パチュリー・ノーレッジに対する考察(妄想)です。

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あくまで考察(という名の妄想)です。あまり本気にしないで下さい。



パチュリー・ノーレッジ考察 彼女は何者か

「ここでは東方projectに登場するパチュリー・ノーレッジについて考察する。」

 

「パチュリー・ノーレッジは最初期に出てきたキャラクターでありながら元ネタなどがあまり判明していない謎の多いキャラクターである。」

 

 

人物説明

 

名前:パチュリー・ノーレッジ(Patchouli Knowledge)

種族:魔法使い(生粋の魔法使い)

能力:火水木金土日月を操る程度の能力

所属:紅魔館図書館

備考:喘息持ちである、宴会が好き(萃夢想より)

 

 

 

「仮定1 パチュリーの出身はインドである。」

 

この仮定を持ち出した根拠は彼女の名前である。パチュリーという名前はタミル語を由来とするシソ科の植物による精油、香料を示し、これは遥か古代から使用されている。タミル語とは古来よりインドで使用されていた言語であり、1〜3世紀にはかのサンスクリット文学と対になるサンガム文学として栄えた言語である。

 

古代から香料植物は利用されていた。心身への影響も知られており、精油を用いた治療も古くからおこなわれたという。人類は遥かに昔から植物の芳香を祭祀・儀礼・治療・美容に用いてきた。香料が初めて記録に登場するのは紀元前3000年ごろの古代メソポタミアであり、神に捧げられたとされている。

エジプトでも乳香などの香料植物が祭祀に大いに利用され、ミイラ作りにも用いられている。

古代インドでも、香料は宗教儀式で重要な役割を果たし、ジャスミンはバラモン教の経典に神聖な花として記されている。

 

パチュリーの名を持つ彼女は古代インドにおける宗教と何らかのつながりがあるのではないだろうか。

 

 

 

「仮定2 パチュリーの使用する魔法はインドにおける九曜を根底としている。」

 

九曜とは、インド天文学やインド占星術が扱う9つの天体である、火水木金土日月、そして架空の星である羅豪(月の昇交点)と計都(月の降交点)とそれらを神格化した神のことである。ヴェーダの神ら、つまりインド最古の神話(前1500年頃)の神らによって構成される九曜は中国に辿り着き五行説(前400年頃)へと姿を変え、更に陰陽五行説(前100年頃)へと至ったと推測する。

 

陰陽五行説とは以下の五行相克と五行相生、陰陽思想が組み合わさったものである。

 

五行相克とは、水は火に勝ち、火は金に勝ち、金は木に勝ち、木は土に勝ち、土は水に勝つ、という関係である。

 

五行相生とは、木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず、という関係である。

 

陰陽思想とは全ての事象は、それだけが単独で存在するのではなく、「陰」と「陽」という相反する形を保持しているといる考えであり、

占星術において陰陽は月と太陽を表している。

 

西洋の魔女とはキリスト教以外の他宗教に傾倒する者という意味も含んでいる、という事や、パチュリーの能力やスペルカードの使用方法(属性の相克、相生の利用、相反属性の融合)を鑑みるにパチュリーは九曜、若しくは九曜を源流とした西洋式ではない魔法を使用していると考えられないだろうか。

 

余談だが、古代インド、中国では太陰暦を使用しており、月が太陽よりも上位として扱われることもしばしばあったという。

 

 

 

「仮定3 パチュリーはインドにおけるソーマという神と関係がある。」

 

ソーマは、ヴェーダなどのインド神話に登場する神々の飲料であり、その原料の植物を神格化した神である。飲み物のソーマは、ヴェーダの祭祀で用いられる一種の興奮飲料であり起源が古い。神々はこれを飲用して英気を養い、詩人は天啓を得るために使ったという。『リグ・ヴェーダ』第9巻全体がソーマ讃歌であり、ソーマという神が重要な神であることがわかる。

 

ヒンドゥー教では月が神々の酒盃と見なされたためにソーマは月の神とも考えられ、光と月の神チャンドラと同一視され、九曜にも数えられる。

 

パチュリーは、神社で行われた宴会(酒宴)を楽しみにしていたことや7つの属性を操る魔法使いであるが常に月の飾りを付けていることから、パチュリーはソーマという神に対して特別な関係があると考える。

 

またも余談だが、ソーマも寝取りという形だが人間との間で子供を作った事があるという。

 

「仮定4 捨虫、捨食の法を使うことが出来る程の魔法使いであるパチュリーが喘息を患い続けているのは肉体から起因したものではない(魔法使用に伴ってのものである)からである。」

 

パチュリーの喘息は生まれついてのものであるらしい。恐ろしい程の量の書物を読み漁っている彼女が未だに完全な対策ができていない点を考えると、世間一般(幻想郷の世間一般ではない)の喘息とは全くの別物だと考えられないだろうか。

 

パチュリーは賢者の石の生成を行なっており、その賢者の石がパチュリーの手を介さずに魔法を発動する代物であったことから、喘息(ついでに貧弱な肉体)は魔法使用に原因があると考える。彼女の魔法について前述の仮定2を正とした場合、喘息の原因となるのは陰の気を溜め込んだためだろうか。そうならば仮定3と繋がるのだが。

 

 

「以上の4つの仮説より、パチュリーはインド出身のソーマ神の血をひく東洋魔法使い(生まれながらにして純粋な人間ではない)説をここに主張したい。」




吸血鬼と月という組み合わせとか良さそうだと思ったんですけどどうなんでしょうか。

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