角持つ少年人理を救え   作:天城時雨

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基本読み専だけど、とうとう書いてしまった。

処女作です。駄文ですが、見守ってくれると幸いです。


序章
英霊召喚


私の名前は藤丸立花。どこにでもいるような女子高生。

それがなぜか現在、火の海の真っ只中で怪しげな魔方陣の前に立っているのさっ!

 

どうしてこうなった……

 

 

───時は少々遡る

 

 

よくわからんアルバイトに応募してみたらあれよあれよという間にカルデアとやらに連れて来られた。自分でもちょっと何を言ってるのか分からない。どうやらレイシフトの適性があるんだとか。

 

カルデアに着いた直後よくわからないシュミレーションとやらを受けた。いきなり草原に立っていて、目の前には武器を持った三人組と人型の岩の塊。そこから先は覚えてない。気付けば女の子と謎の小動物に起こされた。女の子はマシュ、小動物はフォウと呼ばれているらしい。

 

その後はレフさんってここの職員さんに連れられてブリーフィングとやらに放り込まれた。

さっきの眠気がまだ取れていないのだろうか。ものすごく眠かったので所長のお話の最中に眠ってしまっていた。追い出された。

 

トボトボと自分に割り当てられた部屋に行くと、なんとそこには我が物顔で私の部屋(暫定)を占領している中年男性がいるではないか。

彼はロマニ・アーキマン。通称Dr.ロマン。このカルデアの医療スタッフらしい。どうやらこの部屋で堂々たるサボりを決行していたらしい。

 

そんな彼と話しているとアナウンスが聞こえてきた。どうやらレイシフトというやつが始まるので、ロマンは麻酔をかけに来い、ということらしい。

ロマンがコフィンのある管制室に向かおうとした直後、尋常じゃないくらいの爆発音が聞こえてきた。どうやら管制室のほうからみたい。

 

確かあそこにはマシュがいたはず。よくわからないことだらけだけど彼女が心配だ。ロマンは引き返すよう言っていたがそうはいかない。私は謎の生命体フォウ君の案内のもと管制室に向かった。

 

管制室は酷い有様だった。至るところに瓦礫の山が出来上がり、視界全てが赤く染められたかのように炎が揺らめいている。そんな中一人の少女が目に入った。マシュだ。

 

彼女の足は瓦礫に埋まって抜け出せそうにない。何とか助けようとするが女手一つじゃ瓦礫は到底持ち上がらない。マシュが逃げるよう叫ぶ。無理だ。出来ない。自分だけ逃げるわけにはいかない。

そうしている間にとうとう扉がしまってしまった。もうどうしようもない。最後にマシュが声を振り絞る。その声にしたがって私はマシュの手を握る。

そうして私は意識を失った。

 

 

 

 

 

私は死んだのだろうか?目を覚ました場所はそうとしか思えないほどの地獄絵図だった。さっきの管制室にも勝る炎に囲まれた街。空は黒く、街はゴジラでも暴れた後と言われても信じられるほどの崩壊っぷりだ。

 

足音が聞こえる。瓦礫を踏み壊し近寄ってくる足音。振り向くとそこには動く骸骨がいた。黒く鋭い骨を集めて人の形を作ったような歪な骸骨。骸骨は手に持った無骨な剣を振り上げる。思わず目を閉じるが、いつまでたっても痛みが来ない。

目を開けると、そこには大きな盾を持ち、鎧を見に纏ったマシュの姿があった。

 

どうやらここはAチームとやらががレイシフトする予定だった特異点Fというところらしい。

そしてマシュは、過去の英雄と融合したデミ・サーヴァントとやらになったようだ。そんな話を途中で遭遇したオルガマリー所長から聞いた。

さらに、この街に呼ばれたサーヴァントのクー・フーリンの協力により、マシュもサーヴァントの必殺技である宝具を使えるようになった。しかし二人だけでは火力が足りない。

そこで新たにサーヴァントを召喚することになった。

 

 

___そんなわけで冒頭に戻るわけだ

 

 

「いい藤丸?絶対に強いサーヴァントを喚ぶのよ!」

 

「いや、そんなこと私に言われても」

 

召喚なんて初めてだし………

 

そうしている内にマシュの盾が光り始める。そのうえに輝く光の輪。三つの光の輪が収束し、一際眩しい光があふれる。

やがて光がおさまると、そこには一人の男が立っていた。

 

「サーヴァント・バーサーカー。真名はワンダ。召喚に応じ参上した。

あんたがマスターか。ま、うまく使ってくれよ」

 

これが私と彼、ワンダとの出会いだった。




このような駄文を手に取っていただき、ありがとうございます。

誤字報告、アドバイスお待ちしています。

では、またいつか。
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