ハイスクールD×D Be The One   作:ユウジン

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前回までのハイスクールD×D Be The Oneは……

戦兎「遂に、兵藤一誠との最終決戦の幕が開ける!」
龍誠「長かった因縁もここで終わらせるぜ!」
戦兎「最後まで見届けてくれよな!」
龍誠「ってな感じの165話スタートだ!」


前奏曲

『はああああああ!』

 

一斉に戦兎達は一誠に襲い掛かるが、一誠はそれをすべて捌き、弾き飛ばす。

 

飛んでくる魔力や光を避けつつ、合間に入ってくる聖魔剣やエクスデュランダルを自身のデュランダルで弾く。

 

ここまでの人数差があっても尚ここまでとは。

 

「前より更に強くなってやがる」

「怯むな!行くぞ!」

 

龍誠に檄を飛ばしつつ、戦兎はフルボトルバスターを手に間合いを詰め、一誠に斬りかかる。

 

刃が動き、火花を散らすが、一誠はそれを受け止めながら、戦兎を殴り飛ばした。

 

「おいおいどうした戦兎。その程度か?」

『はぁ!』

 

そこに匙とヴァーリが飛び蹴りを叩き込み怯ませ、フウが銃撃して追撃。そして、

 

「ふん!」

 

サイラオーグが一誠の腹部。厳密に言えばロンギヌストリガーを殴った。

 

「どうだ!?」

 

サイラオーグが一誠を見るが、

 

「効かねぇなぁ!」

 

一誠は、サイラオーグを殴り飛ばす。

 

「ダメか!?」

「いやまだだ!」

 

龍誠は転がるサイラオーグを飛び越え、クローズマグマナックルを装備し、ドラゴンフルボトルを装填。

 

《ボルケニックナックル!アチャー!》

「はぁ!」

 

再びロンギヌストリガーに一撃を叩き込む。しかし、

 

「うっとおしい!」

 

一誠に殴り飛ばされる。

 

《ツインブレイク!》

 

そこに匙とヴァーリが同時に叩き込み、一誠は後ずさる。すると、

 

「ん?」

 

バチッっと音がして、一瞬動きが鈍る。それに一誠は少し驚くと、

 

「おぉ!」

《ワンサイド!Ready Go!ジーニアスアタック!》

 

それを見て、行けると確信した戦兎が、再び一撃を叩き込んだ次の瞬間。

 

「んなっ!?」

 

全身に電流のようなものが走り、動けなくなった上に、コブラフォームに戻ってしまった。

 

「ど、どういうこと?」

 

仮面ライダー組以外は驚きで困惑しているが、

 

「とにかく説明は後です!全身全霊の一撃を叩き込んでください!」

 

戦兎の声に、全員は頷き、

 

「全員構え!」

 

アザゼルが叫ぶと、精鋭達が一斉攻撃する。降り注ぐ攻撃に、一誠はコブラフォームでは耐えれず、ダメージを負い、リアス達もそれに加わる。そして、

 

『はあ!』

《スクラップフィニッシュ!》

《スクラップブレイク!》

《クラックアップフィニッシュ!》

《エボルテックアタック!》

 

ライダー四人の同時キックが一誠に炸裂し、壁に押し付けられる。更に、

 

《ワンサイド!逆サイド!オールサイド!Ready Go!》

 

戦兎と龍誠が飛び上がり、同時にキックの大勢に入り、

 

『これで終わりだぁああああ!』

《ジーニアスフィニッシュ!》

《ボルケニックアタック!》

 

ダブルキックが炸裂し、爆炎が上がった。

 

「そんな……ありえないいいいいい!」

 

一誠が断末魔を上げた時、突如ロンギヌストリガーが唸りを上げ、ドライバーを中心に一誠を吸い込んでいく。

 

「なんだ!?」

 

予想外の反応に、戦兎が驚くと、次の瞬間にはドライバーが地面に落ちるときだった。

 

「一体何が……」

 

困惑を隠しきれないでいるとそこに、

 

「それが本来の力だ」

『え?』

 

皆が声の方を見ると、立っていたのは戦兎の父、忍だ。

 

「エボルドライバーとロンギヌストリガーは兵藤 一誠の変身アイテムであると同時に、トリガーに一定以上のダメージが入り、動きを抑制した状態でとどめを刺したとき、兵藤 一誠を取り込み、封印するための装置なんだ」

「どういうことだよ」

 

戦兎は理由がわからず問うと、忍は目を瞑り、

 

「全てを話そう」

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