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あれから数ヵ月がたった。
職場に復帰し忙しい日々に戻った。
身体の調子を取り戻していった。
3年生の卒業式を終えてすぐ、入学試験の採点をしている最中にことが起こった。
世界初の男性操縦者が現れる。
何とかわいいい弟分の一夏くんだった。
そこからがデスマーチの始まり。
合格者の発表やマスメディアへの対応、各役所への書類作成と寝ないでの仕事の何日も続いた。
彼が入学してからもあわただしかった。
俺はまた一年生の副担任をすることになり2組を受け持つことになった。
また例のごとくどうして男が、となったことはここに追記しておく。
彼、織斑一夏くんを中心に事件が発生する事に巻き込まれていた。
そんなこんなで一学期が終わろうとし夏が近づいていた。
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熱い日差しが照り付け、乱反射して煌めく海。
今俺は臨海学校に来ている。
俺は何をしているかというと・・・
「先生ここがわからないんですけど。」
「ああここは・・・」
料亭「花月壮」の一部屋を借りて補習。
先日に学年別トーナメントがあったが本分は学業。
期末試験で赤点を取った生徒には、皆が遊んでいる中補習を受けてもらっている。
向こうの引率に千冬や山田先生がついてるので大丈夫だと思う。
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翌日、束が臨海学校にきていた。
何でも箒ちゃんが初めておねだりしてきたとのこと。
久々にフルで頑張ったらしい。
そのまま千冬のもとに行ってしまった。
俺も千冬の方に向かい合流した。
すると千冬に緊急の連絡が入った。
アメリカの専用機の銀の福音が武装試験中に暴走したと報告が入った。
すぐに持って来ていた弓で打ち落とそうとしたら、束に止められた。
どうやらこれは、束が仕掛けたものらしい。
俺は、おとなしくサポートに回ることにした。
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ここは緊急指令室。
銀の福音がこちらに向かっているらしく、花月壮にいる専用機もちに撃退命令が下されたのだが。
「操縦者の負担から織斑の零落白夜を使い一撃で再起不能にする必要がある。その為織斑のシールドエネルギーの消費を抑えるためにも輸送しなければならない。」
「なら、俺がその輸送をするのはダメか?」
「「「一条先生」」」
「男性のあなたがISも使わずにどう運ぶというのですか。」
「そこはだなオルコットさん、矢でシュバッと。」
「ばかにしてますの!?」
「馬鹿にしている以前に現実的ではないな」
生徒からは、冗談で言っているととらえられた。
それもそうだろう。何も知らない生徒たちからすればこの緊急事態にとんちんかんなことを言っているのだから。
「うん、それもそうだな」
まさかの織斑先生の同意にみなが唖然となる。
「束、丈夫な板でしがみつくための取っ手と足を固定できるやつある?」
「あるよーりゅーくん」
いることがわかっていたように話しかける一条先生と突然出てきた篠ノ之博士に頭の処理が追い付かない生徒たち。
「全員運べるけどどうする?」
「行動の制限をかけ5人ですきをつくりそこ織斑がたたくとしよう。」
そんな生徒たちを置いて物事決まっていく。
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「なあ、流星兄ぃ」
「なんだ一夏くん」
「これどういう状況」
「俺が、銀の福音まで届ける準備」
今一夏くんたちは、板にしがみついていた。
「こんなのでホントにうまくいくんでしょうね!?」
「大丈夫だ。風圧とか受けないように束の謎技術でなんとかしてもらった。」
千里眼で銀の福音をとらえる。弓を構え矢を引くろ。矢にはロープが括り付けられており、ロープは一夏くんたち
専用機持ちが乗っている板につながっていた。
そして矢を射る。
「「「「「「ぎぃゃゃゃぁぁぁぁぁ」」」」」」
後日、銀の福音を撃退するより輸送のほうが大変だったと彼らは語った。
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結果として見事に成功した。
出来レース関が否めないが。
明日で臨海学校も終わりなので、女将さんからいいお酒をいい買い千冬と束を探した。
二人が崖で話ていたので、声をかけた。
3人でお酒を煽りながら話した。
2人からは、もう一人で無理をするのはやめろといわれた。
俺自身がいつも言っている一人で何でも抱えようとするなとも。
「そっか、何でも抱え込むな、かそうだな」
「お、何か悩み事かい束さんが何でも聞いてあげよう」
「私も聞こう。何か力になれるかもしれないしな」
「そうか、ありがとう。実はだな・・・両親から孫の顔が早く見たいといわれたどうすればいい?」
二人の返答は、顔面へのこぶしであった。
はい、閲覧ありがとうございます。
ダイナミック輸送がしたかっただけのおまけパートです。
これにて終了いたします。
お気に入り、感想、評価などありがとうございます。
初投稿だったのでわからないですが、満足してます。
これで、星5でるかな。
では、つぎの爆死までさようなら。