戦兎&龍誠『……』
ゼノヴィア「おいなんだそのお前が言うなみたいな目は!」
エレメンジャー・精霊の加護を受けた戦士たちで、其々が特殊な力を有しており、闇の精霊ことシャドウと戦う運命にある。シャドウとは何代にも渡って変身者を変えながら戦い、その都度勝ってきた。そのため街では正体が謎な英雄として語り継がれており、数十年前に確認されて以降姿を消していた。
変身者は適正が高い者から精霊が決めるためその時代で違い、先祖がエレメンジャーだった者から全くそう言うものに縁も所縁もないものまで幅広くいる。通常男性より女性の方が適正が高い事が多く、男性一人に対してもその他が女性という編成が基本。
守護精霊・エレメンジャーにそれぞれが加護を与え、エレメンジャーになる力を与える存在。精霊の中でも特に強い力を持ち、火の精霊以外は代ごとに違う精霊が現れる。
エレメンチェンジャー・エレメンジャーに変身するためのブレスレット型のアイテム。これを通して守護精霊と話したり、エレメンジャー同士通信したりできる。
年齢17歳。
身長・170㎝ 体重・65キロ
属性・火
守護精霊・ サラマンダー
容姿・平均的な身長と体格。顔立ちは良く見ればそこそこイケメンとも言えなくもない程度。
性格・母を早くに亡くし、後述の理由で他者と距離を取る。エレメンジャーになったのも暇潰しが理由。正義やヒーローと言うものに嫌悪感を感じるが、物語が進むうちにその感情に変化が起き、仲間を思う気持ちに戦う訳、そして自分自身と向き合うことになる。
学生生活・私立《玄且》高校の二年生。友人はいなかったが、エレメンジャーになった後は特に女性関係には恵まれるようになっている。後述の幼馴染みである水嶋 流那がいるが、初期はは疎遠気味。
家族構成・【父】【実母(故人)】【義母】【義姉】【兄(行方不明)】
他者を拒絶する理由・実母を亡くしており、元々は扮装地帯にて救援活動や治療活動を行う団体のリーダーをしており、現代のナイチンゲールと言われるほどの人気があったものの、戦争の流れ弾による爆撃により死亡し、団体と患者たちを全員死なせた無能としてメディア等に避難を受け、あれほど持ち上げていた人たちの掌返しが炎磨の他人への興味のなさや正義やヒーローと言うものへの嫌悪感に繋がっている。
エレメンジャー・エレメンジャーの一員であり、火を司るサラマンダーの加護により《エレメンレッド》として戦う。
火は最も戦闘向きな力であり、彼もその例に漏れず高い戦闘能力をもち、拳や武器などに炎を纏わせて戦う。
専用武器は《バーニングセイバー》と呼ばれる剣。
エレメンレッドリバース・中盤にて炎磨の母が死んだ当時のニュースの製作指揮をとっていた男を気付かずに救い、その後判明。炎磨が思わず詰め寄るが、反省は一切なく寧ろ視聴率を稼がせてもらってありがとうと言い出し、炎磨が完全に絶望。その際に発覚するのだが、元々炎磨はエレメンジャーの適正が高いものの、本来の適正は闇で、契約していたサラマンダーも呑み込み暴走。エレメンレッド時とは比べ物にならないほどの力を持ち、最初は仲間を蹴散らして逃走し怒りのままに街を破壊しようとするものの、ある一件(後述)により覚悟を決めた仲間達と再度激突し、最初は優勢だったが、最後に火の属性に唯一有利な流那の水の属性に反撃を喰らい、続けざまに他の皆の総攻撃を入れられ、闇に囚われていた心の中の炎磨を引き戻すことに成功。そして解除された。
アルティメットエレメンレッド・エレメンレッドリバースから仲間の思いにより戻った炎磨が手に入れた進化したエレメンレッド。歴代には居ない新しい姿らしく、スペック的にも比べ物にならない。元々の火の力に加え、仲間の総攻撃を喰らった影響で他の属性も使えるようになり、闇の力を上乗せすることで身体能力や、技の威力を上げることができ、ハイシャドウにも優位に戦えるようになった。だがポイメデ曰く、シャドウキングに良く似た姿らしい。
ゴットエレメンレッド・最終決戦時になった究極の姿。シャドウキングを一方的に追い詰めるほどの強さを持ち、本来完全に葬れないはずの闇の精霊を消滅させる事が出来る。これは本来の性質が闇でありながら、善の本質を生み出した炎磨だからこそ至った姿らしく、後にも先にも炎磨だけの姿となるらしい。
火乃
年齢45歳
身長・185㎝ 体重・90キロ
炎磨の父で、火乃グループの社長。経営に関しては天才で、火乃グループが世界的な企業になったのは彼の力に寄るところが大きい。だが炎磨の母とは愛は無く、元々彼女の名を利用するため近づいた。死後も特に愛情はなかったらしく、顔と体の具合は良かったが性格は合わなかったと口にするほど。炎磨に対しても然程愛情はなく、優秀だった兄である
火乃(旧姓・
年齢38歳(享年)
身長・167㎝ 体重・59キロ
炎磨の実母。医師としての腕前だけではなく、助けを求める人々へ手を差し伸べる人格者でもあり、現代のナイチンゲールと呼ばれた程。炎磨と彼の兄である炎詩にとって大切な母親で、様々な影響を与えた存在。
戦地の救助支援等を行う団体のリーダーをしており、炎丞とは元々支援者と支援される関係で、支援継続の為の結婚だった。とは言え詩磨は炎丞の事を愛していた模様。
火乃(旧姓・
年齢40歳。
身長・168㎝ 体重・64キロ
炎丞の再婚相手。元々は炎丞の秘書をしていた女性で、火乃グループを如何にこの後も残すかが重要らしく、流那が炎磨と疎遠になったのは元々この人のせい。
と言うのも、炎磨自身がと言うより詩磨に対して敵対心があり、自身の娘に火乃グループを継がせることで勝ったと思いたいらしい。その為炎磨周囲の人間関係を時には金を掴ませたり、火乃グループの力で親の仕事に圧力を掛ける形で壊していた。(流那も炎磨と共に居れば父親の職場が突然無くなるかもと文に言われ、シングルファザーだった父を思って炎磨と距離を取ることにした)因みにこうした理由は、炎磨が昔から親しい他者の為ならどんな無茶を平然とするタイプで、娘を跡継ぎにするには兄の炎詩が行方不明の今炎磨が有力候補のため、炎磨には孤独で無能であって欲しかったから。そのため昔から炎磨の全てを否定し続け、奪い続けてきた(元々母親の一件で無気力になっていたのもある)
だが炎磨がエレメンジャーの関係で新たな交遊関係が出来たことを知り(特に過去に離れさせたはずの流那の存在は特に苛立っていた模様)密かに離れさせるべく動き出したが、最終的に早地の存在でご破算になってしまい、現在は一応大人しくしている模様。
火乃 炎詩
年齢18歳(行方不明当時)。
身長・189㎝ 体重・77キロ
炎磨の兄。炎磨とは違い品行方正で文武両道の完璧超人。スポーツをやらせれば三日で超一流、高校の時点で海外の大学を飛び級で卒業しつつ、自身の研究で賞を幾つも受賞しており、性格も穏やかで優しい人だったらしい。ただ炎磨曰く、やろうと思えば何でもできるので出来ないものを探す方が難しい。でも本気で好きでやってる人からすれば、片手間に上達してしまうので、敵も多い人だったとのこと。炎磨との勝負は勉強でも喧嘩でも負け無し。
火乃(旧姓・山城)
年齢19歳。
身長・168㎝ 体重・63キロ
炎磨の義理の姉。文の連れ子で、文からの厳しい英才教育と本人の努力で炎詩程ではないものの、かなり多才。
炎磨に対しては無関心でいるように見せているが、それとなくフォローしたりするなど、炎磨と上手くやりたい気持ちはあるのだが、文の手前堂々と出来ないのをもどかしく感じている。
因みにこのそれとないフォローや炎磨への気遣いが、炎磨が完全な闇に落ちなかった要因の一つで、これがなかったら炎磨はエレメンジャーになる前から闇落ちしていた可能性がある。そのため結果的に後に世界を救う手助けをしたとも言える。
一応炎磨とは世間的には血の繋がりは無いと言うことになっているが、実は炎丞と文の間に生まれた娘のため、半分は血が繋がっている。そして炎磨との年齢差を考えれば生まれた時期は……
年齢17歳。
身長・175㎝ 体重・66キロ
属性・雷
守護精霊・ サンダーバード
家族構成・【父】【母】
容姿・女性としては背が高く(現在進行形で成長中)、スレンダーな体型に加え中性的な顔立ちで女子からの人気が高い。
性格・男勝りで、一人称は俺。気に入った相手にほどわがままを言う性格だが、良いやつとのこと。但し、背の高さと他の皆のスタイルの良さを気にしているなど、結構乙女な所もある。
学生生活・この間まで父親の仕事の都合で海外にいたが日本に戻ってきた帰国子女。そのため見た目も合間って人の目を引く存在。
炎磨との関係・炎磨とは同じクラスで、一番最初にエレメンジャーの仲間になったためか仲が良く、悪友に近い関係。要らん事を言う炎磨の突っ込み役でもあり、拳骨を怒号を喰らわせることも。だが何だかんだで女扱いしてくれたり、気兼ねなく一緒にいれる炎磨に惹かれていくことに。
エレメンジャー・雷のエレメントを司る《エレメンイエロー》に変身して戦う。
雷の如くの速さと鋭い一撃を得意とし、ヒット&アウェイを主に得意とし、手足や武器などに雷を纏わせて戦う。
専用武器は《サンダーナイフ》と言う二本一対のナイフ。切れ味がよく、雷を纏わせることで更に切れ味が増す。
年齢17歳。
身長・153㎝ 体重・46キロ
属性・水
守護精霊・ ウンディーネ
家族構成・【父】【母(故人)】
容姿・雷華とは対称的に小柄だが、出るところはしっかり出ている。
性格・しっかり者であり、炎磨とは疎遠になりつつも密かに気に掛けている。
学生生活・普段はアイドル活動もありあまり通えていない。だが極力参加しようとしていて、行事なども積極的に参加している。
炎磨との関係・炎磨とは幼い頃からの付き合いで、常に一緒にいたのだが、ある時文から炎磨と距離を取って欲しいと言われ、勿論断ったものの、今度は父親の会社に圧力を掛けると言われ困惑。元々流那の母親は彼女を生んで直ぐに亡くなっており、父親一人で育ててくれていたため、炎磨と父のどちらを選ぶかで板挟みになり、最終的に父を選んで炎磨と距離を取った。
その後も炎磨のことは気にしており、遠くから炎磨が少しずつ変質していくのを見ていることしかできず(その間も炎磨は何度か流那にSOSを出していた)、逃げるようにアイドルのスカウトを受けたのを機に炎磨との距離を更に取るようになった。
今でもそれが罪の意識として残っており、炎磨と一緒にいることを罪滅ぼし、贖罪と表現している。だが作中で唯一登場した時から、炎磨への好意はあるものの、過去の一件で炎磨を好きになる資格はないと思っている。
エレメンジャー・水のエレメントを司る《エレメンブルー》となり、戦う。
体を水に変化させ相手の打撃を空かしたり、空気中の水を使って大量の水を作り出して操るなど炎磨や雷華に比べるとトリッキーな戦い方が目立つ。
専用武器は《ウォーターロッド》と言う棒で戦うが、余り近接戦は得意ではない。
実はもっとも戦闘には向かない属性らしく、実際戦闘能力は皆の中では一番低い。だが唯一戦闘に一番向いている火の属性に強く、火とならんで水の属性はエレメンジャーの中に高確率でいて、いざというときのストッパー役を担うらしい。
年齢・16歳。
身長・165㎝ 体重・55キロ
属性・木
守護精霊・ドリアード
家族構成・【父】【母】【兄】
容姿・体操部の為綺麗な体つきをしており、流那には劣るものの出るとこは出ている。足が綺麗。
性格・感情を余り出すことがなく、いつも無表情。だが決して無感情と言うわけではなく、結構フレンドリーでどちらかというと口下手。
学生生活・一年生ながら体操部のレギュラーに選ばれるほどで、身体能力は他のメンバーの中でも随一。先輩達にも可愛がられる存在とのこと。
炎磨との関係・元々は偶然エレメンジャーに選ばれ知り合った程度だったが、口下手な自分の会話と根気よく付き合ってくれる炎磨を気に入っていく。
エレメンジャー・木のエレメントを司る《エレメングリーン》として戦う。
地面から木を生やし、それで攻撃をしたり防御するなど攻守共に活躍でき、素の身体能力も高いため近接戦闘もこなせる。
専用武器は《ウッドウィップ》と言う鞭。
年齢・18歳。
身長・162㎝ 体重・60キロ
属性・風
守護精霊・シルフ
家族構成・【父】【母】【妹】
容姿・長い黒髪で、眼鏡と前髪で目元を隠しているが相当な美少女、更にメンバーの中でもトップの巨乳で、全体的にムッチリしているため本人が気づかないところで色んな意味で男子から注目されている。
性格・極度の人見知りで小心者。知らない人と会うと呼吸すらままならず、何時も本を一人で読んでいる。エレメンジャーに戦いへの恐怖から最初はなりたがらなかったが、炎磨達に助けられ覚悟を決めた。
学生生活・表立つことはせずに平穏に毎日を本と共に過ごしている。
炎磨との関係・琴葉同様元々は炎磨と関わっていなかったが、エレメンジャーになった後は緊張せずに付き合える異性として惹かれていくことになる。元々他者と関わるのを怖がる性格のためか、一度信用すると依存する傾向にあり、割りとチョロい。
エレメンジャー・風のエレメントを司る《エレメンホワイト》として戦う。
風を操り戦い、火に次ぐ戦闘向きの属性らしい。
専用武器は《ウィンドボウ》という名の弓。矢は風で作り出す。
年齢・18歳。
身長・169㎝ 体重・57キロ
属性・大地
守護精霊・ノーム
家族構成・【父】【母】【弟】
容姿・雷華程ではないがそこそこの高身長と、全員の中でトップクラスの絶壁をほこる。
性格・良くも悪くも頑固で融通が利かないが、他者への思いやりは強く意外と熱くなりやすい性格。
学生生活・実家が有名な企業であり、親譲りのリーダーシップで生徒会長しているため生徒達からは慕われる存在であり、知らないものはいない。
炎磨との関係・炎磨の母親が戦地の一般人の保護などの活動をしていたのを知っていたため炎磨のこと知っていたが特別話すわけでもなかった。エレメンジャーに加入してからはサブリーダー的な立ち位置に収まり若干頼りない所もある炎磨に世話を焼く内に自分がいなくてはと思うようになり惹かれるようになっていた。
その後文の妨害を皆と共に受けかけるが、実家の土田グループの名前を出し、自分や仲間達に危害を加えれば企業同士でぶつかることになると反撃。勝っても負けても被害が大きすぎるため、文も諦めざるを得なかった。
エレメンジャー・大地を司る《エレメンブラック》として戦う。
もっとも頑丈で力持ちなのだが反面変身すると体が異常に重くなるため速さが全くない。
専用武器は《アースハンマー》という名の金槌。
ポイメデ
年齢?歳。
身長・?㎝ 体重・?キロ
属性・毒&薬
敵側の幹部であるハイシャドウの一人。
美しい妙齢の女性だが、素性は知られていない。
力は弱いものの、毒を用いたカウンター。更にシャドウの作成や巨大化を担当している。
シャドウキングに対する忠誠心は高い。
シャドウキング
年齢・?歳。
身長・?㎝ 体重・?キロ
属性・金属
シャドウの頂点に立ち、世界を滅ぼすために暗躍している。序盤から登場し、炎磨の前に現れては定期的に勧誘してくる。
炎磨の事を一番の理解者と呼び、いずれ自分の横に並び立つ存在と認識しており、成長を楽しみにしている。
アルティメットエレメンレッドですら手も足も出ないほどの力を持っている。
序盤から登場するもののその正体は謎に包まれていたが、終盤で正体が炎磨の兄、炎詩であることが判明。
母の扱いを見て、炎磨同様人間と言うものに失望した炎詩は、闇の精霊と出会い契約。
元々精霊に対する適正は炎磨の比でなく、更には本来の本質は善のため、エレメンレッド担っていてもおかしくない存在(サラマンダーも、ちょっとしたことで運命が違っていたらこいつを選んでいたと発言している)だが、それが失望と怒りにより、本質である善が反転。それが進化を促し、今までにない形のシャドウキングとなった。
この事で判明するのだが、強い激情により本質が反転すると、今までにない進化を生み出すことが出来る。なのでアルティメットエレメンレッドも、元々の本質が闇であっても、何処かに善の本質があった炎磨が絶望し暴走。それから皆のお陰でまた善の本質が生まれて若干反転したことで生まれているので、生まれからは対称的でも、似た経緯で生まれている。
その行動原理は、人類の作り直しであり、愚かで下らない存在である人類は、一部の選ばれた者によって支配されることで纏まると考えており、全てを支配すれば二度と戦争も、間違った考え(炎詩から見た場合)も起こさせない世界に変えるため。炎磨を散々勧誘したのも、同じくあの優しい母を戦争とその後の扱いにより二度殺された者同士で分かり会えるはずだったから。
そして最終決戦時には、何と認識阻害を封じ、人前で変身できなくさせてくるものの、炎磨達は隠れて変身し次々襲いかかるフェイクシャドウ達を撃破していく中、シャドウキングがエレメンジャーを捕らえて差し出せば捕らえた奴の命は助ける。ただし三日以内に出来なければ全員残さず殺すと提案。それにより守っていたはずの一般市民がエレメンジャーに襲いかかるようになり、フェイクシャドウと一般人の両方から終われて炎磨達は撤退。
その間にこれからどうするかを話し合い、炎磨は決断し仲間も了承。そして期限の三日目に、シャドウキングは約束を守るつもりはなかったと発言し、最初から全員殺すつもりだったと言う。元々これは人間の汚さを炎磨に再確認させるためで、そこに現れた炎磨を筆頭にしたエレメンジャー。素顔を出したまま現れ、流那のファンや琴葉の事を知るもの達がいる中シャドウキングは問う。これが人間だと、こんなやつらのためにお前は戦うのか?こいつらが母さんを二度も殺したようなものなんだぞ!と、それに対し炎磨は答える。
「その通りだ。俺も含めて人間ってのは自分勝手なもんだよ。でもさ、俺そこにいる俺に肉切り包丁をぶん回してきた肉屋のオッチャンのところにメンチカツを仲間の皆と食べるのが好きなんだ。そこにいる駄菓子屋のオバチャン何かはたきを手に雷華に襲いかかったらしいぜ?皆で良く買い物にいくのによ。そこの流那に襲いかかったCDショップのオーナーの経営する店にも行ったし、包丁を手に琴葉に襲いかかった夫婦の喫茶店なんて週4、5位のペースで通ってた。そこの本屋の店主は風琥先輩に襲いかかって、車屋の店主は早地先輩を引き殺そうとしてきた。本当自分勝手なやつらばかりで嫌になる。でも考えた。じゃあこの人達全員消そうかって。でもそれは不味い。だってそしたら皆で楽しむ場所がなくなっちまう。俺はこれからも皆と一緒にいたいんだ。皆で一緒に歩いて、そして笑ってたまに喧嘩して。そうして行くにはこんな自分勝手な連中が作る世界じゃないとダメなんだよ。兄さん。だから俺はこんな自分勝手なやつでも守る。正義のヒーローなんて今でも真っ平ごめんだけど、自分の幸せのために他の連中を死なせるわけにはいかないんだ!」
と言いながら全員が変身し、炎詩を否定する炎磨。
炎詩も、炎磨を引き入れるのは無理だと判断し、遂に善から闇に反転し、他のハイシャドウも使い勝手の良い駒としか見ずに孤独に一人で強さを得た炎詩と、元々は闇でありながら、少しだけ善に反転しつつも仲間達の大切さ、更にその仲間達と楽しく暮らすには、他の人間達も必要だと思い至り、全部を守るために戦う戦う炎磨と仲間達の最終決戦が開幕。
仲間達にハイシャドウを任せ、炎磨は炎詩と激突。覚悟を決めた炎磨は炎詩と互角の勝負を繰り広げる中、炎詩に母のことはどうでも良くなったのかと問われ、良くなんかなってないと反論。だがそれでも俺が全力で愛したいと思ってるのはもう母じゃないこと。そして母ならそれを許してくれるはずだと猛攻を加えるが、炎詩が遂に本気をだし、逆に追い詰められてしまう。するとそこに聞こえてきたのは、他の仲間達(この時点でハイシャドウをギリギリ倒している)の声や、あれだけの事をしながらあっさり炎磨を応援する人々の声を聞き、炎磨は笑いながら立ち上がり、勝手な連中でもこう言われたら勝つしかねぇよなと気合いをいれると、炎磨に新たな進化が生まれ、ゴットエレメンレッドへと変化。そうして炎詩を圧倒し、最終的に撃破。
強引に炎詩は精霊召喚で巨大化戦を仕掛けるが、ゴットエレメンレッドになることで進化したサラマンダーを中心に全員で合体したセイレイシンオウの力には及ばず、完全に倒された。
因みにその後、シャドウ側は精霊と共に完全に消滅。更に炎磨達は行方を眩まし失踪(たまに家族に顔を見せている模様)
後火乃グループは炎詩がシャドウのボスだったこともあり、取材が殺到し、社員が次々やめていき業界からも追放状態になり、あっという間に倒産。今まで積み上げてきたものが崩れ去り、業界やその関連に今までやって来たことや、炎詩の事が知れ渡ってしまい、最早どうあがいても再起不能になってしまったためか、炎丞と文は完全に脱け殻状態になってしまったものの、文火は割りと伸び伸び暮らせるようになったため、ちょくちょく炎磨と会っては、今まで出来なかった姉弟らしいことをしている。因みに将来は炎磨達の活躍を本にしたいとかなんとか……という感じでキーボードを叩く文火で締める。
いやぁ、これにて完全にエレメンジャー編は終了です。今思えば何かこう泥々してると言うかめんどくさい感じの設定とストーリーでしたね。この当時の俺は何を思っていたのか……余程疲れてたのかと思いたくなるほどです。何か荒れるようなことあったかなぁ……何て思いながら書いてました。設定はもうざっくりととは言え、結構大変でしたねw
と追うわけで次回は12章。と言っても原作で言う11巻に突入。暫く番外編出来ないかな?と思いつつも今まで謎だった部分がどんどん明かされていきます。是非ついてきてくれると、嬉しいです。