魔竜転生アクノロギア 意図せず原作をブレイクするようです。ただし別のな!   作:前虎後狼

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反感を買うかもしれない。
それでも、魔竜の物語にはこれが必要だった。


あくのろだいありー11 副題:決して忘れない、忘れるものか

 

 

 

 

ỏ月Ủ日

 

 

 

何かに呼ばれた気がした。酷く疲れたような声が。

 

突如として聞こえた謎の声が気になった俺は、グートルーネ達に一言断ってから気配のする方角に向けてテイクオフした。

しょうがなかったんや、今にも消えそうなか細い声を無視できねぇっての。

そんで声の主がいそうな方行くとさ、めちゃくちゃ暑っつい場所に着いたんだわさ。そこかしこから炎の吹き出すの土地。これってムスペルヘイムじゃねって悟った時には、声の主の所までたどり着いていた。

 

んで誰だったかというと、うんまぁやはりね、スルトだったよ。

巨人王スルト。北欧神話を終わらせる神々の敵対者にして、終末装置として産まれた黒き炎。

 

そんな炎熱の化身が見る影もないほどに衰えていたんだよね。休火山の如く。

何があったしと聞いてみれば、ラグナロクが起きること無くこの北欧は神代を終えるとか言い出しやがった。つまりなに?黄昏が起きないのここ?

一切合切纏めて薙ぎ払わないの?原初の焼畑農業やらないの?

 

そんで終末装置としての役目が果たせそうにないもんだから、俺に炎の権能をやるって言い出したのよさ。

いやどうしてそうなった?もちろん貰い受けましたけども。

 

スルトさん曰く、消えかけといえど終末の炎を焼べるならば、同じ終末装置としての俺が最も好ましいと言っていた。

 

やだ、この人鋭い······。

あくのろさんの原作での立ち位置をあっさりと見抜きおったよ。

やっぱり終わらせるもの同士で通じる何かがあるんでしょうかね?

 

しっかしこの炎、どうしたもんかね。正直扱いに困るんやけど。

 

············とりま保留で。

 

 

 

 

 

 

 

 

ж月к日

 

 

 

 

 

 

覚悟はしていた、いつか、こんな日が来ることなんて。

 

でも、やっぱり辛いな、それを見送るのは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シグルド達との再会からさらに数十年の時が経とうとしていた。

根を下ろした竜はその地で、幾度も季節の変遷を見てきた。

春には野花の咲く平原を駆ける子ども等を見守り、夏には近くの川より水を引いて皆で涼んだり、秋には山で採れた山菜を使い腹を満たし、冬には雪景色を眺めながら暖をとった。

穏やかながらも退屈のない日々。魔竜にとってはその長い時間が一瞬で過ぎ去ったかのようにも思えた。

 

ロギアにそう思わせたのは、健やかに育っていった子ども達の成長が大きいだろう。

ゲルダを初めとした年長組は身も心も成長し、何人かは独り立ちし近くの国々へと出ていった。

理由はそれぞれだ。広い世界を見てみたいと父のような魔竜を真似て旅に出た者や、自分に出来ることを見つけたいと願い仕事を探す者、ロギアとグートルーネに恩を返したいと出稼ぎに出た者など、実に多種多様な目的を持って思い出の詰まった木組みの家から巣立って行った。

 

そんな旅立つ子ども達の後ろ姿を涙ぐんで見送っていたグートルーネの姿が、ロギアやまだ幼い子達にはとても印象的だった。

その度に子ども達総出で慰めにかかるのも最早恒例行事と化していた。

 

「ねぇロギア、こことかどうかな?」

 

「ふむ······ダメだな。ここは近いがお前の力を十全に活かせる職がない。ちと遠いが、それよりも更に西のここならば或いは」

 

「ロギア、鍬が壊れちゃったけどどうすればいい?」

 

「倉庫に予備がまだあったハズだ。それを·········いやまて、確か金具と棒の付け根がやられていたな······少し待て、オリヴァーとの話を終えてから新たに作ろう」

 

「ロギア!教わった通りに出来たよ!」

 

「ふむ······少し塩気が足りぬな。それと火の通りがまだ甘い、あと少し時間が足らなかったようだな」

 

そして現在、お前竜だろと総ツッコミを貰いそうなベテランの子育てファーザーと化していた。

 

この数十年の時間が魔竜をある意味で残念な方向に進化を促してしまった。

かつてこのポンコツドラゴンに直面した邪龍たちが今の状態を見てしまったら、どんな反応をするのだろうか。

少なくとも顎が外れんばかりに開くのは間違いない。

 

「ロギア様、ヴェルナーがドアの補修をしてくれたのでもう大丈夫ですよ」

 

「ヴェルナーめがか。ふむ、後で褒美を与えねばな」

 

「それなら、うんと褒めてあげてください。その方がヴェルナーも喜びますよ」

 

ふふふと微笑むのは他でもない、かつては一国の姫であった少女グートルーネだ。

既に齢を三十も越えてしまったがその容貌は損なわれること無く、寧ろこの数十年の歳月はあの時よりも少女を美しく成長させた。

金糸のように美しい髪は腰まで伸びて、少々控えめであった体つきも程よく育っている。以前のままでも十分に美しかったが、今の彼女には艶やかさがあった。

その美しさはかのブリュンヒルデに勝るとも劣らない、若しかすると神ですら嫉妬するやもしれぬだろう。

 

「そうか、ならば後でうんと頭を撫でてやろうか。オリヴァー、この話はまた後でだ。なに、焦らずともゆっくりと、お前の力を引き出せる場所を探していけばよい。ヴィクトル、この際だ。鍬の作り方を教えてやろう。しっかりと技を盗めよ?」

 

「わかったよ」

 

「うん。わかった」

 

将来についての相談をしていたオリヴァーとの話を切り上げ、新たに作るついでとしてヴェルナーに鍬の作成法を教授しようと木製の椅子から腰を上げる。

すっかり父親が板に付いてきた竜の姿は、とても幸せそうに見える。

少なくとも、彼の共犯者であったグートルーネには一際そう見えた。

 

「おじさん、お姉さん。ちょっといい?」

 

そんなロギア一家の日常の一幕、よく聞こえるロギアの声が反響するウッドハウスのリビングに入ってきたのは子ども達の中で一番の年長者、幼き少女から可憐な乙女へと立派に成長したゲルダだった。

 

「む?ゲルダか。いったいどうしたのだ」

 

「その、おじさんとお姉さんにお客さんが来てるの」

 

「客だと······?もしやシグルドめが······ではないな。知っているお前達ならばそのように濁したりはせぬか」

 

よくよく見てみれば、ゲルダの体に隠れている小さな人の体がちらちらと見えている。ゲルダが促すと小さな人影はおずおずと顔を出した。

 

「その、はじめまして······です」

 

現れたのは見知った銀色。友の恋人に瓜二つな、とても幼く小さい少女が立っていた。

その容姿に、グートルーネとロギアは目を見開いた。

 

「貴様はまさか······」

 

「あ、アスラウグといいます。とうさま──シグルドとブリュンヒルデのむすめ、です······」

 

「シグルド様とブリュンヒルデ様の······?」

 

実際に目にしたことはないが、ブリュンヒルデの幼少期と言っても過言ではない程に、少女はあの戦乙女に似すぎていた。

 

「やはりな、その顔といい髪といい、そしてなにより匂いが、なにからなにまでブリュンヒルデめに似ておる。しかし、貴様一人か?シグルドとブリュンヒルデはどうした?」

 

 

──それは、魔竜に一つの終わりを齎した。

 

 

「───とうさまとかあさまが、なくなりました」

 

 

親友の娘より告げられたのは、二人の訃報だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「············」

 

二つの木の盃に、月光を浴びて紫色に妖しく煌めく水を注いだ。

片方は隣に置き、もう一つを紫の紋様が走る太く逞しい右腕で掴み、それを一気に飲み干した。

 

遊具で遊ぶ子ども達を見守るグートルーネの為に拵えた、背もたれも肘掛けもなに無い座面だけの簡単な長椅子。

今宵は暗天の彼方にて輝く月がやけに眩しく見える中、ロギアは長椅子に腰を下ろして普遍の輝き放つ満ちた月を見上げていた。

コップに注いだのはいつか振舞ってやろうと密かに醸造していたワイン。再開した日から寝かせておいた秘蔵のものを、今はなき友へと捧ぐ。

 

「酔えん······こんなものでは!······酔えすら出来ぬではないか···············」

 

どうしようもない虚無が心の中を満たす。

地面に叩きつけようとした木の盃も腕ごと天高く掲げられただけで、ロギアの心の内に巣食い始めたもやもやとしたなにかを打ち消すことは無かった。

 

「シグルドよ······お前は、満足して逝けたのか······?」

 

もう届きはしない言の葉を、彼方へ旅立った者達へと紡いだ。

冷たく吹く風に乗せて、どこにもゆかずに消えていくと分かっていながら。

 

日が西の空へと傾き始めた頃に来訪した友の恋人にそっくりな幼子は、突如としてそれを告げた。

自らの父と母の訃報。即ち、シグルドとブリュンヒルデが死んだとという最早覆せぬ記録を。

 

理解が及ばなかった。思考に空白が生じた。耳に届かされた情報を真実と認識したくなかった。

 

グートルーネは、やはり崩れ落ちた。

当然だ。今でも愛していると臆すること無く宣える彼女が、それに耐えきれるはずが無かった。アスラウグと名乗ったあの二人の娘らしい少女に詰め寄って、グートルーネは我を忘れて問い詰めた。

いつものように物腰柔らかで強かな女の姿はどこにもなく、鬼気迫る顔で少女に詰め寄っていた。

まだ齢を五つも重ねていない幼子の口から発される舌足らずな言葉を提示されていくうちに、とうとう女は泣き崩れた。

ゲルダは驚きを隠せずにいながらも固まるオリヴァーとヴィクトルを促してグートルーネを落ち着かせようとし、教わるままに料理を作っていたエルゼは普段の様子から豹変したグートルーネに驚き、どうすればいいのかと取り乱していた。

 

「アスラウグ·········貴様は、悲しくはないのか?」

 

「·········かなしいです。でももう、いっぱい、いっぱいなきましたから。いつまでも、ないていられないのです」

 

訃報を持ってきた少女の目は、やはり悲しみで滲んでいた。

きっと、何度も泣いていたのだろう。堪えられずに涙を流したのだろう。

 

「いつまでも、ないてはいけないのです。きっと、とうさまとかあさまにわらわれてしまう、ですから······」

 

強い子だった。シグルドとブリュンヒルデの間に産まれたと、誰もが納得する心の強さだった。いつまでも泣いていては、ちっとも前には進めないからと。

 

だがそれは、こんな幼いうちから歩むべきではない茨の道だ。

こんな危うい路を歩んでいては、心情を吐露する器がなければ、やがてこの少女の心は壊れてしまう。歪な形で凝り固まってしまうだろう。

 

見ていられない。親友の子が歪んでいくのを見過ごせない。だから魔竜は、その胸中に小さな少女を受け入れた。

 

「泣け。泣くがいい幼子よ。子とはな、幼きうちは泣くが使命よ。悲しきことあれば泣け、思う存分に心の内を曝け出すがよい。いつまでも泣いてはならぬ?戯け······それは独りでに立つ者が、自分の足で前に進むための自戒よ。路の歩み方すら知らぬ幼子はな、とくと泣いて己の所在を他の者に伝えねばならぬ。そうでなければ、人は真に成長できぬのだ。己ではない誰かに手を引いて貰え。己以外の誰かに頼り先を歩いて貰え。そして歩き方を学ぶのだ。大人のように振る舞うのはそれからで良い。だから、今はこの我の胸中で泣け、この我が赦す。それは決して間違いなどではないのだから」

 

最初は、魔竜が何を言っているのかを少女は理解出来ないでいた。だが少女へと向けられたその言葉が、己を思っての事だと理解出来た時、少女の双眸からじんわりと、仄かに熱を持った水滴が零れ落ちた。

小さい口から漏れ出た嗚咽は、やがて大きな啼泣(ていきゅう)となった。

噛み殺していた悲しみが、抑えていた感情が、無意識に作り出していた心の垣根を破りとめどなく流れ出した。

魔竜の腕に抱かれるまま、少女は産まれたばかりの赤子のように、悲哀の叫声をあげ続けた。

 

泣き疲れてすっかり眠ってしまったアスラウグとグートルーネを子ども達が見守っていて、ロギアは自然と熱が篭る体を冷まそうと夜風に当たっていた。

親を失いし子と、好きになった者の喪失を迎えた少女。その心の内は竜には分からない。

 

「我は·········お前達に救いを与えてやれたのか······」

 

独り言葉をこぼそうと、返ってくるのは緩やかな風の音だけだ。

 

アスラウグが語った英雄達の最後。

それは、なんとも呆気のないものだった。

シグルドとブリュンヒルデはアスラウグという愛娘を授かり、実に順風満帆な暮らしを送っていた。しかしある時、ブリュンヒルデの養父であるヘイムから手紙が送られてきた。

内容はヘイムの治める地に侵攻を企むブズリ王の軍との戦争への参加要請だった。ブリュンヒルデの養父でもあるヘイムの頼みをシグルドは断らずに、ヘイムに参加の旨を記した手紙を送った。

もちろんこれには、ブリュンヒルデも着いていく。

 

その間アスラウグはヘイムに預けられ、いつでも逃がせるように用意も万全に整えられていた。

 

そこから先は、シグルドとブリュンヒルデによる快進撃だった。

この夫婦を止められるものは敵にも味方にも居らず、戦線はあっという間にヘイムの軍勢が押し上げていく事になった。

 

ブズリ王の喉元まであと少しという所だった。

シグルドの背後を、ブズリ王の息子アトリが突き刺したのだ。

それもただの剣ではなく、毒が刀身に塗られし確実に命を刈り取る剣であった。神すら殺せるというミドガルズオルムの持つ毒が塗られし、最悪の魔剣となりし鉄の剣に。

 

アトリはブリュンヒルデによって討たれたが、ブリュンヒルデもまたアトリの隠し持っていたもう一振りの毒の短剣に突き刺された。

 

シグルドは最後の力を振り絞り、魔剣グラムを敵陣に目掛けて投擲。

ここぞとばかりに攻め込まんとした大軍を魔剣の一投で薙ぎ払った。

 

しかし、毒に侵された体では最早助からず、その後二人は戦線少し離れた林檎のなっていた木に寄りかかって、まるで眠っているかのように静かに息を引き取っていた。

それを見たヘイムの兵士は、二人は最後まで手を繋ぎあっていたと語っていたという。

 

運ばれた二人の亡骸はヘイム王によって手厚く葬られ、戦争が集結した後に二人が出会ったというヒンダルフィヨルの山頂にて埋葬された。

 

なるほど、ある意味英雄の最後としては妥当なのかもしれない。

 

ジークフリートも、最後は龍の血を浴びていなかった箇所を矢で射抜かれた。

 

明智光秀も、最後は落ち武者狩りにあい農民に竹槍で刺し殺された。

 

別に劇的な最期でもない、戦場に立った戦士らしい死に方だ。

 

それでも、最後まで己の責務を果たそうとするのは、やはり彼らしい。

 

最後まで愛する人と居られたのなら、あの二人としては満足なのだろう。

 

残される者に、決して消えぬ傷跡を残して。

 

「クハハ·········いつかはこんな日が来ると、覚悟していたつもりだったのだがな············」

 

もう一度木の盃にお手製の葡萄酒を注いで、今度はほんの少しだけ呷る。

 

やはり、その味は竜に深き眠りを与えてはくれなかった。

 

「ヤツらの魂は、ヴァルハラとやらに昇ったのだろうか。我には、関係の無い事だろうがな·········さて、ゲルダよ。いつまでそうしているつもりだ?話があるならば来るがいい」

 

「あっ······おじさん気付いてたの?」

 

「我は竜ぞ、嗅ぎなれたお前の匂いなど竜の嗅覚をもってすれば瞬時に見つけ出せるわ」

 

振り向けば、そこにはゲルダが居た。

いつかの日のグートルーネと見間違うほどに、あの時の孤児(みなしご)は綺麗に育った。

 

「まったく、我の様子が気になったか?戯けめ。その眼にはお前に気遣われる程我は脆弱に写ったか?要らぬ心配よ······」

 

「えっと·········うん、おじさんも泣きそうな顔してたから」

 

「·········そうか、お前達にそう思われる程に、我も酷く不出来な顔を晒していたか······弱いな、我は」

 

長椅子から立ち上がって、握っていた木の盃をもう片方の隣に置くと、ロギアはゲルダに背を向ける。

 

「ゲルダ、我は少しその辺りを飛び回ることにする。明日には戻ると皆に伝えておけ」

 

「おじさん、何処に───っ!?」

 

どこか遠くへと行ってしまいそうな背中に手を伸ばそうとして、突風が吹き荒れる。思わず目を瞑ってしまい、風が弱まった頃に目を開ければ、もうそこには誰もいなかった。

 

 

座っていた長椅子には、水面が揺れる二つの盃が寄り添っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月光と数多の星光が見守る中、北欧の空を黒き影が飛翔する。

 

音を置き去りにし突き進む巨体は幾つもの山と国を飛び越え、やがてとある巨山へと四肢を着けた。

 

そこに、とある二人が眠っている。

 

そこにあるのはただの亡骸。魂なき肉の器だ。

 

二人の魂は既に空へと昇り、大神の宮殿へと招かれたことだろう。

 

二人は最期まで共に在った。愛は引き裂かれることなく、生の終わりを迎えるその時までお互いを想っていた。

 

きっと、満足な生を謳歌出来たのだろう。

そこにいなかった竜にも、鮮明に想像できた。

 

それでもやはり、悔しく思う。

 

友の散り際に駆け付けられなかった、己の無力さを噛み締めて。

 

 

『────────────────────!!!!』

 

竜は全能ではない。竜は絶対ではない。

 

人に畏れられようと、神を戦かせようとも、思い通りの世界を作れはしないのだから。

 

いずれ来る終わりを、生命の終わる時を、棄却することなど出来ないのだから。

 

魔竜の咆哮が北欧の夜に響き渡る。

 

荘厳に奏でられし竜の嘶きは、まるで泣いているかのように聞こえた。




永遠に近しい時を生き続ける魔竜にとって、親しき者との別れは決して避けられぬものだ。

友の死を乗り越えるか目を背けるかで、これから先の魔竜の在り方が決定付けられる。

次回、北欧神話編最終回。



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