(禁手化なしで)どうやって戦えばいいんだ!!   作:赤いUFO

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前話の感想で誰もロスヴァイセ先生の死亡に触れないのにビックリしました。
再登場してすぐに退場させたのに。





13話:アンインストール

『姉ちゃん!』

 

 記憶の中のあの子が、笑って手を振っている。

 でも、その顔は微妙にもやがかかっていて細かな輪郭が思い出せない。

 それでも覚えている。

 嫌いなものが食卓に並んだ時のイヤそうな表情や、逆に好きな食べ物だったら早く早くと待ち遠しそうにする姿を。

 訓練を見てあげて矢が的に命中した時の大袈裟に喜ぶ姿を。

 子供扱いすると機嫌が悪そうにしていた姿も。

 

 そして最後の、あの子とは思えない無残な姿も。

 まだ、ちゃんと思い出せる。

 

 それでも記憶は年を追うごとにあやふやになっていく。

 故郷が、どんな風景だったのか。大まかには思い出せても細かな場所が思い出せない。

 

 記憶が欠けていく、薄らいでいくと感じる度に喪失感が湧き上がると同時に憎しみが膨れ上がる。

 

 ゆるせないゆるせないゆるせない。

 

 この衝動だけは、絶対に私の中から消え去らないだろうと確信している。

 この憎悪こそが、私の心の形そのものなのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 祐斗は取り返した聖魔剣と魔剣グラムを振るいながらも劣勢は続いていた。

 敵の矢の直撃は避けているが、掠める度に精神を揺さぶる色々な光景が流れてくる。

 仲間が殺される光景。

 自分の身体から虫が這いでてくる感触。

 それらが祐斗の動きを鈍くし、今も無様に転がって矢を回避した。

 

「禁手を取り戻したところで僕と君の戦力差は変わらない。そら、自慢の足で近づかなければ僕は斬れないぞ」

 

 再度放たれる矢。

 最初は騎士団を壁にすることも考えたが、それでは滅却師の防御を突破できない。祐斗が彼らの防御を破るにはグラムの力を出来る限り引き出す必要がある。

 だから逃げ回ってチャンスを待っているのだが、追い詰められていくだけだった。

 

 

 

 

 

 

 禍の団に故郷を滅ぼされた滅却師。

 彼らの行動に共感を覚えない訳じゃない。

 大事なモノをある日突然壊されれば、その原因を壊してしまいたくなる衝動は理解出来るつもりだった。

 もし、同志たちを置き去りにした自分が、リアス・グレモリーに出会うことなく生き延びたなら、彼らのようになっていただろうか?

 聖剣を破壊するために周りを巻き込んで、ただひたすらに憎い存在を葬り去るだけの怪物になっていたのだろうか?

 きっとなっていたのだろう。

 止まらず、止まれない。行くところまで行ってしまった滅却師たちに同情しているのか。

 それとも、もしもの自分を見ているようで目を背けたいのか。

 仲間を殺された怒りとは別にそんなことがところどころ頭に過ってしまう。

 その一瞬の空白に右肩に矢が突き刺さる。

 

「あ――――」

 

 グラムを落とすと同時に頭へ送られた光景。

 トスカが怪物に喰い殺される映像。

 それを理解した瞬間、胃の中から吐き気が込み上げ、耐え切れずに地面に吐瀉物を撒き散らした。

 

「う――――うえ……っ!?」

 

 じゃりっと敵が近づく足音が聞こえる。

 

「ここまでよく耐えた。あれだけ”恐怖”を打ち込まれて、未だ戦意を保っていただけでも大したものだよ。だが、これ以上苦しむな。じりじりと踏み潰される虫を眺めて喜べる趣味はないからね」

 

 滅却師――――エトウィンは聖魔剣ではなく腰に提げている剣の柄(ゼーレ・シュナイダー)を1つ手に取り、光を出す。

 

「君たちはオーフィスや禍の団を滅ぼしたら、本当に救われると思っているのかい……?」

 

 ただの疑問としてそんな言葉が口に出た。

 祐斗自身、聖剣を自らの聖魔剣で破壊し、バルパーの死を見て、晴れたモノはあった。

 だが、それが救いだったかどうかは――――。

 

「この状況でそんなことを言っても、命乞いにしか聞こえないよ」

 

 掲げられた刃が振るわれようとしている。

 しかし、それが祐斗を切ることはなかった。

 

「ガハッ!?」

 

 エトウィンの胸から見覚えのある矛が生える。

 背中から心臓を貫かれた彼はその場で即死し崩れ落ちた。

 

 エトウィンの後ろに居た人物を見て、呆然と祐斗はその者の名を呟く。

 

「曹操……」

 

 曹操は引き抜いた聖槍の柄を肩に置いて息を吐いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シトリー眷属たちを狙撃していたドミニクは突然の強襲で後ろから刺された。

 それは、奇しくも同時期に刺されたエトウィンと同じ心臓を背中から貫かれる。

 刺したのはシトリー眷属の騎士、巡巴柄だった。

 彼女は仲間たちを囮にして狙撃手の位置を割り出す役割を担っていた。

 そして、心臓を刺した彼女は、その役割を全うしたと言える。

 彼が、特殊な肉体でなければ。

 

「チッ!大量に血を無駄にしちまったじゃねぇか」

 

 剣を引き抜くとドミニクは忌々しそうに息を吐く。

 

「わりいな。目論見は悪くなかったが、俺はそんぐらいじゃ死なねぇんだわ」

 

 ゾンビを作り出せる彼自身がゾンビであるため、刺された程度では死なない。

 

「それに、俺の血を大量に浴びたのは失敗だったな」

 

 言われて、巴柄は人工神器の刀を落とし、苦しみだした。

 

「お前が人間のままだったなら、俺の血を浴びても効果なんざなかっただろうに。恨むんなら、悪魔に転生した自分自身を恨むんだな」

 

「あ、ぎ――――!?」

 

 苦しみ続ける巴柄の身体は動く死体へと作り変えられていく。

 しかしこの場に現れたのは巴柄だけではなかった。

 

「なるほど。なら純粋な人間である私ならその血は効果が無いわけですね?」

 

 割られた空間から斬撃が飛ぶ

 ドミニクの腹が斬られ、膝をついた。

 中から現れたのはスーツ姿の眼鏡男――――アーサー・ペンドラゴンだった。

 

「もっとも貴方の血を浴びるつもりはありませんが」

 

 別のところからまったく同じことを考えていた2人。ただ先に着いたのは巴柄だった。

 もしアーサーが先に位置を割り出していればこんなことにはならなかっただろう。

 そのことに僅かな後味の悪さを抱きつつ。敵に止めを刺そうとすると、ドミニクがアーサーの脚と聖剣の切っ先を掴んだ。

 

「?手に付いた血を私に擦り付けても効果はない筈ですが?」

 

 もしや、先程の言葉が嘘だったのかと思ったが自分の身体に変化はなかった。

 ドミニクはイタズラが成功した子供のように笑う。

 

「俺の前にアンタが現れて良かったよ。なぁ、囮を使ってたのはそっち側だけだと思うか?」

 

 血を吐きながらそう告げた。ドミニク。

 言葉を察してドミニクの手からコールブランドを引き抜こうとするが、遅い。

 

 

 ドミニクたちがいる位置から少し離れた位置から移動し真上で矢を番える少年がいた。

 美猴を殺した少年、アドルフだった。

 彼は禁手が手元から離れる少し前からこうしてドミニクに近づく敵を見ていた。

 アーサーの接近から一気に距離を詰める。

 

「くたばれっ!!」

 

 光の雨(リヒト・レーゲン)がドミニクを避けて降り注ぐ。

 赤龍帝の鎧が無くなっても人間であるアーサーの肉体を貫くには充分な威力のある雨。

 それが特に胴体部分の多くに穴を空ける。

 明らかに生命活動など出来ない程に。

 着地したアドルフが声をかける。

 

「大丈夫かよ、アドルフ」

 

「まぁな。つかお前もやり過ぎだ。これじゃあ、ゾンビ化させても意味がねぇ。そっちの女もな」

 

「そこまで気なんて配ってねぇよ」

 

 光の雨でアーサーだけでなく、巴柄の肉体も大きく損傷していた。

 これでは戦闘では使えないだろう。

 

「まぁ、いいさ。なら、俺の肉体の補強用に――――」

 

「させると思うか?」

 

 突如、突風ですら遅く感じる何かが、ドミニクの頭を掴んで投げ飛ばした。

 それは、右腕を失った白龍皇の鎧を纏ったヴァーリだった。

 

 禁手が発動できるようになったヴァーリは動く死体となった瑠流子と桃を即座に半減の力で無力化し、戦闘が起きたこの場所まで飛んできたのだ。

 アーサーの死体を目にして兜の中で唇を噛むヴァーリ。

 壁に叩きつけた敵に手から砲撃を放とうとするが、その前にドミニクの肉体が多くの剣に包まれた。

 それらが次第に巨大なドラゴンを形作る。

 

 断罪の聖龍(ステイク・ビクティム・ドラグーン)

 

 英雄派のジャンヌが会得していた禁手。

 他の者と違い、元の使用者を殺しているドミニクには未だにその力を使うことが出来る。

 

「これなら、少しは勝負になるだろっ!!」

 

 聖剣で形作られたドラゴンの腕がヴァーリを襲う。

 

「嘗めるな……っ!」

 

 ヴァーリも溜めていたオーラを解放し断罪の聖龍へと発射した。

 それは、聖剣の龍を飲み込む程に巨大な砲撃であり、ドミニクを文字通り跡形もなく消し飛ばす。

 ヴァーリは加勢する間も無かったアドルフに視線を向けた。

 

「さぁ、先日の戦い。その決着を付けよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、別の場所では一誠と匙の猛攻をターニャとシャルロッテが逃げ回る形で戦いが進んでいた。

 相性からヴリドラの攻撃に当たるのは論外。

 赤龍帝はそもそも防御など意味を為さない出鱈目火力。

 自然と2人は逃げに徹する他なくなっていった。

 

 だが彼女たちとてただ逃げ回っていただけではない。

 

「ターニャ、準備は出来た?」

 

「おうっ!後はなんとか誘い込めれば!」

 

「誘導する」

 

 既に静血装(防御)は意味を為さないため、動血装(攻撃)に切り替えて応戦する。

 手数を捨てた最大出力で放たれた矢でもあの鎧を貫くことは叶わないが、衝撃を与えることは可能だった。

 

 矢を放ちながら、なんとか目的の場所まで誘導する。

 

「だりゃああああああっ!?」

 

 呪いの黒炎を撒き散らしながら匙が着地した。

 取り囲むように反対側には一誠が飛んでいる。

 拳を握りながら匙が警告する。

 

「抵抗しないで大人しく拘束されろよ……もう力の差は分かっただろう……」

 

 目の前の少女たちがシトリー眷属(自分の仲間)を殺したのは理解していた。

 しかし、相手は年下の女の子。しかも大きく力関係が逆転した彼女たちを嬲り殺しにするように追いつめるのには躊躇いがあった。

 彼女たちの能力も粗方知れたことの余裕。そして彼に妹弟がいることも関係しているのかもしれない。

 一誠も同じ気持ちなのか攻撃をしてこない。

 その警告に対して先に口を開いたのは物静かなシャルロッテの方だった。

 

「禁手化を取り戻したくらいで調子乗り過ぎ……こっちも何も手がないわけじゃない。ヴリドラの貴方。自分の足下が見えてないの?」

 

 シャルロッテの言葉に匙は自身の足下を見る。

 そこには5つのゼーレ・シュナイダーが突き刺さり、ぼんやりと光る陣が描かれていた。

 

 

「なんだこれっ!?動けねぇ!?」

 

「マヌエラ姉さまの聖域礼賛程じゃないけど、威力は保証する」

 

 言いながら、ゼーレ・シュナイダーの先端を外し、内部の液体に見える程の高純度を誇るオーラを垂らした。

 それだけで描かれた陣に高出力のオーラが走り、中心に居た匙に光が覆われ、天に昇るほどの爆発を起こした。

 

「匙っ!?」

 

 一誠が駆けつけようとするがシャルロッテの放った矢が当たり、無理矢理距離を取らされた。

 

「なんだよ今のは……!?お前ら、何をしやがった!!」

 

破芒陣(シュプレンガー)。銀筒とゼーレ・シュナイダーを用いた陣を描いて、その中にゼーレ・シュナイダーに溜められたオーラを垂らすことで陣内部に爆発を起こす。手間がかかるから簡単には使えないけど、そっちが油断してくれて助かった。ほら」

 

 爆発が収まり、陣の中を見るとそこには所々鎧が破壊された匙がいた。

 外れたのか破壊されたのか、露出した頭部から血が流れていた。

 

「クソ、油断した!!でも大丈夫だ、これくらいっ!!」

 

「お前の処刑はここからだってんだっ!?」

 

 ターニャが鎧の隙間から指をさし込んだ。

 すると、匙が明らかに苦しみ始める。

 

「お前はある意味赤龍帝より厄介だからなっ!ここで確実に仕留めさせてもらう!!」

 

 匙の身体にターニャは神経を繋ぎ、このまま捻じり殺そうとする。

 

「ア、ガガ……ッ!?」

 

 匙自身のオーラが邪魔して体全体を捻じるとまではいかないが、内臓を捩じ切ることは出来る。

 ターニャの指から伸ばされた神経で匙の内臓を1つ1つ殺していこうとする。

 

「やめろテメェッ!?」

 

 一誠が匙のところに駆けつけようとするが、シャルロッテが回収したゼーレ・シュナイダーの矢を放つ。

 高速振動でオーラを弛緩させるこの武器はオーラで形成された鎧の天敵とも言えた。

 それでも、シャルロッテの技量では肉体まで届かない。

 多少鎧に傷を付けても構わず直進し、ターニャに迫ろうとする。

 しかし、助けようとした匙自身が一誠を殴りつけた。

 

「神経を繋ぐんだ!?これくらいのことは出来るんだよ!!」

 

 自分の神経を匙の神経に繋ぎ、赤龍帝を攻撃させるという荒業。だが、他人の身体である以上、力はさほど入っておらず、意表を突くだけの行為だった。

 それでも、ターニャの神経が匙の心臓に届くのに充分な隙。

 

「終わりだ!ヴリドラッ!!」

 

 匙の心臓が殺されようとするとき、黒い飛翔物が数多くターニャの周りを飛ぶ。

 

「なんだ、この蝙蝠っ!?」

 

 多数の蝙蝠の出現に一瞬一誠はギャスパーのだと思ったが、届いた声は女性のものだった。

 

「今ですっ」

 

「ヴァレリーさん」

 

 蝙蝠たちの行動に集中を乱されたターニャ。

 少しだけ自由になった匙が胸を掴んで押し倒す。

 

「わりい。俺も、もう余裕がねぇ。お前ら、ヴリドラの力が怖いんだろ?なら、たっぷり喰らわせてやるよっ!!」

 

「ターニャッ!?」

 

 呪いの黒炎がターニャを焼く。

 一瞬だったのか数秒だったのか。

 焼かれたターニャは塵となって跡形も残さず姿を消した。

 

「由良、仇、取ったぞ……」

 

「……っ!?」

 

 ほぼ無表情だったシャルロッテは首をゆっくりと振ると顔を憎悪で歪めて弓矢を匙とヴァレリーに向ける。

 そこで彼女の耳にこの場にはいない家族の声が届く。

 

「マヌエラ、姉さま……は……」

 

 どういう指示を受けたのか、構えていた弓矢を解き、何も言わずにその場を去ろうとする。

 

「待てよ!」

 

 追おうとする一誠だが、先に匙が大量の血を吐き出して倒れるのを見て動きを止めた。その間にシャルロッテの姿は見失ってしまう。

 

「内臓の殆どを潰されています!?早く治療しないと……!」

 

 聖杯の力を使ってヴァレリーが失った内臓を再生を始めた。

 

「クソっ……!」

 

 この状態の2人を放っていくわけにもいかず、一誠は敵を追うのを断念した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2つの戦車の駒が自分の元へ戻って来たことで、小猫とロスヴァイセがどうなったのか悟ったリアス。

 唇を噛んで駒を握り締めたが、歩みを止めることはなかった。

 

「行きましょう」

 

「……少し、休憩した方が良いんじゃないかい」

 

「いえ、大丈夫よ。いま休んでしまったら、それこそ立ち上がれなくなってしまうわ」

 

「リアス……」

 

 それはダメだ。

 一刻も早くこの戦いを終わらせなければならない。

 哀しみに暮れるのは、全てが終わってからでいい。

 だからリアスは失った仲間のことを敢えて考えないことにした。

 

「行きましょう。この戦いを終わらせに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オーフィスは、ひたすらに自分とリリスを閉じ込めている檻を破壊しようと拳を振るっていた。

 彼女はルートヴィヒから渡された鏡からこの戦いで死んだ者たちの姿を見せられていた。

 ひとり、またひとりと仲間が死ぬたびに込み上げてくる叫び出したい感情。

 檻に練り込まれているサマエルの毒の模造品など気にせず、ここから出るために殴り続ける。

 殴り続けた拳から血が出てるのも気にせずに。

 全盛期の彼女ならばともかく、今のオーフィスではこの檻を破壊するのには時間がかかる。

 それでも諦めずにひたすらに檻を殴りつける。

 死んだ。また死んだ。

 誰かの死を知るたびに虹龍の卵が破壊された時と同じ感情が襲ってくる。

 失ったことへの悲しみ。

 そして傷つけ、奪った者たちへの憎悪。

 

 オーフィスは、それらの感情を今、学びつつあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




正直、ヴァレリーの存在忘れてました。

曹操の参戦は最初から決めてました。
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