ハリポタ世界に双子転生したった   作:島国の魔法使い

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今から正月に某スクールアイドルの映画観に行くのを楽しみにしている。

ところで、クリスマスにちゃんと欲しい物をくれるサンタクロースが家に来た人が羨ましい。うちの家を担当していたサンタクロースは、毎年金額の上限を設けてきたからなあ。しかも微妙な額の。
友達の家に来るサンタはそんなことないらしいって親に言ったら、『母子家庭の家は政府から補助金をもらう代わりにクリスマスのプレゼントは協会に制限されている』って言われたんだよね。
でも、大きくなって他の母子家庭の子に聞いたらそんな規則はないって。
もしかしたらうちの家の担当、悪徳サンタだったのか?サンタクロース協会からもらうプレゼント購入予算をピンハネしていたのか?いまだに謎は解けていないんだよなー。



真夜中に煙突から不法侵入して寝ている子供の枕元に不審物を置いて行くサンタクロースってばマジパない。とはいえ欲しい物はしっかりお願いするスタイル。もらえるものはもらっとかないとね!

「うう、さむ……」

 

 目が覚めた瞬間、俺は毛布を引っ張り上げて顔を埋めた。最近ますます寒さは増していたが、今日はまた一段と寒い。あー、このままベッドでずーっと寝ていたいなぁ。って、そんな訳にはいかないか。

 意を決してベッドから出ると、俺はうんと伸びをしてカーテンを開けた。うひいぃ、何だよこの寒さ。とりあえずトイレに行こうと部屋を出て、窓の外を見てなるほどと納得する。このホグワーツのてっぺんから見える景色全てが、一晩寝ている間に真っ白に染まっていた。

 こりゃ冷える訳だ。……えっ、なになに、雪積もってるの?……ああ、見事な雪景色だぞ。そっちは地下だから見えないか。……むぅ、窓がないのがこの寮の最大の欠点なんだよね。いや正確には窓あるんだけど、窓の外は湖の底だからなぁ。……っていうか、それ精神的に大丈夫なのか?太陽の光は大事だぞ?……ここじゃセロトニン不足の憂鬱は日常茶飯事だよ。スリザリンの性格が陰湿なのは寮の環境のせいじゃないかとちょっと疑うレベルでヤバイ。授業ある日はまあいいけど、休日に寮にいたら一切太陽に当たらないんだよ。今から老後の骨粗しょう症が心配で心配で。……スリザリンって本当、なんでそんな冷遇されてんの?

 くだらない脳内会話をしながら朝の準備を進めていく。寒くても眠たくても、準備を怠る事は出来ない。三百六十五日、隙なんざ作らねぇぜ!全ては女の子にモテるため!今日の俺も輝いているッ!

 

「寒いと思ったら雪が積もってたのかぁ……って、鏡に向かって何やってんのアダム?」

 

 ようやく起きてきたネビルが、鏡に格好良いポーズをとる俺を呆れた目で見た。……ただし魔法は尻から出る!……でねーよ?何言ってるのイヴさん?

 

 

 

 さてさて。クリスマスも近付いた十二月の半ば。朝食のパンを優雅に口に運ぶ俺の前に、フクロウが飛んで来た。額に傷のあるいつもの彼だ。最近、吹雪が続くせいで手紙を運ぶフクロウたちは疲弊し、ホグワーツに辿り着くころにはふらふらしている。だが、こいつはバサリと羽を広げて雪を払うと、いつもの様に手紙をよこした。なんというオトコマエなフクロウ!他のフクロウたちがよろめき、倒れる中、ベーコンを一切れ口に咥えて奴は悠々と広間を一度旋回して飛び去って行った。

 俺はそれを見送って、手紙の差出人を確認する。父上からだ。恐らくクリスマス休暇の事だろう。相変わらず宛名はイヴと一緒になっていた。……パパから何って?……ああ、クリスマスのディナーにセロン叔父さんを呼んだらしい。……って事は、シムとビアンカ叔母さんも来るわね。……今年のクリスマスは賑やかになるな。父上があんまり張り切らないでくれると嬉しいんだけど。

 

「魔法薬学に遅れるぞ、アダム」

 

「おー、ちょっと待ってすぐ行くから」

 

 手紙をポケットにしまい、俺はディーン達の後を追った。とりあえずあと数日、クリスマスの事は考えずに授業に集中しよう。

 一段下りる度に一度気温が下がってるんじゃないかと錯覚しながら地下に続く階段を下る。地下牢の教室は今日もまた一段と冷え込む。かじかむ指で鰻の目玉を刻むのは結構難しい作業だった。大鍋を火にかける作業になると、さすがに教室も少しは温まる。ただ、這い上がるような冷気は健在で、温まりたい誘惑に負けたシェーマスは鍋に近づき過ぎてズボンを少し焦がしてしまった。もちろんすぐさま減点された。スネイプ先生は本当にグリフィンドールを減点することに生きがいを感じている様だ。

 なあ、イヴ。スリザリンの寮も確か地下だろ?寒くないのか?……寒くない事もないけど。うちは湖の下にあるからね。隙間風もないし、湿気も十分だし、暖炉のお蔭で案外暖かいんだよ?……ならいいんだけど。……紫外線に当たらない上に保湿されてるから、スリザリンの生徒は色白で肌がきめ細かいのかもね。……って事は!ダフネちゃんのお肌は!白くてもっちもちって事だな?!……うわぁ、きめぇ。

 

「クリスマスなのに家に帰らせてもらえない可哀想な子がいるって本当かい?」

 

 またかと声の方を向けば、ドラコがハリーを見ながら笑っていた。ハリーはそれを無視し、鍋をかき混ぜ続ける。隣のロンの方がよっぽど挑発に乗りそうな顔をしていた。

 

「次のクィディッチのシーカーは、きっと木登り蛙になるぞ。何故かわかるか?」

 

「さあね」

 

 ドラコの問いかけに素っ気なく答えるハリー。

 

「ポッター、お前より口が大きいからさ」

 

 打合せしていたのかと思いたくなるほど完璧なタイミングで後ろのグラッブとゴイルが笑う。が、周りの生徒はそれにつられることはなかった。そりゃ、この間の試合はすごかったからな。それに今のギャグはあんまり面白くなかったし。

 ハリーは特に怒った様子もなくグラッブとゴイルが笑い終わるのを待って、そうだねと頷いた。

 

「その蛙が箒に乗れるなら、考えてみる価値があるかも。君にしてはいい案なんじゃないかな」

 

 ドラコの頬にサッと赤みが差す。言うなぁ、ハリー。さっきまで殴りかからん勢いだったロンは、そんなドラコにニヤニヤとしている。ドラコはそれを睨みつけると、不愉快そうに口を閉ざした。これはハリーの勝ちだな。……そうだねぇ。これは後で寮で荒れるな、ドラコ。

 

 授業が終わって昼食のために広間を訪れると、いつもの見慣れた広間はすっかりクリスマス色に染められていた。さすがホグワーツ、広間のツリーだけでも十本以上はあるぞ。しかも飾り付けはすべてバラバラという手の込みよう。下手に家に帰るより、派手なクリスマスパーティーを楽しめそうだ。

 

「すごいな!こりゃ、クリスマスディナーも期待できそうだぞ。僕も残ればよかったかな」

 

 シェーマスが呟くのを聞いて、ロンがニヤリと笑う。そういや、ロンはホグワーツに居残り組だったか。ハリーも期待した目でツリーを眺めている。

 

「俺は母さんのクリスマスプディングが楽しみだから帰るぜ」

 

 言って、ディーンは肉を頬張る。意外だな、ディーンがデザートの方を楽しみにしてるなんて。いつも肉肉言ってるのに。

 

「うちのは、ドライフルーツの種類が他より多いんだ。色んな味が楽しめるんだぜ」

 

「でも、ディーンのとこはマグルの家だから普通のクリスマスプディングだろ?うちはもっとすごいぞ。フランベする時に炎が色んな色に変わるんだ」

 

 シェーマスが自慢げに胸を張る。ディーンはあんぐりと口を開けた。

 

「それ、どうやるんだよ?特別なブランデーなのか?」

 

「あー、いや、多分家族の誰かの魔法だと思う」

 

 その答えに、ディーンはがっかりとした様子だった。今年、家で披露しようと思ったのだろう。

 

「うちは普通のクリスマスプディングだよ。ばあちゃんが作るんだ」

 

 ネビルがそう言って、少し悲しそうにジュースを飲んだ。

 

「アダムの家は?」

 

 ディーンの問いに俺は苦笑いした。

 

「うちは誰が作るかによるな。今年は父が作るから、ネビルんとこと同じ普通のクリスマスプディングだよ」

 

「誰が作るかによるって?どういう事?」

 

 ハリーが首を傾げるので、俺はスリザリンの席を指差した。グリフィンドールなら埋もれるが、スリザリンでは真紅の髪は目立つから探しやすくていい。

 

「妹が作る年もあるんだよ。その時はクリスマスケーキになる」

 

「それってクリスマスプディングじゃないの?」

 

「ふわふわのスポンジケーキの間に新鮮な生の果物を挟んで、甘い生クリームでデコレーションしたものを、うちはクリスマスケーキって呼んでるんだ。日持ちはしないからすぐ食べなきゃいけないんだけどな」

 

 ハリーの喉がごくりと鳴った。うんうん、美味そうだよな。実際美味いぞ。ショートケーキは正義だぜ!……っていうかイギリスの料理があんまり、なもの多過ぎるんだよ。クリスマスプディングはまだしも、私いまだにオートミール食べられないもん。……あれ、見た目が完全にゲr……言わないで!

 

 その後、みんなでワイワイとクリスマスの食事について盛り上がった。大体どこも似たようなメニューだが、家庭ごとのちょっとしたこだわりを聞くのは結構面白い。俺は今年のクリスマスプディングにはカスタードを添えてみようと考えながら、電子レンジが使えたらカスタード作るのも楽ちんなんだけどなぁとない物をねだってみた。

 

 

 

 

「もう行くけど、いない間部屋の中をぐちゃぐちゃにするなよ二人とも。じゃあ、良いクリスマスを」

 

 翌日、鞄を手に俺はハリーとロンにそう言って寮を出た。もっとも、ホグワーツには老舗旅館の仲居さんばりに気付かないうちに掃除やベッドメイキングしてくれる屋敷しもべ妖精(ハウスエルフ)がいる。そうそう酷い事にはならないだろう。

 

「アダム遅いよ!シェーマスとディーンは先に行っちゃったよ」

 

「悪いな、ネビル。っていうかあいつら俺を置いて行ったのかよ」

 

 どうせ時間にならなきゃ特急は出ないというのに、酷い友人たちだ。俺は入り口のレディにも挨拶を済ませると、玄関へと向かった。ネビルと一緒にホグワーツ特急のホームに向かう馬車へ乗るためだ。玄関には馬車が停まっていたが、それを牽く馬は何とも言えない生き物だった。それをネビルに伝えると、ネビルは首を傾げる。ネビルには馬車が勝手に動いているように見えているらしい。何でだろう?

 

「あ、ハーマイオニー!」

 

「えっ……アダム……?」

 

 馬車を下りて列車の乗り場に向かう途中。前を歩くふわふわの栗毛に声をかけると、ハーマイオニーは驚いたように振り返った。

 

「一人か?一緒に行こうぜ」

 

「え、でも……」

 

「行こうよ、ハーマイオニー。僕、君に冬休みの宿題で教えてほしいところがあるんだ。列車の中で教えてくれると嬉しいな」

 

 ネビルの言葉に、ハーマイオニーは一瞬の間の後、嬉しそうに頷いた。

 

 こうして三人でいるのは久しぶりの事だった。正確にはハロウィン以来だ。あれからロンやハーマイオニーを避けていたネビルだが、最近、ネビルがハーマイオニーを時折気にしているのは知っていた。だから、一度ちゃんと話をした方がいいと思ったのだ。

 おあつらえ向きに、ロンとハリーは居残り組のため特急には乗らないし、イヴには寮のみんなと乗るので一緒に乗れないとあらかじめ言われている。

 

「私、ネビルとアダムに嫌われたんだと思ってたわ……」

 

「ええ?なんでそうなるんだよ。俺が可愛い女の子を嫌うなんてあるわけないだろ」

 

 コンパートメントに入って落ち着いた瞬間、ハーマイオニーが切り出した言葉に俺はおどけて笑う。だが、冗談や軽口じゃなく、ハーマイオニーは目に涙を浮かべながら「良かった」と口にする。

 

「本当に、嫌われたわけじゃないのね?」

 

「ああ、もちろんだよ」

 

 俺はネビルと顔を見合わせる。ネビルも驚いているようだった。だが、そう思われる原因に心当たりがないこともない。ハロウィン以来、ハーマイオニーはハリー達と行動していて以前の様に一緒に授業を受けたり話すことはなかった。それにネビルの精神的不安定もあり、ずっと避けていたのは確かだ。あからさまに避けたりはしていなかったとはいえ。

 

「僕、ハーマイオニーを嫌ったりしてないよ。けど……」

 

 ネビルがぎゅ、と拳を握った。

 

「教えてほしいんだ。どうして急に、ロンと仲良くなったのか……」

 

 言った。言いよった。俺はネビルを見て勇者かと思った。真っ直ぐハーマイオニーを見つめ、恐らく避けていればそのまま気持ちの底に沈んでうやむやにできるだろう問いを、真っ向からぶつけたネビル。俺には出来なかった事だ。

 ハーマイオニーは迷っていた。ネビルの真剣さは伝わっている様だが、あの出来事を喋っていいのか迷っているのだろう。確かに、あんまり口外するような事じゃないもんな。でも。

 

「ハーマイオニー、俺達を信じろよ。秘密にしろって言うなら、墓まで持ってってやるさ。なあ、ネビル」

 

 ネビルがしっかりと頷く。ハーマイオニーはそれを見て、頷き返した。

 

「ネビルは知ってると思うけど、ハロウィンの日に、私ロンと揉めたの。それで――」

 

 ハーマイオニーはロンの言葉に傷つき、トイレにこもって泣いた事。そこへトロールが現れた事。ハリーとロンが助けに来てくれた事を話した。

 俺はすでに知っていた話だが、ネビルにとっては初耳だ。トロールが襲ってきた件では、ハーマイオニーが無事だったことを大いに喜んで涙ぐむくらいだった。

 

「トロールが校内に侵入した時、確かに私は危険だったわ。けれどハリーとロンは私を助けに来るべきじゃなかった。あの時、彼らは勝手に探しに来たりしないで、マクゴナガル先生か誰かに知らせるべきだったの」

 

 確かに。トロールに出会ってしまった時の事も考えず、思いつくままに助けに行ったハリー達。はっきり言って考えなしだし無謀だし一歩間違えば全員死んでいた。

 

「でも、あの時ハリーとロンが助けに来てくれた時、私すごく嬉しかった。ホッとした。助かったって思ったわ。冷静に考えて、トロールがうろついているのに私を探しに来たなんて馬鹿だと思う。でもそうじゃない……」

 

 ハーマイオニーは息を吐いて胸を押さえた。その時感じた想いを、確かめる様に。

 

「規則を守るとか、そういうのより大切な事があるんだって分かったわ。私、今まですごく視野の狭い中で生きていたんだなって、そう思ったの」

 

 微笑むハーマイオニーには、以前の様な辛さや刺は見られない。

 

「なるほど、ハーマイオニーにとって、価値観がひっくり返るような出来事だったんだな」

 

 その出来事を共有したのが、それなりに仲の良かった俺やネビルではなくロンやハリーだったというのはちょっと悔しいが。ただ、()()()というのもあるのだろう。反発していた、直前までいがみ合っていたロン達だったから。響くものがあったのかもしれない。

 

「そっか……」

 

 全部納得したわけじゃないだろう。けれどネビルはどこかすっきりした顔で、ハーマイオニーに向かって言った。

 

「ハリーやロンと仲良くなったとしても……これからも、僕たち友達だよね?」

 

「当たり前じゃない!もちろん、アダムも!」

 

 勢い込んでそう伝えてきたハーマイオニーは少し耳が赤い。可愛い。彼女にしたい。いやダメだ、俺にはダフネちゃんという将来の嫁が!いやでもしかし!

 

「私たち、これからもずっとずーっと友達よ!」

 

 はい、一生お友達宣言いただきましたー!ちくしょう!

 

 

 

 

 ロンドンに着くまで、俺とネビルとハーマイオニーは冬休みの宿題をした。といっても、お喋りしながらでそう進みはしなかったが。一度、コンパートメントを覗きに来たシェーマスたちが呆れて出て行ったが、俺達は気にならなかった。勉強しながら育める友情だってあるはずだ。

 ロンドンに着くと、ネビルはマグルに全く溶け込めていない珍妙な出で立ちでやって来ていたお祖母さんに連れられて行った。ハーマイオニーは歯科医だというマグルの両親と帰って行った。俺は、というと。

 

「お兄様、お待たせいたしました」

 

「ああ、そう待ってないよ。じゃあ、行こうかイヴ」

 

「ええ。それでは皆様、良いクリスマスを」

 

 同僚生たちに完全に猫を被っている妹と合流し、駅の外、待ち合わせ場所まで移動していた。

 

「ホグワーツにいる間中ずっとあれなの?しんどくない?」

 

「その分のストレスはお兄の頭で発散してるからいーの!」

 

 えぇ、俺の頭で勝手に発散しないでほしい。……しょうがないから諦めて。妹を鬱にしたくなくば耐えよ!……何で俺脅されてんの?

 

「アダム!イヴ!」

 

 聞こえた声に、俺達は立ち止まる。声のした方には、真紅の髪の男性。すらりとした細身の長身に、しかしながらしっかりと引き締まった体躯。整った顔立ちは爽やか且つ精悍で。そこに今浮かぶのは、俺達に対する優し気な微笑。久々に見るけど、やっぱうちの父上ってばスゲーわ。将来俺もあれだけ格好良くなれたらいいんだがなぁ。……いやぁ、無理っしょ。……悲しいなぁ。……いやいや、全部パパみたいになるのはどうかと思うよぉ?

 

「アダムにイヴ!元気だったかい、僕たちの子供たち!ちょっと見ないうちにこんなに大きくなって……」

 

 人目もはばからず往来のど真ん中でハグされ、俺とイヴは父上から頬にキスを頂戴する。

 

「アダムはますます美人に育っているね。その爽やかな青い瞳……うううう、アリス……」

 

「ち、父上……とりあえず家に帰りませんか?」

 

「ああ、そうだね。しかし美しいなぁ、アリス譲りのこの銀の髪の手触り……おや、アダム。少々髪が痛んでいる、トリートメントはしているか?」

 

「え、ええ……欠かさずに。もちろんですとも父上」

 

 俺は全力で頷いた。……頭だけをコレクションされる前にお兄逃げてー!……父上はそんな事しないよ?!ちょっと母上に対する愛情が強すぎるだけだよ?!……知ってるよマジレスするなし。

 

 

 


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