あと今回ワンダのアイテムにかなりの独自設定入ってます
「ワンダさん、大丈夫でしょうか?
やはり協力して戦った方がよかったのでは………」
マシュがそんな事を尋ねてきた。
確かに軽率だったかもしれない。
「確かに初戦闘であいつの相手はきついだろうな。
だが、この先にいる相手は消耗したまま戦って勝てるような相手じゃねぇ。
かといってあの赤マントを無視して後々合流されると厄介だ。
だからあいつにはワリィが足止めしてもらわなくちゃならねぇ」
「そっかぁ。でもきっと大丈夫だよ」
そう、きっと大丈夫だ。
「どうしてそんな事言えるのよ。
アイツ目茶苦茶弱そうだったじゃない」
どうしてって?
そんな事決まってる。
彼は、ワンダは、
「ワンダは一人の女の子を助けるために多くの壁を乗り越えた立派な英雄だもの!」
………まぁ、ワンダと巨像を読んだ私の所感でしかないけど。
☆☆☆
「だぁくそ。キツすぎるだろ!?
チュートリアルはもっと優しくあるべきじゃねぇの!?」
立花達が洞窟の奥に進んでいる頃、
ワンダと赤い外套の男はいまだに戦っていた。
「ふむ……君も中々にしぶといな。本来ならとっくに君を倒して奴らを追っているところなのだが」
「そいつぁどうも。だがこちとらもう限界だ。そろそろ決めさせてもらうぜ!」
「強気じゃないか。君が私に勝てないのは今の戦いでわかったはずだが?」
「ふん、確かに俺の剣じゃお前にはとどかねぇ。
ので、ちょいと小細工使わせてもらうぜ」
そう言ってワンダは前掛けを取り出す。
それを身に纏うと、たちまちワンダの姿が見えなくなる。
ワンダが身に纏ったのは紛れの前掛け。
自らの姿を消すものだ。
「これは………アサシンの気配遮断の類か。
だが甘いな。この程度で私の心眼をごまかせると思うなよ!」
そういって赤い外套の男は虚空を切り付ける。
何かを切る音が響く。
しかし………
「手応えが………無い!」
そこにあるのは先ほどの前掛けと一本の矢。
この矢は鏑の矢。本来ならこれを飛ばす事により生じる音によって敵の注意を逸らすものだ。
しかしワンダが英霊となったことでそれが強化された。
今やこの矢は注意を集めるという概念そのものである。
そうして大きな隙を作ってしまった赤い外套の男の背後に弓を構えた男が立つ。
「私の負けか。少し君を侮り過ぎたかな」
「さてね。まあとりあえず俺の勝ちだ」
「ふふふ」
「どうした?」
「いや何、私も生前は君の物語を読んだことがあってね。
あの台詞は、確かにその通りだと思っただけさ」
「ったく、どいつもこいつも。あんな小説のどこがいいんだか。まあいい。なら最後はこの台詞で締めるとしよう」
ワンダが弓をさらに引き絞る。
そして
「最後の一撃はせつない」
引き絞った弓から先に丸い玉の付いた矢が放たれる。
赤い外套の男に着弾した瞬間それは弾けた。
爆風が巻き起こる。
それがある程度おさまると、そこに立っていたのはワンダ一人だった。
「あぁ、クッソ痛ぇ、疲れた。
だぁ、マスターおっかけねぇと」
彼の戦いはまだ終わらない。
勉強がぁ、新ハロイベがぁ。
これからやること増えて行くぅ(いや勉強しろよ)
皆さんはオルタニキガチャ引きましたか?
教えてくれるとうれしいです。
私は何とか我慢しました。
このような駄文を手に取っていただきありがとうございます。
誤字報告、アドバイスお待ちしています。
では、またいつか。