暗殺教室~28人の暗殺者と1人の戦争屋~   作:BIGBOSS0514

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うっす。今から不定期で書き上げていくっす。


プロローグ
0.5話 転校の時間


(20XX年の3月の某日、月が突如として三日月へと変わった日の翌日だ。

 

俺は中東の数多の銃声鳴り響くとある集落にいた。

 

なんでそんな戦場と化してるところにいるかって?そりゃあ仕事に決まってるだろ?

 

もっとも、人様に誇れるような仕事じゃないがな。)

 

 

 

 

「一人でぼやいている暇があったら一人ぐらい倒したら?」

 

 

 

となりでSCAR-Lをフルオートでぶっ放している、全身黒のBDUに身を包んだ女、ミレーナが俺に叫ぶ。

 

 

 

「ほざけ、俺の方がキル数多いわ」

 

 

 

彼女と同じ黒のBDUに身を包んでいるが、手に持っているのはH&k416Dである俺は女にそう叫び返した。

 

 

 

 

 

そう、俺の職業はー戦争屋だ。

 

 

 

 

 

ここはとある宗教の過激派集団200人程が占拠していた集落だ。

 

現地政府は他の宗派からの非難も鑑みて、軍による鎮圧をためらっていた。

 

困り果てた政府から排除の要請を受けた国連安保理はこれを承諾、俺達を送り込んだというわけだ。

 

 

 

 

戦闘は1時間で終わった。

 

銃声こそ止んだものの、未だに硝煙漂う集落はテロリストの死骸で埋め尽くされていた。

 

目の前の建物の曲がり角から一人の男が姿を現した。

 

 

 

「雑魚一匹倒すのに何秒かかってる、隼人。それと一匹殺すのに何発弾を使っている?」

 

 

 

男は出てくるなり俺の戦闘にダメ出しをしてきた。

 

俺の前で口を開けばダメ出ししてくる彼に正直イラッと来ているが、

 

 

 

「・・・悪かったよ」

 

 

 

俺はそう彼に言った、いや、言わざるを得なかった。

 

それ以外の返事をした日には俺の命はないだろう。

 

なんてったって、目の前にいる彼こそ俺が所属する部隊のリーダーであり、世界最強の兵士と言われていて、そして何より、俺の叔父なのだからー。

 

 

 

 

後処理を現地政府に任せた俺達は、米軍の用意したヘリでインド洋上の米空母に向かった。

 

この後依頼は特に入ってないから、俺はこの艦がグアムに寄港するまで船旅を楽しむことにした。

 

 

 

 

すっかりと日が落ちた頃、飛行甲板に腰を下ろしていた俺は、先日突如として欠けた月を眺めていた。

 

部隊内では生物が吹っ飛ばしたと噂になっているが・・・まぁそんな生物いるわけがない、うん。

 

 

 

おっと、電話がかかってきたようだ。

 

 

 

「もしもし?」

 

 

 

「おう、元気か?隼人」

 

 

 

「なんだ、お前か。なんか用?」

 

 

 

電話をかけてきたのは部隊のメンバーの一人、千賀だった。

 

 

 

「さっき国連から依頼が届いていたぞ、今回の依頼はお前だけに頼みたいそうだ」

 

 

 

「・・・なんで俺なんだ?あんたとかボスとかの方がいいんじゃねぇの?」

 

 

 

「まぁそう言うなって、詳細は現地で伝えるから。じゃあな」

 

 

 

「おい!?チッ、切りやがった・・・」

 

 

 

電話を切られたことに毒づいたと同時にボスが俺のもとにやってきた。

 

 

 

「あ、ボス。なんか依頼が入って・・・グハッ!?」

 

 

 

立ち上がって電話のことを伝えようとして、いきなりボスに投げられた俺は訳も分からないまま意識を手放した。

 

そして目を覚ました時には、俺は発艦態勢に入った艦載機のシートに縛り付けられており、俺の悲鳴もむなしく夜空へと打ち出されていたのだったー。

 

 

 

 

数時間後、俺の乗った機体は何回かの空中給油を経て、在日米軍が駐留する横田基地の滑走路に着陸した。

 

フラフラになりながら降り立った俺を出迎えたのは、千賀だった。

 

 

 

「空の旅は楽しめたk「殺す」まぁそんな怒るなって」

 

 

 

不機嫌な俺に対して千賀は明るく振舞った。

 

それが無性に腹立つのだが。

 

 

 

 

基地の客間に案内された俺は、見知らぬ日本人と対面させられた。

 

 

 

「赤城隼人君だね、俺は防衛省の烏間だ」

 

 

 

(誰だよ・・・防衛省にそんな知り合いいたかな・・・)

 

 

 

「今回の大元の依頼主、日本政府から送られた担当者だ。まぁ、俺はこいつとは知り合いだがな」

 

 

 

隣にいる千賀が俺に耳打ちしてきた。

 

 

 

千賀とは自衛隊で同期だったという烏間さんは俺に、月を破壊したという超生物を日本のとある中学校のあるクラスと協力して暗殺してほしいと言ってきた。

 

 

 

率直に言うと、馬鹿げてる話だ。

 

 

 

月を破壊する生物なんているというのがそもそものツッコミどころなのだが、なぜ民間人である中学生を巻き込むのかというのも、俺にはまったく理解できなかった。

 

どうやらその超生物は昨日、防衛省を訪れ、

 

「来年には地球を吹き飛ばすが、椚ヶ丘中学校のE組の担任なら引き受ける」

 

と言ってきたらしい。

 

 

 

・・・いよいよ分からなくなってきた。

 

 

 

言語が通じるというのにも驚きだが、学校やクラスまで指定した上で教師をやるというのだから、もう笑いしか出てこない。

 

 

 

「確かに可笑しな話だが、本当なんだ。報酬は100億、引き受けてくれるか?」

 

 

 

烏間さんは至って大真面目な顔で言ってくるのだから、本当のことなのだろう。

 

しかし、マッハ20で動く・言語が通じる・実弾は効かず、特殊な素材でできた武器を使用するetc...といったこと以外何も分かっていない状態でこの依頼を引き受ける気にはさすがになれなかった。

 

 

 

「・・・引き受けても良いですが、もう少し情報をくれませんか?」

 

 

 

「・・・すまない、俺の権限で知れる情報はここまでなんだ」

 

 

 

「じゃあ、残念ですがお断r「分かりました、引き受けましょう」!?」

 

 

 

さっきから横で黙って話を聞いていたかと思えばこれである。

 

 

 

「・・・おい、何言ってる分かっt「参加しておいて損はないだろ?今のうちに中学生ライフを楽しんでこいってうちのボスも言ってたぞ?」・・・」

 

 

 

ボスは最初からこの話を知っていたのか・・・。

 

・・・クソ。

 

 

 

かくして、俺はこの依頼を引き受けるに至ったのだった・・・。

 

 

 




さあてと、そろそろ本編突入かな・・・。
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