ソード・ワールド2.5(sw2.5)リプレイ風オリ主小説 蛮族退治はもう古い!? アルフレイムに響けあたしの平和な歌声! 作:すー2018
ウルフたちをバケットさんに預けて、あたしたちは「月明かりの夜亭」に帰ってきた。
あたしはバードを上げた。ブルライト地方の話し言葉を覚えたし、新しく覚えた呪歌もひとつ……「レクイエム」だ。襲ってきたから倒しちゃったけど、あのボルグへの弔いの歌を捧げようと思ってね。
今後も、どうしても戦わなくちゃいけない場面って、ありそうだから……。せめて、この「レクイエム」で、死なせてしまった相手に対して追悼したいと思うの。
それは、バードとして平和を歌いたいあたしの気持ち。
ロッドとナナはそれぞれの本職であるファイターとグラップラーを上げた。これで、二人は新しく戦闘特技を取得した。
ロッドは<武器習熟A>を扱えるようになり、ナナは<防具習熟A>を覚えた。
これで、ロッドは武器の効果をすこし高め、お店で売っているAランクの武器を、ナナは防具の効果をすこし高めて、Aランクの防具を装備できるようになった。
まあ、装備出来るよってことだけで、まだまだお金がないから、今のところお店で見てるだけの状態だけどね!
ナナは、グラップラーが装備可能なAランクの防具、アラミドコートが気になっているみたい。
でも、この間手に入れたお古のお洒落なポイントガードが気に入ってるし、買ったら先々の生活費が気になっちゃうから、今のところはこのままの装備にしておくんだって。
ロッドも、ひとまずお古のチェインメイルと、このあいだ買ったロングスピアがあるから戦闘には困らないし、神官として<聖印>を使うために100G払ったこともあって自重したいみたい。
リオンも今回の買い物は無し。お部屋の片づけで三つも必要なものが手に入っちゃったから、余裕あるよね。
リオンはスカウトを上げて、新しく戦闘特技の≪回避行動Ⅰ≫を覚えた。敵からの攻撃のとき、回避力がほんのちょっと上がったね。
ザム爺は、フェアリーティマーとして、すこし強力な妖精が召喚できるようになったので、4つの<妖精使いの宝石>を売って、新しい、今のレベルに合った<妖精使いの宝石>を4つ400Gで購入した。
ふわあ、フェアリーティマーって案外、お金がかかるものなんだね! それに、今は<妖精使いの宝石>を四つの部位にそれぞれ装着してるから、ほかのものが装備できないんだ。
まとめるには、今ザム爺が扱っている4種の属性だったら<宝石ケース>が、6種だったら<華美なる宝石飾り>が必要になって、<宝石ケース>は100G、<華美なる宝石飾り>は200Gと、名誉点が20点、必要になるんだって。
この名誉点というのは、<剣のかけら>をギルドに譲渡したときにもらえるもので、最初の冒険で宝箱に入ってたのと、二番目の冒険でボルグから得たものを渡して、今は25点パーティにあるんだ。
これを使えば<華美なる宝石飾り>も買えるけど……。
ザム爺は「まだいらんわい」と、断っちゃった。
ああ、でもそのうち必要になるかもしれないから、名誉点をどうするか、これから考えていかなくちゃいけないね!
ザム爺が新しく覚えた戦闘特技も≪回避行動Ⅰ≫だった。ザム爺は戦士系の技能が無いから、ちょっとでも攻撃をよける力は、あったほうがいいよね。
そうしてバタバタと次の冒険に向けて、あれこれ準備してるうちに、あっと言う間に夜になっちゃった。
「月明かりの夜亭」に一晩宿泊。
そうして朝になったら、あのガッデンさんとマチルダさんの息子さん、ハイルアートさんがあたしたちのところにやって来たんだ……。
パーティメンバー各種技能レベル
ピコ
バードLV4 セージLv1 フェンサーLv1
ロッド
ファイター Lv3 プリーストLv1 エンハンサーLv1
ナナ
グラップラーLv3 スカウトLv1 エンハンサーLv1
リオン
スカウトLv3 ソーサラーLv1 フェンサーLv2
ザムザム
フェアリーティマーLv3 セージLv2