モンハン世界に転生したので祖龍様に結婚を申し込んでみました。 作:彼岸沙華
「大丈夫ですか?」
〖ええ、はい!大丈夫でしゅ〗
うん、大丈夫落ち着いた。
えっとつまり、彼は私と結婚したいってことだよね。
ん?結婚?
血痕、けっこん、ケッコン、kekkon。
…………へ?
〖結婚って、あの結婚ですか⁉〗
「あのって、恐らくはご想像の通りかと」
あうう。
どうしよう。これってプ、プロポーズって、ことだよね?
え!私、人からプロポーズされたの。
どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう。
ちゃんと答えなきゃいけないよね。
えっと、えっと、えっと、えっと、えっと、えっと。
そうだ!
「えっと、突然こんなこと言って失礼ですよね。
ですから、〖あの!すみません〗はい?」
わざわざ、一人で考える必要なんてないよね。
〖少し、少しだけ待っていただけませんか?〗
「はい。もちろん待ちますよ」
〖ありがとうございます!必ず戻ってきます!〗
とりあえず、ボレアスちゃんに相談しに行こう!
ルーツ様が行ってしまわれた。
飛び立つ姿も美しい。
うん、そんな事よりも
や ら か し た。
いや、だってさあしょうがないじゃん。
だってねえ。ルーツ様だよ。
まあ、とりあえず、いきなり攻撃してくるとかじゃなくてよかったけどさ。
むしろ、こちらの話にちゃんと耳を傾けて下さる。
慈悲深いお方であらせられたわけなんですけども。
うーん。いきなり結婚申し込むのは自分でも少し冷静になってないなーと思って、訂正というか、話し合いをしようと思ったんだけど。
これ、嫌われたかな?
でも、あの様子からして、一旦冷静になりに行ったのかな?
どうしようか。
まあ、とりあえず飯でも食うか。
もう、時間いい感じだし。
何かあるかもと思って持ってきてよかったこんがり肉。
「たなつもの 百の木草も 天照す 日の大神の 恵み得てこそ。さて、いただきます」
そうして、俺がこんがり肉にかぶりつこうとした瞬間、突然辺りが暗くなる。
ん?どうした?
そう思い空を見上げると、
太陽が二つあった。
片方は銀色ですね。
はい。
その
もしかして、お腹空いているのかな。
試しに聞いてみる。
「どうだい?君も食べる」
「がう」
首を傾げた。
通じてないのかもしれない。
よし、それなら。
「If you are hungry, will you eat kongariniku together?」
これでどうだ。
リオレウス希少種はこちらをまじまじと見た後、
「があああああああああああああああああああああああ!」
咆哮し、
「うお!あぶねえ!」
リオレウス希少種はバックジャンプブレスを繰り出してきた。
どうやら、お気に召さなかったらしい。
さて、どうしようか?
片手剣を構えリオレウス希少種を見据えて考える。
俺の昼飯を邪魔した事後悔してやるうううううううううううううううううううううううううううううううう!
いざ、開戦!
一方、祖龍は、空にはよくわからない黒い渦がみえ。全く人気のない完全に廃墟と化した城。
シュレイド城に来ていた。
〖ちょっと、ボレアスちゃん!聞いて!聞いて!〗
〖何にかあったの?また、人にやられたの?〗
そう答えたのは。
ミラルーツと似ているが色は正反対の全てを飲み込むような《黒》。
目は水晶のようで見たものを狂気に落としてしまいそうな雰囲気を放っている。
御伽噺に語られる伝説の黒龍。
ミラボレアスである。
〖えっとね。そうだけど違うの。うん。やられたのだけどやられてないの?〗
うーん。攻撃はされてない。
でも、精神攻撃はされたけど。
〖うん。何を言ってるのかよくわからないから。とりあえず、落ち着いて〗
〖大丈夫!私は落ち着いてる!〗
何を言っているの?ボレアスちゃんは私はちゃんと落ち着いているよ。
〖そう言うのなら、まずはそわそわするのを止めなさい〗
〖うう、はい。だってぇ。いきなりあんなことされたら誰だってこうなるよ~〗
〖それで、一体何をされたの?〗
〖実はね、実はね〗
〖早く答えて〗
〖私、人に告白されたの〗
そう言うとボレアスちゃんは驚いたのかピン!となって。
〖…………その人間は頭が可笑しいんじゃないの。どんな考えをしたら私達に告白しようってことになるのよ。そもそも、姉様の勘違いってことはないの?〗
え!凄いボレアスちゃん私が聞いたときは理解するのに時間がかかったのにあっという間に理解しちゃうなんて。
〖それはないと思うよ。だって真っすぐにこっちを見て『好きです。結婚して下さい』って言ってきたもん〗
そう言うとボレアスちゃんは頭を押さえ何かぶつぶついっている。
どうしちゃったのかな?
〖大丈夫?〗
〖ええ、まあ。それでどう答えたの〗
〖まだ、答えてないよ〗
〖え!それじゃあ、なんでここに来たのよ?〗
〖えっと、ボレアスちゃんにどうすればいいのか相談にきたの〗
〖…………はあ、姉様はそう言う性格だったわね。それで、姉様はどうしたいの〗
〖え!どうしたいって〗
〖だから、〘規制されました〙するような関係になりたいのかそういう事よ〗
〖え!、え!その、それってどういう?〗
〖え?〘規制されました〙や〘規制されました〙とか〘規制されました〙をするってことじゃないの?〗
〖うう、そんな、あう〗
〖〘 と り あ え ず 、 全 て 規 制 さ れ ま し た 〙〗
〖――――――――――――――!!!!!!!(言葉にならない悲鳴)〗
プシユー。ボ!
〖あら、どうしちゃったのかしら?〗
ニヤニヤしているような雰囲気で、オーバーヒートして動かなくなった。祖龍を見るボレアス。
〖うう、うう、あう〗
しばらくたった後。
〖とりあえず、それは、姉様が決めることね。まあ、私だったら人間は論外ね。やっぱり、年上の龍が、じゅるり〗
最後の方は聞かなかったことにしよう。
そう言うのは個々の自由。うん。
〖えっと、ボレアスちゃん相談に付き合ってくれてありがとう?〗
〖どういたしまして〗
〖じゃあ、またね!〗
そう言って飛び去って行く祖龍を見ながら、ボレアスは一言。
〖私は早くラオを見つけないとね。次は絶対に逃がさない♪〗
どこかにいるラオシャンロンが突然悪寒がして身震いしたのは必然であろう。
やあ!みんなこんにちは!シャゲお兄さんだよ。
今僕は何をしているのでしょうか。
さあ、みんなわかるかな?
「があ!」
外野から火球が飛んでくる。
それを、あっさかわす。
正解はね。
閃光玉縛りで銀レウスでした。
クソがあああああああああああああああ!
あいつ、俺が閃光玉等の対空手段持ってないと気付いた瞬間、ワールドツアーしかしてこねえんだけど。
まじでぶざけるな!
飛行なんて捨ててかかってこい。
かなぐり捨てやがれ!
毒爪強襲をさけてすれ違いざまに、
「おらあああああああ!」
ラウンドフォース。
「があう」
よしゃあ!撃墜成功!
食らえ!混沌の刃薬!
「でやあああああああああ!」
そのまま頭にブレイドダンス!
オラオラオラァ!
銀レウスが立ち上がった瞬間、混沌の刃薬に含まれる減気効果により銀レウスは眩暈を起こして倒れる。
それと同時に真滅閃カシオヴァの爆破属性が炸裂する。
爆破と同時に壊れる頭。
壊れた銀レウスの頭は弱点なのでガンガン攻撃していく。
「がああああ」
ナイス怯み!
しかし、そこは腐っても古龍級、すぐさま体制を立て直しバックジャンプブレス、こちらとの距離を離してくる。
そして、空中からブレスを撃ってくる。
こうなると、こちらから手出しできない。
閃光玉さえあれば。
またもや、ワールドツアーをする銀レウス。
飽きないな!
ブレスを撃ち我が物顔で旋回する。
しかし、そんな銀レウスも、今までの戦闘から疲れたのか疲労状態になる。
さて、
「反撃の時間だ!」
疲労でぼーとしているところに斬りかかる。
相手は反撃しようとしてくるが攻撃に足を取られる。
その隙で、やつの最大の弱点である背中を攻撃する。
「がああああああ」
部位破壊に成功!
「おらああああああ」
さらにラウンドフォースで畳みかける!
「がう」
これに懲りたのか、飛び去って行く銀レウス。
「バイバイー!」
全く、もうすぐ夕方じゃないか。
はあ、昼飯は抜きだったか。
まあいい。
気を取り直して
「たなつもの 百の木草も 天照す 日の大神の 恵み得てこそ」
食べようこんがり肉。
それにしても
「祖龍様遅いな。まあ、己の命が尽きようとも待つけど」
モグモグ、ごっくん。
「相変わらずうまいな。朝宵に 物喰ふごとに 豊受の 神の恵みを 思へ世の人。ごちそうさま」
さて、寝床を調達してくるか。
シュレイド城でボレアスに相談した祖龍だが、しかしまだ決めかねていた。
〖うーん。やっぽりちょっと不安だなー。よし〗
次はバルカン君に相談しに行こう!
祖龍が塔に戻ってくるのはまだ先か。
そこまで、シャゲ君は生き残れるのだろうか。
「ふふ、これは面白いことになってきたね。君たちもそう思うだろう?
それにしても、あの銀レウスはクソ個体だったみたいだね。
まあ、あの行動自体は生き残る手段だから何とも言えないけど。
やっぱり、レウス族に閃光は必須だねえ」
そう言って先ほどでしていた作業に戻る。
どうやら、しばらくは何も起きないと踏んだらしい。
「うーん。皇金の太刀・屍套、手に入るかな」
物欲センサーの闇は深い。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
まあ、とてつもなく拙い作品ですが。楽しんでいただけたでしょうか。
どうも作者の彼岸沙華です。
いやー。
皆さんの感想を読んでにやにやが止まらなかったです。
ふふふ、こうなることを予想した方はどれくらいいたんでしょうか。
たぶん、あとがきは追記します。
ここから、追記分。
ちなみに、後悔してやるは誤字じゃないです。
それ以外の誤字は(自分がわざとそうしたことを覚えてなければ)普通に誤字ってます。はい。
銀レウスとの戦闘描写もっとあった方がいいと思った方はそれっぽい感じで感想等下さい。
直接だと消されると思うので。
自分でもちょっとあっさり過ぎたなーっと思ったので。
たぶん、意見来なくてもその内増えてると思います。
それから、アンケート使ってみます。
みんな投票してね。
それから、小説内で出てきた英文はグーグルせんせーに聞いたやつです。
間違ってたら教えてください。(もし、面白い間違え方してたらそのままにします)
それでは最後にミラルーツ様万歳‼
3/7追記:少しだけ銀レウス戦の部分を増やしました。
なんか、アンケート機能見つけたので0章で出てきたキャラの中で好きなキャラを聞きます。もしかしたら、この結果で話が変わるかも。と言っても回答制限の都合上全員は無理だったのでとりあえず適当に選んだきゃらだけです。
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神さま
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ボタンさん
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シセラス
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オストガロア
-
フェンネルさん