隔たりを越えて…   作:神座(カムクラ)

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 本日、そしてこの投稿時間で私が最初の小説を投稿してからちょうど1年となります。
 初めは衝動に近い感じで作り投稿したモンハンR18小説「隔たり」。読み返してみると…初々しいですね(笑)。かといって今プロになった訳ではありませんが、なんとか1年続けられた今、改めて自分の処女作を読むと恥ずかしいような、特別な感じがするような、そんな気がしました。
 文章技術的にちょっと読みにくい作品でしたが色んな人に応援され、アドバイスされ、後に評価バーに橙色を付けて頂いた「新たな子」への、そして現在連載中のモンハン小説への踏み台となったこの作品をこのタイミングでリメイクしたいなぁと思い、実行させていただきました。
 リメイク後とリメイク前を読み比べても面白いかもしれませんね。えらい違います(笑)。でもストーリーの基盤は同じ。今まで私の作品を読んでくださった方も、初めましての方も(こちらの方が多いかな?)楽しんでいただければ幸いです。

 長くなりました。それではごゆっくりどうぞ。
 


運命の巻
出逢いの物語


 

 

 

 

 ギルド本拠地タンジアの酒場にて。

 

 「じゃあこのクエストお願いします。」

 

 受付で依頼を受けたのは青年ハンター。背中に背負う短めの太刀と、薄くしなやかで露出部位が多い防具を身に纏っている。それらは不思議な淡い白を帯びていた。それを見た周りのハンターは口々に噂した。

 

 「おい、あれって"朧月(おぼろづき)"じゃないか?」

 

 「3年間行方不明だったっていうハンターか?」

 

 「この間モガを襲ったラギアクルス亜種を一人で、しかも無傷で追っ払ったって噂だ。ユクモをジンオウガが襲った時もこいつが追っ払ったらしい。」

 

 「あれが?まだガキじゃない。それに撃退で

  しょ?」  

 

 「あまり討伐しないからギルドからの指名は少ないらしいぞ。」

 

 「変なやつだな。」

 

 その噂の大部分は真実だ。

 

 青年の名前はキルト。モガ村出身で11歳でハンターになり13歳でG級に昇格、"朧月"というギルドが彼のために作った称号を持つ異才のハンターである。故に名前は有名なのだがG級に昇格してすぐに表世界から姿を消していたため様々な憶測が飛び交っていた。

 

 彼はモガの教えである「共存」を色濃く受け継いでおり、無駄殺しはしない。時折見られる私利私欲の依頼のために竜を殺したり捕獲することもない。だがそれはハンターとして極めて稀であり、故にハンター仲間は少なく基本的に依頼にはオトモを除き独りで受けていた。別に問題はないのだが。

 

 「ニャ、今回は何のクエストニャ?」

 

 このメラルーはオトモのラルグ。昔ハンターに虐待されていたところをキルトに助けられ、オトモになることに決めたのだ。キルトと共に切磋琢磨したお陰か1匹で上位ドスジャギィを倒せるくらいの実力はある優秀なオトモである。

 

 「水没林の特産キノコ収集。」

 

 「キルトさんらしいニャ。」

 

 「どこぞのマニアが欲しがってるんだと。じゃあ弁当買ってさっさといこう。」

 

 こうして一人と一匹は数日かけて水没林へ。

 

 「久しぶりだなぁ水没林は。相変わらずムシムシしてるね…乾季といえどいつもより降らないだけで湿ってるは湿ってるのね。」

 

 「キルトさんはその装備だからいいニャけど

  僕なんか…」

 

 「素材は同じだよ?」

 

 「そうニャけど…」

 

 「なら脱げばいいじゃん。虫が湧くだけなんだから。」

 

 「…」

 

 「あ、ほらあったあった。1本目。」

 

 「何本とるのニャ?」

 

 「25本…」

 

 「じゃあ手分けするニャ?大型モンスターの目撃情報もニャいし閃光玉はボクも持ってるしニャ。」

 

 「じゃあそうしようか。」

 

 こうして手分けして探すも中々見つからない。雨季の直前なのでキノコの数は少なく、しかし質は高まるのでわざわざこの時期に依頼が来るのだ。そしておおよそ正午過ぎ、待ち合わせしていた場所でラルグと合流し、昼食を摂っていた。

 

 「何本見つけた?」

 

 「9本ニャ。」

 

 「僕は8本…もう少しだね。」

 

 「ウニャ…ところでキルトさん、なんか草食獣がソワソワしてニャかったかニャ?」

 

 「確かに。何か来ちゃったかな…この後は一緒に行動しよう。」

 

 そんな会話をしているときだった。ふと、何かを感じたキルトは振り向く。

 

 「ナルガクルガ…?」

 

 「ニャ…!僕が音で気づかニャいニャんて!」

 

 そこにはこちらをジッと見つめる迅竜ナルガクルガ。しかし見慣れたものとは違い、その体は紺色と白色の体毛で覆われている。

 

 (新種?それとも突然変異か何か…?)

 

 ラルグが武器を取ろうとするがキルトは抑えた。もし来るならとっくに来ているはず、ましてや獰猛で狡猾と言われている迅竜だ。まだ襲ってきてないなら下手に刺激しない方が良いだろう。

 

 「ニャ…こっちに来るニャ…」

 

 「静かに。」

 

 ナルガクルガはゆっくりと歩いてきて、手を伸ばせば触れられる距離まで近づきスンスンと鼻を鳴らしたので冷汗が流れる。キルトの装備は月光、つまり稀少種である月迅竜の装備であり、同族の装備の匂いを嗅いで激昂する竜も珍しくない。しかしそのナルガクルガは特に何をすることもなく、少し離れた場所の木陰で寝そべった。

 

 「ふぅ…」

 

 「こ、怖かったニャ…」

 

 「まぁでも良かった。ナルガクルガは特に狩りたくないから。」

 

 「そうニャね。」

 

 そのまま休憩を続けてもナルガクルガは寝たままで、徐々にその不思議な状況に馴れてくる。

 

 不意にナルガクルガが起きて再び目の前まで歩いてきて、こちらが驚いて振り向くとサッと頭を下げた。敵意が無いという意味だ。普通のハンターや学者なら分からないだろうが、キルトは訳あってそれらより、いやギルドで一番ナルガクルガの生態に詳しいと言っても過言ではない。なのですぐにそれを理解するとキルトから近づいてナルガクルガの目の前でしゃがんだ。ここまでくればもう怖がる必要はない。そっと手を差しのべるとナルガクルガは少し頭を上げ、カクッと首をかしげるとその手に頬擦りをした。

 

 「良い子だね。」

 

 と優しく言いながら顎の下を掻いてやるとクルルと気持ち良さそうに目をつむって喉をならした。

 

 「さすが、慣れてるニャ。」

 

 「まぁね…さて、そろそろ再開しないと。またね。」

 

 頭をポフ、とやって立ち上がると「終わり?」とでもいうように首をかしげる。そして視界からキルト達がいなくなるまでその背中を見つめていた。

 

 「あ…キルトさんあそこにすごく立派な……角のケルビがいるニャ!」

 

 「…(^ω^♯)」

 

 「ウニャ…」

 

 結局特産キノコを25本集め終わったのは日没ギリギリだった。

 

 

 〇〇〇

 

 

 「ほう…そんなこともあるんだな。うんむ、きっとそのナルガクルガもお前さんの心が分かるんだろう。」

 

 依頼を終えてモガ村へ戻り、村長に不思議なナルガクルガのことを話すと信じがたい話であるのに当たり前のようにそう納得した。

 

 「そのお前さんのことだ。ギルドの連中には黙ってるんだろ?」

 

 「はい。あんなナルガクルガは見たことがないし聞いたこともない。知らせればきっとすぐに捕獲命令が出て、数日観察されたあと解体されるでしょうね。敵意がないならほっといても平気でしょうし。」

 

 そう話していると別のハンターが話に入ってきた。

 

 「全く、野生のナルガクルガとも仲良くなるなんて流石"朧月"だな。」

 

 彼はもう一人のモガ村専属上位ハンターのローグ。キルトが表から姿を消している間の代わりとしてこの村へ来たハンターで、初めは何ら変わらないハンターであったが数年この村にいる間にここの教えを叩き込まれ、またキルトの影響もあって共存をモットーにしていた。キルトより5歳上だがキルトの方が優秀だということもありタメ口だ。

 

 「まぁね…あ、はいデスプライト鉱石。

Lサイズ5個だったよね?」

 

 「お、サンキュー。お返しに良いもんやるよ。」

 

 そう言われ連れてこられたのは村の解体所。そこにはこの村の近海に多く生息している竜が解体されかけていた。

 

 「ガノトトス!来てたの?」

 

 「あぁ。お陰で船は半壊。死者出なかったのは幸いだ。で、俺が狩ったってことだ。もちろん何人かに手伝ってもらったけどな。で、ほれ礼だ。」

 

 差し出された肉を見て1番目を輝かせたのはもちろんラルグ。魚竜ガノトトスの刺身は高級品だ。

 

 「こんなに?割に合わないんじゃない?」

 

 「いいさ、コイツかなり大きいし、俺は独り身だしハンターだから肉もそうだが鱗とか爪とかの方が欲しいのさ。」

 

 「それなら遠慮なく。」

 

 「おうよ。それよりそのナルガの話、もっと

  聞かせろよ───」

 

 

 ───数週間後───

 

 

 「討伐依頼は久しぶりだねぇ。」

 

 キルトとラルグはフロギィ討伐のために再び水没林に来ていた。何でも突然フロギィが大量発生して付近の村や行商人が被害を受けているらしい。だが素材目当てのハンターはこんな依頼は受けないし、以前受注した下位ハンターは行方不明になったまま帰らないという。原因は大体想像できるのでこうしてキルトがやって来た。

 

 「やっぱりこれかぁ…」

 

 「さっさと帰ってマグロ食べたいニャア。」 

 

 フロギィ達をやり過ごしていると、見つけたのは2匹のドスフロギィ。双方とも体は大きく、鍛え上げられた感じの体格はG級に相応しい。下位ハンターが行方不明になる訳である。

 

 「結構強そうニャ。」

 

 「前のハンターもコイツらに食い殺されたんだろう。さて、やろうか。」

 

 2人は縄張り争いのまっただ中に割って入っていき、ラルグはフロギィを掃討すべく雄叫びを上げながらオトモ太刀"月光"を振り回す。その間にキルトは2匹のドスフロギィと睨み合った。

 

 彼らが着けている、古代竜人族が直々に作ったナルガクルガ希少種の武具"月光"は魂が宿るとも云われておりキルトはこれを装備している間いくつかの能力を身に付けた。

 

 「悪いね、それ効かないんだ。」

 

 一方のドスフロギィが吐いた紫毒の霧の中を平然と進む。月光装備の特殊能力(スキル)、守護法力だ。よってキルトはあらゆる毒──麻痺毒、睡眠毒等含めた毒は効かず、気を失うこともない。

 

 ドスフロギィも異変に気がついたのか首をかしげ、他方が見守る中距離を詰めるとキルトの首を狙って噛み付いた。キルトは難なくこれを最小限の動きで避けると後ろにまわって太刀を一振り。月の欠片とも称される月迅竜の刃翼で作られたそれはドスフロギィの尻尾をあっさり切り落とした。

 

 「ごめん、でももうここには来ないでね。立派な尻尾が生えてくることを祈ってるよ。」

 

 敵わぬと悟って逃げていくドスフロギィにそう言ってニ゙ャ゙ァ゙ァ゙と叫びながら戦っているラルグの方を見ると、ちょうどもう一匹のドスフロギィがラルグに迫っている所だった。

 

 「ラルグこっち!そいつは僕が──えっ?」

 

 指示通り主人の元へ行こうとすると何かに気づいて飛び退き、反射的にキルトも同じ方向に飛び退く。直後に後ろから二人の上を青白い刃がブゥンと飛んでいってドスフロギィを上下真っ二つにした。ハッと後ろを向けば「やってやったぞ」と言いたげな顔の、白と紺のナルガクルガがいた。

 

 「な…なんニャ今の…」

 

 キルトも思わずナルガクルガとドスフロギィだった物の残骸を2回見比べる。

 

 「え…えっと…ありがと。」

 

 ナルガクルガはフンン…と鼻息をしてからのっしのっし近づき(しかし音はほとんどたてない)、1度コクッと首をかしげると頭を下げたので前のようにポフポフしてやる。

 

 「覚えてくれたんだね、いいこいいこ。」

 

 「クルゥゥッ」

 

 「随分なついたニャね。」

 

 「そうだね…珍しいね。」

 

 そういえば、と思い出して先程剥ぎ取ったケルビの肉塊を取りだし、肉の端っこ持って身構えながら差し出す。ナルガクルガはスンスンしてから予想に反して穏やかに受け取った。

 

 咀嚼(そしゃく)するナルガクルガを見て「あ、これって餌付けしてる?」と思うが気にしないこととする。

 

 「不思議だね君は…」

 

 食べ終わって甘えてくるナルガクルガを撫でながらそう呟いた。人と竜が分かり合えない訳ではないが、関係が築かれるのがあまりに早すぎるのだ。何か大きなきっかけもなく、時間を重ねた訳でもなく、ただ出会って仲良くなっただけ。人間同士でもあまりない。

 

 またこんな体験をするなんてね、と思いながらキルトは慣れた手つきでナルガクルガの気持ちいいポイントである耳の裏側の付け根辺りをかいてやればうっとり目を細めた。子供達に「ナルにゃん」と呼ばれているだけあってそのしぐさはまさに猫のようである。獰猛で知られる迅竜がこのように甘えることを知っているハンターはまずいないだろう。

 

 「おおっと、よしよし。」

 

 唐突にズイッと首を伸ばしてきたので一瞬焦ったが、キルトの頬に頬擦りしただけだった。そして厳つい牙の生えそろう口を開けてキルトの顔を舐めてから額を押し付ける。親愛のサインであるそれに応えながら、どうしてこんなに懐いてくるのかを考えていた。

 

 喉を鳴らし尚も甘えてくるナルガクルガ。しばらくそのまま戯れて、ようやく満足したのかギャウンと一声鳴いてその場を去った。

 

 「僕らも帰ろうか。」

 

 「ニャ。」

 

 人間の標的にならないことを祈りながらキルトとラルグは水没林を後にした。

 

 

 〇〇〇

 

 

 (ふーむ…特にないかぁ …)

 

 タンジア、ギルド資料館にて「亜種と変異種・下巻」と書かれた分厚い本を机に置いたキルト。様々な学者の本を読み尽くしたが、あのナルガクルガの種の情報はほとんど無い。唯一、ギルド公式採用の「シュレイド国内生息竜全鑑」にあるナルガクルガについてのページの端っこに

 

 ──白と紺の毛をもつ迅竜は極めて希少で危険なため、ギルドマスターの正式な許可がない限り狩猟、捕獲を試みることを禁ずる。見かけた場合は直ちに報告せよ。我々はその迅竜を白疾風と呼ぶ──

 

 と書かれていただけだった。

 

 「キルトさん、ニャんか見つかったニャ?」

 

 小声で話しかけてきたラルグに黙って首を横に振る。

 

 「ボクも見つけられニャかったニャ。」

 

 「…でもあれには危険と書いてあった。存在は知れてるんだ。とすると計画的な隠蔽(いんぺい)か…恐らく興味本意で受注されないように公な情報を最小限にしてるんだろうね。ギルドマスターに直接聞くしかないわけか。」

 

 「そんニャの教えてくれるのかニャ?」

 

 「さぁ?まぁ僕だから教えてくれるかもしれないけど、それであいつの存在が勘づかれるかもしれない。白疾風って二つ名があることが分かっただけで今は十分だよ。」

 

 書類をもとの場所に戻し、酒場に戻ろうとするとギルドマスターと鉢合わせした。

 

 「おぉ探したぞキルト。」

 

 「なにかありました?」

 

 「おヌシ、最近水没林に入り浸ってるだろ?お陰であの村がおヌシを気に入ったようで、ご指命だ。」

 

 「…何でしょう。」

 

 「ちぃと厄介だ。ドボルベルクが暴れまわっているらしくて、村のハンターが返り討ちにあったそうで調べたところG級に値する個体だ。やってくれるか?」

 

 あまり関わりたくない種であるものの指命ならば仕方ない。

 

 「…分かりました。すぐ向かいます。」

 

 こうしてまた水没林に来た訳だが、目にしたのは半ば予想していた光景だった。

 

 「依頼達成…だね。」

 

 木陰で例のナルガクルガの腕にムギュッと抱かれながらそう呟くキルト。ちなみにこれは迅竜の親が子供によくやる仕草だ。ドボルベルクは既に逃げた後のようで、砕けた角の破片や斬られた尻尾が残されていた。無論この白疾風ナルガクルガがやったのである。

 

 「うん…まぁ楽になったよ。」

 

 「なんて報告するニャ?」

 

 ラルグは白疾風の背中の上でくつろぎながら聞いた。

 

 「良いよ僕がやったことにすれば。」

 

 不正のような気もするがそれが最善だろう。出逢って半年、水没林に通ううちにこのナルガクルガを孤島に連れて帰りたい気持ちになる。竜をペットにすることができない訳ではないが問題なのはこのナルガクルガが白疾風であることで、またもし認定されたとしても餌に薬を混ぜることを義務づけられるのでキルトは申請するつもりはなかった。

 

 「しっかし、甘えん坊さんだね、君は。」

 

 「グル…」

 

 話しかけられていると理解しているのか返事をしてこちらを見る白疾風。ゆっくりまばたきをするその顔は微笑んでるようにも見えた。

 

 最初に合ってから半年近く経つが、いつ終わるのかと思っていた関係は終わるどころか深まっている。この白疾風に会うためにわざわざ水没林の依頼を受けているのが良い証拠だった。

 

 「グルル…」

 

 日が傾いてくると白疾風は立ち上がる。この時間になると飛行船が様子を見に来るのを覚えているようで、加えてこの時間になるとキルトはいつも「じゃあね」と言って頭をポンポンしてから去るのでもうお別れの時間だと分かっているようだ。

 

 「賢いニャァ。」

 

 「そうだね。それじゃあ…」

 

 やってやってと差し出す頭をいつも通り軽く2回叩いてから額を合わせ、やはりギャウンと鳴いてから白疾風は飛び去った。

 

 「…さ、僕らも帰ろうか。」

 

 「うニャ。」

 

 遅すぎる依頼完了の狼煙を上げ、一人と一匹は帰路につく。その様子を一人の男がじっと見ていた……。

 

 

             次回、「情愛の巻」

 

 

 




 
 
 多忙につき次回をいつ投稿できるかわかりませんが、物語はできているので中止することはありません。どうか気長にお待ちください。それではまた。

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