対魔忍RPG 苦労人爆裂記   作:HK416

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よし、今週も投稿できた。
が、来週からはどうなることやら。
今回の話でこの章は終了で。次回からは準備回の連続になる予定です。

では、どぞー。


地獄へ届ける輸送機だから、そう呼ばれても仕方がないよね……

 

 

 

 

 

「ふぅ、これならば何とか……」

 

 

 権左が結界内に再突入してから凡そ一時間。

 慣れぬ応急処置をようやく終えて、コンテナに預けていた背中を離して立ち上がる。

 所作そのものは平時のそれと変わらなかったが、表情は険しい。鍛え抜いた身体は兎も角として、首から上に関しては中性そのもの。女からどころか男からも麗しいと称されるであろう顔は、酷く歪んでいた。

 

 動く度に頭の芯まで響く激痛が走れば誰でもこうなる。

 これで顔色一つ変えないのは元より痛覚が機能していない人間か、常に精神が肉体を凌駕している小太郎くらいのものだろう。

 

 移動に問題はない。全速力は出し切れないだろうが、この廃墟地区から離脱するには十分な速度は確保できる。

 戦闘はやや厳しいが、それでも不可能ではない。二車は今や東京キングダムのあちこちから恨みとやっかみを買っている。予測されうる不意打ちにも十分に対処しつつ、本拠まで戻れるだろう。

 

 懸念は自らの頼みを聞き入れて、再び死線を潜りに行った権左か。

 直接相対していないとは言え、魔術の技量はこれまで戦ってきた魔術師とは一線を画す――――否、そのような舞台(ステージ)を遥かに飛び越えてしまっている。

 間違いなく死闘となるだろう。それこそ、権左が無傷で帰ってくるとは信じられぬほどに。

 

 全てを理解しながら二車家幹部として余りにも身勝手な願いを口にしたのは、権左を信頼していたからに他ならない。忠誠心を優先しながらも、味方の想いを無碍にする男ではないと知っていた。

 彼ならば、例えエウリュアレーがどれほど規格外の存在だったとしても必ず生きて帰る、という確信。それほどまでに、実力にも人格にも高い信頼を抱いていた。尚之助が相手の命が危険に晒される願いを口にする相手など、それこそ権左しか存在しない。

 

 

「――――とは言え、もうそろそろ戻らねばなりませんか」

 

 

 経験上、死闘が決するには十分な時間。

 これ以上待っても戻らないのであれば権左は勿論の事、小太郎達の命は既にないと考えるべき。

 信頼した相手を死地へと送り込んだ挙句に無駄死にさせた悔恨も罪悪感も抱いている暇はない。恩人の子を助けられなかった悲嘆を抱く資格すらない。

 あくまでも己は骸佐の味方である以上、自陣営の一番槍が折れて果てた事実を主に報告する義務がある。全てをありのまま、己の心情や口にした言葉を一切包み隠さず報告し、沙汰を受けるのみ。

 全ては己の未熟と不徳とする所。死を言い渡されたのならば潔く腹を切る。そうでなくとも全てが終わった暁には自ら腹を切る。介錯は不要、苦しみ抜いたのち地獄に堕ちて権左と小太郎に謝罪するのみであった。

 

 

「…………これ、は、権左殿の?」

 

 

 その時、彼の耳は確かに権左の声を捉えていた。但し、姿も見えなければ何処から響いているのかすら判然としない。  

 新手による幻術の類か、或いはエウリュアレーの策略か。あらゆる敵を想定した上で俄かに警戒を高め、腰の二刀へと手を伸ばす。

 

 しかし、次の瞬間に現れたのは、敵ではなく地面へと開いた穴。

 何が原因で開いたものなのか。恐らくはエウリュアレーによるものだろうという予感はあったが、断定はできない。

 地獄にでも繋がっていそうな黒々とした穴を覗き込む不用意な真似はせず、かと言って即座の逃走も選択しない。僅かでも情報を持ち帰ると同時に仲間の生存を確認できる最後の好機だった。

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「どうやら、本人の声のようですが……」

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「近づいてきて……まさ――――あっ」

 

 

 徐々に大きくなっていく権左の雄叫び。

 いや、雄叫びなどと呼べる勇ましいものではなく、悲鳴そのものであった。

 尚之助の言うように、悲鳴は穴の中から倉庫へと近づいてきている。

 

 どうやら、科学技術を合成音声ではない。声にも存在している作り物特有の不気味の谷がない。

 魔術によるものかと思ったが、聴き慣れた声を聴き間違えるほど未熟でもない。

 

 権左の身に一体何が起こっているのか。

 一つの結論に達した尚之助は、次の瞬間に信じられぬものを見た。

 

 ――穴の中から凄まじい勢いで天井に射出される権左の姿を。

 

 二人の目はバッチリと合っていた。が、互いに成す術などあるはずもなく。

 

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ――――ぶへぁっ!!」

「ご、権左殿ぉっ……?!」

「ど、ぐふぁはっ!!」

「ご、権左殿ぉっ――!?」

 

 

 腹から天井へと激突した挙句、穴が閉じて今度は背中から地面へと叩き付けられる。

 呻き声を上げながら身悶える権左の悲惨さに、尚之助は手助けすら忘れて彼の名を呼ぶばかりで固まっている。

 

 ようやく彼等が再起動を果たしたのは、激痛に喘ぐ権左がようやくの想いで身体をひっくり返して地面に俯せになった所だった。

 

 

「ご、御無事でしたか」

「ぶ、無事か、だぁ? 無事じゃねぇ、全然無事じゃねぇ! あんの魔女っ! オレはっ!! 三十分近くっ!! 落ち続けてたぞぉぉぉっ!!」

「お労しや、権左殿……」

 

 

 両手両膝で何とか身体を支えた権左は凄まじい憤怒と怨嗟の声を上げる。

 落下直前の扱いといい、三十分近く落下していたにも関わらず無傷のままの墜落。どう考えたところでおちょくられている。

 何より腹立たしいのは、これだけの扱いを受けても実力差は勿論のこと、相手の居場所も分からなくなる上、立場上勝手に仕返しも儘ならない事実であった。

 彼にしてみれば、業腹どころの話ではない。恐らくは、エウリュアレーは全てを分かった上で実行したのだろう。それがまた煮えくり返った腸を更に煮立たせている。

 

 尚之助は此処まで感情を剥き出しにする珍しい権左の姿に、思わず憐憫と同情を向けてしまう。不敬なのは百も承知であったが、向けずにはいられない。

 彼がこんな無様を晒している、最たる原因は己の口にした願い。元凶は自分であるのならば憐憫も同情も侮辱でしかないが、相当遊ばれたと見受けられる姿にはどちらも禁じ得ない。

 ただ、同時に感謝もしていた。いの一番に出てきた言葉が恨み言である以上、己の願いは確かに叶えられた。もし権左が失敗したのなら、恨み言や怒りを吐き出すよりも先に謝罪を口にしていた。飄々とした態度の裏には常に誠実さが隠されている、そんな男なのだから。

 

 

「あぁ、痛ってぇ。割に合わねぇ。もう二度とやらねぇぞ!」

「最大級の賛辞ですね。何はともあれ、まずは感謝を」

「帰ったら良い酒があって綺麗なお姉ちゃんのいる店に連れてけよ! 金はお前持ちだからな!!」

「酒は兎も角、女性の方はちょっと……その手の遊びは向いておりませんので」

「うるせぇ! なら探せよ! 何ならオレが探すわ! いいから、付き合えよ! 絶対だぞ! 愚痴しか言わねぇからな! 覚悟しとけ!」

「分かりました。私でよろしければ、存分にお付き合い致しましょう」

 

 

 尚之助が差し出した手を取りながらも権左の怒りは収まらないのか、立ち上がりつつ早くも愚痴を漏らし始めた。

 これは一晩中付き合わされると思いつつも、逃げるつもりは毛頭ない。これが権左なりの鬱憤の晴らし方だと言うのなら、共にするまでの事。

 それだけの役割と義理を果たしてくれた。これに報いねば、それこそ今まで自分の築いてきた全てが瓦解すると言っても過言ではない。性格は似ておらず、言動も行動も正反対。

 だが、他者に対する義理堅さと誠実さだけは似通っている。平時は勿論の事、任務においても戦闘においても相性は良い。軽口を叩き合いながらも、背景にあるのは常に相手への信頼という実の兄弟にも似た関係性だ。

 

 

「それで、中では……?」

「戦いはどうにかなった。ふざけた女だが、交渉のテーブルについた以上は口約束でも反故にするほど馬鹿じゃない」

「ならば、後は小太郎様にお任せしても問題ありませんね」

「そこら辺のバランス感覚やら能力は群を抜いてるからな。政府や老害どもをやりこめてきたんだ、心配いらねぇよ。これでちったぁこの東京キングダム(ごみ溜め)も落ち着きを取り戻すだろうさ」

「ならば矢車殿も切りましたし、戻りますか」

「ああ、最低限の役割は果たした。御館様に報告して今回の一件はこれで仕舞いだ」

 

 

 結界内の出来事を思い返しているのか、権左は心底不快な表情をしながらも槍を担ぎながら歩き出す。

 歩調は早目であったが平時と比べれば遅い方、明らかに怪我を負った尚之助を気にかけている。言葉にしない行動に現れる気遣いが、尚之助は思いの外好きだった。

 

 それ以上の会話はなく、二人は揃って倉庫を後にする。

 彼等の目的は達成された。エウリュアレーの討伐ないし威力偵察及び矢車という病巣の摘出。十分すぎる成果だ。

 討伐は成せなかったものの、偵察としては十二分。また後の始末は闇の世界のバランスの危うさををよくよく理解している小太郎がいる以上、上手い落としどころを見つける筈だ。

 また矢車に関しても同様。間違いなく小太郎がそのまま放置しておく事など有り得ない。五車に存在する監獄へと収監されるだろうが、組織内部の実情は殆ど渡しておらず、当人は自らの身の安全のために探っておくという頭もない。困ることなど何もない。

 

 その筈だ。だが――――

 

 

(だが、どうにも胸騒ぎが収まらねぇ……)

(嫌な予感しか、しませんね……)

 

 

 ――――拭い切れぬ不安はなんなのか。

 

 相手が底知れぬ力を有する魔女であったからか、はたまた明確に敵対しているふうま当主の存在故か。

 最早この場で出来る事はない。身震いするほどの悪寒を覚えながらも、二人にはこの場を去る以外の選択肢が存在していなかった。

 

 

 

 

 

―――――

――――

―――

――

 

 

 

 

 

「これでようやく、任務完了だな」

「はぁ……本当……疲れたわ……」

「何とか、なるものね……」

 

 

 エウリュアレーとのお茶会を終えると蜃気楼が消えるかのように客間は消え去り、独立遊撃部隊の面々は倉庫の中に立っていた。

 結界が解かれた結果なのか、気を失った調査部隊と矢車も残されていた。前者は兎も角として、後者は結界諸共消えて欲しかったが、そうもいかなかったようだ。

 そのまま放置しておくわけにもいかず、かと言って疲れ果てた部隊では移動させることも叶わなかったが、小太郎はある手段でこれを解決し、既に新型機を着陸させた藤原 悟の待っていたピックアップポイントへと辿り着いた。

 

 降りた後部扉からキャビン内部へと乗り込んだ凜花と自斎は窶れ果てた表情と言葉で疲労困憊を露わにする。

 小太郎は任務開始当初と変わらぬ顔色、きららは持ち前の高い回復力で持ち直していたが、どちらも空元気に近い。前者はまだ任務中故に気を抜いておらず、後者はこれ以上の無様は見せられないという維持だけで外面だけは保っている状態だ。

 

 

「おい、出せ」

 

 

 機体に伝わってきた振動や変化、部隊の気配を察知したらしく、操縦士である悟はキャビンとの通信も行わずに後部扉を閉じて機体を上昇させる。

 僅かに胃の浮く感覚を覚えながら、抜群の安定性を誇る機内で小太郎は立ったまま命じる。但し、部隊員へと命じた訳ではない。

 

 命令が出された瞬間に、小太郎の服の下で何かが蠢いた。

 もぞりもぞりと奇妙な膨らみは徐々に大きさを増してゆき、やがてシャツの襟元から文字通りの顔を出す。

 

 それは奇妙な生物だった。

 目も開いておらず髪の毛も疎らに揃った生まれたばかりの赤子の顔に、芋虫と蛇を掛け合わせたかのような胴体。生理的な愛しさと醜悪さを同時に想起させる悍ましい掛け合わせである。

 以前、敵対した魔術師が創造した使い魔の一種なのだが、便利な能力を持っていたが故に生かして持ち帰り、ノイを通じて契約関係と共に主従制約を結んだ。

 本来、魔力を持たぬ小太郎には第三者を介した契約はまだしも、主従制約を結べなければ、そもそも使い魔を維持することもできないが、使い魔の特殊性が例外を生んだ。

 

 この使い魔は何でも食べて魔力へと変換する。

 魔術師が自身の少ない魔力を補助しようとしたのか、大魔術でも発動させるための魔力タンクとしようとしたのかは、本人がこの世を去った今では分からない。

 ともあれ、食べたものを魔力へと変換できるのならば、契約者本人が魔術師でなくとも維持に心配は要らない。また、その能力を別の方法で利用することが小太郎の本命だった。

 

 

「――――お゛ぇえ゛」

「そんなもの持ってるなら初めから言いなさいよ、全く」

「手の内を明かす利点(メリット)欠点(デメリット)を鑑みて、今回は欠点が勝ると考えただけだよ」

 

 

 使い魔が嘔吐くと、顎が外れるほど大きく口を開き、中から調査部隊と矢車が現れる。

 何でも食べると言っても咀嚼するわけではなく、基本は蛇のような丸呑み。一口で食べられぬと判断した時のみ噛み砕く。

 この特性と習性を把握した小太郎は、魔力への変換作業を止めれば、ある種の武器庫や監獄として機能し、また面倒な死体処理も餌として与えてやれると目を付けた。

 確認作業を繰り返し、どれだけの大きさの物体を丸呑みにするのかを把握し、魔力への変換作業を止めさせる教育を施して、こうして何処へでも何でも持ち込める便利なポケットへと仕立て上げたのである。

 

 それだけではない。

 使い魔は自らの尾を食むとずるずると身体を飲み込んでいき、やがては胎児のようなサイズにまで縮まった。

 それを丸呑みにして胃に収めてしまう。こうして大量の武器や道具を、あらゆるセンサーを掻い潜ってあらゆる場所に持ち込める。

 下手な忍法よりも余程便利で有用。こんなものを用意できるだけの人伝と知識があるのなら、確かに忍法なぞ求めない。彼にとって忍法とは便利でこそあるが、何処まで行っても代替の効く類の道具でしかないのだ。

 

 きららはまだまだ明かしていないであろう秘密が多くあると感じ取り、不満と呆れを露わにしながらも、開閉式の簡易椅子を下ろす。

 その際、肝心な部分以外が隠れていない丸出しの尻肉を見せつけるような無防備な体勢をとったのだが、まるで気付いていない。

 成程、これでは彼女が男に対して嫌悪を抱くのも無理はない。本質的に、自身の身体の魅力に全く気付いていないのだ。無防備な姿を晒して男は欲情を刺激し、それを感じ取って更に嫌悪と警戒心を高める結果となる悪循環。

 自業自得と言えばそれまでなのだが、被害が本人のみならず周囲にも広がっていく辺り、早急に治さねばならない悪癖だ。

 

 

(さて、矢車はどうすっかな。どうせ有益な情報なんて何も持ってないだろうし、取り敢えず地下の監獄にぶち込んでもらうとして――――)

「いつまでぼーっと突っ立ってるのよ。ほら、座りなさいよ」

「……どうも」

 

 

 矢車の処遇や先の先の事まで考えていた小太郎であったが、きららが自身の隣の椅子を下ろしたのを見て、好意を素直に受け入れておく。

 任務開始前とは180度違う態度に戸惑いはない。男に対する嫌悪さえ取り払ってしまえば、誰にでもこんな態度なのだろう。

 

 肩が触れ合いそうなほどの距離にいるが、居心地悪そうに身動ぎすらしていない。ただ、頬を染めて落ち着きなく髪を弄っているだけだった。

 何かを言いたいのかチラチラと横から飛ばされるきららの視線にも、正面の椅子に陣取ったどうして私の隣に座ってくれないのという悲しげな視線にも、小太郎は無反応。寧ろ、キャビンの空気と二人の変化に気付いた自斎が居心地が悪そうですらあった。

 

 微妙な空気がキャビン内に流れ始め、きららと凜花が同時に何事かを口にしようとした瞬間、キャビンの通信画面が繋がった。

 

 

『任務御苦労さん。五車まで快適な空の旅を――――――どうして矢車さんが居るわけ?』

「オレにもわかんねぇ」

『つーか、隊長である若が一番怪我してる臭いんだけど、どうして??』

「「うぐっ……」」

『どうしてなの???』

「わ、私の口からはちょっと……」

 

 

 画面に映ったのは悟だった。

 キャビンの様子を確認しようとしたのだろうが、数々の想定外を見て目を丸くする。

 それもそうだ。任務は無事達成されたのだが、どういう訳か今回の任務に関係のない筈の矢車を捕らえ、隊長である筈の小太郎が最も重傷。独立遊撃部隊でなくとも訳の分からない事態である。

 

 率直な疑問をぶつけてくるも小太郎の目は死んでおり、続いて見た凜花ときららは目を逸らして押し黙り、最後に自斎を見たが引き攣った表情で押し黙るのみ。

 様々な推測が彼の頭を駆け巡ったが、結論は一つ。どうせ、いつもみたいに若がババ引いたんだろう、という至極真っ当で同時に余りにも無残なものだった。

 

 

『……若さぁ、この機体のペットネームって、何だったっけ?』

「あぁ? 何だよ、突然。確か、開発段階じゃ影狼だか蜃気楼だかって偉く格好つけた名前だったが……」

『これデリヘル号に改名しようぜ』

「お前なに言ってんの?」

『“地獄へお届け(デリバリーヘル)”号。略してデリヘル号だよ』

「お前ふざけんなよ???」

『いやだってこれ、デリヘル号にし、デルヘル号に……デリヘル号にしたら、デリヘル号にしようぜ! デリヘル号にしようぜ! デリヘル号にしようぜ! かなりデリヘル号だよコレ!』

「うるせぇぇぇえぇぇええぇぇぇぇええ!!!」

 

 

 こうしてエウリュアレーを中心とした一連の事件は幕を閉じる。

 なお悟命名のデリヘル号であるが、独立遊撃部隊の活躍と毎度毎度大怪我をして帰ってくる小太郎の嘲笑と全く同じくペースで広がっていくのだが、今は全く関係のない話である。

 

 

 

 

 

新型機のペットネームはどれがいいですか? 感想の中から作者が独断と偏見で選びました。地獄へお届け(デリバリーヘル、略してデリヘル)は色々な意味で面白すぎるので出禁で

  • 白兎(いつも忙しそうなので)
  • 夜梟(機体の静粛性能から)
  • 影狼&蜃気楼(苦労と九郎で)
  • 飛梅(完全和製)
  • 蜂鳥(ホバリングとそれなりの速度から)
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