太とルルーシュの間にキラが座り、嬉しそうに棚へと顔を向けた。

 

「このメンバーで飲むのか。久しぶりだな」

 

 ルルーシュはちょっとだけ呆れながらも、何処か嬉しそうに語る。

 

「久しぶりだからな」

 

「本当だね」

 

 テラが微笑みながら告げ、のび太が前は何時だったかと思いだそうとする。

 

「いいじゃん。何時の事だって、僕たちは幼馴染で仲のいい親友で。ここは『イーデンホール』でお酒が飲めるんだから」

 

 短絡的な言い方をするキラに、他の三人が半眼を向けるのだが、彼は気づくことなく棚を見つめていた。

 

「さあ、何にいたしましょう?」

 

 ササクラが微笑みながら告げる言葉に、四人も笑顔を浮かべてそれぞれの注文を口にしたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 帝都のある場所に、それはひっそりと店を構えている。

 

 路地裏ではないが、大通りより少し入った場所。隠れ家のようにあるビルの地下一階。

 

 何処か懐かしい雰囲気と、ノスタルジーを感じるような店内の中、何時も穏やかに微笑みを浮かべる男が店主を務める場所。

 

 かつて、妖精たちがおいていった幸運が飾られたバー。

 

 ここは『イーデンホール』。百万の酒という物語を楽しみ、またその物語を束ねて新たなる話を聞かせてくれる店。

 

 魂を救う一杯。

 

 その場所では表に出すことない騎士達の喜怒哀楽が、ゆっくりと昇華されていく。

 

 昔を懐かしみ、故人を弔い、あるいは自分達の不満を発散させ、時に気の知れた者達と大いに語る場所。

 

 そして、『ジョーカー銀河帝国』において、政庁以上の最重要指定をされている、多くの人の魂を癒す揺り籠。

 

 

 

 




 

 未成年の飲酒喫煙は法律違反です。でも、成人扱いなら何歳でも大丈夫じゃないの、法律が違うし。

 というわけで、今回の話は少しだけ書き方を変えたものになっています。

 書いていたら書き方が違う気がしただけかもしれない。

「俺、あそこは好きなんだけど、毎日は通えないよな」

 シンが毎日かよったら、キラが喜ぶんじゃないの?

「何でだよ?」

 免罪符ができるから、『シンがどうしてもって誘うから!』って。

「あり得るな」

 え、今になって気づいたの?



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