早速タイトル変えました。なんか『自分が物語に行く話作るとか草生える』とか言われそうなので。(元 文字で戦う俺氏)
ここは魔物と人間が争っている異世界。といっても、数年前に魔王と勇者が相討ちになり両者は重要な戦力を失っているが。ぶっちゃけると短編の話で、しかも色々と話しまくったら分からないだろうからこれだけ覚えてくれ。そんな世界に魔物とある『物』で戦う者がいた!……これってタイトルでネタバレしてるよな。そもそも殆どタイトル詐欺なような気が……
「ふっ、はぁ!」
のどかな草原に一人、魔物と戦う少女がいた。魔物の数は十体、対して少女は剣一本のみ。それに少女の年齢は十二、三歳位だろうか。端から見れば不利に見えるであろうこの状況を彼女はものともせず戦っていた……あれ、すいません。台本と違うんですけど。台本には『文字』で戦うと書いてあるんですけど!あ、これはキャラが違う?良かった、伝達ミスかと思ったよ。
「……これで終わりだね」
彼女は魔物はいとも簡単に倒したのだ。しかし……
「キシャャャ!」
後ろから攻撃してくる魔物に気づかなかった。そうしてこのまま体が縮むのか?え、他作品ネタは止めろって?へいへい。
「しまっ―――」
少女に魔物の攻撃が当たりそうなとき……
「喰らいやがれ!」
何処からか男の声が聞こえた。その声が聞こえると魔物は短く声をだしてそのまま動かなくなった。少女は男にお礼を言おうとしたが、近くにある奇妙な物が落ちてることに気づく。
「これは……」
少女が見たものとは『そうしてこのまま体が縮むのか?』という具現化された文字だった。え!これさっき俺が言った言葉じゃねぇかよ。と、兎に角……少女はその物体が気になり、もっと近くで見ようとしたら男が何処かへ行こうとしてしまう。少女は慌てて男に声をかけて止めた。
「ま、待って!」
男はその声に気づくと、少女に近づいてきた。遠くからだと分からなかったが、少女はその男は自分より一つか二つほど年が上だと思った。男は少女の目の前まで行くと……
「いひゃい、いひゃい!」
少女のほっぺを引っ張り始めた。さっきまでの緊迫感はどこへやら。さっきまでの戦闘ムードから一転、完全に茶番へと走っていった。まぁ此方の方が書きやすいからいいけど。
「静かにしてくれない? 今野宿してたんだけど。お前が騒ぐせいで寝不足なんだよ」
よくよく男……もとい、少年を見ると目の下には隈が出来ていた。少女はほっぺを引っ張られてる手を無理矢理離し、少年について気になることを聞いてみた。ん、愛の告白か?
「これはなんなの?」
少女が指を指したのはもっと近づいて見ようとした『奇妙な物』だった。少女はこれが文字であることは理解しているが『どうやって読むのか』は理解していない。アホの子じゃないからね、違うからね。いや、きっと少女以外のこの世界の人間に見せても理解は出来ないだろう。
「これは『日本語』だ」
少女は頭にハテナマークを浮かべた。日本語なんて今まで生きた中で聞いたことがないと。他にも聞きたいことがあるがその前にこの文字について詳しく聞いてみることにした。
「これは異国の言葉なんですね」
少女は納得した。異国の言葉なら私が知らないのも無理はないかと。異国の言葉=納得って方程式はなんだよ……。他にも、色々と聞いた。適当だって?否定は出来ないな。
「あぁ。それじゃあな、俺は用事があるし」
そうして少年は何処かへ歩いていこうとするが……
「……あ」
少年の腹から大きな音がなった。実際に腹の音が鳴ることってあんまりなくね?俺は一回しかないし。
「……私の家でなにか食べますか?」
少女は腹を空かしている少年がかわいそうになり、家に誘うことにした。なんだと!?女の子の家に行くとは羨ましけしからん!っとと、私情で話すのは駄目だな。そうして、少年は少女の家に行くことにした。なお、ここでこの話は終わります。
少女やら少年やらと名前が出てこなかったのは、思い付かな……ゲフンゲフン。名前を出しても意味ないし、タイミングが無かったからです。
なお、ナレーターに関しては気にしないで下さい。堅苦しく話すより此方の方が面白いと思ったので。
考えていた主人公(少年)の攻撃方法。まぁ、出番無かったですけど。
・『>』をブーメランのように飛ばす
・地文を投げる(本編)
・文字に書かれている物を実体化させる。
例『鏡(文字)』→『鏡(本物)』
・文字の巨大、縮小化。