魔法科高校に司波兄妹の代わりにオリジナルカップルを入れた。   作:Deすけ

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遅くなってすみません。ただ、テスト期間に入るのでまたしばらく更新できません。

人はきっと過去にトラウマになるようなものを経験して人生観が変わるのだろう。

主人公の過去が少しだけ明かされます。ただ、凄惨な描写もありますのでご注意下さい。

ソードアート・オンライン ファントム・バレットの話をベースにしたのでタイトルと絡めるとどういう展開か分かるかもしれませんが。

それと最初の投稿時に少し矛盾点があったのに投稿してしまいました。もう、修正してありますが以後気をつけます。


第10話 鮮血の記憶

北山・浜中)それでは失礼します。

 

2人が出たあと隣接していた生徒会室から廊下に出た。

 

 

そして、渡辺は今後の予定を確認していると引き出しになにか挟まってることに気づいた。

 

渡辺)あっ、私としたことがこれも教えとかなければ。

 

 

 

 

 

2人は部屋を出ると北山が急に質問してきた。

 

北山)浜中君、どうしたの?森崎の話題から顔色悪いけど。

 

浜中)いや、ちょっとな。まだ、根に持ってるんだなーって思っただけだ。

 

北山)とてもそれだけじゃないと思うけど。悩みなら聞くよ。

 

浜中)本当に大丈夫だから。

 

渡辺)あ、よかった。二人ともまだいたか。伝え忘れていたことがあってな。これを見てくれ。

 

それは、2枚の写真だった。

 

渡辺)入学式の直後に2年生以上には見かけたら連絡するように伝えてたんだが、まだ2人に見せていなかったな。まずこの写真だが、赤白青(トリコロール)のリストバンドだ。これをつけている人がいたら連絡してほしい。

 

北山)何故ですか?

 

渡辺)(本当はエガリテの人が身につけているとは言えないからな。)以前、学校内で無断に魔法を使用した人が始業式から部活勧誘期間だけつけるように義務付けられているんだ。もちろん、風紀委員会と本人の了承を得てだがな。

 

浜中)なるほど、この時期は条件付きで魔法が使えるからマークしやすくする為に……。という訳ですか。

 

北山)でもそれだけで区別するなんて。ひどいです。

 

渡辺)それがそうとも言えないんだな。続いて、この写真なんだが…。

 

浜中)!?

 

その写真にはうちの制服を着たある人物が顔を隠してトリコロールをつけた上で右手には拳銃、左手は中指を上に向けて挑発しているものだった。

 

渡辺)トリコロールは始業式の日(入学式前日)に配布されるんだが、まさかこんな挑発的な写真を送るとはな。(まぁ、意見箱に届いてたとは言えないしな。)

 

北山)まぁ、そういった理由なら警戒するのも仕方ないですね。

 

浜中)…………。

 

渡辺)そういうことだから、このトリコロールを付けた人を中心に任務にあたってくれ。

 

解散したあと、北山は達也の異変に気づいた。目の焦点があっておらず、右足が小刻みに揺れている。

 

北山)ねぇ、達也さん。…達也さん。達也さん!

 

浜中)はっ!悪い、何の用だ?

 

北山)どうしたの?顔色悪いよ。断わって今日はかえらせてもらったら。

 

浜中)いや、大丈夫だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故だ、よりによってどうしてあの拳銃なんだ。嫌だ、思い出したくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは今から数年前、彼がまだ小学6年生だった頃の話。

 

俺は父親の顔を知らない。俺がまだ2際にならない頃に交通事故で他界したと聞いている。事故の後、母と俺は母方の実家に身を寄せそこで平穏な日々を送っていた。だが、その平穏は脆くも崩れさることになる。その日は母親と共に銀行にいた。

 

浜中の母)じゃあ、番号呼ばれたから中学受験の受験料を払う手続きしてくるね。あっ、そうだ。この前の模試、点数良かったから終わったらどこか美味しいところに食べに行こうか。

 

浜中)うん、回転寿司に行きたい!

 

その後、母親は受け付けに向かった。その時、後ろの自動ドアが空いて帽子を深くかぶった20代くらいの男が現れた。ただ、フラフラとしてどこか覚束無い様子だった。男は番号札を取らずに母親のいるレーンへと向かった。母親を突き飛ばしカウンターにバッグを置きファスナーを開けた。

 

 

男)このカバンに金を入れろ!警報ボタンを押すなよ!

 

浜中)お母さん!

 

男)早く!金を入れろ!あるだけ全部だ!

 

支店長)はっ、はい!

 

そう言って支店長はカウンターの下にあるボタンを押して職員に札束を持ってくるよう指示した。

 

バァーーン!!

 

支店長)うっ、うごっ!

 

彼は膝から崩れ落ち二度と立ち上がることは無かった。

 

男)押すなと言ったはずだ!早く持ってこないと、この女も殺すぞ!

 

そう言って浜中の母親の首を掴むとこめかみに銃口を当てた。

 

職員①)すぐに持ってきます!

 

この時俺は怯えてしゃがみ何も出来ずにいた。まぁ、年齢からして当然のことだが。そして、全ての金を入れ終えた時には建物の周囲は警察に囲まれていた。

 

男)ちっ!サツが来ちまったか。

 

職員②)(相手が気に取られてる。今がチャンスだ!)

 

そして、職員がカウンターから飛び降りて床に押さえつけようとした。

 

男)ちっ!邪魔なんだよ。俺の言うことを聞けない奴らは全て!

 

そう言うと職員を壁に蹴り飛ばしてニヤリと笑った。

 

 

 

パァーーん

 

浜中の母親は床に倒れ込み瞳孔が開いたまま顔を浜中達也に向けた。そして、こめかみの辺りから血がドクドクと流れた。

 

客)きゃああああああああああああああああああああああああああああーー!

 

店内に女性の悲鳴が響いた。

 

男)ペナルティだよ。てめぇら、さっさと金を入れろ。

 

達也)か、母さん?なぁ、どうしたんだよ。なんで喋らないんだよ。

 

男)フン、てめぇの母親か。せいぜいあっちで伸びてる銀行員を恨むんだな。

 

ニタニタと笑うと職員が金をバックに入れるのに苦労してた。

 

男)もたもたするな。全く、あとは俺がやる。

 

そう言うと、男は拳銃を床に置いた。

 

 

 

 

 

 

刑事)警部、機動隊が配置に着きました。

 

警部)よーし、指示があるまで動くなよ。

 

 

 

 

 

 

殺す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男)ちっ!あとすこしなんだけどなぁ。ポケットに入れるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

潰す

 

 

 

 

 

 

男)この際、誰か1人人質にして高飛びするのもありかもな。だ・れ・に・し・よ・う・か・な?

 

 

 

 

 

 

 

その時、達也の頭にある人の言葉がよぎった。

 

 

 

仮面ライダーバロン(駆紋戒斗)戦うべき相手がいるのなら戦え。そうでなければ、一生後悔するはずだ。

 

浜中達也は考えるのをやめた。幸い、強盗犯は(天の神さまの言うとおり)とか言っていた。

 

浜中達也)(劇場版の名探偵コナン・14番目のターゲットだったかな。確か、拳銃のレバーを倒して……。)

 

達也は音を立てずに落ちてある拳銃を拾うとガシャっとレバーを倒した。

 

男)おい……。何のつもりだ。返せ小僧!

 

達也)死ね。

 

バァーーン

 

弾丸は男の腹のあたりに命中した。

 

 

 

 

刑事)警部、銃声が建物内から聞こえました。

 

警部)もしかしたら、被害者が出たかもしれん。直ちに突入だ!!

 

 

 

 

男)何を…するつもり…だ。小僧…。

 

達也)じゃあな。

 

男)まっ、待て。俺は…就活に失敗して…自分が嫌になっ…て、社会に…復讐しようと…しただけだ。

お前の母親が死んだのは事故だ。

 

達也)関係ねぇーよ。

 

機動隊が窓を破壊して突入したと同時に達也は強盗犯の顔の辺りにもう1発放った。男はそのまま倒れて返り血が達也の顔いっぱいにかかった。

 

 

 

 

そうあの時の拳銃と同じ、なんでこのタイミングで。

 

 

達也さん…たつやさん?たつやさん!

 

浜中達也)はっ!?

 

北山雫)ホントに大丈夫?

 

渡辺摩利)注意力散漫になってるから気をつけるんだぞ。解散!

 

 

 

 

 

浜中)さて、巡回を始める前に千葉さんを迎えに行かないと。 あれ?エリカがいない。 こちらから探してあげないといけないんだろうな…。

 

 

 

 

屋外に出るとまさに新入部員獲得のための争奪戦が始まっていた。

 

モブ1)体験コーナーあります!

 

モブ2)さぁ、うちの部に寄ってって!30分後に予行演習しまーす。

 

モブ3)スピードシューティング部です。君たちも七草先輩と九校戦を目地そう!

 

モブ4)1-A!?いいね、入部しない?

 

モブ5)もう少し考えてから…。

 

千葉)うわー、文字通りお祭り騒ぎねー。

 

達也)千葉さん。ここにいたのか。

 

千葉)遅いわよ。達也くん。

 

達也)それじゃ、行くか。

 

 

 

 

 

しかし、やはり原作通りだった。

 

テニス部)彼女に声をかけたのは我がテニス部が先だ。

 

千葉)ちょっ!お願い、もう放して!

 

バレー部)いいえ、バレー部の方が先よ!

 

千葉)あのっ、あたし他に行くところが。

 

バレー部)話だけでも聞いてかない?

 

テニス部)だから、抜け駆けはやめてよっ!!

 

浜中達也)深雪とは違うタイプだがエリカもかなりの美少女だ。多分、部のマスコットにしたいんだろうな。でも、そろそろ止めるか。護衛も兼ねてるわけだしな。

 

 

 

さあーて、読者が忘れかけている伏線を回収するか。

 

そして目を閉じたあと、バグルドライバーを胸にあてて再び開けた。

 

ドクン!!

 

テニス部)うっ!

 

バレー部)あっ!

 

すると、バレー部とテニス部の人たちは意識を失って倒れた。

 

達也)(待たせたな、これが俺のもう1つのBS魔法でありワンピースの漫画で出てくる技でもある゛覇王色の覇気゛)

 

ふー、周りに被害が出なくて良かった、良かった。

 

 

今の作者に求めること。

  • 自分のペースで執筆して下さい。
  • せめて月一で投稿してくれ。
  • 山本深雪は今ぐらいのヤンデレがいい。
  • もっと、オリジナルの修羅場が見たい。
  • その他(感想に書いて下さい。)
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