響が可愛いと思ったから勢いだけで思わず書いちゃったような艦これ二次   作:水代

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本当はこれで戦闘終了予定だったんですけど、1万字以上書いてまだ終わらなかったから、二話に分けました。


Нормально.(ナルマーリナ)

 暗い薄闇を切り裂くように、ぱっぱっ、と照明灯が点灯していく。コールタールのような黒一色に染まった海を白い光が照らす。同時に、そこに立つ人影も。

「急げ、六隻編成が完了した艦から随時出撃、集合地点にて再集結した後、陣形を組み直せ!」

 慌しく人の群れが動く。正確には、人の(カタチ)をしたものたちが。

 その中でも数少ない人間、中将と呼ばれる人物は、港口の先に立ち声を張り上げていた。

「………………間に合うか?」

 自身に問う、答えは否。少なくとも自身では無理だ。

 だが、もしかしたら、と言う希望はある。彼の息子ならば…………。

 

 彼の息子、か。

 

 自嘲するように呟く。

 その言い方は、まさしくかつての自分が嫌っていた色眼鏡である。

 彼女の娘、と言う言い方をかつでの自分は嫌っていた。

 だってそうではないか、それはまるで自分を見ていない。自分を通して別の誰かを見て、それに自分を重ねているだけだ。だが今、自分はその嫌いだった見方をしている。

「雷に怒られるな、こんなことじゃ」

 組織の上に立つ人間となってから…………否、()()()()()()()()、自分と言う人間はどこかおかしくなってしまった。

 心が錆び付き、思いが軋んだ。けれど想いだけは決して変わらない、だから自身はまだこの場所に立っていられる。

 

「大丈夫…………絶対に約束は守るよ、雷」

 

 慌しく人の群れが動く。正確には、人の(カタチ)をしたものたちが。

 その中でも数少ない人間、中将と呼ばれる人物は、港口の先に立ち、そう呟いた。

 

 

 * * *

 

 

 闇に染まった夜の海。

 そこに照らされる光は良くも悪くも目立つ。

 夜戦において光と言うのは多大なメリットと甚大なデメリットをもたらす。

 そもそも夜戦と言うのは、駆逐艦や軽巡洋艦と言った小型の艦が戦艦や空母と言った格上の相手を倒すことのできる数少ないチャンスである。

 何故そんなことができるのか、その最大の理由は距離だ。その最大の原因は視界だ。

 夜の海にまともな明かりなど月明かりくらいだ。だがそれで一体どれほどの範囲が見渡せる?

 敵影を捉えることができる距離は、昼戦よりもかなり近くなる。そしてその距離は、魚雷を直撃させることのできる至近距離である。もしも魚雷が何本も直撃すれば例え戦艦であろうと沈没は免れない。だからこそ、夜戦は恐ろしいのだ。何せそのメリットは敵だけに与えられるものではない。極論を言えばこちらの砲撃や魚雷だって確実に命中するような距離なのだ。

 夜戦時において明かりをつけると言う行為は、そのメリットを消すことができる。近づく敵がはっきりと見えるのだから、当たり前だろう。だがそれを上回るデメリットが存在する。

 簡単だ、暗い海の上で一箇所だけ明かりがついていれば誰だってわかる、そこに船があるのだと。

 デメリットは簡単だ…………全ての敵から狙われる。当たり前だ、どこにいるか分からない船より、はっきりとそこにいると分かる船を狙うに決まっている。

 以上が夜戦に置ける光のメリットとデメリットである。

 そして、そんなことは分かっている。何せこの身は駆逐艦なのだ、夜戦は自分たち水雷戦隊の本領と言っても良い。そのメリットも、デメリットも十二分に理解している。

 夜戦の距離で、もし戦艦の砲撃を食らえば、いくら錬度を上げたこの身と言えど一撃で大破、最悪轟沈だろう。

 その危険性は十二分に理解している。分かっているのだ、自身も…………()()()()()()()

 

「それが分かった上でこんな作戦立てるんだから、本当良い性格してるわ、響の提督」

 自身の隣で島風がそうぼやく、だがその表情に悲壮感は無い、いや…………寧ろ…………。

「いや…………きっと、信頼してくれているんだと思うよ?」

 自身も、そして島風も。暗にそう言うと、島風がくすり、と笑う。

「当たり前じゃない、私を誰だと思ってるのよ?」

 そう言って、太股に装着したソレに手を伸ばす。その危険性を知っていながら、それでも躊躇無く手を伸ばせるその姿は、まさしく駆逐艦の最高峰の名に相応しい。

「行くのかい?」

「島風が提督から言われたのは、あなたたちを手伝うこと…………それが提督の命令ならやるわ、だって提督のためだもん」

 それに、と言葉を続け、ニィと笑う。その表情は、子供が悪戯をする時のそれであり。

 

「誰も島風には追いつけないわ…………だって速いもん」

 

 呟きと共にソレにスイッチを入れる。

 

 暗い夜に、光が生まれた。

 

 

 探照灯。言ってみればただの艦娘用に調整された照明だ。

 スイッチを入れると前方およそ5000m程度までは光が照らしてくれる。

 たったそれだけの装備。だが夜戦においてこれを装着することにより、敵を発見することができる、そして敵に発見されることになる。つまり、注意を自身一人に集めることができる。

 長距離魚雷の先制により敵は一時的に混乱している。自分たちが今まで追ってきた艦が逃げていくのを見逃すほどに。

 そしてその状態で明かりをつけた島風が現れる、するとどうなるのか?

 答えは簡単だ。闇に消えて見失った暁たちの代わりに島風へと狙いをつけ始める深海棲艦。

 次々と砲撃の音が響く。そしてそれと同じだけの着水の音も。

 すでに高速で移動してしまっている島風の姿ははっきりとは見えないが、遠くで光が縦横無尽に動き回っているのが見える。

 

 ここまでは作戦通り。

 

「さて…………ヴェールヌイ、次の作戦に移行する」

 

 一人呟き、砲撃音の鳴る方向へと向けて、全ての魚雷を発射した。

 

 

 

 魚雷と言うのは本来それほど命中の高い武器ではない。

 六十本一度に発射して、命中したのはたったの一発、なんて話もあるくらいだ。

 だがそれは長距離で撃った場合の話だ、近距離で撃てば命中の低さはカバーできるし、夜戦で至近距離から放たれる魚雷は避わすことも困難だ。

 つまり魚雷と言うのは基本的に近接武器だ。だからこそ駆逐艦など射程の短い砲しか積んでいない船に載せられ、戦艦など射程の長い船からは外されている。

 だが、例え大雑把な照準しかできなくとも…………三十八もの敵が密集しているのなら。

 長距離から装填された魚雷、その全てを放てば。

 一体、どれほどの数が当たるだろうか?

 

 轟音、そう呼んで違い無いほどの爆音が一帯に響いた。

 

 発射管の問題で、それほど多くの魚雷は一度には撃てないが、それでも敵の中心部で大爆発を起こした、相当に混乱しているだろうことは予測できる。砲撃と違い、敵の間近で爆発する魚雷は遠くから撃っても威力が変わることが無い。今のは相当なダメージになっただろうことは容易に想像できる。

 だがそれも敵の総数からすればまだ無視できる程度のダメージだ。自身たちの絶対的な不利は変わらない。

 

「さあ、ここからが第二段階だ」

 

 呟き、自身の太股につけた探照灯のスイッチを入れる。

 

 闇の中に二つ目の光源が生まれた。

 

 

 * * *

 

 

「第一段階は、敵と味方を分けることだ」

 三人だけの執務室で、司令官がそう言った。

 机に広げられたのは大きな地図。この周辺の海域が詳細に書かれた地図だ。

 地図の中心よりやや右下のほうにある地図の中で一番大きな島がこの鎮守府のある島。

 そして鎮守府を中心として、島とも呼べないような小さな小さな島が海域のあちこちに転々と書かれている。

 さらに地図の左上のほうに赤い三角の置物が置かれている。これは敵らしい。ならば一緒に置かれた青い三角の置物は味方…………恐らく、現在敵に追われこの海域に逃げ込んだと言う艦たちだろう。

 司令官が赤と青の三角の置物を引き離す、それから緑色の三角の置物を地図上の鎮守府の上に置く。

「まずヴェルと島風は共に出撃、恐らくこの辺りにいるだろう敵を見つけてくれ、三十八もの大群だ、この暗闇でも発見は難しくないはずだ」

 つつ、と指で緑の三角を動かし、赤と青の元まで持ってくる。

「そうしたら遠方から魚雷発射、照準は大雑把でいい、どうせ敵は密集してるんだ、どれかに当たるだろうし、当たったらそれでよし、当たらなくてもこちらの脅威を見せ付けれればそれでいい」

 そうして緑の三角の隣に、もう一つ、緑色の三角の置物を置く。

「次に島風とヴェルは二手に分かれてもらう、次の目的を考えると島風がいいな…………島風は探照灯を点灯、敵の注意を引き付けながらこの地点までやってくる」

 緑の三角を一つ、つぅ、と動かして、赤の上側にまで持ってくる。

「島風がこの辺りにやってきたらヴェールヌイは魚雷全発射。これで敵を混乱させる、この間に味方は脱出できるだろう」

 青の置物をやや右側へと移動させる。

「そしてここからが第二段階だ」

 仮想で島風だと告げた上のほうの緑に指を置き。

「島風はこう言う海路を取って進行」

 すぐ傍の島を上周りで迂回するようにし、そこから南東へと進み、中央辺りでさらに転進、北東へと動かす。

「最終目標地点はこの辺りになるな」

 地図の右上の端のほうを指差し、とんとん、と指で叩く。

「で、問題はだ、島風には敵の水雷戦隊を引き付けて欲しい。高速艦を相手に逃げる以上、相手よりも速いことが条件になるからな、ヴェールヌイよりもさらに速いその足に期待している」

「任せて! やっぱり私じゃないとダメよね、だって速いんだもん」

 自身でも常々自慢している足の速さを褒められたからか、どん、と薄い胸を叩いて島風が得意げに告げる。

 実際にやってみて、ちゃんと水雷戦隊が島風のほうへと向かうのかどうか、そんな自身の疑問に司令官が答える。

「まず前提として今追われている味方は高速艦と低速艦が混じっているらしい。そして敵も高速艦と低速艦が混じっている。この状況でここまで逃げてきた時点で、敵が今すぐ味方を倒そうとしていないことは分かるな?」

 こくり、と頷く。本当に沈めたいなら、軽巡洋艦や駆逐艦などが接敵してしまえば足止めもできるし、最悪そのまま魚雷で倒せる。被害を考えなければ、味方はいつ沈められてもおかしくはない。

 それでも未だ味方が生きているのは、敵が被害を嫌っているからか、それとも…………。

「いたぶっているのか…………そんなものは知らない。ただ、敵が低速で味方を追っている、これが重要だ」

 そしてこの状況の敵に向けて魚雷を発射、注意を島風に引き付ける。そうなると…………。

「島風が逃げる素振りをすれば、敵の水雷戦隊が出てくるはずだ」

 敵の構成の中で高速艦で、かつ夜戦でも戦えるのは、重巡洋艦、軽巡洋艦、駆逐艦の三種類だ。

 と言っても本当に島風が全速力を出すとまともに追いつけるのは駆逐艦くらいになるが。

 と、それはさておいて、なるほど、司令官が水雷戦隊が出て来ると言った理由には納得がいった。

 それを察したか、司令官も次の説明を始める。

「さて、最も危険なのはヴェールヌイだ…………ヴェールヌイの役割は簡単だ。島風とは別ルートを通って島風に追いつけない艦たちを集合地点に連れて行くこと」

 島風についていけない艦たち、それはつまり。

「戦艦と、潜水艦…………」

 最強の艦たる戦艦と、夜戦で無敵を誇る潜水艦の両方を相手にしないといけないと言うこと。

 だがそんな自身の不安をかき消すように、司令官が大丈夫だ、と告げる。

「ヴェールヌイには南周り…………こんなルートを通ってもらう」

 

 

 * * *

 

 

 戦艦の砲撃の音が響き、直後に自身の周囲で激しい水飛沫が上がる。

 だが当たらない、夜の闇の中、例え明かりで居場所がばれたとしても。

 その距離感はとことん曖昧だ。近距離ならともかく、戦艦の砲撃の間合いならば余計に。

 避ける、避ける、避ける。

 島風が北周りに向かったので、自身は南へ向けて速度を上げて、けれど戦艦たちでも付いてこれる程度の速度に留めて、その分、飛来する砲撃を避けることに意識を裂き、ただひたすらに進む。

 進む先に見えてくるのは、暗い闇の中でも尚、僅かな星々の明かりが照らすその巨大な影。

 この海域で最も密集した島々だ。当たり前だが、小さな島とは言え人間大の自身からすればその大きさは規格外だ。スイスイと海の上を滑り、島の周囲へと回り込む。

 後ろから追ってくる戦艦たちと自身の間に島を挟むようにして進む、これでもう戦艦たちの砲撃は届かない。

 目視もできない上に、生半可な角度では島に当たるだけ、もし向こうからこちらを撃つなら、砲をかなりの角度上げて撃つ必要があるが、こちらが見えていない以上、そんな砲撃滅多に当たるものではない、と言うかまず当たらない。

 昼間にこのあたりに来ると敵の姿が見えず、慎重に探さないといけないハメになるのだが、今回は逆の立場だ、探照灯のせいで見失われる危険性はほぼ無いが、けれどあまり引き離しすぎても不味い。

 はぐれられても困るのだ、何せこの戦いをやり過ごしても、敵の残党がいるのでは、いつ鎮守府が襲われるか分かったものではない。

 断続的に響く砲撃音で敵がまだ付いてきているのは分かっている、逆に言えばこれが鳴り止んだらはぐれてしまったことになり、またこちらから探しに行かなければならない。

 速度を僅かに緩める。直後、自身の真横に砲弾が落ちてくる。

「っ?!」

 驚き、反射的に速度を上げる。後ろを振り向けば、いつの間にか敵の戦艦たちがか近づいてきていた。当たる気配の無い砲撃に業を煮やしたか。

Успокойся(ウスパコーィスィヤ)(落ち着け)…………大丈夫、まだ大丈夫」

 加速度的に増える砲撃、だが避ける。当たれば一撃で大破だってあり得る。だから避ける、時に島を影にして隠れながら、速度を上げて敵との距離を徐々に開けていけば、また当たらなくなってきた。

 そうこうしている内に、見える島が少なくなってきた。方角はあっているので、航路は問題ない。

 つまり、ここからさらに危険地帯に突入することになる。

 

 と、その時。

 

 ピロン、と電子音。

 司令部からの通信? 速度を上げ、敵との距離を取り、一旦探照灯を消してからそれに応ずる。

「司令官かい? 状況に変化でもあったかい?」

『ヴェールヌイ、無事みたいだな、今問題ないか?』

「明かりは消してあるから少しなら大丈夫だよ…………今、予定の南下を終えたところだよ、これから次の北進を開始する」

『そうか…………こちらは朗報だ。中将殿より、あと十五分ほどで予定地点への艦隊の集結が終了する、との連絡があった』

「そうかい、それは良かった…………それと、暁たちは?」

『彼女たちなら、こちらの鎮守府に無事到着した。損傷の大きかった艦には入渠に入ってもらっている』

 その言葉に、最大の懸念事項が解決されたことを知り、思わず安堵する。

 だが、それに釘を刺したのは司令官だった。

『お前が無事たどり着くまでは息を漏らすな、気を抜くなよ?』

「うん…………分かってるさ。ちゃんと帰ってくるから、だから、安心してくれ」

 と、瞬間、また聞こえてくる戦艦の砲撃音。どうやらこちらが見つけられず、やたら滅多ら撃ち出したらしい。

「どうやら敵がお待ちかねみたいだ、もう行くよ」

『…………頼むから死んでくれるなよ? お前が帰らなかったら、暁になんて言えば良い?』

「…………そうだね、なら司令官、ちょっと頼みがあるんだけど」

『………………なんだ?』

 実を言えば、不安はあった。自身でも手が震えるのが分かる。

 こんな暗い海で…………独り沈むのは寂し過ぎる。砲撃の音がするたびに、自身の精神が削られていくのが理解できていた。

 だから、安心が欲しかった。勇気が欲しかった、ちゃんと自分の足で立てるだけの力が欲しかった。

 それをくれるのは…………いつも彼だった。

「ティニアドゥナー、ヤーフスィグダーリャーダム…………そう言ってくれないかい?」

『どういう意味だそりゃ?』

 その言葉に、ふふ、と笑う。それは秘密だ、だって恥ずかしいから。

「ただのおまじないだよ、頼むよ」

 自身のあからさまな誤魔化しに、けれど一つ嘆息し、そして通話の向こう側から言葉が聞こえた。

 

Ты не одна(ティ ニ アドゥナー) я всегда рядом(ヤー フスィグダー リャーダム)…………絶対に帰って来い、ヴェールヌイ」

 

 聞こえた言葉と同時に、通話が切れる。だがそんなことは問題ではない。

「…………え?」

 何だ今の発音。ヴェールヌイの記憶を浚ってみても、かつてロシアで覚えたものとほぼ遜色の無い発音。

 意味も分からない、聞いたことも無い人間ができる発音ではない。何せ、今自分が告げた繰り返してと言った言葉は、多少発音をぼやかしていたのに、それを聞いて完璧な発音を返してきた。

 それはつまり。

 

「司令官…………もしかして、知っていた?」

 

 それはつまり、その意味も知っていた、ということで。

 顔に熱が集まる。先ほどから砲撃音が響いているが、もうそんなもの気にならないほどに羞恥で体が震えた。

 意味が分かっていて、それでも言ってくれた、意味が分かっていて、それでも言った。

 二重の意味で顔が熱い。だが少なくとも、もう怖さは無い。

 

 元気は十分すぎるほどにもらった。

 

 行けるかい?

 

 そんな風に自分に問い、そして笑う。

 

Нормально.(ナルマーリナ)(何も問題ない)」

 

 

 




因みに、ロシア語の発音は、基本的にネットで適当なところ調べて書いてるので、本当に正しいかなんて知りません(

Ты не одна(ティ ニ アドゥナー) я всегда рядом(ヤー フスィグダー リャーダム)

これの意味は多分、次話で出すと思います。これは適当に2文を切って張ってつなぎ合わせただけだけど、まあ多分単語単語で意味は拾えるからナルマーリア。
調べてもいいけど、ちゃんとした訳になるかは不明。
まあ、水代の意図した言葉通りに訳せたら、ヴェールヌイが赤面した理由とか分かります。
ちょっとだけ言うと、シュチュエーション次第ならプロポーズ一歩手前な台詞。

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