ハイスクールD×D Be The One   作:ユウジン

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前回までのハイスクールD×D Be The Oneは……

戦兎「反乱との戦いを終え、突如知らない世界に飛ばされた俺たち!」
龍誠「しかもそこはウルトラマンとか言う見たことない巨人が戦う世界だった!」
???「さてさてこの世界ではどんなお話が紡がれるのか……」
???《まぁこれからのお楽しみって感じの159話スタートだ!》
戦兎「それ俺のセリフなんだってばぁ!」



第二十二章 惑星(ほし)を守りしグランド
巨人


「ウルトラマングランドか……」

 

見知らぬ街を歩きながら、戦兎が呟くと、龍誠が此方をみてくる。

 

「あのでっかいやつだろ?しっかしこの世界にもヒーローがいるとはなぁ」

「まぁさっきからSNS見る限りウルトラマングランドは人類の味方じゃないっていうやつも結構多いけどな」

 

と、ビルドフォンを見ながら戦兎が言うと、リアスは驚いた顔をし、

 

「貴方こっちでもスマホ使えるの!?」

「えぇ、最近別の世界に関わることが多いので、改造して電波さえ飛んどけばその世界で使えるようにしときました」

 

地味に凄いことしてるわね……とリアスは苦笑いを浮かべると、

 

「あぶっ!」

「あら?」

 

曲がり角でリアスが別の人間にぶつかり、リアスの胸で弾かれて後ろに吹っ飛んだ。

 

リアスも悪魔なので、身体能力は言うまでもなく高く、体幹も強い。そして自分の半分程しかない身長の少年とぶつかった程度では揺るがない。

 

「あらごめんなさい。大丈夫かしら?」

「あ、いえこちらこそごめんなさい」

 

150と少し程の身長の少年は、ペコリと頭を下げながら顔を赤くしながら立ち上がる。

 

「ごめんなさいね」

「いやこっちも焦ってたから」

 

そんなやり取りを皆で見ていたその時、少年の胸元から声が響く。

 

《待て陸人!コイツらだ!》

『え?』

 

戦兎たちだけではなく、少年も驚いた声を漏らすと、

 

《体借りるぞ!》

「あ、ちょ!」

 

何やら会話する少年は、突然脱力し、一気に後ろに向かって跳躍。その速さと高さは、先程リアスとぶつかって吹っ飛んだ少年の身体能力ではない。

 

「お前達。何者だ?」

『っ!』

 

ズンッと響く声音に、戦兎立は息を呑む。あの小柄な少年が、何十倍も大きく感じた。すると、

 

「お待ちいただきたい」

 

ストラーダが前に一歩出て、待てを掛ける。

 

「我等に敵意はありませぬ」

 

ストラーダと少年の視線が交錯し、静けさが辺りを包むと、

 

「失礼した。確かに敵意はないようだ。ここ最近姿を見せる怪物と同じオーラを持っていたのでな」

 

そう言って、少年は頭を下げると、先程までの雰囲気から一転、元の雰囲気に戻り、

 

「ちょっとグランドさん!急に人の体使わないでよ!」

《す、すまない。咄嗟だったから……》

 

少年は胸元からスマホを取り出し、なにか怒っていた。そしてこっちを見ると、

 

「ごめんなさい!グランドさんが威圧しちゃって!」

 

と言って、スマホの画面をこちらに向けてきた。そしてその画面を見ると、

 

『あぁ!』

 

そこに写っていたのは、先程テレビやSNSで見た姿。そう、ウルトラマングランドと呼ばれている者だ。

 

「ウルトラマングランド!ってことはまさかお前が!?」

 

戦兎は驚いて少年を見ると、少年は少し悩み、

 

「えぇと、僕がグランドさんではないんだけどグランドさんというかえぇと……」

《私が説明しよう》

 

スマホの画面の中のグランドは、そう言って話だし、

 

《私はこことは別の宇宙にある、M78星雲・光の国からある人物を追って来た。そうだな……この星的に言えば、宇宙人だ》

「宇宙人……」

《あぁ、そしてこの星に来たのはいいのだが、ある事情があって、私は地球での活動が他のウルトラマン達以上に制限されていてな、その為この少年、青空 陸人と融合し、有事の際に本来の姿に戻って戦っている》

 

成程、とリアスはうなずき、

 

「因みに話は変わりますが、先程言っていた、同じオーラを持っていたというのはどういうことですか?」

 

リアスの問に、戦兎達も確かにとなる。今まで、別世界の人間達に誤解される時は、兵藤 一誠がなにかして、同じ顔をした龍誠が間違われるのが常だったが、今回は少し違う。全員が疑われていた。

 

《ふむ。厳密に言えば、そこのご老人と少年からは感じない。だから私も対処に迷ったのだ》

 

ストラーダとテオドロ以外、残った面子の共通点、それは悪魔であるということだ。

 

(どういうことだ?)

 

戦兎がそんなことを考えた時、ストラーダは振り返る。

 

「なにものだ!」

 

そこに現れたのは、男女の集団。何だ?と皆が思った時、突如ビキビキと音を立て、その姿を変えていく。それは魔獣に侵食された者たちと同じ特徴だ。

 

「アイツらだ!」

 

陸人が叫ぶと同時に、戦兎と龍誠はベルトを装着し、

 

『変身!』

 

ジーニアスとクローズマグマに変身する。

 

「まずは魔獣化を解く!」

《Ready Go!》

 

戦兎は最初に飛び出してきた魔獣化した男に、ジーニアスフィニッシュを放つ。

 

「っ!」

 

あっさり魔獣化は解けた。だがそれと同時に、倒れて動かなくなる。

 

それにストラーダは近づき調べると、

 

「死んでいる……」

「そんなっ!」

 

戦兎はストラーダの言葉に驚愕すると、

 

《そいつ等は化け物状態を剥がすと死ぬようになっている!》

 

グランドが叫ぶ。

 

《生命と力が繋がっているため、解除すれば命も尽きる》

「おいおいマジかよ」

《因みにだが、これは放っておいても死ぬ。生命と力が繋がっているからな。力を使えばその分生命も消耗する》

 

龍誠のぼやきにグランドは追い打ちを掛け、

 

「既に実験済みってことですか」

《あぁ、化け物状態の解除や消耗を狙って見たが、どれも死亡している。それに彼奴等の頭を覗いたことがあるが、どれも空っぽだ。ただ暴れろという命令が動かすだけのな。機械と変わらん》

 

そこまで言うと、陸人はグランドが映るスマホを掲げて、

 

「とにかくこいつらを倒さないと!」

《そうだな。よし陸人!行くぞ!》

「はい!お願いします!」

 

陸人はそう言って、スマホの画面を操作し、グランドの顔アプリをタッチし、

 

《ウルトラマングランド!》

 

スマホを前に向けると、陸人の体を光が包み、少し大きくなると、テレビで見た姿に変わる。

 

「ジャ!」

 

そしてグランドは気合を入れると、他の魔獣化した奴らに飛び掛かった。

 

素早い手刀と蹴り、そして手先から出す光線で牽制しつつ近づき、体当たりを決める。

 

「俺達も負けてられないな」

「だな!」

 

それを見て戦兎と龍誠も走り出し戦い、

 

「私も行くか!」

 

とゼノヴィアも走り出す。しかしストラーダとリアスは、

 

「気づいてるか?グレモリー嬢」

「えぇ、でも今は」

 

あぁ、倒すのが先決だな。とストラーダは頷き、

 

「テオドロ殿。暫しここで待たれよ」

 

とストラーダは言い残し、リアスと共に戦う。テオドロはそれを呆然と見ていた。

 

「ジャァ!」

 

そして、手先から放った光線が相手に炸裂し爆散すると、他の魔獣化した奴らも次々撃破されていく。すると、

 

「なんだ!?」

 

ズンッ!と地面が揺れ、戦兎達は見上げると、そこには巨大な魔獣が闊歩している。

 

「でっか!?」

 

思わず龍誠がびっくりして声を上げると、グランドは陸人の姿に戻り、

 

「でっかいのは寧ろ煎餅特価です!」

『……』

 

全員が思わず首を傾げる。すると、

 

《それを言うなら専売特許だ。陸人》

「それそれ!」

 

そう返しつつ、陸人は再び画面を操作し、

 

「刮目せよ!時代の幕開けだ!」

 

と言って、3つのアプリを起動させる。

 

「グランドさん!」

《ウルトラマングランド!》

「マン君さん!」

《ウルトラマン!》

「ギンガ君さん!」

《ウルトラマンギンガ!》

 

その時、陸人の背後にオーラ状の巨人が出現し、真ん中に立つグランドが叫ぶ。

 

《我等、ウルトラマン!》

「グラァアアアアアアアンド!」

 

スマホを天に掲げ、陸人が叫ぶと陸人を光が包み、オーラ状のグランドと融合。そして両サイドの巨人とも融合し、

 

《ウルトラマングランド!グランガマン!》

 

光の中から生まれた巨人、ウルトラマングランドは魔獣の前に降り立つ。

 

「ジャ!」

 

構えを取り、魔獣に向かって走り出すと、タックルを決めて下がらせる。更に続けざまに連続手刀を叩き込み、魔獣を怯ませると、魔獣は下がって距離を取る。そして、

 

「ギャアアア!」

 

魔獣から触手が伸び、グランドを狙う。

 

「ヤバい!」

 

グランド越しに外を見ていた陸人が叫ぶと、

 

《陸人!マン君の力を使うんだ!》

「成程!分かりました!」

 

陸人はグランドの指示でウルトラマンのアプリを起動し、

 

《ウルトラマン!八つ裂き光輪!》

「マン君さん!力、使わせてもらいます!」

 

するとグランドの掌に、ギザギザの円形が現れ、それで次々と触手を切り捨てていく。

 

「このまま切り刻みます!」

 

そして、隙を見て陸人は再びアプリを起動。

 

「悪を切り裂け!正義の刃!」

 

3つのアプリを選択し、

 

「グランドさん!」

《ウルトラマングランド!》

「セブン君さん!」

《ウルトラセブン!》

「メビウス君さん!」

《ウルトラマンメビウス!》

 

再びオーラ状の巨人を背後に立たせ、グランドと陸人は叫ぶ。

 

《我等、ウルトラマン!》

「グラァアアアアアアアンド!」

《ウルトラマングランド!グランセブウス!》

 

別の形態となったグランドは、頭部から刃を取り外し、魔獣を斬りつける。続け様に、ブレスレットから光の刃を伸ばし、魔獣の腕を切り落とす。

 

「条理も不条理も投げ飛ばす!投げの鬼のお通りだ!」

 

続いて更に別のアプリを起動。

 

「グランドさん!」

《ウルトラマングランド!》

「ジャック君さん!」

《ウルトラマンジャック!》

「ガイア君さん!」

《ウルトラマンガイア!》

《我等、ウルトラマン!》

「グラァアアアアアアアンド!」

《ウルトラマングランド!グランジャイア!》

 

今度はマッシブな形態に変わり、魔獣を掴むと持ち上げて投げる。地面に叩きつけては再び盛り上げて投げる。そしてそのまま空に投げ飛ばすと、

 

「混ぜて生み出せ!スペシャルミックス!」

 

再びアプリを起動。

 

「グランドさん!」

《ウルトラマングランド!》

「オーブ君さん!」

《ウルトラマンオーブ!》

「ジード君さん!」

《ウルトラマンジード!》

《我等、ウルトラマン!》

「グラァアアアアアアアンド!」

《ウルトラマングランド!グランオージ!》

 

別形態になった陸人は、更にアプリを起動。

 

《ウルトラマン!スペシウム光線!ウルトラマンゾフィー!M87光線!ウルトラミックス!》

「M8シウム光線!」

 

腕を交差させ、光線を放つと魔獣に当たり爆発。

 

《やっぱり思うんだがな陸人。M8シウム光線って変じゃないか?》

「そんなことないって。こういうのが最近の流行り何だよ?」

 

そんなもんかぁ。とグランドは首を傾げていたが、

 

《む、アレは!?》

「なに!?」

 

煙の中から、現れたのは、背中から生やした翼に、更に禍々しい形態になった魔獣。

 

「あれは!」

 

地上にいた戦兎達はそれを見て驚愕する。その翼は見間違うはずはない。悪魔の羽だ。しかしそんなことを知るはずもない陸人とグランドは、

 

「第2形態ってことか」

《来るぞ!》

 

先程よりも大きいのに、速さは上なのか凄まじい速度で突っ込んでくる魔獣を避けつつ、

 

「魅せるぜ!3つの力のスペシャルコンボ!」

 

更にアプリを起動。

 

「グランドさん!」

《ウルトラマングランド!》

「トリガー君さん!」

《ウルトラマントリガー!》

「デッカー君さん!」

《ウルトラマンデッカー!》

《我等、ウルトラマン!》

「グラァアアアアアアアンド!」

《ウルトラマングランド!グラントリッカー!》

 

高速移動で間合いを詰め、連続パンチで怯ませると後ろ回し蹴りで吹き飛ばし、顔面にドロップキックを叩き込む。

 

腹にパンチを叩き込み、横っ面にパンチ。そして後ろに回り込み、尻尾を掴むとそのまま背負い投げの要領で投げ飛ばす。

 

「ギャアアア!」

 

地面に叩き付けられ、悲鳴をあげた魔獣に、グランドは両手で光のリングを作り出し、それを射出するとそのまま魔獣を拘束し持ち上げた。

 

そしてそれをそのまま振り回し、ひっくり返して頭から地面に叩きつけ、グランドは両腕を交差させる。

 

「これで終わらせましょう!」

《あぁ!》

 

そのまま両腕にエネルギーを集め、それ高めながら集中。そして、

 

「《グランディウム光線!》」

 

今度こそ、魔獣に光線は着弾し、大爆発が起きた。魔獣は爆発四散し、今度こそ消滅を確認。

 

「これで終わりですかね」

《あぁ》

 

陸人とグランドがそんな話をしていたその時、

 

「成程中はこんな風になっているのか」

「え?」

 

突然背後から声がして、陸人は振り返ると、

 

「何で貴方が」

《陸人気をつけろ!そいつはさっきのやつじゃない!》

 

はい?と陸人がポカンとする間に、立っていた兵藤 一誠は陸人と間合いを詰め、スマホを取り上げた。

 

「成程、これはこうなってるのか」

「あ!返せよ!」

 

陸人は取り返そうと飛び掛かるが、ボディに一発入れられてしまう。

 

「げほっ……」

「ほら、返してやるよ」

 

一誠は陸人にスマホを返しつつ、首を掴んで持ち上げると、

 

「序でにこれは貰うぜ」

 

とそのまま陸人を放り投げると、

 

「なっ!」

 

外にいた戦兎達の目に、空に放り投げられた陸人が入り、

 

《陸人!》

 

グランドが咄嗟にキャッチして地面に下ろす。しかし陸人は困惑し、

 

「何で人間に戻ったのにグランドさんは消えないんだ!?」

 

それに慌てて見ている中、

 

《何者だ!貴様!》

 

内部では一誠の目の前に、グランドの分身が現れ睨み合う。

 

「新しい御主人様……ってやつかな?」

 

と言って指を鳴らすと、グランドに激しい頭痛が走った。

 

《ぐぉお!》

「これは好都合。アンタには深い後悔があるようだ。なら俺がそれから開放してやろう。なぁに。何も思い出す必要はない。ゆっくりゆっくり、眠りにつくといい」

 

グランドはそれから逃れるように身を捩るが、それをあざ笑うかのように、意識は闇に落ちていく。そして、

 

「兵藤 一誠!?」

 

外にいた戦兎は、姿を見せた一誠に向かって叫ぶと、笑いながら陸人と同じスマホを取り出す。

 

「あれはグランフォン!?」

「さぁて、戦兎風に言うなら、実験を始めようか!」

 

陸人の驚きを余所に、一誠は高らかに宣言すると、スマホを操作し、

 

「ウルトラマングランド」

《ウルトラマングランド!》

「仮面ライダーエボル」

《仮面ライダーエボル!》

「ビジター」

《ビジター!》

 

一誠がスマホを操作すると、グランドは苦しみだし、一誠は笑う。

 

「仮面ライダーとウルトラマン。奇跡のコラボレーションだぁ!」

《ウルトラマングランド!グランエボルター!》

 

一誠はグランドと融合。その姿は、禍々しい怪獣のようだ。

 

「おいおいそんなのありか!?」

 

戦兎達が呆然と見る中、一誠はこちらに手を向けると、光線を放つ。

 

「危ない!」

 

戦兎は陸人を守りながら、後ろに跳んでギリギリ回避する。

 

「あんなデカイのとどう戦えってんだよ!」

「大丈夫です!」

 

戦兎が慌てて逃げるが、陸人が叫ぶと、

 

「多分後一分も保たない筈です!」

「はぁ!?」

 

陸人の言葉に、戦兎が困惑する。

 

「ん?」

 

すると、一誠の胸の青い部分が、赤く点滅し始めた。

 

「成程、制限時間か。まぁいいさ。そのうちこれも解消できる」

 

そう一誠はいいながら背中を向けると、

 

「それじゃ、チャオ」

 

それだけを言い残し、姿を消すのだった。




青空 陸人

身長・156センチ

体重・52キロ

年齢・14歳

現在中学2年生の少年。小柄なことを気にしており、毎日牛乳を飲むのが日課。

この世界ではウルトラマングランドとして戦うものの、争いは基本的に嫌い。というか痛いのが嫌い。

シングルマザーの母を困らせないように余り自分を表に出さない性格だったが、グランドと関わっていく中で、年相応の顔を出すようにもなった。

朝にめっぽう弱く、よく寝坊して遅刻仕掛けてはグランドに変身して連れてってもらうこともしばしば(文句を言いつつもそれをしてあげているグランドも甘い)あり、余り他人に甘えない彼には珍しく、グランドには甘えているという面でもある。

余談だが、ネーミングセンスが絶望的に悪く、形態名や技名等は気分が上がるという理由から陸人が着けているのだが、安直だったり酷かったりするので、度々グランドから疑問を投げられているが、最近の流行りで押し通されている。

【グランフォン】

スマートフォン型のアイテム。
陸人がウルトラマングランドになるためのアイテムであり、ウルトラマンヒカリによって作られたアイテム。
独自の認証システムにより、認証されたものしか使えない。
グランフォンという名前は、元々つけられていたものではなく、陸人が手にしたときに、グランドさんと戦うためのスマホだから、グランフォン!っと言ったのが始まり。
画面を立ち上げると、様々なウルトラマン達の顔を描いたアプリ(通称ウルトラアプリ)があり、それをタッチすることで変身する。
しかしグランドは未だにこれの使い方をよく分かっておらず、陸人はスマホの要領でしょと言って使いこなしている。

形態変化以外にも、ウルトラアプリを起動することで、そのウルトラマンの技を放つことが可能。



グランド

M78星雲系シルバー族ウルトラマン。

かつて、現在ではウルトラの父と呼ばれるウルトラマンケンと、ウルトラマンベリアルと共に戦った歴戦の勇士。

しかし現在は大幅に弱体化しており、地球上では他のウルトラマン達が3分活動可能なのに対し、1分ほどしか戦えない為、戦闘の際には他のウルトラマンの力を使うことで、3分間の活動を可能にしている。

とはいえ、あくまでもその場を凌ぐための急造形態であるのは否めず、変身した後は目茶苦茶疲れるらしい。

陸人に口煩く言うこともあるが甘く、良く陸人の母から怒られることも……(特に遅刻しかけると空を飛んで送っていた件は、後で烈火の如く陸人共々怒られた)。ただそれでも甘く、二人のやり取りは親子のようだとも。

とある事件から、自身の事はウルトラマンと名乗る資格はないと語っている。その為、変身の際の我等ウルトラマングランドは、陸人と共になら、もう一度ウルトラマンとなると言う、グランドの覚悟でもある。

必殺技は全形態を通して、両腕にエネルギーをためて、十字にして放つ【グランディウム光線】

【グランガマン】
《刮目せよ!新時代の幕開けだ!》

グランド・ウルトラマン・ギンガの力を使って変身する形態。

バランスの取れた形態で、まずはこの形態で戦い、そこから最もあった形態に変身し戦う。

基本的に殴る蹴る投げる等の、素手での戦いや、光線技等を使う。

【グランセブウス】
《悪を切り裂け!正義の刃!》

グランド・セブン・メビウスの力で変身する形態。

頭部に装着されているグランスラッガーと、両腕から出すグランブレードで戦う。

硬い相手や、触るのが危険な相手に使われる。

【グランジャガイ】
《条理も不条理も投げ飛ばす!投げの鬼のお通りだ!》

グランド・ジャック・ガイアの力で変身する形態。

因みに投げまくってたのはガイアはガイアでもガイアの強化形態のSVだが、細かい事は気にしてはいけない。

パワーに優れ、投げ技等のプロレス技を多用する。

【グランオージ】
《混ぜて生み出せ!ウルトラミックス!》

グランド・オーブ・ジードの力で変身する形態。

特筆した能力はないが、唯一二つ以上のウルトラアプリの起動を行え(普段は形態変化に用いたウルトラマンの力以外は使えない上に、二つ以上の力の起動は行えない)、それを用いた多彩な技で戦う。

【グラントリッカー】
《魅せるぜ!3つの力のスペシャルコンボ!》

グランド・トリガー・デッカーの力で変身する形態。

中盤以降に使用される強化形態で、速さと力がどちらもバランス良く高く、更にバリアやテレポートなど、アプリを使わずとも使える特殊能力も多数あるため、頼れる形態として陸人も愛用していた。

【グランエボルター】

一誠が陸人のグランフォンをコピーして作り出したもので変身した姿。グランドを介してエボルとビジターが融合しており、その為ビジターの洗脳能力などは使えなくなってしまっているが、単純なスペック向上のためと割り切っているため、余り問題にはならない。
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