if物語 藍染に成り代わった男   作:フ瑠ラン

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文字数のことについて少し考えた。基本自分のこの小説は2000~4000の間ぐらい何ですが、他の人の小説を見てると長いな、と感じました。その為今回は自分の中で6000字以上と縛りを決めて執筆。

自分的にはどちらでもいいのですが、皆さんはどちらがいいでしょうか?昔のままでいい?それとも今ぐらいがいい?

因みに10000の壁は大きいと実感し、今はまだ無理だなと感じました…。


怒られる

結局平子隊長に何も聞けないまま数日が経ってしまった。途中グランドフィッシャーらしい霊圧を感じたが放置。まあ直ぐに無くなったから誰かが倒したんだろうけど。

 

 

「は――――っ疲れるわァ――!」

 

 

片手に通学カバンを持ち大きな独り言を言う平子隊長。因みに俺はそんな悲しく、怪しい平子隊長をつけている。

 

 

「やっぱ慣れへんことするもんちゃうなァ…。何やねん休み明けテストてアホか。そもそも何で俺が一護の引き込み役でガッコ行かなあかんねん。お陰で惣右介にも会うてまうし――まだなっとくいかんわー」

 

 

愚痴愚痴と一人で大きな声で愚痴を語る平子隊長。端から見れば完全に怪しい人であり、危ない人だ。そんな色々と危ない平子隊長の後ろにスーと一人、忍より――平子隊長のケツを蹴り飛ばした。

 

 

「あうッ!?」

 

 

蹴り飛ばされた平子隊長はそのまま電柱に突っ込む。どうやらおでこを強打したようでおでこが赤くなっていた。

 

 

「いいい、痛いのコラァ!!誰やねんこの…」

 

 

いきなり蹴り飛ばされた平子隊長は怒りを隠すことなく赤くなったおでこを擦りながら言うが相手が相手で文句もまともに言えなくなっていく。

 

 

「ひ、ひよ里…」

 

 

心なしか平子隊長は先ほどよりも汗をかいているような気がする。ひよ里さんは平子隊長の前に仁王立ちする形で立っている。それを見た平子隊長は少し、少しとひよ里さんに気づかれないように後ろに下がっていくがそれも無駄なことだった。

 

ひよ里は片足を高く上げスリッパを脱ぎ、持つとパアンと甲高い音がなるほど強く平子隊長の頬をぶっ叩いた。

 

 

「なにモタクサしてんねんがしんたれが!!!」

 

「すんませんッ!!!」

 

 

平子隊長はあまりの恐怖に反射的に謝った。が、それはどうやらひよ里さんの耳には入っていないらしい。平子隊長の胸ぐらを掴み、胸ぐらを掴んでいないもう片手は平子隊長の前髪を掴み怒鳴る。

 

 

「ドコや黒崎一護は!?」

 

「イヤ…まだ…」

 

「まだァ!?まだってどう言うことやねん!!さっさと言いくるめて連れてこい言うてるやろ!!」

 

「そんなん言うたかてあいつ言うこと聞かんへんねんもん!!」

 

 

ひよ里さんの怒りは平子隊長を怒鳴っただけではまだ治まらない。

 

 

「なら力ずくで連れてきい!!」

 

「ええ!?こないだまでと言うてることちゃうやん!!」

 

 

どうやら平子隊長達は黒崎一護のことでもめている模様。一体何をしようとしているのか少し気になる。

 

 

「……見つけた」

 

 

おおっと!!ここで井上君と大きな人(茶渡)参戦!!井上君と大きな人はシリアスな雰囲気を纏っているゥッ!!(実況風)

 

 

「…織姫チャン…!」

 

 

井上君は学校が終わってからずっと平子隊長をつけていたのだが、平子隊長の顔ぶりからしてどうやらそれは気づいていないようだ。……え、隊長、気づいてなかったの?

 

ひよ里さんは「真子」と平子隊長を呼び出すと平子隊長の頭を鷲掴みし、平子隊長の頭を固定したところでおもいっきり頭突きをした。

 

 

「ナニつけられてんねんハゲが!!!」

 

 

音はゴン!!ではなくゴスッ!!であるところを聞くと頭突きをしたひよ里さんもされた平子隊長もかなり痛そうである。

 

平子隊長もこれは痛かったのか、頭突きされたところを押さえて無言で立っていた。平子隊長が痛いのはわかるが頭突きしたひよ里さんは全く痛そうに見えない。一体ひよ里さんの頭はどんなに構造なのだろうか。少し気になる。

 

井上君は頭突きには何も突っ込まず、自分達が平子隊長をつけてきた理由を言う。俺が言うのもなんだが適応能力が高すぎである。

 

 

「…黒崎くんに訊いてもきっと黒崎くんは「何でもない」って答えると思うから…あなたに直接訊きにきたの平子くん。あなた達は何者?黒崎くんを……どうしたいの?」

 

 

井上君の言葉を聞いてひよ里さんは鼻で笑った。見方によっては悪役に見える顔でひよ里さんは言った。

 

 

「…はっ。そないもん訊かれてサラッと教える思うてんのか?」

 

 

そう言うとひよ里さんは急に自分を指差して名前を言った。それを聞いた井上君達は何がなんだかわからないらしい。「え?」と素っ気ない声が出ていた。

 

 

「「え?」やないわ名前や名前!うちの!あんたらも名乗り!」

 

 

ひよ里さんにそう言われ慌てて井上君達は名乗り始める。

 

 

「…井上織姫…」

 

「…茶渡泰虎だ」

 

 

ひよ里さんは名前を聞いて笑った。

 

 

「姫にでも虎かい!大層な名前やのォ!うちらなんか猿に平やぞ!羨ましいのォこら!」

 

「ヒラって何やねん。俺だけ生き物ちがうやんけ。ムリヤリ括んなやボケ」

 

 

鼻をほじりながら言う平子隊長に向かってひよ里さんはおもいっきり殴った。平子隊長の顔面におもいっきりパンチが入り平子隊長の鼻から赤い血が流れる。しかしひよ里さんは気にしていないようである。

 

 

「…しかもでっかいオッパイにサラッサラの髪しやがって!ホンマムカつくのーこの女!」

 

「普通にひがみやんけ。しかも織姫チャン単品に対しての」

 

 

次に平子隊長にひよ里さんの強烈なブローが入る。平子隊長はあまりの痛さに立っていながらも悶絶していた。…よく立っていられるな。

 

しかしここでひよ里さんの纏う空気が変わる。

 

 

「まあええわ。とにかくあんたらに教えることはナンも無い。あんたらはここで死にィ」

 

 

ひよ里さんは肩にかけていた斬魄刀の柄を触りいつでも斬魄刀を出せる状態で言った。このままでは井上君たちが危ない。それを察したのは俺だけでは無いようで平子隊長も慌ててひよ里さんを抱き上げ井上君達から逃げた。……抱き上げるところだけ見ると平子隊長とひよ里さんがリア充に見えて少しイラついた。

 

 

「スンマセンッしたァ――!!」

 

 

井上君が平子隊長達を追いかけようとするが茶渡君がそれを止めた。

 

 

「茶渡くん…!」

 

「…判るだろう。…俺達の力じゃあいつの速度には追いつけない。それにもし仮に追いつけたとしても…確実に殺される」

 

 

どうやら茶渡君はバカではないようだ。それがわかった俺は平子隊長の後を追った。

 

 

 

▼▲▼▲▼

 

「真子コラ放せハゲ!!あいつらシバいたんねん!!」

 

「あかんわアホか!!俺らの狙いは一護やろ!まだ他と騒ぎ起こさんでええ!」

 

「やかまし!放せ!!」

 

 

ひよ里さんは余程平子隊長に放して欲しかったのだろう。平子隊長のケツにカンチョーをしていた。

 

 

「ォギャ――!!!カンチョーは止めろ言うてるやろ!!」

 

 

そう言って平子隊長はひよ里さんにカンチョーを仕返した。…一体俺は何を見せられているのだろうか。

 

ある程度平子隊長は走ると止まりひよ里さんを下ろした。

 

 

「ふぅ、ここんところでええか」

 

「何やねん急に止まって。ここまで来るんやったら最後までおぶれや」

 

「まだアジトには帰れんで。なァ惣右介」

 

 

どうやら後をつけていたことはバレていたらしい。俺は「はあ」とため息をつくと大人しく出ていった。

 

 

「自分の隊長の後つけとるなんて中々ええ趣味持ったなァ惣右介」

 

「一体いつから気づいてたんですか?」

 

「最初からや最初から」

 

 

平子隊長は当たり前とでも言うかのように言った。俺はジと目で平子隊長を見る。すると平子隊長は段々と冷や汗を流し始めた。

 

 

「本当は?」

 

「…ひよ里が斬魄刀抜きそうになった時です」

 

 

やっぱり気づいてなかったんじゃん。堂々と嘘をつこうとするなぁこの人。

 

 

「さて、この前のお話の続きをしましょう」

 

「ちょうどえかった。俺もお前に聞きたいことあったんねん」

 

 

隊長と話していると大きな霊圧を感じた。平子隊長は空を見て言う。

 

 

破面(アランカル)やなァ。この霊圧」

 

「…知ってるんですか?破面(アランカル)のこと」

 

 

俺が隊長に聞くと隊長はニヤリと笑って言った。

 

 

「知っとるも何も俺――破面(アランカル)やからなァ」

 

「!!!?」

 

「なんや、さすがの藍染でも気づかへんかったんか?俺だけじゃ無いで?あのメンバーに選ばれた全員(・・)破面や(・・・)

 

 

驚いた俺を見て平子隊長はクツクツと笑いながら言う。

 

 

「信じられへんなら証拠でも見せたろか?」

 

 

そう平子隊長は言うが俺は断った。

 

 

「いえ、大丈夫です」

 

「あら。つれへんやつやね」

 

「別にそこら辺は疑いません。平子隊長が破面(アランカル)だろうが死神だろうが俺は貴方についていくと決めている」

 

 

 

次は平子隊長が驚く番だった。

 

 

「俺は今までずっと貴方の隊長命令を守ってきた。しかしそれも疲れる。早く復帰してきて貰わないと困るんですよ。俺、隊長なんてガラじゃないんで」

 

 

俺がそう言うと平子隊長は「帰れるなら遠の昔に帰っとるわ」と頭をガシガシ掻きながら言った。そして平子隊長は俺の目を見ると言った。

 

 

「じゃあ次は俺がオマエに質問や。ギンはどうした?」

 

「はい?」

 

「オマエがここに来てからオマエの霊圧しか感じられん。ギンの霊圧なんてさっぱりや。まさか惣右介やからないと思うけど――尸魂界に置いてきた、なんてアホな真似はしとらんよな?」

 

 

平子隊長の重い霊圧が俺にのし掛かる。俺の頬に冷や汗が1つ流れた。こんな感覚は久しぶりだ。

 

 

「そのまさかですよ」

 

 

俺がそう言うと平子隊長は俺をぶん殴った。

 

 

「アホ」

 

 

平子隊長は俺を見て言う。

 

 

「自分を慕ってくれた奴を置いていく奴がおるかボケ。どうせオマエのことや。何も言わんで来たちゃうか?」

 

「…死んできました」

 

「はあ!?」

 

 

平子隊長の目が見開かれる。確かに目の前に俺がいるのに「死んできた」と言われれば驚くだろう。

 

 

「『鏡花水月』の催眠で……」

 

「「アホか!!」」

 

 

平子隊長だけではなく次はひよ里さんまで殴ってきた。お陰で俺の右頬は真っ赤に腫れている。

 

 

「欠片は!欠片はわたしたんか!?」

 

「渡すの忘れてました」

 

「アホやな!!変なとこでアホやな!!」

 

「何やねんこいつ!頭ええ、出来る部下思うてたら変なとこで天然入っとるやんけ!!どんな育て方したらこうなるんや!!」

 

 

ひよ里さんはそう言うと平子隊長を殴る。

 

 

「何で俺まで殴るんや!!」

 

「部下の失態は上司が責任とるもんやろ!!今度市丸に会うたら二人共土下座しろ!!」

 

「だから何で俺まで――」

 

「同じこと二度も言わせんなボケ!!」

 

 

結果、平子隊長は俺よりもかなり殴られていた。怒られていた本人よりもそっちのけで殴られていた。これは…平子隊長の一種の才能だと思う。

 

 

 

▼▲▼▲▼

 

平子と共にひよ里に藍染が殴られている間にどうやら破面(アランカル)達は撤退したようで霊圧を感じられなくなっていた。簡単に言うとそこまで長い時間藍染(と何故か平子は)お説教させられていたと言うことになる。お陰で藍染と平子の右頬は腫れた。現在湿布張って治療中である。

 

 

「うおっ、平子その頬どうしたんだよ!?」

 

「イヤ、身内で色々あってん」

 

「そ、そうなのか……?」

 

「お、織姫どうしたの!?その怪我!!」

 

「いや~、階段で転んじゃって」

 

「嘘じゃん!!絶対嘘じゃん!!!」

 

 

平子が男子生徒と話している間平子の後ろで井上君が友達と喋っていた。そして…平子の眉がピクリと動く。

 

ドアが勢いよく開かれる。そこには黒崎や平子や藍染が見慣れた人物達がそこに居た――。

 

 

「お――す元気か一護!」

 

 

いきなり現れた人物達に一護は驚く。

 

 

「…れ…恋次!!一角!!弓親!!乱菊さん!!冬獅郎!!」

 

「「日番谷隊長」だ!!」

 

「で、えと……誰?」

 

 

乱菊の横に立っていた銀髪の糸目の男――市丸ギンを見て一護は言った。

 

 

「ん?ああ、ボクか。ボクは市丸ギン。これから宜しゅうしてや」

 

 

ニコニコと笑って自己紹介するギンを見て一護は思い出す。

 

 

「ああ!!お前あん時の兕丹坊の!!」

 

「…ああ、あれな。もう忘れてええで」

 

「……忘れるって…」

 

 

何か変に疲れた一護は肩を落とす。すると乱菊が一護に耳打ちした。

 

 

「…今はあんまりギンに構わない方がいいわよ。ああ見えても今スッゴい機嫌悪いから」

 

「そ、そうなのか……?」

 

 

ニコニコと笑っているギンを一護は見るが全く機嫌の悪そうには見えない。するとギンの後ろにいる形で立っていた恋次や一角、弓親はウンウンと乱菊の言葉に肯定する形で頷いた。

 

 

「触らぬ神に祟りなし、だよ一護」

 

 

弓親の言葉に訳もわからなかった一護だがとりあえず「そ、そうか……」と話を合わせておいた。本当に順応性が高い。

 

一護が何故こんなところにいるのか、と問うと上からの命令だ、と帰って来た。その後朽木ルキアの登場等色々あったのだが平子としては視線が痛くてそれどころではなかった。

 

 

「………」

 

「………」

 

 

とりあえずギンの視線が痛かったと後に平子は語った。

 

 

▼▲▼▲▼

 

「さァとっとと教えろよ『破面(アランカル)』が何なのか!なんで俺らが狙われてんのか!!」

 

 

一護がルキアに向かってそう言うと天井が空いて声がした。

 

 

「…待ちなそいつは俺達が…教えてやろう」

 

「ぅおおおい!?」

 

 

日番谷とギン以外が天井裏から出てくる。因みにギンはちゃんと玄関から入ってきた。

 

 

「すんませーん、ここの息子さんに用あるんやけど入ってもええですか?」

 

「どうぞー!!」

 

「おお!!一護よりもイケメンだな!!」

 

「やかましい!!」

 

 

ギンが一護の部屋に入るとルキアの変な絵のスケッチブック付きで『破面(アランカル)』の説明が入る。しかしスケッチブックのせいでどうも情報が頭に入らない。

 

ルキアが一通り『破面(アランカル)』について話すと次にルキア達のメンバーを選んだことに内容が変わる。ルキア達を選んだのは山本総隊長で次の四十六室が決まるまで決定権が山本総隊長に有ることについて恋次は一護に言った。

 

 

「とりあえずお前を一番よく知ってるってことでルキアが選ばれて」

 

「違う!実力で選ばれたのだっ!」

 

 

ルキアが言うも恋次はルキアの言葉をスルーし、話を続ける。

 

 

「動ける戦闘要員の中で一番ルキアと近しいってことで俺が選ばれた。で、隊長格以外で俺が一番信頼できる戦闘要員を選べって言われて俺が一角さんに同行を頼んだ。そしたら弓親さんが「僕も行く!」って言い出して騒ぎを聞きつけた乱菊さんが市丸副隊長を引き連れて面白そうだからって行きたがって…乱菊さんがどーしても行くって聞かないものだから日番谷隊長が引率として仕方なく…って感じだな」

 

「ピクニックかよ」

 

 

一護がそう言うと窓の方から声が聞こえる。

 

 

「ともかくてめーは確実に目ェつけられてるってことだ黒崎一護」

 

「あ、日番谷隊長だ。ギンと一緒に天井裏に入るの断固拒否したノリの悪い日番谷隊長だ」

 

「何言っとんねん乱菊。ボクは拒否なんかしとらんよ?ボクがおるとぎゅうぎゅうで狭うなってしまう言うて仲間外れにしたんやないの。まァ日番谷隊長なら小さいし大丈夫やったやろうけどなァ」

 

「マドが開くの外でずっと待ってたんすか?ダメっすよそれでなくても銀髪の小学生なんで目立つのに」

 

「……てめえら尸魂界(むこう)に帰ったら(おぼ)えておけよ…」

 

 

▼▲▼▲▼

 

「ギン、一角達が現世に行くらしいわよ」

 

「…へえ…そうなんやね……」

 

 

ギンは縁側でまだ柿のなっていない木をボーと見ながら乱菊に返事をした。

 

 

「あたし、それについていこうと思ってるの。どう?ギンも一緒にいきましょうよ」

 

「…なんでボクが……」

 

「少なくとも藍染隊長の敵、とれるかもしれないわよ」

 

「!!」

 

 

ギンの雰囲気が変わった。それを感じ取った乱菊は心の中で(バカね)なんて思いながら自分一人では全く何もできないギンに合いの手を差し出す。

 

 

「…元々あんたにやる気なんてなかったけど、今のあんたは見てられないわ。何かあんたをやる気にさせるものがなくちゃね」

 

 

乱菊は微笑みながら言った。

 

 

「できる女はそー言うとこもバッチリなのよ」

 

 


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