狂った黒い月と私   作:(´・ω・)

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おめーのウイングと俺のエピオン交換しようぜ


第38話 役者

もう少しだ。

こんな世界間違っている。

壊さないといけない。

こんな悪魔どもは滅ぼさなければならない。

這うのだ、命なぞ軽いものだ。

 

「・・・流石に連戦は無理だったよ。くー」

「それはそうですよ、そうだ、例の装備の解放が完了したので・・・場所は地下二回の13ドックです」

 

勝った。

本体さえあればもうこのおぞましい存在も、あの枠を抜けた怪物も消せる。

世界を正常にするのだ。

思い出した。

 

私の使命は異物の排除。

いずれ来る異物を排除することだ。

 

消してやる

もう何百回目だこいつらに世界を破壊されるのは。

 

 

巨大な黒い物体。

まさにこの世ならざる兵器だ。

さぁ、全ての憎悪で排除しよう。

 

「・・・知っていますか?13って一部では裏切りを意味するらしいですよ」

「!?」

 

待て、止めろ

混ざるな

まだ足りないか

何億殺せば気がすむのだ

無限だよ

無限に殺したいんだ

殺すことしかもう何もないんだ

今の俺は殺すことしかもう感情として残っていないのだよ。

 

復讐からはなにも生まない?

下らんジョークだ。

 

産まれたじゃないか

殺意しかわかなくなった狂った皇帝が。

望まれたから産まれたではないか

私が。

 

空っぽの人間にも案外出来ることはあるんだよ。

 

「これで完全にあなたは退場です、深海棲姫・・・・気付いたのは昔、とある施設で見たレポートです、そう、あなたが眠っているときにですね、全て知ったんですよ」

 

 

 

 

そうだな、力は良いものだ。

軽く振るえば数億の人間が死ぬ。

最高だ

面白くなくなったおもちゃを掃除するには最高の力だよ。

 

もう一度生命の未来を見てみたいのだよ。

不老不死なんて夢が叶ったんだ。

何度でも消して何度でも作ってやる。

 

殺しってのはな。

効率良く殺るもんだよ。

 

チマチマやってたらくっだらねえよほんと。

爆破テロ?核兵器?

くっだらね

 

全ての生物を殺す生物兵器を産んでばらまけば簡単かつ広範囲の生物を消せるではないか。

まぁ、うん。

ぶっちゃけどうでもいい

簡単かつ大量に殺せるならなんでもいい。

人殺しに時間はいらねえんだよ。

 

 

じゃあ殺ろうか。

素敵なパーティーでも。

 

 

艤装は収縮し変形し異形の何かへ変貌する。

それはもはやこの世のなにかとは思えないものだ。

億万とある眼球

無数の一部が裂け肉が見えたりする尻尾からただれる黒いどろっとした液体

所々にある口のようなもの

常に動き続け形を変える赤黒い装甲。

 

殺すためだけの舞台装置だろうか。

いいや、もうどうでもいい。

 

 

これで仕舞いだ。

 

「滅べ滅べ滅べ・・・・我が理を敷き全てを無に還そう・・・・・どうだ、いいかな?」

「うーん、ダメですね、なんか下らないです」

「(*´・ω・)そんなー」

「まぁ、戦いは終局ですし、いえ、最大級の厄ネタが居ましたね」

 

知ってたのか。

「そうだな、記憶があっても正直そりゃぁとんとんだしなぁ、実戦経験、素の性能両方負けてるってこりゃねえよ」

「そもそも、あなたが拗らせなければこんなことにはなりませんよ」

 

「うっせえ、ついこの瞬間が楽しくてループさせれるの知ったからループさせたら加賀さんぶっ壊れちゃったよ。なんて想像できるか」

「加賀さんはほむほむじゃないんですよ」

「まぁ、うん、人類滅ぼしても多分俺になり変わろうとしてる時点でうん、ろくでもない」

「で、どうするんです?艤装はとんとん、記憶もとんとん、経験と基本スペックガン負け×2+αであんな感情のないあなたをどうやって止めろと、全裸なんかよりたち悪いですよあれ、フツーにアウトレイジ射撃で殺されそうなんですが」

「うーん、取り敢えず深海棲姫絶対ぶっ殺せんと記憶戻ってこないのは確定だしなぁ、そのくせあいつこの本体毎度毎度別の海底に隠すから掘り出し面倒だし・・・」

「あなたがさっさと素直になれば良いじゃないですか、こんな体にしたくせに」

「うっせえ、八百回以上殺しても折れない加賀さんがおかしい、俺は悪くない」

「でもあなた心ボロボロですがってくる女即殺したことあるじゃないですかやだぁ」

「うるさいうるさい。折れないから好きなんでしょうが、だからぶっ殺す。でももう勝ち目無くなってきたよ、なにあれ、トレース?トレースなの?マルパクリされたんだけどwww」

「えぇ・・・・人間味あってもこんなに拗れちゃいみないですよ」

「あいつといいお前といい・・・・まぁいいよもう。少し寝る、作戦考えるわ」

「じゃあ先に卑劣な死者蘇生でもしてますね」

「そんな亡霊風情であんなの倒せるか」

「1ダメ入れば御の字ですよ」

 

「それもそうか」

寝室

 

 

で、あんなのどうしろと。

後ろから狙撃しようが避ける

二百トン程度の爆薬じゃあノーダメ

核兵器を投げつけてくる

なんか自己再生自己増殖自己進化する。

艦娘を強制爆破できる

艦娘生やせる

射程距離地球

刀パクられた

どうしろと。

 

寝よう。

 

 

 

(例の音楽)

 

「昨夜はお楽しみでしたね」

「開幕やめろよ、後取って付けたような服は止めろ」

 

ほーんと、こりゃねぇよ。

 

「で、役者は揃いましたが、どうするんですか?」

「無理だ、もうこれ以上ハッタリ効かん、敗けだ負けwww」

「あなたが諦めて人柱になれば世界は救われるんですよ、あなたが勝とうが負けようが記憶保有時点で自殺確定の時点で駄目なんですよ」

「私は白夜さんではない、ただのしがない演じるだけの役者だ」

「情けないやつ!!そんな大人修正してやる!!」

 

右ストレートがおもいっきり顔面に直撃した。

これが若さ(?)か

 

「許せ、楽しくなってつい死んじゃうんだ」

「・・・」

「どうせ今回もあいつは俺になり変わろうと虐殺をする、そして俺は自爆する」

「バイツァ・ダストじゃないんですよ、あなたが自爆って」

「遊び尽くしたゲームはそれ以上価値がないのだ」

「そういえば前のループでそんなこと言ってましたね」

「普通に殺って勝っても面白くないからふざけ始めたら加賀さんの精神崩壊起こったのはなんかもう悪いとは思った」

「じゃあさっさと人柱になってくださいよ、あなたがふざける毎に何万と言う船の魂が燃え尽きては再生しているんですよ」

「知ってる知ってる、でも俺は自爆する、いや自爆しなければならない」

「もし今ガトリング砲ガン積みの艤装を纏ってそれをいっていたらグーでひっぱたいていました」

 

グーって、そこまではいらないだろ。

 

「まぁなんだ、全部俺の責任だ、だが私は謝らない」

「たった二人だからってぺらぺらぺらぺら言いますね」

「・・・・そうだな。そうだ、あの青い悪魔を止めるの無理だから自爆するね」

「おいこら」

「へーきへーき次の加賀さんはうまくいく」

「・・・・あなたがちゃんと加賀さん抱けばいいんですよ、なーんでどのループでも他の有象無象はあっさり許して、加賀さんだけ冷遇なんですか」

「・・・・正直な、俺、望まれたらなんでもやるけどよ、本音は戦争だけして、寝たい人間だからよぉ、止まりたくねえ」

「その戦争に飽きた結果、こんな無責任なことに」

「知らんよ」

「やっぱりこんな男、修正しないと」

「そういう物騒なのはよせ」

「総統さんもお甘いようで」

 

「ヘッドショットやめーや・・・・・いてぇ」

 

あー、血が止まらん。

「・・・・落とし前つけてください」

「それもう千回以上聞いたよ、だからバイツァダストするね」

「逃げないでください」

「やだっ、どう頑張ったてあんなの勝てない、だから自爆して時間巻き戻して逃げる!」

 

「ほんとあなたって人は・・・」

お、折れたか

 

「さてと、自決用爆弾で」

「・・・・で、この糞みたいな茶番いつ終わります?」

 

・・・・

 

「正直ね、今回は勝てる自信ある」

「・・・・毎回そう言ってワルプル戦ばっかしてるじゃないですか」

「へーきへーき、今回のループは次回への布石だから」

「・・・・あのぐしゃってなる感覚嫌ですねぇ」

「取り敢えずロケットとか核弾頭数千あるし、なんとかするよ」




次回七これ 「最高の相棒」
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