黒翼の赤龍帝   作:挫梛道

106 / 106
 
ネタです(笑)
 


狂神父vs狂司教!

◆◆◆

俺ちんフリード!

深夜、いきなり教会(うち)が大爆発の大炎上!

単なるガス爆発な事故、なんかじゃ御座んせん。

どう考えても最近 話に上がっていた新たな敵勢力?【真・聖書(ネオ・バイーヴォ)】とやらの襲撃ざんす。

コカビーのボスやイッセーきゅんが その対策会議に出張ってる このタイミングで仕掛けるとは、解っていらっしゃる!

そりゃ俺だって そんな立場だったら、厄介なヒト達が居ない時を狙いまさね!

…とか、感心してる場合じゃない。

ティア姐さん達が消火や御近所さんの避難指示してる中、俺は夜遅くまで自室で遊んでいたミッテたん、朱乃姉さん、レイナーレ姉さん、オーフィスたんを外に連れ出すべく、燃える廊下を進んでたんだけど(ミッテたんの部屋は間取りで言えば、一番奥)その途中、

「さあ、この場で炎に包まれて死ぬか、我が"神の手"に掛かって死ぬか、好きな方を選ぶのデス!」

「「「「………………。」」」」

「………………………変質者?」

はい、如何にも…な、敵さんと遭遇。

 

「ファーッ○ン! どちらも御断りっつーの!

とりあえず、死ねや!」

戦闘開始…デス!!

 

キィン…!

 

「な…?!」

「どうかしましたか?」

先手瞬殺!…とばかりに超加速からの光の剣を見舞ってやった…と思ったけど、それは()()()()()()によって止められてしまった。…て、ゆーかコイツ…

 

「思い出したぜ…

オメー、ペテルギウス・ロマネコンティ、だな…?」 

「ほう?私を御存知で?

アナタ、なかなか勤勉デスね~?

如何にも!この私、元正教会…今は【真・聖書(ネオ・バィーヴォ)】所属の戦闘司教が1人、ペテルギウス・ロマネコンティ…デス!!

ファーーーーーーッ○!!

やっぱり、そうかい!?

ペテルギウス・ロマネコンティ。

正教会に所属していた司教。

俺ちんに負けず劣らずな、クレイジーな異端排除をしていたって有名な人物。

破門されなかったのは、一応は標的(ターゲット)以外は被害を及ぼす事無く、且つ信仰はガチだったからだとか。

周囲の巻き添え被害なんか御構い無く大暴れ、且つ単に殺戮狂な何処かの神父とは違うって話ですね!

…で、コイツも【真・聖書(ネオ・バィーヴォ)】に、鞍替えしてたんかい!

そして、コイツが天界側で名を響かせた最大の要因は…

 

ドボッ!

 

「…カッハァアッ?!」

「フリード!?」

「フリード君?」

「な…何っスか?

いきなり血を吐いたっスよ?!」

「ま、マジに見えねぇし…!」

そう、それはコイツは【神の見えざる手(アーム・オブ・アンノウン)】てゆー、かなりチートな神器(セイクリッド・ギア)の持ち主って事。

不可視故に確認した者は居ないが、無数の透明な腕を操る…らしい。

ぐっほ…舐めてた訳じゃないけど、本当に見えない攻撃って反則じゃね?

まともにリバブロー喰らっちまったい!

しかも、()()とか全く感じさせねーし!

 

「怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰ァアッ!!」

 

ドドドドドドドドドドドド…っ!!

 

「ぐっぱぁっ?!」 

そして繰り出されるのは、無数の見えない拳によるラッシュ。

体感的に、スピードは大した事は無いっぽいけど、パワーは それなりに。

何より、やはり見えない攻撃…気配とかも感じる事が出来ないから、見切りも何も、あったもんじゃねーし!

 

「フリード!」

…しかし此処で、今更ミッテたん達に助けを求めるのは、俺ちんのプライド的に赦さねえ!

 

◆◆◆

ミッテっスよ!

あの司教の男の見えない攻撃?に、フリードは防戦一方。

 

「フリード!」

「フリード君!」

1人じゃヤバイと思い、ウチやレイナ姉、朱乃んもバトルに参加しようとするも、

「だー!大丈夫だから!

コイツは俺ちんが、首ちょんぱしてやるっての!」

フリードが それを断固拒否。

いや、意地張ってる場合じゃないっスよ?!

 

バチ…バチ…

 

そして そうしている内にも、周りの壁や天井は、炎で少しずつ崩れていくし!

勿論、防御結界を張ってるから、火事で焼け死ぬなんて事は、無いっスけど。

 

「…駄目ね。隙が無いわ。」

この2人が戦っている間に、この場を離れようとしても、それは あの変質者顔の司教の側をすり抜けないと いけないけど、アイツはレイナ姉の言う通りに隙が無く、それを赦さない。

ついでに言えば、あの男の仕業であろう、転移不可の結界が張り巡らされているっス!

つまり、アイツを殺らないと、この場から動けない!

 

ドゴッ!

 

「ぐぐ…」

そして また、見えない攻撃で吹っ飛ばされるフリード。

既に顔面と言わず身体全体フルボッコで、骨や内蔵も やられているのだろう、口から血を流してるっス。

 

「ケケケ…成る程ね♡」

???!

しかし、フリードは強がりなのか、挑発的な笑みをペテルギウスに向ける。

 

「な、何が『成る程』なのですか?

私にハッタリは通じませんよ!

良いでしょう!次で終わらせてあげます!

大丈夫ですよ、アナタの後ろの小娘達も、後を追わせてあげますから!

怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰ァアッ!!」

そして そのペテルギウスは、フリードの それが気に入らなかったのか、再び(多分)見えない拳でのラッシュを仕掛けてきたけど、

「あいさ!」

 

キィン!

 

フリードには それが見えているのか、光剣で防御すr

「ぐぼぇっ!?」

あ…でも どうやら完全に、見えてる訳じゃ、ないみたいっスね。

1発喰らったっス。

 

「ば…馬鹿な…?!ど、とうしてデスか?」

でも、ペテルギウスを驚かせるには、充分だった様で。

 

「ケケ…良いぜ…種明かしの時間どゎぜぃ!」

そしてフリードは、普段の人を小馬鹿にしてる様な顔をすると、

 

トントントン…

 

指1本で自分の喉を数回叩きくと、

 

ブッシュヮァァアッ!!

 

「「「!!!?」」」

うゎ…汚っ…で無くて、口から多量の血を毒霧の如く吐き出した!

 

「き、貴様…何と、下品な…!

よ、よくもぉ?!」

それにペテルギウスは憤慨するが、それは血を浴びされ、顔を真っ赤にされたからじゃないと思う。

 

「あれが…」

「アーム・オブ・アンノウン?」

そう。フリードが吐いた血で塗られる事で、見えない筈の8本の腕が、ハッキリと見える様になったっス!

 

「クキャキャキャ!♪

数滴…僅か数滴とは言え、返り血が宙に浮いて近付いてくりゃ、誰でも気付くっての。」

成る程。つまり あの見えない腕は、本当に単に見えないだけで、()()として其処に存在していたって事。

そしてフリードは、自分の返り血で、その攻撃を見切る事が出来たって事っスね。

 

「駄目駄目っしょ~?

見えないからって、舐めプが過ぎてませんでしたか~?

安心しきっていませんでしたか~?

この程度な事で、簡単に対処出来ちゃうなんて…

そーゆーの、想定してなかったんですか~?

そーゆー対策とか、してなかったんですか~?

ア・ナ・タ…

怠惰DEATHねぇ~っ?

一番最初に鉢合わせした時に この司教が取った、身を屈めて下から覗き込む様な姿勢、どや顔で この男の台詞を真似るフリード。

ん。凄く似てるっス! 声から そっくりっス

 

「だ、黙りなさい!

怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰怠惰~ァ!」

これに頭にキタのか、怠惰怠惰ラッシュを放つペテルギウスだけど、

「見えてりゃ、大した事無いっての!」

 

キィン…!

 

「何ですと?!」

それをフリードは難無く光剣で捌いていく。

それなりに強度は有るのか、斬り落とす事は出来ないみたいっス。

 

「確かに、スピードは大した事は無いわよね。」

「これは、決まりですわね。」

レイナ姉や朱乃んが呟く中、

「これで終わらせてやるぜぃ!」

 

バサァッ…!

 

勝負処と判断したフリードが、ズタボロになった法衣(うわぎ)を脱ぎ捨て、上半身マッパに。

別に、興奮なんてしてないっスよ?

男の裸なんて、イッセーで見慣れてるっスから。

 

「いくぜ!禁手化(バランス・ブレイク)!」

そしてベルトに手を当て、魔力を開放するフリード。

あー、あのベルト、確かアザゼル様から試験的に渡された、人工神器(セイクリッド・ギア)だったスね。

 

カァッ!

 

バックルの飾り歯車が高速回転、眩い光が放たれ、その光が納まると其処には、

猪突猛進(ボア・ストレート)!!

「「「「…………………。」」」」

…ん。分かり易く言えば、フリードがギザギザ刀2本持った猪マスクに変身してたっス。

 

「これで終わりだぜぃ!獣の呼吸…

 

≫≫≫

 

◆◆◆

「おお、朱乃達も無事だったか!」

朱乃ですわ。

あれから、猪マンに変身したフリード君が無双した事で、あの戦闘司教は死亡。(内容はCEROに引っ掛かる為に話せません)

外に出てみると、バイサーさんティアマットさん達も、敵と戦闘していた様で、聖職者や天使の死体が積み上げられていました。

(元)天界側…【真・聖書(ネオ・バィーヴォ)】上位の者も居たみたいですが、(バステト様)の眷属である人獅子族や龍王相手は荷が重過ぎたみたいですね。

そして火は、その他の神父さんシスターさん達で何とか被害を最小限に抑えたみたいです。

教会は全焼ですが。

 

ゥゥ~カンカンカンカン…

パーポーパーポー…

 

そんな中、漸く阻害結界が解かれたのでしょう、消防車と救急車のサイレンの音が近付いてきました。

 

「主やコカビエル殿は…まぁ大丈夫だろうな…」 

「ノブナガ先生やミルたん、ヤク○屋さんも居るっスからね~?」

そして私達は、この【真・聖書(ネオ・バィーヴォ)】が駒王学園にも同様に攻めている事を知るも、その学園にいる此方側の面々を思い浮かべると、心配という言葉は消し飛ぶのでした。

 




 
次回予告
『親日家コカビー師匠!』(予定)
 
乞う御期待!感想よろしくです。
 

さて、ポリゴンさんと闘うのは誰にしましょう?(選ばれなかった人は、ノブナガ先生やイッセーと共闘になります)

  • 斉藤一
  • 花山薫
  • ミルたん
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:20文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。