バルチック艦隊召喚   作:伊168

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本来の日露戦争とは変わっています。


設定資料等
地球での歴史、現在のロシア軍など(随時更新)


変わっている所のみ列挙

 

・旅順包囲戦・・・コンドラチェンコが生存。ステッセルが中々降伏せず(史実では割と早め)ロシア側に多数の病死者が出たものの、五月の時点で陥落しておらず、旅順艦隊も壊滅していない。

 

・黄海海戦・・・丁字戦法が史実より良く成功し、戦艦レトヴィザン、ポルタヴァ、ポビエダ、ツェサレーヴィチ除き戦艦は全て沈没。巡洋艦はバヤーン、アスコリド、ノーヴィック以外全て沈没(ノーヴィックは樺太に無事逃走。他は旅順に引き返す)駆逐艦、砲艦はレイテナント・ブラコーフ、フサードニク、ボエヴォイ、ナリム、スコールイ(スコールイはウラジオストクに逃走、ナリムは途中で座礁)以外沈没。

駆逐艦一隻自沈。

防護巡洋艦ディアーナ、鹵獲。

 

・ペトロパブロフスク・・・機雷により沈没するもマカロフ提督は生存。

 

・黒溝台会戦・・・グルッペンベルクへの撤退命令が遅れ、グルッペンベルクは未だ戦列にある。日本軍の戦列は半壊。

 

・奉天会戦・・・ロシア陸軍は史実よりやや多めの被害を出すが、黒溝台が評価され、クロパトキンは左遷されず。

 

あとは史実と同様です。

 

 

 

【現在のロシア軍】

・陸軍・・・満州軍(司令官クロパトキン、参謀長サハロフ、作戦部長エウエルト)のみ

・第1軍(司令官リネウィッチ、参謀長スホリモフ)

・第2軍(司令官グリッペンベルク)

・第3軍(司令官カウリバルス)

 

・海軍・・・バルチック艦隊の艦艇(非戦闘艦含む)50隻程度+旅順艦隊10隻

 

・第2太平洋艦隊・・・司令長官 ジノヴィー・ロジェントヴェンスキー、参謀長クラピエ・ド・コロング大佐。現在バンフォン湾などに停泊中。異世界転移説を知る。駆逐艦ブイヌイのみロデニウス沖で行方不明。

 

所属艦艇

第1戦艦隊(直属)・・・戦艦クニャージ・スヴォーロフ(艦隊旗艦、隊旗艦、艦長イグナチウス大佐)、戦艦インペラートル・アレクサンドル3世(ブフウオストフ大佐)、戦艦ボロジノ(セレーブレンニコフ大佐)、戦艦オリョール(ユング大佐)

 

第2戦艦隊(司令官フェルケルザム少将)・・・戦艦オスリャービナ(隊旗艦、ベール大佐)、戦艦シソイ・ヴェリキー(オーゼロフ大佐)、戦艦ナヴァリン(フヒテンゴフ大佐)、装甲巡洋艦アドミラル・ナヒーモフ(ロジオーノフ大佐)

 

第1巡洋艦隊(司令官エンクウィスト少将)・・・防護巡洋艦オレーク(隊旗艦、ドブロツウオリスキー大佐)、防護巡洋艦アヴローラ(エゴリエフ大佐)、装甲巡洋艦ドミトリー・ドンスコイ(レベーデフ大佐)、装甲巡洋艦ウラジミール・モノマフ(ボポープ大佐)

 

第2巡洋艦隊(司令官シェーン大佐、副官アレクサンドル・ズーロフ中佐)・・・防護巡洋艦スヴェトラーナ(隊旗艦、艦長は司令官シェーン大佐と同一人物)、防護巡洋艦アルマース(チャーギン中佐)、巡洋艦ジェムチュク(レウィーツスキー中佐)、巡洋艦イズムルート(フェルゼン中佐)

 

第1駆逐艦隊(司令官不明)・・・駆逐艦ブイヌイ(隊旗艦?、コリメイツオフ中佐、中破)、ベドヴイ(バラーノフ中佐)、ブイスツルイ(マニコフスキー中佐)、ブラーヴイ(ヅールノーウォ大尉)

 

第2駆逐艦隊(司令官不明)・・・駆逐艦:グローズヌイ(隊旗艦?、アンドレ・ジェフスキー中佐)、グロームキー(ケルン中佐)、ボードルイ(イワーノフ中佐)、ブレスチャーシチー(シャーモフ中佐)、ベズプリョーチヌイ(マッセーウキチ中佐)

 

第1航空母艦隊(ウィレン少将、参謀アガベーエフ大佐)・・・軽空母「ガングート」、軽空母「スィノプ」、軽空母「ナヴァリノ」、軽空母「ミハイル・クトゥーゾフ」、軽空母「ミハイル・バルクライ」、軽空母「ピョートル・バグラチオン」

 

その他

仮装巡洋艦ウラル(イストミン中佐)

工作船カムチャツカ(ステバノフ中佐)

輸送船アナディリ、輸送船イルツイシ、輸送船コレーヤ、輸送船ルーシ、輸送船スヴィーリなど輸送船多数

病院船オリョール、病院船コストローマ

曳船「ルース」曳船「スウィーリ」

 

 

 

第3太平洋艦隊・・・司令長官ニコライ・ネボガトフ、参謀長クロッツ中佐。現在ロデニウス沖で駆逐艦「ブイヌイ」を捜索中。異世界転移説は知らない。また、仮装巡洋艦テレーク、クバーニのみ宗谷海峡に向かう途中の大陸沖で謎の艦隊から攻撃を受け撤退している。

 

第3戦艦隊(直属)・・・戦艦インペラートル・ニコライ1世(艦隊及び隊旗艦、スミルノフ大佐)

海防戦艦ゲネラル・アドミラル・アプラクシン(リーシン大佐)、海防戦艦アドミラル・セニャーヴィン(クリゴリエフ大佐)、海防戦艦アドミラル・ウシャーコフ(ミクルフ大佐)、工作船クセーニャ

 

第3巡洋艦隊(追加、司令官ボイスマン大佐{元ペレスヴェート艦長})

装甲巡洋艦スヴィタスラーフ・イーガリェヴィチ(ザレスキー大佐、旗艦)、装甲巡洋艦イーゴリ(コロスソーウィッチ大佐)、装甲巡洋艦オレグ(チエルヌイシエフ大佐)、防護巡洋艦アドミラル・コルニーロフ(シーモン大佐)、防護巡洋艦パーヴェル(ブーブノフ大佐)、防護巡洋艦キリール(キーツキン大佐)

 

第3駆逐艦隊(司令官チンメルマン大佐)

駆逐艦グニェーブ(チンメルマン大佐直属)、駆逐艦ズローバ(ルーキン大尉)、駆逐艦ヴォーリア(カルツオフ大尉)、駆逐艦ゴールドスチ(フメリョフ大尉)

その他砲艦4隻。

 

第2航空母艦隊(元旅順艦隊参謀長モーラス少将)

改造空母「ノヴォアルハンゲリスク」、改造空母「ブルシーロフ」

 

義勇艦隊(司令長官ラドロフ大佐)・・・仮装巡洋艦テレーク(中破)、仮装巡洋艦クバーニ(小破)、仮装巡洋艦リオン、仮装巡洋艦スモレンスク、仮装巡洋艦ペテルブルグ、仮装巡洋艦ウラール

 

輸送船・・・5隻

 

補助艦隊(輸送船などの非戦闘艦+義勇艦隊)の司令長官はドブロッウオルスキー大佐

艦隊の中に仮装巡洋艦テレーク、仮装巡洋艦クバーニ除き損傷艦なし、喪失なし。遭難一隻(後に発見)。

 

 

・第1太平洋艦隊(司令長官マカロフ、参謀長エベルガルツ大佐、先任参謀アザリエフ大尉、後任参謀セレメテフ大尉、スミルノフ少尉、水雷士官デニソフ大尉、砲術士官ミヤキシエフ大尉)

 

・戦艦アドミラル・ジョーネス(独立旗艦、フォン・エッセン大佐)

 

・第1戦艦隊 (司令官ウフトムスキー少将、参謀長スタフラキー大尉、副官アレクセイ・マカリンスキイ大尉)

戦艦ツェサレーヴィチ(隊旗艦、グリゴローウィッチ大佐)、戦艦レトヴィザン(シチエンスノーウィッチ大佐)、戦艦ポルタヴァ(ウスペンスキー大佐)、戦艦ポビエダ(ザツァリョンヌイ大佐)

 

その他、一等巡洋艦バヤーン(フョードル・イワノフ中佐)、、三等巡洋艦ノーヴィック(フォン・シューリツ中佐)、二等巡洋艦アスコリド(グラムマチコフ大佐)

駆逐艦レイテナント・ブラコーフ(イワーノフ中佐)、水雷砲艦フサードニク(ダウイドフ中佐)、駆逐艦ボエヴォイ(エリセーエフ中佐)、駆逐艦スコールイ(ホメンコ大尉)

 

・ウラジオストク艦隊(司令長官カールル・イェッセン)

・第1巡洋艦隊(司令官レイツェンシテイン大佐)

巡洋艦ロシア(旗艦、アルノートフ大佐)、巡洋艦グロムボーイ(アルノートフ大佐)、巡洋艦ボガツイリ(ステムマン大佐)

 

・第1潜水艦隊(司令官ヴィトゲフト少将→中将、参謀マセウィッチ少将)

 

その他、水雷艇201〜211号、水雷艇91号〜98号。仮装巡洋艦レーナ(後に異動)

 

・ロデニウス沖艦隊(司令官ヤーコレフ大佐〔元ペトロパブロフスク艦長〕)

仮装巡洋艦レーナ(隊旗艦)、水雷艇201号

 

【フランス軍】

 

・陸軍・・・植民地軍

・海軍・・・フランス東洋艦隊(司令長官ド・フォーク・ド・ジョンキエール少将)

旗艦 戦艦「リシュリュー」(新造)

巡洋艦「デカルト」

巡洋艦「ギシャン」

巡洋艦「ジャン・ランヌ」(新造。水上機のないド・グラース級軽巡洋艦みたいなもの。また主砲が 20.3cm(50口径)連装砲4基。装甲も装甲巡洋艦なみ。ただし速力は30ノットを切っている)

巡洋艦「ミシェル・ネイ」(同上)

駆逐艦「ジ・カ・ウェイ」

砲艦「フリートラント」(新造。フランシス・ガルニエの機関が蒸気タービンになったようなもの)

砲艦「アウステルリッツ」(同上)

 

【現在の第三文明圏】

 

【挿絵表示】

 

赤……ロシア帝国領

青……友好国or同盟国

黄……敵対国及びその属領

 

アルタラスの真下の島が仏領インドシナ。仏領インドシナから北西にある島が満洲。アルタラス上部の島が左から遼東半島、沿海地方、サハリン。




こんな感じで
新造艦については設定資料集2を設けますのでそちらで

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