また1日空いちゃった!
ではどうぞ!
体育祭の準備期間が過ぎて、待ちに待った雄英体育祭初日である。
出久達は早朝の五時に起きた。
各宇宙からのお客さん達が来るので、一年生ヒーロー科は挨拶をする事になった。
当事者だし、彼らにしてみれば早朝五時はいつも起きる時間だし、問題はなかった。
一年生ヒーロー科だけでなく、消太とブラド、校長、そしてZ戦士達も一緒にいる。
ビルスとウイスもである。
「第6宇宙到着です」
「シャンパかよ、嫌だなぁ」
光の柱が降りてきて、中から破壊神シャンパ、天使ヴァドス、界王神フワ、ヒット、キャベが出てきた。
「よう、ビルス!相変わらず厄介な事をしてんなぁ」
「うるさいデブ」
ビルスとシャンパは間合いを詰めて睨み合う。
それをウイスとヴァドスがやり過ぎないように見てる。
はっきり言っていつもの事なので、フワがヒットやキャベと一緒に校長の方に行く。
「私は第6宇宙の界王神と呼ばれる神の一人、フワと言うものです。今回は急に言ってご迷惑を掛けてしまい申し訳ありませんでした」
「いえいえ、ウチとしても今日に来てくださり、対応しやすかったので大丈夫でしたよ」
校長とフワが平和的に話し合ってる。
最初が最初だった為か身構えてた先生や生徒達はあっけを取られて、悟空はヒットとべジータはキャベと話していた。
「第2宇宙到着です」
光の柱が降りてきて、破壊神ヘレス、界王神ペル、天使サワア、リブリアン、カクンサが現れる。
「ビルス、相変わらずのようだね」
「うるさい、厚化粧女」
「こう見えて第7宇宙には助けて貰ってるから感謝はしてるのじゃが」
ペルは校長の元にヒソヒソと行き、粗茶と茶菓子を渡していた。
リブリアンとカクンサは力の大会で助けて貰った礼を悟空達にしていた。
「第10宇宙、第3宇宙到着です」
破壊神ラムーシ、界王神ゴワス、天使クス、ムリチム、オブニの第10宇宙。
破壊神モスコ、界王神エア、天使カンパーリ、パパロニ、カトペスラの第3宇宙が現れた。
(((((ロボット?)))))
全員がロボットな破壊神のモスコに疑問を感じる。
ゴワスとエアは校長に粗茶と茶菓子を出していた。
「第11宇宙到着です」
光の柱から、破壊神ベルモット、界王神カイ、天使マルカリータ、トッポ、ジレンが現れる。
「第9宇宙、第12宇宙、第1宇宙、第5宇宙、第8宇宙は見学をしない意向ですので、これで全員です」
合計25人の各宇宙の神々と人間が来た。
「皆様、ようこそ雄英体育祭へ、本日は我が校の一年生の生徒達が死に物狂いでナンバーワンを目指す日ですので、どうかごゆっくり見学していって下さい」
「ヒーロー科一同、挨拶」
「「「「「よろしくお願いします」」」」」
一年生ヒーロー科の挨拶に各宇宙のメンバーも笑う。
最初が最初だっただけに不安だらけの挨拶になるかと思ったが、想像以上にマシだった為、全員ビルスに対する印象が更に悪くなった。
ビルスの自業自得である。
「ピコピコピコ」
「では、そのようにします」
カンパーリが第3宇宙の人間だけ、スーツ姿にさせる。
突然の行動に全員、戸惑う。
「突然、申し訳ありません。モスコ様曰く『この星の礼服にしろと』のお達しがあったので」
それを聞いた他の神々も天使に言い、自分の宇宙の人間をスーツ姿にさせる。
どうやら力の大会以降、どうやっても人間レベルを出来る限り上げたくてマナーを徹底してる宇宙が多いらしい。
第3宇宙と第10宇宙、第2宇宙、第11宇宙はすぐにやり、遅れて第7宇宙と第6宇宙がやった。
不満が多かったのは勿論の事、悟空であった。
「ビルス様、こんな格好しなくてもいいじゃんかよ」
「うるさい、ちょうど良い。お前にマナーを叩き込んでやる!」
「絶対に無理だと思いますよ。悟空さんですから」
「ウイス?」
「ただ、あの格好は目立ってしまい。他の無関係な人も何か勘づくかもしれませんから、それの方が良いと思いますよ。天使の力でやってますのでそっとやちょっとでは破けませんので」
悟空は少し動いて何も問題ないことを確認すると黙った。
こうして体育祭前の一幕は終わった。
「そう言えば、ウイスさん。あのおっちゃんに連絡しといてくれたか?」
「はい、中々聡明なお方でしたのですぐにやりたいと言ってくれましたよ」
「ならいいや」
悟空が言った“おっちゃん“とは一体誰だ?
●●●
そして、午前8時40分。
ヒーロー科一年A組は待機室で待機していた。
全員、これから始まる大会に胸を緊張しながらも踊らせていた。
「一年A組!準備は良いか!?」
天哉がA組全員に確認する。
その時、焦凍が出久と電気に近づく。
「緑谷に上鳴、ちょっと良いか?」
「どうした轟?」
「どうしたの?」
「お前らは凄いな、正直言って逆立ちしても勝てないと思う。けど今日は勝つぞ。俺はここの雄英高校一年全員に勝つ、お前らも含めて」
急な宣戦布告だった。
普段、こんなことは言わないクールな印象を焦凍は皆に与えていた為にこの宣戦布告は驚きしかなかった。
空気が一気に張り詰めて緊迫してくる中、鋭児郎が焦凍の肩に手を掛ける。
「おいおい、急に喧嘩腰でどうした?」
焦凍は鋭児郎の手を払いのける。
「別に仲良しごっこじゃねぇんだ。何だっていいだろ」
焦凍はそう言って離れる。
「待って、轟君。君が何を思って言ったのかはわからないけど、全員が頂点を目指してるこの体育祭。僕も本気で取りに行く」
「俺もだ。負けてたまるか!」
出久と電気は真っ直ぐな目で焦凍を見る。
焦凍もそれを黙って見る。
「君達、時間だって言ってるじゃないか!」
天哉がもう一度、三人に言い、A組は全員部屋を出た。
●●●
プレゼント・マイクの実況と共に入ってくる生徒達いや選手達。
それぞれ、緊張してて個性が漏れてる人もいた。
鋭児郎は硬化を腕だけやってたり、勝己は小さな爆破をしてたり、電気も体から稲妻が少し出てたりしていた。
「選手宣誓!」
「ミッドナイト先生、なんちゅう格好だ・・・」
「流石は18禁ヒーロー」
「18禁なのに高校にいて良いのか?」
「いい!」
「選手代表、上鳴電気君!!」
電気が壇上の上に行く。
「選手宣誓、私達雄英高校一年生一同は各々が理想に向かうため、全力で取り組む事を誓います」
電気の宣誓に知ってるヒーロー科生徒は意外な顔をした。何故なら、調子のりの電気にしては非常にまともだったからである。
「なんか、普通だな。緑谷」
「フフ」
実はこの宣誓を出久は昨日の内に知っていた。
電気が一人で考えてて、昨日出久に予行として内容を確認した上で手直しを一緒にしたのだ。
宣誓が終わり、何でもさっさと始める雄英らしく、ミッドナイトが第一種目の説明を始めた。
「多くの生徒が毎年ここで“ティアドリンク“!今年の運命の第一種目は・・・・・・これ!」
会場のスクリーンには“障害物競争“と出ていた。
「11組全員参加のレースよ。コースはこの会場の外周を四キロ。雄英の自由な校風に乗っ取り、コースを守れば何をやってもかまわないわ!さぁ、皆位置について!」
生徒達が一斉にゲートに向かって走る姿勢になる。
出久と電気は前ではなく後ろの方に行く。
理由は単純で焦凍を含めた無差別攻撃ができる個性の生徒がスタート同時に無差別攻撃をすると思ったからだ。
それに二人とも少し出遅れてもリカバリーできる脚を持ってる。
六年もボロボロになりながら牛乳配達で鍛えた下半身には誰にも負けないと言う自負があった。
「スタート!!」
生徒達が一斉にスタートし、ゲートは大混雑になる。
更に焦凍が氷を大量に足下に発生させて更に動けなくなった生徒達が続出する。
やった本人は一人、ゲートを突破して一位になる。
『さて、司会はこの俺、プレゼント・マイク!解説はイレイザーヘッドがお贈りするぜ!んでイレイザー!見処は?』
『今だろ?』
『そう!第一関門はこれだ!ロボ・インフェルノ!』
入試試験のロボットが大量に現れる。
あの巨大ロボットも含めて。
「入試のロボット!?」
「ヒーロー科はあんなの相手にしてたのか!?」
「嘘だろ?」
「お金はどこから出てるのかしら?」
それぞれが反応するなか、焦凍は巨大ロボットを睨む。
「もっと凄いのが欲しいんだかな、なんせ“母さん“が見てるからな」
焦凍は巨大氷結で一気に巨大ロボットを何体か凍らす。
本人はそのまま足の間をスタコラサッサと進んでいく。
他の生徒も後に続こうとしたが、不安定な状態で凍らされた為に倒れてしまう。
「やべー、倒れたぞ!」
「捲き込まれなかったか!?」
生徒達が心配しながら、巨大ロボットの下から鋭児郎と徹鐵が出てくる。
「「俺じゃなかったら死んでるぞ!!」」
見事にハモる二人。
個性も含めてだだかぶりの二人である。
生徒達も巨大ロボットの上を飛び越えたり、個性を使って工夫をしながら進んでいく。
出久と電気はまだ後ろの方にいた。
二人とも後ろから前のロボットが溢れてる状況を見ながら進んでいた。
●●●
一方その頃、各宇宙から来た人間達とZ戦士は一緒に観客席から見ていた。
神々もそれぞれの宇宙の人間の近くに座っている。
(第6宇宙と第11宇宙が互いに端にいるが主にそれはヒットとジレンやトッポとの関係の都合である)
「ほぉ、中々凄いなあの氷結は」
「どれ程のエネルギー量があるのだ?どれくらいまで温度を下げれる?デメリットはないのか?」
「あれが私達の宇宙にあれば私がもっと美しくなる!」
それぞれが驚きのパフォーマンスをした焦凍に対して称賛していた。
そんな中、亀仙人は未だに後ろの方にいる出久と電気を見ていた。
●●●
第一関門を突破した生徒達の前にはかなり巨大な谷が出来ていて、所々にロープが張り巡らされていた。
『第二関門は落ちればアウト!ザ・フォール』
一番最初に通過した焦凍はロープに氷を張り巡らして、狭い道を作り、その上を走っていた。
ロボットの上から突破した連中はその要領を変えずに谷を難なくと通過していった。
他の生徒達もそれぞれ進んでいくなか、一人異彩を放つ生徒がいた。
身体中に多くのサポートアイテムを着けたサポート科の生徒 発目明だ。
「ふふふ、きましたアピールチャンス!私のサポートアイテムが脚光を浴びる時!」
「えー!サポートアイテムの着用とかありなの!?」
三奈が異彩を放ってる明に抗議する。
「ヒーロー科は常日頃、実践訓練を受けているでしょう?公平を期すために私達も自作のサポートアイテムの着用を認められているんです。そして体育祭はサポートアイテムを製作してる企業に自分を売り込む場なのです!!」
自分のサポートアイテムを使いながら、難なくクリアする明。生徒達は負けないように意気込みをし、会場の方では実際に会社の人間の目に止まっているが、一番集中して見ているのは第3宇宙の神々と人間である。
自分達の十八番な為か見方が違っていた。
冷静に考えて欲しいのはロボットとおっさん達が一人の少女を目玉が食いついているのかと思うくらい見てるのだ。端から見れば不審者の集まりである。
出久と電気は谷の前で黙って谷を見ており、谷の間にある中間地点をよく見ていた。
●●●
一方、先頭集団は最後の関門に到達した。
『早くも最終関門、一面地雷原!地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!目と脚酷使しろ!威力は安心しな!失禁する程度だ!』
『人によるだろ?』
焦凍はスローペースになるが、地雷を踏まずに進んでいた。
そんな中、勝己が爆破を使いながら、地面に足を着けずに飛んで来る。
焦凍と勝己は互いに並び、妨害しながらも進んでいく。
『喜べマスメディア!お前ら好みの乱闘だぞ!どっちが一位だ!?』
「よし、行くぞ出久!」
「今さらだけど師匠に怒られるよ?」
「俺達が目指すのはヒーローだ。それに俺に対して万年サイドキックになりそうだって言った耳郎の鼻をあかしてやる!」
「仲いいね」
出久は電気から響香の名前が出たとたんに棒読みになるが、電気はそれに気づいてなかった。
出久もすぐさま、気合いを入れ直して電気と一緒にクラウチングスタートの体勢になる。
『おおっと?後ろにいた二人が急に体勢を変えた!一体何をする気だ?』
『マイク耳栓あるか?』
『ねぇよ。何に使うんだよ?』
『熱狂が来るぞ』
出久と電気は消太の言葉を聞くなり、猛スピードで飛び出した。
軽々と谷を越えて突き進む。
前にいた生徒達も急に何だと思い後ろを見ようとするがその間に二人は追い抜かしていた。
『何だ!?ありゃ!?速すぎるぞ!!』
『エンタメ気質と言うか、カッコつけと言うか、非合理な生徒らだ。まぁ注目を浴びるには合理的だがな』
事実、突然のスタートを切った二人に会場は注目していた。
速すぎるのだ。
あまりの速さにどんどん人を抜いていく様は会場から驚くことも奪い取って観客は全員、二人に注目していた。
一人、亀仙人は二人に対してどんなお仕置きをしようかと考えながら見ていた。
●●●
地雷原に突入した二人は高速に動きながら、突破して行く。
地雷を踏もうがお構いなしだった。
しかも、二人は地雷の影響を全く受けてなかった。
『どうなってんの!?』
『二人が速すぎて起爆するよりも先に前に行ってんだ』
『無茶苦茶だろ!?』
司会と解説のコンビのお陰で会場も二人の凄さを目の当たりにする。
まぁ、二人とも初っぱなから見せてなかったのは人によっては手を抜いてたと憤慨する物だが、パフォーマンスとしてこれほど有効なのはなかった。
二人の家族も自宅のテレビの前で号泣である(因みにこの時は両家族とも一緒に見ていた)
「耳郎、俺凄いだろ!」
先頭集団よりも少し後ろにいた響香に対して自慢をしながら抜いていた。
親しく話してた電気に隣を走ってた出久は嫉妬の力で電気の前に行く。
速度に於いては電気の方が速い為、隣の電気は素直に驚いた。
またすぐに抜かしたが・・・・
そして二人は一位争いをしていた焦凍と勝己の二人をあっさりと抜く。
二人とも妨害しようにも速すぎて妨害する気になったら遥か先に行っていたのだ。
●●●
『雄英体育祭、一年ステージ!誰が予想できた!?こんなの誰も予想できねぇよ!上鳴電気と緑谷出久が帰ってきたー!!!速いのは上鳴だ!!』
出久と電気はほぼ一緒のタイミングで会場に戻ってきたが、速いのは電気だった。
出久の嫉妬パワーを持ってしても速さでは電気には勝てない。
電気がゴール紐をちぎり、出久はその後にゴールする。
『上鳴電気、一位通過!緑谷出久、二位通過!』
プレゼント・マイクの実況で始めて会場は大熱狂に包まれた。
電気は調子に乗って観客に大きく手を振っていた。
出久も結果は二位で電気に負けだが、この熱狂を聞き、次は勝つと後に引っ張らないことにした。
五分後に焦凍と勝己が帰って来て他の生徒達も帰ってきた。
観客席での各宇宙の神々や人間達も二人のパフォーマンスには素直に感心し、予想外のスピードでやった事に驚いた。
別に全員、あれくらいは朝飯前だがそれでもあそこまで速かったのには驚いた。
しかし、反応には賛否両論であった。
第2宇宙は個々として素晴らしいパフォーマンスをした二人を絶賛。
第3宇宙は想像以上の実力を発揮した二人を称賛。
第6宇宙は面白い物を見れたとして好評。
しかし、第7宇宙は最初からやってなかったことに不評(亀仙人とピッコロが怒気が籠った目で見てる)
第10宇宙は二人の目立ちたがりな気質を批判。
第11宇宙は結果的に多くの生徒達に対して不義理をしたと判断して大酷評であった。
見事なまでの“賛否両論“っぷりである。
雄英高校の経営科は二人のパフォーマンスに対して、人気は上がるが批判も多く集まり結果的に人としての根っこが重要視されると全うな評価をしていた。
●●●
大勢の生徒が帰って来て一先ず落ち着いている。
「この個性で遅れを取るとは・・・・」
「凄いね、緑谷君!速かったね!」
天哉が走る個性を持っていながら負けた事に悔しがり、お茶子が出久を称賛していた。
出久もお茶子の言葉に照れていた。
電気はその様子をじっと見ていた。
そんな電気の元に響香が来る。
「上鳴、あんた速かったね」
「耳郎!どうだ?万年サイドキックにはならねぇだろ?これで人気も急上昇!このままだと優勝間違いなしだ!」
拳を挙げて叫ぶ電気に響香は少し引いていた。
「いや、人気があるサイドキックも普通にいるから」
響香の現実を突きつけるかのような言葉に調子に乗ってた電気は普通に落ち込んだ。
出久はそんな二人のイチャツキを黙って見ていた。
「さて!第2種目に行くわよ!」
スクリーンに上位42名の生徒の顔が映し出される。
「次の種目は騎馬戦よ!2~4人のチームを自由に作って貰うわ!基本的なルールは普通の騎馬戦と一緒だけど、第一種目の結果に従ったポイントが各自に振り分けられていてそれの合計ポイントを奪い合って貰うわ!」
「入試みたいなポイント稼ぎ方式か」
「つまり、それぞれの騎馬によってポイントが違う」
ガヤガヤと計算を始める生徒達。
「あんた達!私が喋ってんのにすぐ言うね!」
ミッドナイトが怒って静めた。
「与えられるポイントは下から5ポイントずつ。42位が5ポイントで41位が10ポイントと言った具合よ」
生徒達が自分のポイントを計算する。
出久は自分のポイントが210ポイントだと計算しおえて、電気に215ポイントになることを言った。
「そして一位のポイントは1000万よ!!」
桁が違う数字に出久も電気もひっくり返った。
一体何を思ってそんな数字にしたのか二人とも全く理解できなかった。
周りの生徒達も電気を獲物として見る。
「出久、どうすれば?」
「電気・・・調子に乗った罰だよ」
出久は一位通過に調子に乗って更に響香とイチャイチャしてた電気に鬼の言葉を言った。
「嘘だろ!!?」
電気の絶叫が響き渡る結果になった。
1日空いちゃってすみません!
予想以上にマラソンで話を膨らませられなかったので苦労しました。
次の騎馬戦は膨らましたいです。
また今日の晩は外せない用事があるため更新できません。
本当に待たせてばかりで申し訳ありません!
話の内容に行きます。
電気は一位通過にしました!
いやだって速いが売りなので電気なら一位通過するだろと思いやりました。
出久は嫉妬パワーでクリアです。
ただ、ここまで出久の一方通行な恋を書きながら、響香から出久の話は一回もやってないので体育祭か次の短編では必ずやろうと思います。
ヒロインはどうする?
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このまま耳郎だ!
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いや、原作通り麗日お茶子だ!
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何を言ってる活躍してる葉隠透だ!
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ふざけんな、相性が良い発目明だ!
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ヒロインはいらん!出久と電気のブロマンスを寄越せ!