モンハン世界に転生したので祖龍様に結婚を申し込んでみました。   作:彼岸沙華

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第十七話 神域に鳴は大轟音。最悪の寝覚めは破滅と再会?

その場所はまさに地獄、否その言葉が生温いと思えるような場所だった。

雷鳴がとどろき暴風が吹き荒れているかと思えば一寸先も見えない程の猛吹雪に変わり、

かと思えば、自然にはありえない炎の嵐がその場に生命が存在することを拒むかのように吹き荒れる。

そんなところに一体の黒い龍。

全身は無数の刃のような逆向きについている鱗に覆われており、頭には沢山の角が重なり合うように生えていて一つの巨大な角を形成している。

黒き光を放つ神、闇夜に輝く幽冥の星とも呼ばれているモンスター。

煌黒龍アルバトリオン。

 

彼は今この場所で、

 

 

         寝ていた。

 

 

〖おーい!アルバさーん!起きて―!〗

 

〖…………うーん。あと50年〗

 

〖そんなに待てないよ!〗

 

〖えー。それじゃあ。うーんと……10年、いや20年〗

 

〖絶対起きてるよね?〗

 

〖はあ、ばれたなら仕方ないか〗

 

そう言って、起き上がり、こちらをめんどくさそうに見ながら

 

〖で?何の用?〗

 

 

 

 

 

 

 

私はここにきた理由を話そうとした。

 

しかし、少し話したところで、

 

 

 

 

 

 

〖ふーん。そうなんだ。それじゃあ、お休み〗

 

〖ちょっと待ってください〗

 

そう言って、再び寝に入ろうとするアルバさんを止める。

 

〖うーん。もうなに~、僕は眠いんだ〗

 

〖その所をどうにか。お願いします〗

 

〖はあ、そんなの僕にとってはどうでもいいことだ〗

 

そう言って、また彼は寝に入ろうとする。

 

これは、しょうがないかな。

 

〖確かに、アルバさんにとってはどうでもいいことだよね。無理を言ってすみませんでした〗

 

私は頭下げる。

迷惑をかけたのだから謝るのは当然だ。

無論、この謝罪も寝たい彼には迷惑でしかないだろう。

しょせん自己満足だ。

そうして、謝罪を終え、これ以上迷惑をかけないように、と立ち去ろうとしたとき。

後ろで、物凄い音がした。

 

驚いて振り向く私。

 

そこには、何故か土下座をしているアルバさんがいた。

 

 

〖へ?〗

 

 

〖ごめんなさいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい‼〗

 

 

 

 

その日神域に一体の龍の咆哮(謝罪)が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〖えっと、つまりアルバさんは寝ぼけていたってこと〗

 

コクコク、と今だに土下座しているアルバさんは頷いた。

 

私は気にしてないよ、そう言っているのだが、土下座を止めてもらえない。

どうにか、止めてもらいたくて、私の方が悪いから、と言ったら今度はなにかに怯えたぶるぶると震えだした。

 

そして、

 

〖バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される。バルカンに殺される〗

 

 

さっきから、ずっと同じことを繰り返し言い続けている。

正直に言って怖い。

 

〖えっと、別に大丈夫だと思うよ〗

 

なんで、アルバさんがここまでバルカン君に怯えているのかはわからない。

こんなことで、バルカン君はそんなことしないと思うけど。

うーん。どうしたのかな?

 

〖ルーツちゃんにあんな態度とったことがバルカンに知られたらぶっ殺される。ああ、ああ、ああ、ああ〗

 

〖とりあえず、落ち着こうよ。アルバさん!〗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうにかして、アルバさんを落ち着けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〖えっと、大丈夫?〗

 

〖一応。それよりも、ほんとにバルカンにこのこと言わないんだよな?〗

 

〖うん〗

 

〖絶対に言わないんだよな?〗

 

〖うん〗

 

〖あ、ボレアスもダメだぞ〗

 

〖どうして、ボレアスちゃんもダメなの?〗

 

〖あいつは、喜々としてバルカンに報告に行くだろうからな〗

 

彼のその声音は、少し震えていた。

 

〖あー〗

 

確かにあの子ならやりかねない。

 

〖それと、グランさんにも言わないでくれ〗

 

〖それこそどうして?グランさんならそんなことしないと思うけど〗

 

それに、そもそも、グランさんは…………飛べないから。

 

〖ああ、確かにあいつの性格上言わないだろう。しかし、ボレアスがどこからともなく嗅ぎつけて聞きだす危険性がある。いや、そんなこと言ったらルーツちゃんも同じなんだが…………、ほんと、こういう時のあいつは謎の情報収集能力を発揮するからなぁ〗

 

そう言ってどこか遠い目をするアルバさん。

きっと、過去に何かあったのかな?

触れるのはやめておこう。

 

〖確かに、時々こっちが驚くようなこと知ってますもんね〗

 

それは、アルバさんも同じだけど。

 

〖ああ。まあ、この話もここら辺で止めにしてっと〗

 

あれ?この話ってアルバさんが始めたんだよね?

 

〖ルーツちゃんの話を聞こうか〗

 

決め顔で言うアルバ。

 

〖………………〗

 

〖えっと、その眼はなに?〗

 

バルカン君に言おうかな。

そう、少し思ってしまった私は悪くないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〖ふむふむ。そういう事か〗

 

〖うん。そういう事〗

 

いろいろあったがやっとアルバさんに説明、相談できた。

そして、それを聞いたアルバさんは私に、

 

〖うーん。そもそもさ、ルーツちゃんはその、人間からの告白を本気だと思ってる?〗

 

〖え?もちろんそうだけど…………〗

 

なにかまずかったのかな。

 

〖もし仮に、仮に本当だとしたら確実にその人間は狂ってる。なにか大事なものが頭の中からぶっ飛んでるんじゃないの?

まっ、とりあえず何が言いたいかって言うと…………本気なんてありえないってことだね〗

 

〖…………〗

 

その可能性は考えてなかった。

 

〖たぶん、僕が思うにその場しのぎでやったことじゃないのかな?例えば、まあ、これにはその人間が僕たちが言葉を理解できるって確信していることが前提だけど。驚いてる隙に逃げ出そうとしてたとか、〗

 

その可能性はありえない。彼は、私に近づいて真っ直ぐみて、はっきりと言った。

そう反論しようと思った時、

 

 

〖あと、考えられることは、殺そうとしてたとか〗

 

〖っ!〗

 

その言葉は聞いた瞬間頭が真っ白になった。

 

まだその後にも、何か言って言っていたが聞き取れない、否聞きたくなかった。

 

なんで、なんでそんなこと言うの?

 

考えないようにしてたのに、…………考えたくなかったのに、

 

 

始めて、みんな(りゅう)以外で話しかけられて、………その言葉はちょっとどころじゃないくらいに驚いたけど、凄く嬉しかった。

 

確かに、アルバさんの言うことは正しい。

でも!でも!

 

うう、うう。

なんだかよくわからないけど。

凄く悲しいよぉ。

 

うん。少し落ち着こう。

ちゃんと話は聞かないとね。

うん。大丈夫。

そう、心を落ち着かて、さっきよりは余裕が出来た私だったが、直ぐ耳に入って来た言葉によってそんな余裕は直ぐに吹き飛んだ。

 

〖あとさ、その人間ってちゃんと待ってるのかな?

人間は僕たちみたいに強いわけじゃないから。もう、逃げ出しちゃってるかもしれないよ〗

 

それを聞いた私は、

 

 

振り向いて、

 

 

逃げた。

 

〖えっ!ちょっ!まっ!ルーツちゃん⁉〗

 

聞きたくない。聞きたくない。聞きたくない。聞きたくない。

 

後ろから、何か言いながらアルバが追いかけてくるのがわかる。

 

〖来ないで!〗

 

これ以上私を不安にさせないで、苦しめないで!

 

 

錯乱していた私は無我夢中で雷を落とす。

 

〖ぐは!〗

 

後ろから、何か大きな音と叫び声がした気がするががそれを無視して進む。

 

 

来なければよかった。

 

 

 

 

 

 

それから、どれだけ経ったのかわからないくらい跳び続け、気が付いたら、グランさんの住んでいる所の近くに来ていた。

 

〖せっかく、だから相談しに行こうかな?〗

 

うーん。でもなぁ。さっきみたいな事いわれたら。

ううん。大丈夫!グランさんはアルバとは違うもん。

あんなこと言わない!

 

私はそう自分を鼓舞して、グランさんのところに向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルナルガとの死闘を終え眠りについていた俺は何か重いものがのっかってくる衝撃で目を覚ました。

そして、目を開けるとそこには、

 

 

大きく口を開いたティガレックスの顔があった。

 

「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!」

 

寝起きになんてもん見せるだ!

 

咄嗟にティガレックスの口に肥やし玉を突っ込む。

 

 

「がああああああああああああああああああああああ!」

 

これにはさすがのティガも、(精神的に)参ったようで叫びながらのたうち回る。

凄い暴れっぷりだなー。あのまま落ちないかなー。

 

 

それにしても、危ない危ない。

あと、もう少しで食われるところだった。

あのままでは俺の寿命がストレスでマッハどころか、そこで終了してたね。

さて、今のうちに体制を整えってと。

防具よし、武器よし、アイテムよし。体調、たぶん何とかなるだろ。気持ち、最悪。

よし、完璧だな。

 

 

ん?あれ?よく見なくてもティガ全然違うくない?色とか大きさとか。

無茶苦茶デカいしさ。

赤いというか完全に返り血の色やん。

確実に何人か殺ってるな。

わしにはわかる。いや、知らんけど。

うーん。こいつがティガレックス希少種だということが確定的に明らかになったところで、どうしようか?

 

 

 

さて、そんなくだらないことを考えているうちにどうやら、キティちゃんは復活したようだ。

そのまま、永遠に復活しなくてもよかったのに。

そんなキティちゃんの様子は激おこぷんぷん丸ですね。

うん。だろうと思った。

だって誰でも美味しくご飯いただこうしてるのに口の中に肥やし突っ込まれたらぶちぎれますわなあ。

 

「がああああああああああああああああああああああああああああ!」

 

さて、まじめにやりますか!

じゃないと死ぬ。

 

 

キティはこちらとの距離を詰めるためか、その凄まじい脚力を使い跳びかかってくる。

それを、前にでることによってかわし、キティが着地した瞬間に斬りつける。

 

キティがこちらに振り向きかみ砕こうとしてくる顎を横に難なく避け、攻撃する。

正直に言って体が大きくなったぶん、スピードが落ちているので、今のところは原種や亜種の方が手ごわいと感じてしまう。

そのまま、横から攻撃していると、体を捻り、捻った方向とは逆に回転する。

凄まじい力が込められたのか砂ぼこりだけではなく軽く地面がえぐれ、その破片が飛ぶ。

しかし、それだけではなく紅い粉のようなものが舞いすぐさま、爆発した。

 

うわ、最悪だ。

それを見て俺はあることを思い出した。

 

キティに爆破は効かない。

 

…………よし、思い出さなかったことにしよう。

 

 

キティは地面をがってやって人一人分くらいの岩を飛ばしてきたが、

何を血迷ったのか俺がいるところとは反対側だったので、無視して攻撃する。

 

これは、まずい!と思ったのか、ジャンプしてこちらとの距離を離し、改めて岩を飛ばしてくる。

 

今回はちゃんと狙ってるな。

嬉しくないけど。

 

その、火薬岩と化したものを避け、攻撃しようと距離を詰める。

キティはレックス科の十八番である突進でに突っ込んでくる。

 

紙一重でそれをかわし、反撃する。

 

しかし、それを読んでいたのかはたまた偶然か、キティは回転攻撃の体制に入っていて、

 

ガードこそ間に合ったものの、それでも痛い。

 

ま、これくらいならしばらく経てば大丈夫か。

 

 

さてと。

 

こちらをかみ砕こうとしているのを避けて。

 

 

「ラウンドフォース!」

 

お返しとばかりに、叩き込み。

 

バランスを崩して転倒したところに、出来る限りの攻撃をする。

 

「がうああ」

 

やわらかいから尻尾ばっかり狙っていたら切断できてしまった。

いや、仮に出来たとしてももっと先だとおもっていたんだけどな。

まあ、別にこっちにはメリットしかないからいいんだけどさ。

 

 

よし、追撃だ!

そう思ったとき、キティは突然、

 

バックジャンポして咆哮した。

 

「があああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

 

その姿は、おれの怒りが有頂天になったと言わんばかりで、こいつの事を知らなくても、やばいと思わせる。

 

キティは物凄い殺気を放ちながら突進してくる。

それは今までとは比べ物に早く、

 

「あぶねえ!」

 

ギリギリで突進を避ける。

 

爆轟状態は早いって聞いたけどここまでかよ!

 

外したことがわかるとキティはドリフトして、こちらをもう一度轢き殺そうとしてくる。

 

それも、かわす。

 

もう一度ドリフトして向かって来る。

 

これが最後だったはず。

 

そう思って、緊急回避をして、横目で見ると。

 

も う 一 度 ド リ フ ト し て 向 か っ て く る キ テ ィ が 見 え た。

 

 

やばい!

 

そう思うのも後の祭り、身を投げ出していた俺は急いで起き上がるも当然間に合わず。

 

 

キティの突進をもろに受け、ぶっ飛ばされて壁に打ち付けられた。

 

「がは」

 

 

くそ、やられた。

 

幸い武器は手元にある。

 

壁にぶつかって大ダメージを受けたが、まあ塔から落とされなかっただけまし、と考えよう。

 

ああ、鉄くせぇ。

べとべとする。

 

「ぺっ」

 

口の中が苦い。

 

体中が痛いじゃ済まされないレベルで痛い。

というか一周回って痛くないかもしれない。

 

 

ああ、もう最悪だよ。そう思って立とうとしたら少しふらついてしまった。

 

そんな、俺の様子を見てキティは勝ちを確信したのか、ゆっくりと近づいてくる。

 

くそが!もう、おしまいか?

 

いや、まだだ。まだ、やれる!

 

そう思って武器を構える。

仮に食われるとしても、もちろん俺は抵抗するで? 片手剣で。

 

さあ、来るなら来い!

 

キティの方をよく見る。

相変わらず。こちらにゆっくりと近づいてくる。

もう、既に爆轟状態は解除されていて、

もしかした何とかなるかも、そう思ってチャンスを窺っていると。

 

ん?なんか、空に見えるぞ?

あれは、赤い彗星?

 

あれ?なんか、どんどん大きくなってきてないか?

 

そんなことより改めて、キティの方を見ると、あと、少しと言うところまで迫ってきて来た。

 

そして、俺に止めを刺そうかと、動き出した瞬間。

 

《なにか》が物凄い勢いで突っ込んで来た。

 

その、《なにか》はキティを狙ったらしく、キティは頭を押さえつけられていた。

 

「キュインンンンンンンンンンンンンンン」

 

《なにか》は己の存在を示すように咆哮を上げ、キティを押さえつけていた前足を離す。

その一瞬で力関係を本能的にか把握したのだろう、キティは脱兎のごとく逃げした。

 

そして、俺はそのさっき自分を殺しかけたモンスターを一瞬のうちに追い払ったモンスターに対して笑顔で声をかけるのだった。

 

「お久しぶりですね。バルファルクさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〖なるほど。それにしも、君は本当に面白い!〗

 

 

「こっちは真剣にやったんですけどね」

 

とりあえず、命を救ってもらったお礼をして、手当てして、なんでここにいるかっていう理由を話してた。

 

〖まさか、王に告白をするような人間が現れるとは、ふふ。これは僕でも予想外だったよ〗

 

「でしょうね」

 

〖それにしても、何故、王に?君が古龍と話せるということは僕で知っているとして、先ほどの口振りだと、君たちにとって危険だということはしっていたはずだ。もちろん、王はむやみやたらに力を振るうような方では無いのだが〗

 

「うーん。しいて言うなら」

 

そう、言いながら、俺は昼ご飯兼朝ごはんの毒テングダケを食べる。(もちろんこれだけじゃないが)

うん。案外いけるな。

体力がUPした気がする。

 

「好きだからすですね。むしろ、それしか理由がないでしょう!別に自分は祖龍様であれば殺されても構いませんからね。それにあの時は勝手に体が動いてましたし」

 

〖そこまで、堂々と言い切るとは、もはやすごいを通り越して呆れてくるよ。と言うか今君が食べたもの毒テングダケだよね⁉毒は弱いとは言え、何事もなかったかのようにしているけど、傷の治る速度と言い君が本当に人間かい?〗

 

古龍に人外認定された!酷い!

想像を絶する悲しみがシャゲを襲った。

うん。別にそんな傷ついてない。

 

くそう。この前にもシセラスに似たようなこと言われたけど、まさかバルファルクさんにも言われるとは。

 

「普通に人間です!むしろ他に何に見えるんですか⁉」

 

〖うーん。新種の生命体?〗

 

「それは失礼過ぎません⁉」

 

〖はは、もちろん冗談だよ〗

 

「ほんとですか?」

 

俺はバルファルクさんの眼をじっと見た。

そして、直ぐ逸らされた。って、え?

 

「…………まあいいです。それよりも、バルファルクさんはなんでここにきたんですか」

 

〖君がいたからかな〗

 

「それってまさか……」

 

〖いや違う!そもそも、そのノリは初めてあった時にやっただろう〗

 

「はい。すみません」

 

まあ、普通知り合いがピンチだったら助けに行くよな。

 

「そういえば、後どれくらいここにいるんですか?」

 

個人的には祖龍様が降臨なされるまでいて欲しいんだけど。

ここ、危険しかないし。

 

〖うーん。もうそろそろ行こうかな〗

 

えー。まあ、しょうがないかな?

俺に引き留める権利はない。

でも、理由を聞くぐらいはいいかな?

 

「どうしてですか?」

 

〖さすがに自分が王と会うのは気が引けるのと、こういう時は邪魔者がいない方がいいだろう?〗

 

確かに、そうだなぁ。

でも、危険が危ないから、いて欲しかったけど。

まあ、なんとかなるでしょう。

 

「それじゃあ。また、どこかで縁があれば」

 

〖最後に一つだけ言わせてもらおう〗

 

「なんですか?」

 

毎回(3回目)恒例のなんかよくわからないお告げのようなものだな。

大体、当たる。

 

〖古き古き龍出会うは戦、汝、死を見る。それ、避ければその先、望むものあり〗

 

こういう時は普通に何が起きるのか教えて欲しいんだけど、今回は不吉なワードか聞こえたから特に!

 

〖君の無事を祈っているよ。それじゃあ〗

 

「バルファルクさんも」

 

ああ、どこかに行っちゃった。

 

さてと。夕飯はどうすっかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー。やっぱ、こんがり肉は美味いなぁ」

 

もう辺りは真っ暗で、黄昏どきなど、とうに過ぎた時間。

 

さすがに学習し、今はベースキャンプにいる。

 

もしかして、夜の間に祖龍様が降臨なされる可能性があるが死んだら元も子もないないからな。

さすがに一回死にかけて、もう一回同じことをするほど、馬鹿じゃない。

 

さて、もう寝るか。

 

 

「お休み」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこかの空。

 

 

 

 

始めは、これほど長く付き合うとは思っていなかったが、今や友となった一人の人はとんでもないをしてくれた。

 

それは、今まで聞いたことがないような、とんでもないことで。

しかし、それは、1000年前にもあったこと。

 

〖あれは聞いた話だが今度は僕も当事者になるとはね。僕もささやかながら成功するように協力しよう〗

 

 

確か、彼は王に少しだけ待ってと言われ、どこかに行かれたと言っていたな。

恐らくその少しだけは我々基準なのだろうが。

 

彼は物凄く混乱していたと言っていたし、王の事だ。

大方、誰かに相談しに行ったのだろう。

 

そして、だいたいその龍と順番は予測できる。

 

〖間に合うかな?〗

 

交流のあるそれでいて、一番話を聞き理解してくれそうな彼の元へ急ぐ。

 

 

その日、タンジア周辺の空で紅い彗星が観測された。

 

 

 

 

 

 

 




ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
平成が終わるまでに間に合った!
どうも作者の彼岸沙華です。

今回は地味に長いです。
あ、でも、最近の平均だと凄い長いのか。

あと、仮になにか察したとしても、それとなく書くだけで、はっきりと言わないでくださいね。
お願い致します。

ちなみに、明日はエイプリルフールですが何もやりません。と言うか何もやれませんでした。
思い出したの今日なので、はい。

一瞬、主人公殺して、ここで終わりまーすって言うのをエイプリルフールでやろうと思ったりしたんですが収集が付かなくなりそうだったので止めておきました。はい。


アルバトリオンのお話。

はず初めにどうしてこうなった。
自分でも書いてて、アルバトリオンのキャラはなんでああなったんだろうと自問自答していました。
アルバトリオンファンの方ごめんなさい。





それから、なんで一瞬の攻防だけでキティにげたの、相手バルファルクじゃんって声をいただきそうですが、まあ、塔、バルファルクこの二つでわかる方はわかるかと思いますが、全ての天彗龍を凌駕する、まさに種の頂点ともいえる個体だということです。
わかんない人は姉御バルファルクで検索すれば出てきます。
検索するのが面倒くさい人はイベクエの超強化されたバルファルクと思ってください。
ちなみに自分は瞬殺されました。
あれはむりです。


とりあえず、新年度になっても、この小説をよろしくお願いいたします。

それでは最後にミラルーツ様万歳‼


4/4追記:毒テングダケの毒はドクではなく毒です。みんなも間違えないように気を付けましょう。(と言うか、誰か誤字報告してくれてもよかったじゃん。まさか!誰も気がつかなかったとでもいうのか⁉)

この前、モンハン知ってる友達にあって、この小説を見せたらむっちゃ名前がアウトみたいなことを言われました。そんなにやばいですか?まじめに答えて下さい

  • え?これって普通じゃないの?
  • いや、どお考えてもアウトだよ!
  • そんなことより、クルルヤックウゥー!!
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