そして、前回日曜日を投稿日に設定すると言いましたが、より多くの皆様に読んで頂けるよう金曜日に変更致します
前回のあらすじ
ラブライブ地区大会突破を目指し、練習に励むAqours。彼女達の輝きを守るため、悠介は戦い続ける…
浦の星学院 屋上
日が傾き初め、美しい夕陽に照らされている
Aqoursのメンバー練習後のストレッチをしていた
悠「地区大会、惜しかったな」
千「うん、でも…0を1にする事はできた!これからも頑張って練習していくよ!」
曜「そうだね!ラブライブはまだあるし!」
ダ「先日、次のラブライブの発表がありましたね、次こそは!」
鞠「メラメラねーダイヤ」
果「そう言えば、次のライブは水族館でやるとか言ってたよね?」
梨「はい、3週間後の水族館のイベントで」
ル「曲は決まってるのですか?」
千「それが…まだ書いてなくて…」
千歌の一言に全員がズッコケる
善「大丈夫なの?」
花「やばいずら…」
ダ「全く、先が思いやられますわ!」
果「まぁ、仕方ないよ、ラブライブもあったんだし。そうだ、作曲は私達がやって悠介が作詞するっていうのはどう?」
え。まじか…
花「それ賛成ずら!」
梨「確かに、たまにはいいかも知れませんね!」
曜「楽しみだなぁ!」
悠「ちょちょちょ待ってください!俺作詞なんか…」
ダ「大丈夫、自分が書きたいとおりにすればよろしいですから」
悠「…まぁ、たまにはいいかもな…わかった、やります!」
千「やったー!」
悠「千歌はサボりたいだけだろ!」
俺の突っ込みに全員が笑った
沼津 カジノ店廃墟
薄暗い部屋の中で、チェスをする2人
ガ「……」
グ「頭で私には勝てないですよ」
戦局は一方的だった
次の瞬間、ガドラは盤を引っくり返した
ガ「あぁ!つまんねぇ!」
グ「正にちゃぶ台返しですね」
グレムは不敵に微笑む
メ「またくだらない事でもやってるのかい?」
グ「やぁメビオ、このチェスというゲームは非常に愉快です、駒の位置が1マス変わるだけでも戦局が大きく変わってしまいます、いいですか?よく見ていて下さい」
そう言うとグレムはキングの駒とナイトの駒を手に取り
グ「このキングがクウガ、私がナイト、ナイトはキングを角に追い詰めて」
次の瞬間、キングの駒に液体をかけた
駒は直ぐに溶け始め、やがて消えた
グ「クウガもこれぐらい簡単に倒せれば苦労はしないんですが、所で、次の者は?」
グレムがそう言った瞬間、後ろの扉が開かれた
?「俺が行く、クウガは俺が倒す」
現れたのは身長2メートルはあろうかという大男
ガ「ジイノか」
グ「頼みますよ」
ジ「任せろ」
そう言って外へ出て行った
翌日 帰り道
悠介はバイクを走らせ、帰り道を辿る
夏休みの間はバイクで登校していいと鞠莉さんに許可を貰ったのだ
曜に乗せてくれと頼まれたが、危ないので今度と言っておいた
一緒に帰っている時に襲われでもしたらヤバいからな
そう思いながら走っていると、目の前に大男が立ちはだかった
手前でバイクを止める
悠「何だ?」
大男はニヤリと笑う
大「お前がクウガだな?待っていたぞ」
次の瞬間、大男が猪に似た怪物へと変身した
大きな牙と鼻、強靭な手足
ジ「お前を倒して名を上げる!ジイノだ!」
悠介は身構え、変身の構えをとる
悠「こんな所で…仕方ない、変身!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
次の瞬間、ジイノはクウガ目掛けて突進する
それをジャンプで交わし、後ろに回り込んだ
クウガはボディを狙うが、逆に拳を捕まれる
ジイノはクウガの拳を凄まじい腕力で握る
苦痛の声を上げるクウガ
ジイノはそのままクウガのボディを何度も殴り、最後に蹴りを入れた
その凄まじい力に、クウガは大きく吹っ飛ばされる
ク「なんて…パワーだ…」
何とか立ち上がり、構える
ジ「まだやれるのか、中々タフだな」
ジイノは自らの首飾りを1つちぎり、巨大な槍に変化させる
ジ「トドメだ!」
次の瞬間走り出し、渾身の力でクウガを突いた
何とか避けようとするが適わず、もろに攻撃を貰ってしまった
流石に耐え切れず、変身が解けてしまう
ジ「人間体のお前を倒しても意味が無い、また会おう、クウガ」
ジイノはそう言って去る
悠介は力を振り絞って立ち上がった
悠「はあっ、はあっ、なんてパワーだ…」
ジイノの力に、悠介は言い知れぬ恐怖を覚える
悠介の自宅
悠介は寝転がりながら、碑文の写真を見つめていた
悠「送られてきた写真は4枚、という事はもう1つ新しい力があるという事だな」
そう思い、4枚目の写真に目をやる
「邪悪なる者あらば、鋼の鎧を身に付け地割れの如く邪悪を切り裂く戦士あり」
切り裂く、って事は剣って事か?
剣か、でもどう言う心持ちで闘えば…
その時、部屋にじいちゃんが入って来た
じ「悠介、風呂入れ」
悠「ああ、わかった」
その時、悠介はある事を思い出した
悠「そうだ…そうだ!じいちゃん、昔剣道やってたって言ってたよな?」
じ「ん?あぁ、3段じゃ、大会では負けた事が無い」
じいちゃんはドヤ顔で答える
悠「俺に教えてくれ!」
じ「いいが、手加減はせんぞ?」
悠「わかってらぁ!」
剣道をすれば、剣の戦士の心が分かるかもしれない
悠介はそう確信していた
沼津 カジノ店廃墟
グ「なぜクウガを取り逃がしたのですか?」
ジ「人間体の奴を倒しても意味が無い」
ガ「真面目な奴だ」
ガドラはニヤリと笑った
メ「やりたい様にやらせてやれ、だがジイノ、油断だけはするなよ」
ジ「分かっている」
ジイノはそう言って去って行く
次の日 練習後
千「じゃあ曜ちゃん!また明日ね!」
梨「気をつけて変えるのよー」
鞠「see you again 曜!」
花「バイバイずら!」
そう言って皆帰って行った
ダイヤさん達も先に帰ったようだ
私は衣装のスケッチがまだだったので、少し部室に残る事にしている
曜「んー、中々浮かばないなぁ…曲のイメージもあるし、悠介君に聞いてみようかな」
私が考えていると、誰か部室に入って来た
悠「おお、曜、何してるんだ?」
曜「悠介君、衣装のスケッチをね、そうだ!悠介君、歌詞どれくらい書けてる?衣装のイメージの参考にしようと思って!」
悠「それがなぁ、難航してると言うか、時間が無いというか…」
そう言うと彼は自分の腕を摩っていた
その行動に、私は違和感を感じる
曜「腕、どうかしたの?」
悠介君は黙り込む
曜「少し見せて」
彼の制服を捲り上げると、そこにはおびただしい数のアザ
曜「また、戦ったの?」
悠「ああ、でも大丈夫、すぐ直るから」
私は彼の腕を抱いて耳元で囁いた
曜「何でそこまでして戦うの?なんで、なんで悠介君が…」
悠「そんなの決まってるさ、この街のため、学校のため、そしてお前達のためだよ。ここに来た時は違ったが、今はAqoursの輝きとこの街を俺は守りたい、だから戦うんだ」
曜「強がり、なんだから」
私は彼の背中に腕を回した
曜「分かった、でも無理はしちゃダメだよ?」
悠「ああ、分かってる」
やばい、こんな可愛い子に抱き着かれたらまじやばい…
俺は嬉しい思いと焦りが交錯しながらも、曜に身を任せていた
曜「あ、ごめん、私ったら…」
ちょっと大胆にやりすぎたかな…
悠「いいんだいいんだ!それより、曲作りだろ?所で曜、今好きな人とかいるのか?」
曜「えっ、いやっ、その……いるっちゃいるかも…」
曜は顔を真っ赤に紅潮させる
悠「そうか、好きな人、居るんだな…分かった」
彼は少し寂しげな表情で続ける
悠「実は、恋愛曲を作ろうと思ってな、センターは……曜だ!」
曜「えっ、私!?」
悠「ああ、だからお前が今気になってる人への感情を少し聞かせてくれないか?俺、恋愛とかした事なくてな」
曜「う、うん、参考になるか分からないけど…いいよ、」
困ったなぁ…好きな人は目の前に居るのに…
その2人の姿を見ている2つの影があった
果「悠介ってば、曜があんなにアピールしてるのに気づいてないの?」
鞠「恋は盲目よ?果南」
果「これから面白くなりそうだね」
鞠「んん〜楽しみねぇ」
2人は顔を見合わせてにやけ合った
今回はここまでです!
次回もお楽しみに!