今日のやる気:もうやる気とかないね
今日の童貞力:100/100
今日の一言:何もいうことはない
今日でこの日記も三日目だ。日付は9月19日。この日記を書き始めて三日目だということはそろそろ三日坊主がはじめるということでもある。この日記を書いているのも実は実際の日付の二日後だったりして…。つまり、もう三日坊主は始まっているということになる。そんな話はさておき、二日前のことを思い出しながら書いていこうと思う。この日はやけに疲れていたことを記憶している。なぜなら前日部屋でエアコンをつけなかったからだ。この日の台湾の気温は約30℃。日本でいう真夏日にエアコンをつけずに前日を過ごしたというわけだ。朝から体がだるくてまったく起きる気がしなかった。別に今日は何の用事もなかったからいいんだけどな。用事はないが不安要素があり、それをこの大学の国際センターに知らせにいこうと思ってたわけだ。重い体をあげて、身支度を住する。だるかったが何かご褒美があればきっと頑張れるだろうと思い、ルームメイトとの昼食をそれに決めた。さっそくルームメイトにそのことを伝えに行く。
「我们一起去吃午饭吧」
「ペラペラ」
「ん?台湾人一般不吃吗?」
「ぺらぺら」
(たぶん私たちは食べないってことを言ったんだろうな)
そんな感じでご褒美の昼食はなくなってしまったが、今日には用事を済ませたかったので寮をでることにした。そして10時頃に国際センターに到着し、自分の要件を中国語で伝えるが、全く伝わらない。頭がパニックになっているところを向こうから英語の追い打ちがやってくる。というわけで、無事に日本語が話せる先生のお世話になりました。
要件はあっという間に終わり昼食を食べるため食堂へ行く。何を食おうかと悩むが、そんな必要はなかった。メニューの文字が全く読めない。かろうじて読めるのが「鶏」とか「日式」、「猪」という文字だけだった。しかしこれが読めたところで自分の頼みたいものは注文できない。しかし、考えているだけでは先へは進めない。そして考えの先に生み出した答えは指を指して注文するというものだった。恥ずかしいと思うかもしれないが、案外この方法は通用する場面が多い。その昔、まだ言葉なくて物々交換をしていた時代もこんなふうに取引していたんだろうか。そんなどうでもいいことを考えつつ番号が書かれた食券を渡されたので、席で待つことにした。おしらくこの番号が呼ばれたら取りに来いということなのだろう。食堂には一台のテレビがあるので、それを見ながら気長に待つことにした。ここでのテレビの内容は覚えていない。というより見てもわからない。周りの雑音がうるさすぎて音も聞こえない。見えるのは映像と字幕のみだ。そのときだ。
不意に後ろから大きな声がした。一体なんだと思いながら振り向くと、状況から察した。俺の食券番号が呼ばれたのだ。急いで取りに行った。遠目から見ると、焼きそばのようなものにマヨネーズらしきものがかかっているのが見えた。俺はこのとき絶望した。マヨネーズは俺にとって大嫌いな食べ物だ。嫌いな理由は今度暇があったら書こうと思う。絶望していても埒が明かないので、焼きそばらしきものを取りにいく。遠くで見るとわからなかったが、上にのっていたマヨネーズらしきものはただの目玉焼きだった。日式なんちゃら麺は日本の焼きそばだということがわかった。値段は60台湾ドル。日本円にしておよそ200円くらいだ。これが案外うまい。
こっちに来て三日目だが中国の料理は当たり外れが大きい。丁半博打のようなもので、美味いものは美味いし、不味いものは不味い。まあ、これは日本とあまり変わらないか。
飯が終わり部屋に戻ると、ルームメイトたちはゲームをしていた。俺は台湾での孤独を紛らわすために日本にいるテニス部の後輩にビデオ通話をかけていた。しばらくして電話がつながる。
「あ、もしもし~?」
「今モンストやってるから後にして」
そこで電話は終わった。これを契機に俺のホームシックは加速していく。次は母親に電話をかける。久しぶりに日本語に触れ合える機会なのでちょっと調子に乗っている。しかし、電話がつながることはなかった。もうホームシックが光速超えようとしているところで、俺はモンストをやり始めた。ご存知の方もいると思うが台湾でもモンストはできるのだ。さっそく掲示板にマルチを貼って募集を開始する。来るわ来るわ日本人。彼らのユーザーネームに日本語が入っているのを見るだけで心が癒されていくのがわかった。彼らがゲージミスしたり、糞みたいな弾きかたをしても本当に愛嬌のある可愛い行動だなとしか思わなかった。この日の午後はモンストとネットサーフィンで終わってしまった。語学の勉強をしようと思っているがやはりできなかった。
そして夕食の時間を迎える。今日は新入生の入寮日だったらしく食堂には大量の人がいて座る場所がなかった。仕方ないのでルームメイトと相談してお弁当を買っていくことに。ここでも「日式」と「猪」しか読めなかったのでその弁当を頼んだ。中に入っていたのはハムカツだった。なるほど!とは全く思わなかった。だって言葉全然わからないんだもん。
なんやかんだで夕食を終えて次はゴミ捨ての場所を教えてもらうことになった。捨てるルールはよくわからなかったが、場所はわかったので今度からここに捨てに来ればいいんだな。ちょっとぐらい間違えてもまあ大丈夫だ。
寮に戻るとルームメイトは定位置についてゲームを始める。俺は隣でネットサーフィンを始める。最早、ニートたちが家にこもってプータローやっているような光景にしか見えない。俺はそのことについて自覚症状はあったが、ルームメイトのゲームの邪魔をしたくはなかったので、ネットサーフィンをやっていた。
そして就寝時間になる。今日はエアコンがついていて寝心地がいいとまではいかなかったが、昨日よりはかなりましだった。明日はまた色々と手続きすることがあるんだと思いつつ、未来のスクールライフに不安を抱えながらも今日はゆっくりと休むことにする。
寝る前に一言:エアコン最高!