狂った黒い月と私   作:(´・ω・)

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友人から名前のない怪物でOP送られたw
サンマ食いてぇ


最終話 lastdance

崩れ落ちる黒い肉。

全てが終わった。

 

これで全てを捨てた

あぁ、これでいいのだよ。

 

もう俺は不要だ。

 

後は、な。

帰ろう

もうこれで全てが終わったのだ。

 

怪物はもう不要だ。

この選択に悔いはない

ようやく全てが終わったよ

なぁ、次からはなにも背負うなよ・・・・。

 

ただ、迷惑な客は居るようだな。

全く、全部台無しではないか。

 

傍観者は仕舞いだ

 

 

「やぁ、さっきぶり」

「うわぁ、台無し」

 

こうやってふざけるのももう残りわずかなのか。

「・・・後何分だ」

「死亡確認から20分経ったので後10分で戻りますよ」

「そうか、なら、最後の舞踏としゃれこもうか」

 

ジェットエンジンを一斉に点火し、一気に空を駆ける。

肉体なんて良く考えれば邪魔なものでしかなかった

今、この瞬間ほど気分がいい日はないな

 

 

バズーカのリミッターを解除し、外付けのパーツを加える。

やっぱりいいよね、トールギスⅢ

 

無数の対空砲火、狙いこそいいが所詮この程度か

 

人間壊れるところまで壊れれば行けるんだよ

どこまでもどこまでも

 

でもそれもおしまいかな。

「これで狂帝は本当に終わりだ」

 

引き金を引き、一撃で頭からぶち抜く。

 

 

 

 

 

00:00

 

 

 

 

 

あっつ。

 

あっつぃ

なんかうるさい

 

「んぅ・・・・うっさい、なんか用?」

 

近くにあったサングラスをかけ椅子から起き上がり砂浜にたつ。

 

「いえ、ただ演習結果を渡しに」

「そんなもん加賀さんがすればいいよ、ワシは寝る・・・なんか・・・な」

「・・・・提督・・・」

「どうした、そんな思い詰めた顔をして」

 

何故だろうな。

 

「許してください」

「・・・・どうした、今回はボロ負けか?まぁ、相手が相手だししゃあないよ」

「・・いえ、そんな生易しいものではありません、ただ・・・・」

「なにも言うな、きっと加賀にとっては辛い事だったんだろう」

 

そんな目で見るなよ、悲しさしか感じ取れねえよ。

 

「まぁなんだ、取り敢えず艦隊の練度をちゃんと上げないとな、最近入った子を連れてまた遠出してきてくれる?」

「・・・・・はい」

 

・・・なぜそんなに落ち込んでいるのだろうか。

まるで大切な人から大切なものを奪ったような目だ。

後悔か?

何に後悔している。

 

「それはそうと、一体いつまでここにいる気だ、深海棲艦」

 

「あらあら~、そんなこと言っちゃいます?」

女の声は随分と聞きなれていた

不思議だな、初対面なのに

 

「・・・あまり感心せんな、今ここにいるのは人間と人類の敵だぞ」

「・・・・・・・・そうですね、ですから?そんなもの私には関係ありませんよ」

「そうか、なんだその目は。何がおかしい」

 

見透かされているようで怖いなこのドイツ軍服みたいなの着たやつ

 

「ぜーんぶあなたの筋書き通りですよ『狂帝』さんいえ、今は『人』でしたっけ?」

「・・・何を知っている、随分と見抜いてるようだな」

「全部ですよ・・・全部、あなたの書いた絵のように進んで終わりました・・・お疲れさまでした」

 

?

 

そういえばなにかが抜け落ちていたが。

これのことか?

 

「・・・なぜ敵にそんなことを言われねばならんのだ」

「・・そうですねぇ、強いて言えば、『代償』でしょうか」

「・・・そうか」

 

代償?

記憶か?

なんだろうか

 

 

「居なくなってるし・・・まぁいいか、寝よ」




次回  未定
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