今回も頑張って書きます!
肌寒朝、温かな太陽が少しだけ顔を出している
海も街も静かで、なんとも心地よく感じる
梨「はぁ〜ぁ」
私は部屋の窓を開け、大きくあくびをした
今日も静かな朝、さぁて、千歌ちゃんを起こしに行こ…
そう思った瞬間
千「梨子ちゃんおっはよー!」
梨「へ?千歌ちゃん?」
あの寝坊助の千歌ちゃんが…早起き?
その様子を、しいたけの散歩に行こうとしていた志満さんと美渡さんもびっくりした目で見ていた
千「おはよーしいたけ!美渡姉も志満姉も行ってきまーす!」
美「うっそ…」
志満さんは空を見上げながら言葉を漏らす
志「今日は雨かしら?」
いや、雪が降るかも
スクールアイドル部 部室
千「ふんふんふん〜♪」
千歌はなぜか上機嫌で部室の窓を拭いている
ダ「よりによってこんな時に…」
善「もしかして、忘れてるんじゃない?」
鞠「really?」
悠「もしかすると、もしかするかもな」
曜「千歌ちゃん、今日何の日か覚えてる?」
千歌は自身げに答える
千「ラブライブ予備予選の結果が出る日でしょ?」
全「おぉ!」
花「覚えていたずら!」
ル「き、緊張しないの?」
千「ぜーんぜん!だって、あんなに上手くいって、あんなに素敵な歌を歌えたんだもん、絶対突破してる、昨日、聖良さんにも言われたんだよ」
悠「いつの間にそんな仲良くなったんだ…」
そうこうしていると、パソコンがメールの着信を知らせた
ル「来た!」
ラブライブ予備予選 結果発表
全「ゴクリ…」
花「緊張するずら…」
ル「い、いきますっ!」
意を決してルビィがボタンを押す
エントリーナンバー24 Aqours 予選突破
全「おぉ!」
梨「もしかしてこれ、トップってこと?」
花「やったずら!」
果「うむ、よきにはからえ!」
悠「よかったなぁ…」
思わず涙が零れる
曜「もー何泣いてるんだよー!」
曜が俺の背中をばしばし叩く
他のメンバーもそれぞれハイタッチをして喜ぶ
鞠莉さんと善子に至ってはお揃いの決めポーズ
しかし、ダイヤさんだけはその光景を浮かない顔で見つめていた…
その日の帰り道
曜「悠介君!一緒にかえろー!」
悠「悪い、今日はちょいと用事があるんだ、帰ったら電話するから、な!いいだろ?」
曜はあからさまに不機嫌な顔になるが、すぐ向き直り
曜「む〜、わかったよ、早く連絡してね?」
悠「了解っ!」
曜「じゃあ後でね!」
曜はそう言って帰って行った
沼津 カジノ店廃墟
グ「まさかべミウまでやられるとは…」
ガドル「クウガも侮れないな」
ガドラ「ったく、どいつもこいつも情ねぇ…所でグレム、今度は何で遊んでいるんだ?」
グ「これは賭けゲームの1つ、ルーレットです」
そう言いながら球を弾く
バ「お前も遊んでいる暇などあるのか?ガメゴ」
バルバはガメゴと呼んだ黒いハット、黒スーツに身を包んだ男を見下ろした
ガメゴは球を弾きながら答える
ガメゴ「問題ない、俺の手にかかればクウガなどすぐに倒せる」
バルバはニヤリと笑い、話し始めた
バ「お前達にダグバからの伝言を伝える」
ダグバ、という名前を聞いた瞬間、全員の表情が強ばる
バ「クウガを殺せ、魔石の場所も奴が握っている、クウガを仕留めた者は私と戦い、勝てば、究極の闇を手に入れるだろう」
ダグバの伝言を受け止め、全員が驚きの表情を隠せない
グ「…要するに、クウガを倒してあの方と戦い、力を手に入れるという事ですね…しかし…」
メ「ダグバに勝てる要素があるのか…」
ガドル「だからクウガを倒さなければならないのだろう?面白い事を考えつく」
バ「お前からだ、ガメゴ」
ガメゴ「サッサと終わらしてやる」
ガメゴはすくっと立ち上がる
バルバはニヤリと笑った
バ「セミファイナルゲームの始まりだ、私達の先祖の言葉を使うのなら…」
「ゲゲルゾ・ザジレスゾ…」
俺は曜と別れた後、その足で椿さんの家に向かう
理由は1つ、例の碑文の事だ
椿邸
椿「いらっしゃい悠介君、今日はどうしたんだい?」
悠「実は、椿さんに見せたい物があるんです」
椿「見せたい物?まぁ上がりなよ」
そう言っていつもの応接間に通された
椿「所で、見せたい物って?」
悠介にコーヒーを出しながら話す
悠「俺のじいちゃんが持ってたものなんですが…」
そう言って碑文の古文書を見せる
椿「これは…」
悠「一体どういう意味なんでしょう?」
椿「今はまだ分からない、けど、1つだけ言える事がある」
悠「なんですか?」
椿「詳細な場所は不明だが、ここ内浦に、グロンギの生き残りがいる可能性が…非常に高い」
悠「グロンギって…デモスの祖先の?」
椿「そうだ、デモスは、戦闘民族グロンギの遺伝子を受け継ぐ怪物だ」
椿さんは更に続ける
椿「グロンギは古代の戦士によって全て倒されたはずだが…こんな所に生き残りがいたとは…」
悠「もしかして、そいつを復活させるのが奴らの目的…?」
椿「そうである可能性は非常に高い、もしそんな奴が復活すれば、この街は…」
悠「そんな事させません!絶対に…!」
悠介の声が大きくなる
悠「俺が守ってみせます、何があっても」
椿は大きく頷く
椿「気合を入れるのもいいが、自分の体も大切にするんだよ?」
悠「わかってます!」
悠介の家
家に帰り、ご飯や風呂等を済ませ、自分の部屋にいく
時刻は21時半を回っていた
悠「はぁ、今日も疲れたな…」
そう思いながら携帯を開くと、メッセージが数十件来ている
悠「まさか…」
予想は的中、曜からだった
「今帰り着いたよ!悠介君はまだ帰ってないよね?」
「お風呂入ってくるよ」
「結構遅いけどまだ帰らない?」
「ひょっとして何かあった?今どこ?」
などなど、多くのメッセージが寄せられていた
これ、ほぼ母親じゃん…
俺は恐る恐る返信をする
「ごめん、今やっと余裕が出来た」
直ぐに既読が付き、返事が来た
「おかえり!よかった〜何かあったんじゃないかって心配してたんだよ?」
「大丈夫!心配かけてすまなかったな」
俺は返信と同時に電話をかけた
ワンコールで直ぐに出る
悠「もしもし、ごめん曜、心配かけたな」
曜「もぉ〜すっごく心配したんだからね?」
かなりの大声に、俺は携帯から耳を遠ざける
悠「何でもするから、許してくれ?な…?」
曜はうーん、と少し唸った
曜「なんでも?言ったからね…?」
うらめしそうな声で言う、ひょっとして俺やばい事言った?
悠「お、おう…」
曜「じゃあ、私のいい所…思いつく限り言って?」
とても恥ずかしそうな声が聞こえてきた
きっと顔真っ赤にしてるなこれ
そう言う自分の顔も少し暑く感じた
悠「わかったよ、まず笑顔だろ、あれ見ただけで1日の疲れが吹っ飛ぶよな、それと優しい所、気遣いが出来る所、あと少し甘えん坊な所、それから…」
曜「あ、甘えん坊はお互い様だよ…」
聞いた事がないような小さな声、そーとー恥ずかしがってるな…
悠「どうだ?満足したか?」
曜「うん、もうおなかいっぱいだよ…」
結局、話しているうちに日付が変わり次の日に2人揃って寝坊したのはいい思い出だ
沼津 商店街
悠「はぁ、やっぱ簡単には行かないよな…」
俺は今、いわゆるバイト探しをしている
別にお金が欲しくなった訳では無く、Aqoursの活動資金集めのためだ
この間のラブライブ予備予選、学校説明会のライブで資金を殆ど使い切り、手元に残ったのは…
悠「これだけだもんな…」
そう言いながら財布から5円を出す
ひとしきり探しては見たが、中々見つからない
気になったのは何個かあったけど
喫茶店
オーソドックスでいいが、時間がなぁ…学校終わりじゃ厳しいか
写真館のモデル
Aqoursの宣伝にもなりそうだし良いと思ったが、やはり時間が…
曜のモデル姿…
考えただけでも可愛いだろうな
いやいやいや、何考えてんだ俺は…
真面目にしないとまたダイヤさんに怒られちゃう
悠「今頃あいつらも頑張ってるだろうな」
Aqoursのメンバーはフリーマーケットに行っている
悠「もうちょい、頑張るか」
そう自分に気合を入れ、もう一度探し始めた
駅に行くために近道をしようと思い、人気のない路地に入った
その時、背中に殺気を感じる…
悠「なんだ?今の感じは…」
後ろを振り向くが、特に怪しい物はいない
気のせいか、そう思って前を向いた瞬間、ある男と目が会った
その男は、黒いハットを被り、黒いスーツを来ている…
男は悠介を見て不敵に笑う
悠「誰だ?」
思わず声に出すと、頭に声が流れ込んでくる
「お前がクウガ、俺と…戦え」
悠「お前は、誰だ…?」
次の瞬間、男は丸い頭に大きな体を持った怪人へと姿を変えた
ガ「俺にあたるとは運の悪い奴だな」
悠「あいにく、俺は運が良い方なんだ」
変身の構えをとる
悠「変身!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
ガメゴは指輪を1つ取り、巨大な鉄球に変化させる
鎖が付いていて、それを振り回しながら近づいた
次の瞬間クウガ目掛けて鉄球をぶつける
それを前転で交し、背中を蹴る
大きな体のせいか、ガメゴは動きが鈍い
ク「まだまだ!はっ!」
クウガは素早く立ち上がり、ボディを狙った
しかし、クリーンヒットしたのにも関わらずガメゴは平気だ
ガ「甘いんだよ」
ガメゴは腕を大きく回し、クウガの胸に鉄球がめり込んだ
ク「グゥっ…」
鈍い音と共に大きく吹っ飛ばされ、地面に叩きつけられる
ガメゴは余裕の笑みを浮かべながら、再び近づく
ク「力じゃ勝てない…なら!」
アークルに手をかざすとアマダムが紫に色に変わり、体に力が漲る
ク「超変身!」
仮面ライダークウガ タイタンフォーム
ガメゴは尚も余裕の表情を浮かべ、クウガに近づく
次の瞬間上から鉄球を叩きつけた
その攻撃を肩で受け止め、そのまま鉄球を投げ捨てる
足元に落ちていた鉄の棒を拾い上げてタイタンソードに変化させた
意識を一瞬で集中し、ライジンパワーを解放
仮面ライダークウガ ライジングタイタンフォーム
ク「はあっ!」
武器を取られて、隙が出来たガメゴ目掛けて剣を突き刺す
剣は腹に深くめり込み、封印エネルギーを注入
ライジングカラミティタイタン
ガメゴの腹に封印の紋章が浮かび上がるが…
今回はここまでです!