モンハン世界に転生したので祖龍様に結婚を申し込んでみました。   作:彼岸沙華

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※注意、この話は本編(前前前回)の続きであり前回前々回の番外編とは関係の無い話となっています。そのことをご理解の上お読みください。





第二十三話 ウオオオオオ!マ ジ で 許 さ ん !

あ……ありのまま、今、起こった事を話すぜ!。

物陰から飛び出して来た女性?を見て、何があったのかと物陰を覗いたらシセラス(親友)が血塗れで倒れていた。

な……何を言ってるのか、わからねーと思うがおれも何がおきたのかわからなかった……。

 

オオナズチだとかクシャルダオラだとかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を……ってふざけてる場合じゃない!

 

「シセラアアアアアアアアアアアアアス!シセラアアアアアアアアアアアアアス!

大丈夫か!しっかりしろ!生きてるか!生きているなら返事をしろください!」

 

現実逃避から復帰しすぐさまシセラスへ叫びながら駆け寄る。

どうやら息はあるっぽいな。よかった。

 

「……う、うる、さい、な。生き、てるわ」

 

「馬鹿野郎!こんな重傷を負ってんのに喋んな!」

 

血は胸の辺りからで、これは、……包丁?か。根元まで押し込んであるぞ。この傷、深い!

こういう時は抜、いちゃダメなんだよな。

 

とりあえず、えっと位置的に担いじゃ、止めさしちゃうからお姫様抱っこするか。

 

「よし、もう少しの辛抱だから耐えろよ。くれぐれも絶えるんじゃないぞ」

 

そうして、シセラスをお姫様抱っこしようとした時、シセラスは体を少し動かしたかと思うと今にも死にそうな声で話し始めた。

 

「……まて」

 

「おい!だから、」

 

話すな!このすっとこどっこいが!そう続けようとしたが、途中で言葉が口をふさがれたかのように詰まった。

気迫とでもいうのだろうか、シセラスから出る言い表せないものに止められた気がしたのだ。

 

「……は、なしを、きけ。もし、おれがし、だとして、も、殺ったやつは、さがす、な……」

 

そう言うと、シセラスはまるで最後の力を出し尽くしたかのように動かなくなった。

 

「シセラアアアアアアアアアアアアアアアアスウウウウウ‼‼‼」

 

うおぃ!驚いて心臓止まるかと思ったがどうやらまだ息はある。

大丈夫、大丈夫、大丈夫。

まだ!間に合う。

 

 

「死ぬな。死ぬな。死ぬなよシセラス!」

 

なりふり構わず、お姫様抱っこっでシセラスを抱え俺は村を駆けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーン

 

 

そこは正に静寂だった。

生きとし生けるものの音は無く。

唯一の音らしきに音と言えば先ほどのお鈴(仏壇の前とかにあるチーンって鳴らすやつ)の音が響くのみ

 

ああ、あれからどれくらいの時間が経ったのであろう。

 

 

一日、あるいは五日?いや、もしかしたらもっとかもしれない。

 

 

ああ、シセラスどうしうてあんな事に……ああ、シセがらら

 

ドンドンドンドン

 

「……こんなことろで何やってんだお前」

 

「何って、見てわからないのか?シセラスを追悼してるんだよ」

 

まったく、せっかく人がシリアスな雰囲気でしんみりしてるのにぶち壊しだよ!

 

「勝手に殺すんじゃねえよ」

 

そう言ってシセラスは思いっ切り頭にチョップしてきた。

 

「痛い!」

 

うおおおおお!まるで病み上がりとは思えないパワー。

あまりの痛さに七転八倒っとうだよ。

こっちが追悼されちゃうよ。

 

「ああ、でもよかった。死ななくて」

 

あれから、実はまだ半日ほどしか経っていない。

シセラスも大事ではなく(普通だったら危なかったらしいけど)普通に抜いて止血してその他処置して終わり!だった。

まあ、処置が終わってから目覚めなかったかったからびびったけど普通に寝ただけだったみたいだしね。

 

 

「まあ、な?」

 

うーんと、その曖昧な返しはなんだい。嬉しいけど素直に喜べないみたいな感じのさぁ!

 

「はぁ。とりあえず、そこ座って」

 

そう言うと、シセラスは大人しく言われた通りに座った。ちなみに、言い忘れていたけどここは自分家です。

 

さて、簡易仏壇とか片付けながらっと。

 

「なぁ、シセラスいくつか気になることがあるんだけど質問いいよな?お前の遺言を守って事件は大事にするつもりはないが、質問出来なかったら、もしかしたら気が変わるかもしれない」

 

若干どころかもろ脅迫した言い方になってしまったがこうでも言わないと答えてくれないような気がしてな。だって自分を殺しかけた相手をかばってんだぞ。俺だったら、例えシセラスがやむを得ない事情があって襲いかかってきたら逃げ出してギルドに通報だからな。

 

しかし、まあそのかばっているであろうやつは女か。

うーん。女ねぇ……あ、閃いた!

 

「まず、お前を刺したやつは小柄な髪の長い女性で間違いないよな?」

 

片付けの手を止めずにに質問をぶつける。

 

「……ああ、そうだが。……見たのか」

 

驚きながらも疑問が確信に変わった様子のシセラス。

まあ、助けたのは刺された直後だっただろうしそう考えるのは自然な

 

「そうだ。そいつが飛び出して来たところを見てシセラスを見つけたんだ。

じゃあ、次はそいつをかばわなければいけない理由。それは恐らく、お前は直接的、もしくは意図的ではないにしろ彼女を傷つけたんだろう。それにより彼女がこうする事が何となくわかっていた」

 

シセラスが驚いたように目を開き口を開ける。

え?もしかしかして、これ当たってるの?

わりと当てずっぽうだったんだけど。

 

まあ、いい。このまま突っ走るぞ!

 

片付けの手を止め。お鈴を持ちシセラスの方を向き勢いよく言い放つ。

 

「そして、彼女がこんな凶行に走った理由は、お前が彼女の彼女を惚れさせてしまい。別れる原因を作った事だ!違うか?」

 

 

チーン

 

 

それを聞いたシセラスは肩を震わせ。

 

「違うわああああああああああああああああ!!!!!」

 

ドズ。

 

「ぐぁ」

 

全力で殴ってくるのであった。

 

うん。とても病み上がりだとは思えない素晴らしい右ストレートだ!

 

そのまま、後ろの壁までぶっ飛び。

 

 

「ごぇ”え”」

 

後頭部を強打し案の定視界が暗転するのであった。

 

 

ここまでやることはねえだろが。ウオオオオオ!マ ジ で 許 さ ん !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前でうつぶせになって、何故か左腕を伸ばしながら気絶しているシャゲ(友人)を見てため息が漏れる。

 

 

「はあ、マジで知ってるかと思ったじゃねぇか。本当にびびらせやがって」

 

結局はこいつお得意の冗談だったわけだけれども。

その、ふざけた冗談の当てずっぽうで半分以上当てられちまった。

 

案外、最後の以外はまじめに考えていたのかもしれぇな。

 

「もしかしたら、あんなふうにふざけたのは俺を気遣って、」

 

そこまで言ったところでこいつの普段の言動が脳裏をよぎる。

うん。きっといつも通りふざけただけだろうな。

 

でも、下手に気を使われるよりは遥かにマシだ。そういう意味ではこいつには感謝しなくちゃな。

 

ひとまず、このまま寝かせとくのもあれだし適当にベットにでも放っておくか。

 

シャゲを雑に担ぎ上げる。すると、偶然かそれとも俺が近くにいることを感じ取ったのかうわ言を漏らした。

 

「止まるんじゃねぇぞ……。シセ、ラス……」

 

うーん、一応俺の名前呼ばれたな?よくわかんねえけど。

いや、寝言に意味なんてねぇか。

 

 

でも、強いて意味を持たせるなら。

 

「死ぬなってことだろうな。

ふふ、まあもう、やられるつもりはねぇよ。

俺が死ぬのがあいつと俺にとって最善の選択でも、俺とお前にとっては最悪の選択だからな」

 

とりあず、こいつをベットに放ったら起きるのを待つついでに飯でも作るか。

 

「ふふ、起きたら五月蠅そうだな」

 

それがまた、楽しい、か。

 

そう思いながら俺はあいつをベットに放り投げ、台所へ向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 




ここまで読んでくださりありがとうございます。
どうも作者の彼岸沙華です。

まずは、本編投稿が約半年もの間出来ずに申し訳ありません。
エタッテマシタ。
ぶっちゃけると、ここからは前前前回までのブロットをぶち壊し全速前進で進んで逝くので、おィ!?この伏線ぽいの回収されてねぇぞ!となってしまう可能性が多々あります。(そこ、もともとこの小説にまともな伏線無いでしょうとか言わないで、自分の賢さの無さに絶望するから、いやー本当にうまく自然に伏線を貼れる人がうらやましい)

まあ、とりあずこの件でわかったことは自分は下手にプロットを出力するとそこで力使い果たしてオワオワリになるということですね。
もう、絶対にまともなプロットは作らねえからな。


あ、ここからどうでもいい話したいと思いましたがここでするのはあれなので活動報告にてしようと思うので、どうでもいい話を聞いてやるよしょうがねえなぁって人は見てください。

それでは最後にミラルーツ様万歳‼

早速、追記:よく考えたら半年余裕で超えてましたねいったいどうな計算をしたんでしょう。

バレンタインの時、カカオ95%くらいのチョコを友達に上げたら死にそうなったんですけど。皆さんは苦いの好きです?嫌いですか?ちなみに、自分は好きです。

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  • 好きではないが食べられる
  • 嫌い。
  • し 
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