前回のあらすじ
自分のトラウマを振り払い新たに戦う決意を固めた悠介、正式にAqoursのマネージャーになるが?
梨子の家
私はベッドに寝転がりながら千歌ちゃんにメールをしていた
メールの内容は、ラブライブ用の曲の歌詞の事である
梨「歌詞は?」
千「ごめん!(犬のスタンプ)、明日には必ず…」
梨「そんなもの用意する時間があったら早く書いて」
はぁ、千歌ちゃん…大丈夫かな
私がため息をつくと、今度は違う所からメールが来たようだ
梨「これは…ピアノコンクールの…」
悠介の家
俺は汗だくになりながら家に帰り着いた
悠「ったくよぉーなんでこんなに暑いんだ…」
学校にもバイクで行ければいいのに、まあ流石に無理か
この間学校にバイクに乗り入れてからというもの、こっぴどくダイヤさんに叱られたのだ
あの時は緊急事態だったからな…
悠介は自分の愛車、トライチェイサーを撫でる
元々このバイクはある人が父さんに譲った物で、悠介はそれを貰ったという事だ、でも一体誰が…
その時、じいちゃんがの声が聞こえてきた
じ「悠介ーお前に手紙が来とるぞー」
悠「わかった、後で見とく」
そういうとじいちゃんは畑へと出掛けて行った
俺は封筒を手に取ったが、なぜか差出人の名前が無い
不思議に思ったが、とりあえず中身を見てみる事にした
悠「何だこれ?何かの写真と、手紙か」
封筒の中身は不思議な文字が沢山書かれた古代の碑文の写真と、手紙だった
手紙にはこう書かれていた
大堂悠介君へ
私は君が持っている力の事を研究している者だ、この写真は長野県にある九郎ヵ岳遺跡で新たに発掘された古代の碑文だ。解読も既に完了している。では、健闘を祈る。
九郎ヵ岳…全ての始まりの場所…
確か、父さんもそこで発掘作業をしていた、そしてこのベルトもそこで…
悠介は自分の腹を摩り、「あの日」の事を思い出した
当時、高校1年生だった悠介は2階の自分の部屋で休んでいた
その時、下で言い争う声が聞こえてきた
父と母、そしてもう1人別の男の声
父「だめだ、あれは渡せない!」
母「帰って下さい!」
?「勘違いするな、僕は頼んでない、僕にとって障害となる物は全て壊す」
その瞬間大きな爆発音がなり、同時に2人の悲鳴が聞こえてきた
悠介は何事かと思い、急いで1階に降りた
悠「父さん、母さん、どうしたの?」
その光景を見た瞬間、俺は目を見張った
血だらけで倒れている両親と、もう1人、白い服に身を包んだ男
悠「何だ、これ?」
父「悠介!机の上のケースを持って逃げろ!」
悠介は訳が分からなくなったが、父の表情から危険を感じ取り、ケースを持って全速力で逃げた
父と母を見たのは、それが最後だった
悠介は頭を振り、記憶を振り払った
最も思い出したくない記憶を
悠介は手紙と写真を封筒にしまい込み、机の上に放り投げた
まったく、嫌な事を思い出しちまったな
どうかしてるぜまったく
内海の廃倉庫
グ「まさかザインもやられてしまうとわねぇ」
ガ「ふん、せっかく俺が痛めつけてやったのになぁ」
メ「これで分かっただろう?クウガは確実に強くなっている」
グ「それは認めざるを得ませんね、所で次の一手は考えているのですか?」
メ「計画も大幅に遅れている、クウガは強くなってはいるが、まだ力の覚醒は起こっていない倒すなら今がチャンスだ」
メビオは少し考え、言った
メ「バヅーを使おう、奴ならクウガを倒せるはずだ」
ガ「バヅーか、確かに奴なら行けるかもしれねぇな、だが、クウガが青の力に覚醒しちまったらどうするんだ?」
カドラがそう呟いた瞬間、上から声が聞こえてきた
?「問題ない、クウガは俺が倒す」
メ「バヅー、やれるか?」
バヅーは天井を掴んでいた手を離し、下に降り立った
バ「楽勝だ、任せろ」
そういうとバヅーは外へ出て行った
グ「凄い自身ですねぇ、あれが吉と出るか凶と出るか」
メ「さぁな…」
次の日 浦の星学院屋上
真夏の太陽が照りつけ、体が悲鳴を上げている
蝉が忙しく鳴き、夏の暑さを倍増している様に感じた
俺は渡辺からの知らせを受けて学校の屋上に来ている
なんでも生徒会長から話があるそうだ
既に皆集まっており、それぞれ今日の暑さに文句を言っている
千「あーつーいー!」
花「ずらぁ…」
善「天の業火に闇の翼が…」
何故か津島は黒いマントを羽織っている
見ているこっちが熱くなるぞこれ
ル「その服辞めた方がいいんじゃ…」
ご最もだ
曜「どうしたんですか?全員集めて」
ダ「ふふふ、さぁて!いよいよ今日から夏休み!」
鞠「Summer vacation と言えばー?」
ダ「はいっ!あなた!」
そう言って高海を指さす
千「うぁっ…えーと、やっぱり海だよね…」
曜「夏休みはパパが帰って来るんだー!」
そう言えば渡辺の父親は船の船長だったな、それで長期休暇しか帰って来れないのか
花「マルはおばあちゃん家に」
善「夏コミ!ギラン」
悠「なんだよそれ」
俺は思わず突っ込んでしまった
ダ「ぶっぶーですわ!あなた達それでもスクールアイドルなのですか?片腹痛い片腹痛いですわ!」
全員「ゴクリ…」
ダ「詳しい事は部室で話します、それでは行きましょう」
そういうと皆部室へと向かって行った、俺もその後を追う
スクールアイドル部 部室
ダ「夏と言えばラブライブ!予選突破を目指して、Aqoursはこの特訓を行いますわ!」
ダイヤは黒板に貼られた予定表を指さした
花「遠泳10キロ…」
善「ランニング15キロ…」
なんだこの拷問みたいなスケジュールは…
曜「そう言えば千歌ちゃん!海の家の手伝いがあるって言ってなかった?」
千「あっ、そっか、そうだよ!自治会で出してる、海の家の手伝いをする様に言われてるのです!」
そういうと二人とも敬礼をした
その後の話し合いで、高海の実家の旅館に全員で泊まり合宿をする事に決まった
そういう事で今日は解散となり、それぞれ家に帰る
俺は家が近いと言う事もあり、渡辺と一緒に帰る事になった
悠「合宿、物凄いことになりそうだな…」
曜「うん、でもその方がやりがいがあっていいと思う!」
悠「凄いな渡辺は、尊敬するぜ」
私は悠介君の言葉が気になった
曜「悠介君、私の事は呼び捨てで大丈夫だよ?」
悠「ああ、そうだったな、前の1件以来お前の名前を呼ぶ事に抵抗あったんだよな」
悠介君の言葉を聞いて、私は少し悲しくなった。
曜「そっか、そうだよね…」
悠「でも、もう気にしてないから大丈夫だ。よろしくな、曜」
曜「うん、こちらこそ!」
私は笑顔で返したが、心の寂しさは取れなかった
なんでだろう、こんなに近くにいるのに遠い所にいる感じがする…
でも、これから仲良くなればいいんだよね!
自分の心にそう言い聞かせ、気合いを入れた
曜と別れた後、俺は自分の家に向かって歩いていた
その時、何かが俺の頭上を通過した
悠「なんだ?」
目の前に降り立ったのは、1人の青年だった
?「見つけた、クウガ」
悠「まさか、こいつ…」
俺は身構える
その瞬間、青年がバッタによく似た怪物へと変身した
バ「お前を倒す!変身しろ」
くっ、戦うしかないのか!変身の構えをとる
悠「変身!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
バ「行くぞ!」
そういうとバヅーは大きくジャンプし、クウガに蹴りかかる
クウガは大きく吹っ飛ばされた
ク「くっ、半端ない脚力だ」
バヅーはもう一度高くジャンプする
クウガも対抗してジャンプするが、バヅーには到底及ばない
空中でボディに強烈な蹴りを受け、大きく吹っ飛ばされてしまぅ
ク「があっ、やばいな…」
バ「そんなもんか、クウガ」
バヅーはこちらに近づいてくる
クウガはバヅー目掛けてパンチを連発するが、動きが早すぎるため1発も当たらない
気づけば広い倉庫のような所にまで来ていた
ク「なんてすばしっこいやつだ」
バ「ふん、お前のパンチなど当たるわけがない」
バヅーは大きくジャンプし、天井に隠れる
ク「どこに行きやがった?」
クウガは上を向いてバヅーを探すが、見つからない
次の瞬間、バヅーは後ろからクウガに襲い掛かる
ク「ちくしょう!」
蹴りを繰り出すが、またも避けられ天井に上がられる
奴め、自分が有利な空間に俺を誘導したのか…
天井が高く、どこに隠れているか見えない倉庫
完全にバヅー有利の戦いであった
ク「くっ、もっと高く、飛べたら!」
クウガがそう強く思った瞬間、レッグコントロールオーブが青く輝き、クウガの姿が赤から青に変わる、高い跳躍力を持った戦士
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
次の瞬間、クウガはバヅーと同じ様に大きくジャンプし、天井に上がる。そこで初めて、自分の体色が青くなっている事に気づいた
ク「青くなった?」
バ「そうだ、その青がいい!赤では相手にならん」
バヅーは大きくジャンプし、別の場所に移る
ク「舐めやがって!」
クウガも同じ様にジャンプし、バヅーに近づく
ジャンプ力が、高くなっている?
そして、バヅーを殴るが全くきいていないようだ
パンチ力が、弱くなっている…
バ「ふん、」
バヅーはクウガを殴り、下へたたき落とす
ク「があっ…ちく、しょ…」
クウガは変身が解けてしまう
バ「今日はこれくらいにしといてやる、またな、クウガ」
そういうとバヅーはどこかへ去ってしまった
悠介は痛みに顔を歪めながら立ち上がる
悠「ちっ、でも何故体が青くなったんだ?一体どういう…」
そうだ、もしかすると今日届いた手紙にヒントがあるかも知れない
悠「帰って調べるか…」
今回はここまでです!
青の力に覚醒したクウガ、その能力を上手く使いこなせるのか?
次回もお楽しみに!