戦兎「無人との激戦を経て、遂にビルドドライバーと或人さんはゼロワンの力を取り戻したが……」
或人「激昂した無人は巨大な化け物に変貌してしまう」
戦兎「そこに集う俺と或人さんのそれぞれの世界の仮面ライダー達」
或人「戦いは遂にクライマックスを迎えるのであった!」
龍誠「そんな感じの116話スタートだ!」
『皆……行くぞ!』
『おぉ!』
或人と戦兎の号令を合図に、全員が走り出すと、そこに向けて無人が光線を放つ。だが、
『はぁ!』
全員がそれを飛んで避け、更に或人と戦兎は舞い上がった瓦礫を足場に前に進む。
「喰らえ!」
そしてまずは或人がアタッシュカリバーを手に無人の触手を切っていき、
「こっちだ!」
戦兎がドリルクラッシャーで更に切りながら、ガンモードに変えて撃つ。
「ぐぉおおおおおお!」
無人は咆哮すると、多数の触手を一斉に放ち、戦兎達に襲い掛かるが、
『させるか!』
龍誠と不破が後ろから飛び上がり、それぞれビートクローザーとショットライザーで触手を破壊し、或人と戦兎を助ける。
「はぁあああ!」
「おらぁああ!」
続けざまに唯阿のショットライザーとヴァーリのツインブレイカーが火を吹き、更に触手を破壊。
それを見て或人は別のプログライズキーを出し、戦兎もフルボトルを出す。
《ウィング!オーソライズ!》
《タカ!ガトリング!ベストマッチ!》
或人はフライングファルコンプログライズキーを、戦兎はタカフルボトルとガトリングフルボトルをそれぞれベルトにセット。
《Are you ready?》
「変身!」
「ビルドアップ!」
《プログライズ!Fly to the sky!フライングファルコン!Spread your wings and prepare for a force.》
《天空の暴れん坊!ホークガトリング!イェーイ!》
龍誠と不破が切り開いてくれた道を、空を飛んで或人と戦兎は進む。
「はぁああああ!」
そこに襲いかかる触手を、戦兎はホークガトリンガーで撃って破壊し、或人もアタッシュカリバーで更に切る。
《ライトニングホーネット!Piercing needle with incredible force.》
《ディスチャージボトル!ツブレナーイ!ディスチャージクラッシュ!》
すると戦兎と或人を追い越し、ライトニングホーネットになった唯阿とヘリコプターフルボトルでヴァーリが空を飛びながら上空へ行くと、無人は腕を伸ばして二人を掴もうとするが、
《ライトニングブラスト!》
《チャージボトル!ツブレナーイ!チャージクラッシュ!》
まず唯阿がショットライザーを構え、無人の手を撃つ。
銃口から巨大な蜂の針が飛び出し、無人の手を刺すとそこにヴァーリがクマフルボトルをスクラッシュドライバーに挿し、チャージクラッシュで作った巨大な黄色い腕でぶん殴って更に針を押し込むとそのまま針で貫通させた。
「グォオオオオオ!」
苦しそうに声を上げる無人を目にし、或人と戦兎は一気に上空まで行くと、
《ファイヤー!オーソライズ!》
《トラ!UFO!ベストマッチ!》
二人はそれぞれベルトのアイテムを交換し、フォームチェンジする。
《Are you ready?》
「変身!」
「ビルドアップ!」
《Gigant flare!フレイミングタイガー!Explosive power of 100 bombs.》
《未確認ジャングルハンター!トラユーフォー!》
二人は穴を開けられ、動きが止まった腕に飛び乗ると、まずは或人が両腕から炎を出して相手の腕を焼きながら、駆け上がっていく。
「グォオオオオオ!」
そこに何本も生やした他の腕を伸ばし、或人を潰そうとするが、
「させるか!」
空を飛びながら、戦兎は多数の小型のUFOを出し手を迎撃。
「腕の動きを止めましょう」
「ならこれかな!」
《ブリザード!オーソライズ!》
「変身!」
《Attention freeze!フリージングベアー!Fierce breath as cold as arctic winds.》
《スパイダー!冷蔵庫!ベストマッチ!Are you ready?》
「ビルドアップ!」
《冷却のトラップマスター!スパイダークーラー!イェーイ!》
二人はその隙にフォームチェンジし、戦兎がまず糸を射出して腕を纏めてグルグル巻きにすると、或人と協力して冷気を放ち、腕をガチガチに固めてしまう。そこに、
《ジャックライズ!ジャッキングブレイク!》
ピンク色のタカを出した天津と、匙がそれに捕まり急上昇。そして上まで来ると、
《サウザンドライズ!》
アメイジングコーカサスプログライズキーをサウザンドジャッカーにセットした天津と、
《シングル!ツイン!》
匙もツインブレイカーにタカフルボトルと、ドラゴンスクラッシュゼリーをセット。そして、
《サウザンドブレイク!》
《ツインブレイク!》
『はぁああああ!』
二人の同時攻撃が、ガチガチに固めた腕を破壊。続けて、
「行くぞ」
「あぁ」
滅がベルトを二回操作し、両腕から蠍の毒針のようなものを伸ばし、それを無人の腹に二本とも突き刺すと、引っ張るようにしつつ、その反動で飛び上がり、足にエネルギーを集めた。サイラオーグもそれに合わせて飛び上がり、
《スティングユートピア!》
《クラックアップフィニッシュ!》
『喰らえ!』
強力な同時蹴りをまともに喰らい、無人は苦しそうな唸り声をあげた。
《ファング!オーソライズ!》
《サメ!バイク!ベストマッチ!Are you ready?》
「変身!」
「ビルドアップ!」
《キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!Fangs that can chomp through concrete.》
《独走ハンター!サメバイク!イエーイ!》
その間に或人と戦兎は更にフォームを変え、何匹もサメを戦兎が召喚し、無人の首元に喰らい着いていく。
「おぉおおおお!」
或人も腕からアンリミテッドチョッパーを伸ばし、無人の全身を引き裂き、
「よし、僕達も」
「はい」
迅とフウはそれぞれ武器を構え、
《バーニングレイン!》
《ファンキードライブ!》
フウがまず巨大な歯車を出現させ、迅がそれをバーニングレインで弾いて発射。炎を纏った歯車は、無人の胸に直撃するとガリガリと削り爆破。
《プレス!オーソライズ!》
「変身!」
《Giant Waking!ブレイキングマンモス!Larger than life to crush like a machine.》
その爆破に乗じて或人は更にフォームチェンジすると、
《ブレイキングインパクト!》
上空から無人の脳天に向けて必殺技を発動。
「グガァアアアア!」
脳天にモロに喰らった無人は苦悶の声を漏らし、或人は戦兎の隣に着地。
「どんどんいこう!」
「はい!」
《シャイニングジャンプ!オーソライズ!》
《ラビットタンクスパークリング!》
「変身!」
「ビルドアップ!」
《プログライズ!The rider kick
increases the power by adding to brightness!Shining hopper!When I shine, darkness fades.》
《シュワッと弾ける! ラビットタンクスパークリング!イエイ! イエーイ!》
シャイニングホッパーに変身した或人は、演算によって導き出した結果から高速移動で一気に間合いを詰め、無人の体を駆け上がると顎を蹴り上げ、
「はぁああああ!」
泡の反動で飛び上がった戦兎が、顎を蹴り上げられた勢いで上に向いた顔面に向かって蹴りを放つ。
「まだまだ!」
《ハイパージャンプ!オーバーライズ!》
「変身!」
《プログライズ!Warning, warning. This is not a test!ハイブリッドライズ!シャイニングアサルトホッパー!No chance of surviving this shot.》
更に姿を変え、或人はオーソライズバスターを出し、ライジングホッパープログライズキーを装填。
《Progrise key confirmed. Ready for buster.バスターボンバー!》
そのまま一気に地面に向けてオーソライズバスターを振り下ろし、無人を切る。
《ハザードオン!ラビットタンクスパークリング!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!Are you ready?》
「ビルドアップ!」
《アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イエイ!イエーイ!ヤベーイ!マックスハザードオン!Ready Go!》
「行くぞ!」
《ハザードスパークリングフィニッシュ!》
或人の攻撃に続き、戦兎も更に蹴りを叩き込む。
《エブリバディジャンプ!オーソライズ!》
「変身!」
《プログライズ!Let’s Rise! Le! Le! Let’s Rise!Secret Material! Hiden Metal!Metal Cluster Hopper!It‘s high quality.》
《マックスハザードオン!ラビット&ラビット!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!Are you ready?》
「ビルドアップ!」
《紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!》
或人はプログライズキーホッパーブレードと、戦兎はフルボトルバスターを構え、
《ファイナルライズ!》
《ラビット!タカ!忍者!海賊!アルティメットマッチデース!》
『はぁ!』
《ファイナルストラッシュ!》
《アルティメットマッチブレイク!》
二人は同時に特大の斬撃を放つ。或人の金属質の斬撃と、戦兎の様々な色が混じりあった斬撃が融合し、無人に襲い掛かる。
《タンク&タンク!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!Are you ready?》
「ビルドアップ!」
《鋼鉄のブルーウォーリア!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!》
タンクタンクフォームに変わった戦兎は、足を戦車のキャタピラに変形させ、背後に或人が乗ると走り出す。
すると銀色のバッタが或人の体から出現し、それが形を変えて集まると道が出来き、戦兎はそれを使って走っていく。
「ゴォオオオオ!」
それを迎撃すべく、触手を伸ばして襲ってくるが、戦兎がフルボトルバスターで撃ち落としつつ、間合いを詰めると或人が飛び上がり、プログライズキーホッパーブレードと、アタッシュカリバーを合体させベルトにスキャン。
《アルティメットライズ!》
戦兎もフルボトルバスターのフルフルラビットタンクボトルをセット。
《フルフルマッチデース!》
『オォオオオオ!』
《アルティメットストラッシュ!》
《フルフルマッチブレイク!》
或人の斬撃と戦兎の砲弾が無人を襲い、無人は大きく体勢を崩した。
《ランペイジバレット!オールライズ!Kamen Rider…Kamen Rider…》
《ボトルバーン!クローズマグマ!Are you ready?》
『変身!』
《フルショットライズ!Gathering Round!ランペイジガトリング!マンモス!チーター!ホーネット!タイガー!ポーラベアー!スコーピオン!シャーク!コング!ファルコン!ウルフ!》
《極熱筋肉!クローズマグマ!アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!》
そこに追い込みを掛けるため、不破と龍誠がそれぞれランペイジバルカンと、クローズマグマに変身。そして、
《パワー!ランペイジ!》
「
《ランペイジパワーブラスト!》
《ボルケニックナックル!アチャー!》
不破はサメ・マンモス・ゴリラの力による力強い連撃を叩き込み、無人の崩れ体勢を更に崩す。そこに龍誠はボルケニックナックルでマグマのドラゴンを作り出し、無人の体勢を完全に崩した。
《パワー!ランペイジ!スピード!ランペイジ!》
《Ready Go!》
その隙を狙い、不破と龍誠は更に追い討ちを駆ける。
「
《ランペイジスピードブラスト!》
《ボルケニックアタック!》
『はぁああああ!』
不破は背中に羽を生やして飛び上がると、銃口から蜂の針を撃って牽制し、そのまま落下して蹴りの体勢に入ると、龍誠も同じく飛び蹴りの体勢に入った。
「グガァアアアア!」
それを腕を払って防ごうとするが、
『おらぁ!』
それを体を捻ってキックを無理矢理キャンセルしながら避け、腕を高速で走りながら駆け抜けると、そのままもう一度キックの体勢になり、今度こそ蹴りを叩き込む。
《パワー!ランペイジ!スピード!ランペイジ!エレメント!ランペイジ!》
「
《スペシャルチューン!ヒッパレー!ヒッパレー!ヒッパレー!》
キックを決めた反動で、後ろに飛んだ不破と龍誠は更に技を発動。
《ランペイジエレメントブラスト!》
《メガスラッシュ!》
まずは龍誠がロックフルボトルを挿したビートクローザーを振ると、巨大な錠前が出現。それを不破が出した炎と氷を纏わせ、それを二人で蹴り飛ばして無人にぶち当てる。
《パワー!ランペイジ!スピード!ランペイジ!エレメント!ランペイジ!オール!ランペイジ!》
そしてトドメとばかりに、不破は全エネルギーを銃口に集め、無人に向けて発射。
《ランペイジオールブラスト!》
しかし、
『クォオオォガァアアアア!』
無人が体を起こし、口から光線を撃つと、不破のランペイジオールブラストとぶつかり合い、押し合いになる。そこに、
「
《Ready Go!》
レバーを二回回した龍誠が、炎を全身から撒き散らしながら突進。
「オラオラオラァ!」
《ボルケニックフィニッシュ!》
押し合いになっているランペイジオールブラストのエネルギー弾に、後ろから龍誠のボルケニックフィニッシュを叩き込むと、互角に押し合っていたが、一気に無人に向けて飛んでいき顔面……正確には口腔内で炸裂。
「ギュアアアアアアアア!」
口の中がズタズタになり、悲鳴にも似た咆哮を無人が上げる中、或人と戦兎は並び立つと、
《ゼロツードライバー!ゼロツージャンプ!》
《グレート!オールイエイ!ジーニアス!イエイ!イエイ!イエイ!イエイ!Are you ready?》
「変身!」
「ビルドアップ!」
《ゼロツーライズ!Road to glory has to lead to growin'path to change one to two!仮面ライダーゼロツー!It's never over.》
《完全無欠のボトルヤロー!ビルドジーニアス!スゲーイ!モノスゲーイ!》
或人と戦兎は最強の姿にチェンジし、
「勝利の法則は決まった!」
それぞれ最後の技を発動させた。
《ゼロツービックバン!》
《ワンサイド!逆サイド!オールサイド!Ready Go!》
二人は同時に飛び上がると、二人のオーラが混ざり合い、一つの巨大なエネルギーの塊に変わる。
《ゼロツー!》
《ジーニアス!》
『これで……』
二人は同時にキックの体勢に入る中、無人は残った触手を集め、防御体勢に移行。しかし二人はそれでは止まらず、
『最後だぁああああああああああ!』
《ビックバン!》
《フィニッシュ!》
二人の同時キックは、無人の触手をを粉砕していき、そのまま無人の胸に突き刺さると、そのまま貫通。
「グギャアアアアアアア!」
無人は大きな悲鳴を上げ、悶えて暴れる中、或人と戦兎は地面に着地。そして同時に、無人は爆発を起こし、その場には大きなクレーターと、或人と戦兎、そして人間に戻った無人がいた。