書きだめと言いながら書けてなく、どっちかとネタ補充と休息期間みたいになりました。
ということで第2の山場、『Neo-Aspect編』です。
主にRoselia2章をベースに無灰仕様に仕上げたいと思っています。
ということで本編に入る前に今回のイベントのことを一言だけ話してから入ります。
・・・ロリ化燐子くっっっっっっそかわいい・・・!(Neo-Aspect関係ない)
64話 オトズレタ チャンス
正月も何やかんやあったが、それも過ぎて1月中旬初めとなった。
我らがRoseliaは『自分達が奏でる最高の音楽』を目指していつも通り練習中である。
『ーHEROIC ADVENTー』以降、新曲を2つ完成させたのは良いが今はこれまでの楽曲を磨くために、過去曲の向上をメインに練習をしている。
新しいものばかりにとらわれず、過去の軌跡にも目を向けることでその時にダメだった点や気づけなかった点に気づくことが出来るので、どの曲も常に最高の状態で演奏できるようになるのだ。
『自分達が奏でる最高の音楽』を目指すためには必要不可欠である。
『・・・共に往こう 果てに
全て賭けた 覚悟抱いて・・・!』
さっきまで練習していた新曲の1つ『ONENESS』が終わり、雑談に入る。
「今回の演奏はそれなりにまとまりがあったと思えます。湊さん、いかがでしたか?」
「ええ、それなりによかったわね。奏多、ちょうどいい時間だし今日はこの辺にしましょうか。」
「うんわかった。みんなお疲れ~」
「お疲れ様・・・でした。」
「お疲れ様でした。それでは片付けましょう。」
「はーい!」
「それじゃあ僕は来月分の予約入れに行くから、紗夜とリサと友希那で機材の移動を、燐子とあこは床の掃除をお願い!」
そう言って僕は1人スタジオを抜けて受付に行く。
受付にはいつも通りまりなさんともう1人スーツを着た人がいた。
サングラスをかけていないから弦巻家の黒服さんではなさそうだ。
「・・・あ、奏多くん!ちょうどよかった!」
「・・・?まりなさん、どうしたんですか?」
「盛岡さん、彼がRoseliaの・・・」
「おお、君がRoseliaのマネージャー君かい?私はこういう者です。」
「は、はぁ・・・」
スーツの男性が名刺を渡してくる。
そこには『SWEET MUSIC SHOWER 運営事務局担当者 盛岡 浩司』と書かれていた。
「すぃーと・・・みゅーじっく・・・しゃわー・・・?」
どこかで聞いたことがある。
それを必死で思い出そうとしている中、盛岡さんは話を続けた。
「はい、我々が主催する音楽のイベントです。今日はRoseliaの皆さんに、このイベントに出演していただきたく、こちらに伺いました。」
「は、はい・・・・・・って、思い出した!SWEET MUSIC SHOWERってあのSMSですか!?」
SWEET MUSIC SHOWER、略してSMSとはRoseliaが目標のひとつとするFURTHER WOULD FES.に出たことのあるバンドも多く出演しているイベントである。
確かシゲさんに雑誌を送って貰った時にその記事を見てFWFの一通過点として目印をつけていたかなり大きなイベントである。
まさかそんなイベントに呼ばれるとは思っていなかった。
「出演していただけますか?」
「ち、ちょっと待っていてください!これは僕の一存だけでは決められないので!」
僕はダッシュでみんなのいるスタジオに戻った。
扉を開くとみんなが驚いたような顔をしていた。
「そ、ソータ!?どうしたの急に?」
「ら、ライブ出演の話が来ていて・・・」
「それはいつも九条さんに任せているはずでは?」
「い、いつものライブじゃないんだ・・・SMS・・・SWEET MUSIC SHOWERのオファーが・・・」
「・・・とりあえず行ってみましょう。」
僕の焦り具合を察した友希那が真面目なトーンで皆を引連れてきた。
「も、盛岡さん。お待たせ致しました・・・」
「おお、君がボーカルの子だね。私はSMS運営事務局の盛岡というものです。Roseliaの皆さん、ぜひ我々のイベントに出演していただけませんか?」
盛岡さんが資料を手渡す。
それに目を通したみんなは驚いた顔をしていた。
「す、凄い・・・」
「こんなライブに・・・私たちが出てもいいのでしょうか・・・」
「・・・紗夜、ネガティブになっちゃダメ。盛岡さん、ぜひ出場させてください。」
「わかりました!開催日時はその資料の通りです。当日はよろしくお願いいたします。」
それを言うと盛岡さんはカバンを持ってCIRCLEを出ていった。
少しの間、静けさが辺りを包んだ。
「と、とにかく外のカフェ行こ!飲み物でも飲みながらさ!」
「さ、さんせーっ!こんな重い空気じゃ予定を決めようにも決めれないよ!いいですよねっ、友希那さん!」
この緊張をほぐそうとリサとあこが提案する。
友希那は平然とした態度で返した。
「そうね・・・私はともかくあなた達の落ち着かせる為にも、ライブの設定を考えるのにもちょうどいいわね。行きましょうか。」
ということで僕達はCIRCLEの外のカフェに向かった。
そしてこのライブがこれから起こることのきっかけになるとは誰が予想しただろうか。
ということで今回はプロローグということでかなり短めに仕上げてあります。
次回からしっかりと更新していくのでよろしくです。
それでは次回もお楽しみに!