暗殺教室~28人の暗殺者と1人の戦争屋~   作:BIGBOSS0514

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テスト終われば・・・修学旅行書ける・・・


12話 結果の時間

今日はいよいよ中間テストの日だ。

 

中間テストは本校舎で行われるため、今日は全員本校舎への登校となる。

 

 

 

「おはよう、隼人君」

 

 

 

「おはよー隼人君」

 

 

 

E組の試験会場になっている教室には、一足先に着いた渚と茅野がいた。

 

 

 

「おはよう、二人共。今日は頑張ろっか」

 

 

 

「「う、うん!」」

 

 

 

二人は若干強張りながらも笑顔で返す。

 

まぁ、昨日の事もあるから無理はない。

 

俺もその理由とは別に給料がかかっている、頑張らなければ。

 

 

 

程なくして全員が集合し、試験官が教室に入ってきて問題を配布し始めた。

 

カルマと俺以外のみんなが緊張した面持ちでいる。

 

やはり、みんなも昨日の事があったからだろう。

 

しかし、ここまで来たならやるしかない。

 

 

 

「始め!」

 

 

 

試験官の合図とともに試験が始まったー。

 

 

 

 

 

テスト明けの次の日、教室には重苦しい雰囲気が漂っていた。

 

みんなはおろか、殺せんせーでさえ暗い表情をしていた。

 

落ち込むみんなの手には・・・燦燦たる結果のテストがあった。

 

聞くところによると、直前で全教科においてテスト範囲の変更を行い、その事をE組にだけ通達しなかったらしい。

 

烏間先生が先程本校舎に抗議したが、しらばっくれているそうだ。

 

 

 

(道理で問題が聞いていたところと違うわけだ・・・理事長め、どうしてくれる・・・)

 

 

 

俺は理事長に対する凄まじい殺意の念が沸いた。

 

だが、今はそれよりみんなだ。

 

全員が先生との約束を守れなかった事、そして、自身がやっぱりエンドのE組であるという事を・・・

 

 

 

「・・・先生の責任です。この学校の仕組みを甘く見過ぎていたようです。君達に顔向けできません」

 

 

 

殺せんせーも、自身のせいでこのような状況になった事にひどく落ち込んでいるようだ。

 

それは違うと俺が言おうとした時、殺せんせーに向かって一本のナイフが飛んだ。

 

 

 

「ニュヤっ!?」

 

 

 

黒板の方を向いていた殺せんせーは背後から突如飛んできたナイフを寸でのところで躱す。

 

 

 

「いいの~?顔向けできなかったら、俺が殺しに来るのも見えないよ?」

 

 

 

ナイフを投げた張本人、カルマが殺せんせーの方に歩きながら言い放つ。

 

カルマを止めようとして、俺はカルマが手にしているものに気づいた。

 

 

 

「カルマ君!先生は今落ち込んで・・・ん?ニュオ!!」

 

 

 

殺せんせーはカルマを怒ろうとして、カルマが教卓に放ったものを見て驚く。

 

それは、100点や99点と言った高得点が書かれたカルマのテストだった。

 

 

 

「俺問題変わっても関係ないし」

 

 

 

みんなも驚いて、教卓の前に集まっていく。

 

 

 

「すげぇ・・・」

 

 

 

「数学100点かよ・・・」

 

 

 

「俺の成績に合わせてさ、アンタが余計な範囲まで教えたからだよ~。だから出題範囲が変更されても対処できた。だけど、俺はこのクラス出る気ないよ。前のクラス戻るより、暗殺の方が全然楽しいし。で、どーすんのそっちは?全員50位以内に入んなかったって言い訳つけて、ここから尻尾巻いて逃げちゃうの?それって結局さ、殺されんのが怖いだけなんじゃないの~?」

 

 

 

(・・・いい話だったけど最後はやっぱり挑発で終わるのか、カルマ。けど・・・去ると宣言した殺せんせーを引き留めるにはこれが一番かもな)

 

 

 

みんなもその事に気づいたようで、お互い顔を見合わせ、

 

 

 

「な~んだ、殺せんせー怖かったのかぁ~」

 

 

 

「それなら正直に言えば良かったのにー」

 

 

 

「ねー怖いから逃げたいって」

 

 

 

みんな殺せんせーを挑発しだす。

 

殺せんせーの顔はみるみる赤く染まってゆき・・・

 

 

 

「ニュヤーッ!!逃げるわけではありません!!」

 

 

 

「へぇ~じゃあどうすんの?」

 

 

 

怒った殺せんせーにカルマが聞く。

 

 

 

「期末テストにあいつ等に倍返しでリベンジです!!」

 

 

 

みんながそれを聞いて、笑い出す。

 

それは、先生が結局E組から去らないという事を暗に示した事への安心感からも来ているのかもしれない。

 

俺は、教室の後ろからみんな様子を見て思った。

 

何がともあれ、この教室にいつもの活気が戻り、また楽しい生活に戻れることを俺は素直に喜んだ。

 

 

 

「そういえば、隼人も点数いいんじゃないの~?」

 

 

 

みんなの中心にいたカルマが唐突に振ってくる。

 

みんなも一斉に振り返り、興味を示す。

 

 

 

「え!?いや、俺はそんな・・・見せるような点数じゃ」

 

 

 

「え~見せろよ~!ほら、奪い取れ!」

 

 

 

岡島の扇動でみんなが俺のテストを覗こうと突っ込んでくる。

 

そのまま俺はもみくちゃにされて・・・テストを取られて・・・

 

 

 

「す、すげぇ・・・」

 

 

 

聞いたカルマを含め、全員が俺のテストの点数に驚くのだった。

 

 

 

 

 

「流石俺だな、お前のあのテストの点数は俺のおかげだろ?」

 

 

 

家で晩飯を食べ終え、リビングで寛いでいた俺に、同じく寛いでいた千賀が自慢げに言う。

 

 

 

「さあな。あと、お前が少し先の範囲まで教えてたのは知ってたからか?」

 

 

 

俺は千賀に尋ねる。

 

 

 

「いや、知らなかった。だが、割と最近、学校へ通勤してた時にすれ違った本校舎の生徒が一気にテストが難しくなったとか言ってたから、テスト難易度が上がったか問題範囲が変わったかのどっちかが行われたのだろうと思ってね」

 

 

 

「それで、最近お前の教える範囲が広い上にクソむずくなってた訳か」

 

 

 

「ああ、そうだ。俺の対策は完璧だったろ?」

 

 

 

「まあな。ありがとう」

 

 

 

俺は千賀に礼を言う。

 

 

 

「で、アンタの初のテストの点数は何点だったのよ?」

 

 

 

そう言って、イリーナ先生は俺のテストに手を伸ばし・・・絶句する。

 

 

 

「・・・イリーナ先生、俺元々E組じゃないです」

 

 

 

「ああ!そ、そうだったわね。ビックリだわ~もう」

 

 

 

取り繕うイリーナ先生の手には・・・

 

国語:100点

 

数学:99点

 

英語:100点

 

社会:100点

 

理科:98点

 

そう書かれたテストがあった。

 

 

 

「にしても、アンタが理系科目を克服するなんてね。言語はまだ楽だけど、理系科目はそうはいかないんじゃないの?」

 

 

 

イリーナ先生が思って俺に聞く。

 

 

 

「まぁ、殺せんせーの教え方が良かったしな。おかげで理解が楽で、先の範囲も予習出来たのさ。ホント、殺せんせーは先生だよ」

 

 

 

俺は自分の先生である超生物に尊敬の念を持ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そういえば隼人、あのテスト校内2位だから給料ちょっと増やしてやるってボスが「ヒャッホゥー!最高だぜぇ!!」・・・」

 

 

 




LINEのガルパン着せ替え買ったから調子乗って書いてしまった最後。

いよいよ修学旅行、高校生ぶっ潰すシーンに力を入れたいと思います(狂気)
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