暗殺教室~28人の暗殺者と1人の戦争屋~   作:BIGBOSS0514

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全然絡めなかった()

それと・・・先生になるのは烏間だけだと思ってましたか・・・(・∀・)ニヤニヤ


3話 先生の時間

「・・・これはどういう状況なの?茅野さん」

 

 

 

俺は目の前の異様な光景に言葉を失っていた。

 

 

 

 

事は数分前、放課後教室で寝てた俺は外が騒々しくて目を覚ました。

 

 

 

「・・・騒がしいな、あいつら何やってんだか・・・」

 

 

 

目覚めの悪い起き方をして少し不機嫌になった俺は外の様子を見に行った。

 

 

 

 

(・・・なんだあれ)

 

 

 

視線の先には、倉庫横の木の枝に括りつけられた殺せんせーと、その下にナイフを持って群がるみんな。

 

 

 

「あっ、隼人君起きたんだ」

 

 

 

俺に気づいた茅野が声をかけてくる。

 

 

 

「こんだけ騒がしかったらな・・・ところで・・・これはどういう状況なの?茅野さん」

 

 

 

俺は目の前の異様な光景に言葉を失っていた。

 

 

 

「こんにちは」

 

 

 

後ろから男の声が聞こえ、振り返りると・・・防衛省の烏間さんが立っていた。

 

 

 

「明日から俺も教師として、君たちを手伝う」

 

 

 

「え・・・烏間さんも教師やんの!?」

 

 

 

「そーなんだ!じゃあこれからは烏間先生だ!」

 

 

 

「ああ、よろしく頼む。ところで、奴は?」

 

 

 

・・・そういえばさっきの状況の説明をまだ聞いてなかったな。

 

 

 

「それがさー、殺せんせークラスの花壇荒らしちゃったんだけど、そのお詫びとしてハンディキャップ暗殺大会を開催してるの!」

 

 

 

烏間先生は目の前の異様な光景に言葉を失った。

 

そりゃそうだ、事情知らない人からしたら誰だってこれは言葉失うよ・・・。

 

 

 

「ほら、お詫びのサービスですよ?こんなに身動き取れない先生は滅多にいませんよ!」

 

 

 

先生の顔は縞模様、完全に舐め切っている。

 

 

 

「もはや暗殺と呼べるのか・・・」

 

 

 

烏間先生が呟く。

 

 

 

(((・・・まったくもってその通りだと思います。)))

 

 

 

「でも待てよ・・・殺せんせーの弱点からすると・・・」

 

 

 

いつの間にか隣にいた渚はそう言うとポケットから”殺せんせーの弱点ノート”なるメモ帳を取り出した。

 

渚の開いたページには、

 

 

 

『カッコつけるとボロが出る』

 

 

 

とあった。

 

 

 

「・・・これほんとに弱点なのか?」

 

 

 

答えはすぐに出てきた。

 

 

 

「ヌルフッフッフッフッ、無駄ですねぇE組の諸君!このハンデをものともしないスピードの差、君達が私を殺すなど夢のまたy・・・ドサッ・・・あ」

 

 

 

殺せんせーの動きに耐えられなかった枝が折れ、身動きの取れない殺せんせーが地面に落ちてきた。

 

 

 

「「「「「・・・今だ殺れー!!!」」」」」

 

 

 

「ニュヤアアアアアアアアア!!!」

 

 

 

クラスのみんなが一斉に殺せんせーに襲い掛かる。

 

殺せんせーは地面を転がってみんなの攻撃を躱していくが、紐が絡まって中々脱出できないようだ。

 

 

 

「・・・なんか、そのメモ使えるな・・・。」

 

 

 

「う、うん。どんどん書いていこう!」

 

 

 

なんとか紐を解いた殺せんせーは倉庫の屋根まで脱出した。

 

 

 

「ここまでは来られないでしょう、基本性能が違うんですよ、バ、バーカ!ヌルフッフッフッフッヌルフッフッフッフッヌルフッフッフッ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

 

 

 

(あいつ疲れてる・・・チャンスかもな)

 

 

 

ふと思った俺は、ポケットから拳銃を抜いて迷わず発砲した。

 

 

 

放たれた対せんせー弾は殺せんせーの頭へまっすぐ飛んでいったが、寸でのところで躱されてしまった。

 

 

 

「ニュヤッ!?あとちょっとで当たるところでした・・・皆さんへの明日出す宿題を二倍、千賀君は3倍にします」

 

 

 

「「「「「(器が)小せぇ!!!」」」」」

 

 

 

殺せんせーはそのままどっかへと飛んでってしまった。

 

 

 

「あ、逃げた!」

 

 

 

「でも今までで一番惜しかったね!」

 

 

 

「この調子なら殺すチャンス必ず来るぜ!」

 

 

 

クラスのみんなは今回感じたかなりの手応えを感じたらしく、みんな嬉々としていた。

 

 

 

 

「・・・世間一般から見たら異常でしょうね~ここは」

 

 

 

銃をしまった俺は烏間さ・・・先生に話しかけた。

 

 

 

「ああ、確かにな。だが、この学校で一番生き生きとしているのはここだ」

 

 

 

さっき理事長へ挨拶しに本校舎に行った時、他のクラスの様子を見ていた烏間先生はそう俺に言葉を返した時、

 

 

 

「おい隼人、お前の射撃凄いな!その距離から殺せんせーを狙えるのか!」

 

 

 

そう言って磯貝を筆頭にみんなが俺の元に駆け寄ってくる。

 

 

 

「まぁな~何かを狙うのが大好きでね~」

 

 

 

俺は若干回答をはぐらかした。

 

 

 

烏間先生はそのことに気づいた。

 

 

 

(まさか、自分の本業を伏せているのか・・・)

 

 

 

「そうだとしても、並の事じゃないよ!」

 

 

 

「ああ、まったくもってその通りだ」

 

 

 

俺の後ろにいた男が相槌を打つ。

 

 

 

「だよな~・・・誰?「「千賀!?」」

 

 

 

なんと、後ろに立っていたのは千賀だった。

 

 

 

「おい、何でお前がここにいるんだ!部外者は立ち入り禁止だぞここは!!」

 

 

 

烏間先生が千賀を問い詰める。

 

 

 

「えーと・・・隼人君・・・「「あの人誰?」」

 

 

 

みんなが頭にハテナを浮かべて聞いてくる。

 

 

 

「部外者とは失敬な!やぁ、君達。俺は千賀正信だ。隼人や烏間とはお友達でね~俺も烏丸と副担助手という形でお手伝いさせてもらうよ」

 

 

 

「何、そんなことは聞いてないz「サプライズ演出だよ~」」

 

 

 

「「そんなサプライズ要らん(ねぇよ)!!」」

 

 

 

烏間先生が防衛省に確認を取ったところ、コイツの送り主は国連だった。

 

恐らく、殺し屋に縁のない日本政府じゃ信頼できないと思っての事だろう。

 

 

 

(ん、待てよ。俺も信用できないに入ってるのか!?任務終わったら事務総長でも締め上げようかな・・・まぁ、それにしても・・・面倒なのを送り付けてきたな・・・)

 

 

 

「というわけで、よろしくな!それと隼人、ちゃんと俺の事”お前”じゃなくて”先生”と呼b・・・グ八ッ!」

 

 

 

「断じて呼ばんわ」

 

 

 

「ハハ・・・相変わらずだな・・・それと、今日からお前んところに泊めてもらうからな~」

 

 

 

「ハァ!?冗談じゃねえよ!東京拘置所の独房にでも泊めてもらえ!」

 

 

 

「オイオイ俺の扱いひどくねえか!?」

 

 

 

「いつものことだろ!!」

 

 

 

俺と千賀のやりとりを見たみんなと烏間先生は、もう苦笑するしかなかった。

 

 

 

 

 

みんなが先程の片づけを終えて帰った後、俺はまた教室に一人残っていた。

 

 

 

ちなみに、千賀の生活場所だが最終的に毎日の晩飯を千賀が作る事と俺の正体をばらさない事を条件に俺ん家に住むことで決着した。

 

 

 

まぁ、けどあいつが出てきてくれたおかげで俺の正体をはぐらかすことに成功したんだからこのくらい良しとすべきなんだろうか。

 

 

 

「隼人君、まだ残っていたのか」

 

 

 

教室の入り口に烏間先生が立っていた。

 

 

 

「はい、一人でボーってするのが最近の日課でして・・・」

 

 

 

「普段の君ならそんなことできないだろうからな」

 

 

 

恐らく、俺の部隊内での話をしているのだろう。

 

 

 

「ええ、そんな隙見せようものならボスからナイフが飛んできますから」

 

 

 

「君も大変だな」

 

 

 

「本当ですよ、今のうちに平和を楽しんでおかないと」

 

 

 

そういって俺は烏間先生に笑顔を向ける。

 

 

 

「そういえば、クラスに君の正体を伏せているのか」

 

 

 

烏間先生が単刀直入に聞いてくる。

 

俺は一瞬表情を強張らせるも、すぐ元に戻って、

 

 

 

「・・・ええ。みんな俺の本業が戦争屋と知ったら俺を避けるでしょうし、それに俺自身みんなと接するときはそのことを忘れていたいんです。折角の平和なんですから・・・」

 

 

 

「だが、この教室は暗殺教室だ。普通の教室とは違「いいえ」」

 

 

 

きっぱりとした否定の言葉で烏間先生の話を遮った。

 

 

 

「確かにここは暗殺教室です。ただ、相手は殺すことの難しい超生物であって、俺みたいに人間相手じゃない。俺は今まで何百という人間を殺し、その血を浴びてきた。そのことを知った上で俺に普通に接してくれる奴がいると断言できるんですか?」

 

 

 

烏間先生も何か反論したそうだったが、黙り込んだままだ。

 

 

 

「おっと、もう4時か・・・そろそろ帰りますね、烏間先生。また明日!」

 

 

 

腕時計の針が4時を回っていたことに気づいた俺は席を立ってリュックを背負い、先程のとは違う"上辺だけの"笑顔で挨拶した。

 

 

 

「ああ、また明日」

 

 

 

烏間先生は俺にかける言葉が見つからないせいか一瞬悔しい表情を浮かべていたが、それを見るのも何か申し訳なく思った俺は教室を後にした。

 

 

 




次回はカルマです。

そんなにみんなと絡めなくてすいません()
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