ゾイド-ZOIDS- “シールドライガーZERO”   作:MONO猫

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 初めましてMONO猫です。
ずいぶん昔の作品ですが、なんとなく書きたくなったので投稿しました。
完全に自己満足の世界ですw
それでも良いという方に読んで頂けると幸いです。


0章-1 ある記者の記録

 あの頂上決戦でヘリック共和国、ガイロス帝国共に称える英雄“バン・フライハイト”。誰もが彼の事を話す際は彼を最高のゾイド乗りと語る。

 彼と会った者、彼に救われた者、救った者、共に戦った者から彼と戦った者までだ。ゾイド乗りとしての人柄がそうさせるのか多くの人がその後の生活に大きな影響を受けたという。

 それと共に彼の残した伝説は今後永遠と語り継がれるであろう。地上最大最強のデスザウラーの破壊。しかも、いかなる砲撃であろうとものともしない装甲に覆われているゾイドコアを貫いたというから驚きだ。

 

 そんな英雄がどのように生まれ育ち、戦ってきたのか明らかにするために一人の記者として彼の過去を追っている。彼が育った村や旅として戦ってきた戦場、その相手等多くの人から話を聞く事ができた。しかし、2つ謎が残った。

 

 ひとつは彼の婚約者と噂されている女性。本人は以前古代ゾイド人と語っていたらしいが、多くの人は信じていないようだ。彼女についての情報は全てバン・フライハイトと共にあり、彼女が何処の出生かは愚か、彼と出会う前の詳細は一切得られなかった。

 噂は本当で彼女が本当に古代ゾイド人ではないかと妄想ばかりが膨らんでしまう。これについては個人的に興味があるが個人情報であるため記事にはしにくいため記者としてではなく別途調べてみようと思う。

 

 もうひとつは彼の愛機ブレードライガーである。バン・フライハイト本人から話を聞く機会を得られた際にブレードライガーはシールドライガーから進化したと聞いた。バン・フライハイトの宿敵とも言われた帝国のレイブンというゾイド乗りの愛機ジェノブレイカ―もジェノザウラーから進化したと聞いている。共にオーガノイドと呼ばれる小型ゾイドを連れており、どうやら進化はオーガノイドによるものだと考えられている。

 

 少年時代に砂漠でオーガノイドであるジークと出会い、盗賊との戦闘の最中砂漠に放置されていたシールドライガーに飛び乗り起動させたという。その時のシールドライガーは石化していたことからゾイドコアは完全に停止していたと考えられる。しかしこれには共和国軍にとって重要な戦力であるシールドライガーが何故砂漠に放置されていたのかという疑問が残る。

 

 しかも当時の共和国軍の所属ゾイドに未帰還機はいないらしく、軍の所属ではないということは分かっている。そのシールドライガーは誰の愛機で、どのような旅をし、どれほどの戦いを越えてきたのか。そして何故辺境の砂漠に放置されてしまったのか。仕事上彼についての調査を続けているが、そのシールドライガーについての調査の重要度は高いだろうと考えている。

 

 ここまでが現在得られた情報の概略である。明日はまだ行っていなかった勇者の谷に行き、ガイロス帝国の三銃士と呼ばれた内の一人と会う予定だ。そこでバン・フライハイト、できればシールドライガーについての情報が得られれば良いのだが・・・

 

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