今話と次話で星連船編は終わります。クッソ短いのであしからず。
宝船異変前編
「空飛ぶ船~?え、何蛮奇幻でも見た?それとも蜃気楼?。」
「幻でも蜃気楼でもないよ、あれは本当に船が空を飛んでた。」
人里のある茶屋で赤芽は友人である赤蛮奇と話していた、友人である赤蛮奇は一見人間のように見えるが正体はろくろ首と言う妖怪であるが絵巻物などで描かれているろくろ首とは違い首を伸ばすのではなく首だけ浮遊しているのだ。その為彼女には首がなく其処を隠しており端から見れば赤い髪の人付き合いの少ない女性にしか見えないのだ。
「ふーん、空飛ぶ船ねぇ、蛮奇1人が言ってんなら幻か蜃気楼とかで片付けられるけど他の里の人も目撃してるみたいだね。」
赤芽の言うとうり赤蛮奇以外の里人もその空飛ぶ船を目撃しており里では日夜空飛ぶ船についての噂話が飛び交っているのだ。
「はぁ、あんた口にみたらし大量につけるなよ子供か」
赤芽の口には大量にみたらしが付着しておりその口元を手元にあったお絞りで拭く赤蛮奇。
「う、ありがとう」
「別に」
、、、周囲の彼女達を見る目がとても生暖かい。髪の色が同じとあって姉妹にみられていることを2人は知らない。
(船ねぇ、心当たりがあるとするなら旧都近くにあったあの船かな、けどあのでかさの船を飛ばすとなると相当妖力が必要になるし何よりあの大きさじゃ風穴から出れないような気が。)
その後赤蛮奇の日頃溜めてる愚痴を聞き別れて自宅に帰る途中赤芽は度肝を抜かされる事になった。
「何じゃありゃ。」
赤芽の視線の先本来なら青空か空を飛ぶ天狗しか見えない筈の空に浮かぶとても巨大な船、その船は確かに数日前地底にて見たあの船だった。
「本当に空飛んでるよあの船、、、ううん?、あれって?。」
船をよく見ると4人ほどの人影が見え何やらドンパチやっている。
(あーうん、あの様子だと異変になってるんのかあれ様子から察するに解決も直ぐだなあれ。早く帰ろ。)
その後視界に空飛ぶ船と其処に向かう人影が入りつつ帰宅した赤芽で合った。
人里近くの森の中
普段は何もない筈が辺りに漂うのは濃厚な血の匂いその出所には血塗れで絶命している小さな妖怪達の死体の山がある。その山の上には以前西の里の出来事を眺めていた牛の角が生えた少女、柘榴が立っていた。片手は妖怪達の血が付着しておりその血を嘗めている。
「端から見るとあるいみ扇情的な光景ね。」
暗がりから歩いてきた女性、八目沢が呆れた表情をしながら言う。今の柘榴の格好は角が生えているのに加えて両肩は露出し顔は赤らんでいて妖怪達の死体や血の匂いが辺りに漂ってなければコトの後と勘違いされること間違い無しである。
「どう?一様満足した?。」
「ぜんぜん、そんなに此奴ら美味しくないし。やっぱり血を飲むなら女の子で尚かつ処女がいい」
「、、、あんた、変態よそれ。」
「変態じゃないよ!!引かないでよお願いだから!!。」
2人は会話しながら森の奥に歩いて行った。辺りには静けさが残った。
どうもお久しぶりです苦労バランです。放置してすいませんでしたー!!!m(_ _)m
高校を卒業してあれやこれやしてて小説の構成を考えるのをワスレテマシタすいません!!。
さて前書きでも書いたとうり東方星連船は次話で終わりです。次話はエピローグみたいになると思います。そしてそしてやっと登場した柘榴と八目沢、柘榴が若干変態なので常識人な八目沢が苦労します。(七妖人にも柘榴と同じ変態さんがいますが。^^;)取りあえず赤芽は逃げて。
其れでは次回もノンビリ気ままにお待ちください。