ハイスクールD×D Be The One   作:ユウジン

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前回までのハイスクールD×D Be The Oneは……

戦兎「ウルトラマングランドを取り戻し、陸人は最強形態、グランベリンに変身する」
陸人「ついに来たぜこのときが!ぶちのめしてやる!」
龍誠「お前そんなキャラだっけ?」
陸人「あぁわりぃ、ベリちゃんさんのアプリ使うと何かこぅ盛り上がっちゃうんだよ」
グランド「まぁそんな感じの162話スタートだ」
戦兎「俺のセリフが〜!」


希望の光

「《おおおおお!》」

 

グランベリンとなった、陸人達はビジターに突撃し、殴りかかる。ビジターも負けじと殴り返すが、それを躱して蹴り飛ばす。

 

「こい!グラベリケン!」

 

陸人が叫ぶと、光の粒子が集まり、陸人の手に剣が出現し、グランドの手にも同じものが現れる。

 

「行くぜ!」

 

陸人が剣を振ると、それに合わせてグランドも動き、ビジターを斬りつける。更に、陸人は剣にグランフォンを装着し、グランドのアプリを起動。

 

《ウルトラマングランド!》

「グラグラアタック!」

 

剣を地面に突き刺し、衝撃波を放つとビジターは体勢を崩し、

 

《ウルトラマンベリアル!》

「ベリベリスラッシュ!」

 

黒い稲妻を纏わせた刀身で、ビジターを斬る。そして、

 

《ウルトラマンケン!》

「ケンケンビーム!」

 

斬撃を飛ばし、ビジターに当たると爆発。しかしその土煙の中からビジターは飛び出し、グランドに組み付くと膝蹴りを叩き込む。

 

「おら!」

 

しかし負けずに膝を叩き込み返し、そのまま投げ飛ばし、剣を投擲。

 

それをビジターはビームで弾くが、その隙に間合いを詰めて腹にパンチを叩き込む。

 

「《おおおおお!》」

 

連続パンチを叩き込み、怯んだ所に、顔面パンチで倒す。

 

「これで終わらせる!」

 

陸人はそう言うと、グランドが両腕にエネルギーをため、

 

「《グランディウム光線!》」

 

必殺の光線を放つ。それはビジターに着弾し、閃光と爆発を起こすのだが……

 

《陸人!》

「なっ!」

 

煙の中から極太のビームが伸び、グランドに当たると爆発を起こす。

 

「《がはっ!》」

 

地面に転がり、その衝撃で変身が解け、通常状態のグランドに戻ると、カラータイマーが赤く点滅し始めた。

 

「くそ……なんて威力だ」

 

悪態をつきながら見ると、煙の中にビジターは立っているが、

 

《成程、鎧を着ていたわけか》

「あぁ」

 

ビジターの着ていたアーマー部分が砕け、素肌が露わになる。そしてその胸には、大きな傷跡がある。二人は知らないが、それは戦兎と智宏がつけた傷である。

 

「あの傷を狙えば……っ!」

 

そう陸人がいった時、グランフォンに通信が入った。

 

「ヒカリくんさん?」

《良かった。間に合ったみたいだな》

 

何の話だ?と陸人とグランドが首を傾げると、

 

《なに、やられたことをやり返すだけだ》

 

そう言って、ヒカリが手元の端末を操作すると、グランフォンに新たなアプリが追加される。そこには、ビルドの顔とクローズの顔があった。

 

「これはっ!」

《あぁ、グランフォンを通して戦闘データは取らせてもらったからな。即興だが》

「よーし、やってみます!」

 

陸人はそう言って、グランフォンを操作する。

 

「未来を創れ!最強コラボレーション!」

 

スマホを構え、次々にアプリをタッチ、

 

「グランドさん!」

《ウルトラマングランド!》

「戦兎さん!」

《仮面ライダービルド!》

「龍誠さん!」

《仮面ライダークローズ!》

 

一方その頃、

 

『ん?』

 

戦兎と龍誠の体が輝き、戦兎自身も含めて驚くと、二人が突如姿を消し、

 

「ここは!?」

 

陸人がいる、融合空間に飛ばされた。

 

「え?なんで戦兎さんと龍誠さんが?」

「いや俺も何がなんだか……」

 

ヒカリくんさんそんな設定を?と首を傾げると、ヒカリも想定外だったらしい。しかし、

 

《今はいいだろう。とにかく戦うぞ!》

「確かに」

 

グランドに言われ、陸人は頷く。そして、

 

「まぁお二人も驚いてると思いますけど、お願いします!」

「ま、やるしかないか」

「だな」

 

陸人の言葉に、戦兎と龍誠は頷くと、

 

「形態名はそうだな……グランド・ビルド・クローズだから、グランビルーズでいこう!」

『安直すぎない?』

 

思わず二人でツッコミを入れた。

 

「いやいやこういうのが最近の流行りなんですから」

「そんなもんかぁ?」

 

戦兎がそんな事をいうが、

 

「さぁさぁ!行きますよ!」

《我ら!ウルトラマン!》

「ま、今回はそっちの流儀に合わせるか」

「だな!」

 

戦兎と龍誠は、陸人に合わせて叫ぶ。

 

『グラァアアアアンド!』

 

グランド内の戦兎と、龍誠が、それぞれラビットタンクと、クローズに変わり、グランド自身も、左右で赤と青にの姿に変わった。

 

《ウルトラマングランド!グランビルーズ!》

 

新たな形態。グランビルーズに変わったグランドは、ビジターに向かって走る。

 

「《はあああああ!》」

 

高速移動で間合いを詰め、胸の傷を蒼い炎を纏わせた拳で殴り、ビジターは怯む。

 

《やはり胸の傷が弱点だ!そこを攻めるぞ!》

『おう!』

 

手から光線を出し、胸の傷を狙うと、ビジターはそれを庇うような大勢を取った。だが、

 

「《はぁ!》」

 

再び間合いを詰め、両腕を掴むと、強引に腕を広げさせ、掴んだまま飛び上がるとドロップキックを放ち、当たる瞬間に手を離して、そのまま吹き飛ばす。

 

《おのれ、救いに抗う愚か者共よ。度し難い》

「頼んでないんだよ!そういう押し付けがましいのは!」

 

陸人がそう叫びつつ、飛び蹴りを放つが、ビジターは空に飛んで避けると、

 

《度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い度し難い!》

 

ビジターは巨大なエネルギーボールを作り出すと、大気が揺れ、空が割れる。

 

《だが救うのだ。全てを救う。我は救世主なり!》

「させるか!」

 

グランド内の、戦兎と龍誠はベルトのレバーを回し、

 

《Ready Go!ボルテックフィニッシュ!》

《Ready Go!ドラゴニックフィニッシュ!》

「《グランディウム光線!》」

 

全員のエネルギーをグランディウム光線に乗せて、ビジターに放つと、ビジターもエネルギーボールを落とす。

 

両者の攻撃が拮抗し、押し合いになるが、徐々に押されていく。しかし、

 

「勝利の法則は決まったぁああああ!」

「負ける気がしねぇえええええええ!」

 

戦兎と龍誠の叫びが木霊し、二人をそれぞれ、金と銀のオーラが包み込むと、光線の出力が跳ね上がる。更に、

 

「今だ!全ウルトラ戦士の皆さん!力ぜーんぶ使わせてもらいまーす!」

 

陸人はアプリをフリックでなぞり、全てのアプリの力を開放した。

 

《ウルトラオールスター!》

「《マキシマムグランディウム光線!!!》」

 

それと同時に、グランドの周りに、オーラ状の多くのウルトラマン達が現れ、光線を撃ちながらグランドと一体化すると、光線の出力が更に上がり、

 

『うぉおおおおおおおおお!』

 

戦兎と龍誠が叫び、

 

「シュワアアアアアアアアアッチ!!!」

 

陸人の気合で最後の押し込み。

 

そのままビジターのエネルギーボールを押し返すと、それを飲み込み、ビジターの胸の傷に直撃すると、光線が傷口に流し込まれ、内側から破壊していく。

 

《あ、ありえぬ……我が、滅びるなどぉおおおお!》

 

そのままビジターは光に飲み込まれ、消滅するのだった。




【グランビルーズ】
《未来を創れ!最強コラボレーション!》

グランド・ビルド・クローズの力で変身する形態。

ヒカリがグランフォンを通して得た戦闘データを使い、即興で作った。

アプリを起動すると、戦兎と龍誠がグランド内に転送され、変身が完了すると、二人の姿も仮面ライダーの姿に変わる。

二人の転送は予想外だったらしく、ヒカリも驚いていた。

戦闘スタイルはビルド由来の跳躍力と高速移動に加え、クローズ由来の格闘技能力とパワーで戦う。

実は単純なスペック自体はグランベリンに劣っているのだが、光線を撃った際に見せた、ハザードレベル7を戦兎と龍誠が超えた際の効果である、あらゆる物理法則を超える力を使えるなど、その真価は計り知れない。

更に、グランベリンで放つと、陸人もグランドも大きなダメージを負う、マキシマムグランディウム光線を放っても、戦兎と龍誠のあらゆる物理法則を超える力の恩恵からか、大幅に軽減されている。
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