ではどうぞ
数日後、人里内
「妖怪も通えるお寺ね~」モグモグ
「ええ、何でも妖怪でも修行出来る不思議なお寺だって理由で興味を持った奴らが行ったみたいだけど居心地悪くて直ぐに帰ったらしいわよ。」
人里の茶屋で友人の赤蛮奇と会話する赤芽、以前と比べ周りが騒がしい。つい数日前に空を飛んでいた宝船が人里近くに着陸しお寺になって数日が過ぎたがその寺に関する話で里は持ちきりだった。
その寺の名は命連寺といい今まで幻想郷には寺がなかったこともさることなら人間は兎も角妖怪も修行僧として受け入れると言う幻想郷らしい寺である。
「けどまあ、あの寺に住み込んでる物好きもいるみたいね。」
「へぇー妖怪の住み着くお寺、、、博霊神社と変わらないような気が。」
確かに妖怪がいると言う点では博霊神社と同じだが彼方とは違いさほど人里から遠くなく、道中で腹を空かせた他の妖怪に襲われる事がなく、参拝者の安全が保証されている点だろう。その為命連寺に参拝に行く里人は今現在でもかなりいるようだ。
「ねえ聞いた?あのお寺のこと、」
「聞いた聞いた。何でもあのお寺で配られる虎の絵を枕のしたに敷いて寝ると御利益があるんですってー」
「人間は浅ましいわね。」
「其れ言っちゃお仕舞いじゃないかな?。」
その後2人は暫く団子を食べながら喋りつつ件のお寺に行くことにした。
命連寺前
「ふーん、此処がねぇ結構人がいるのね。」
「おおぅ、人に紛れて妖怪も混じってる。」
命連寺の境内内は人や妖怪で賑やかだった。人の方は純粋に参拝者であろうが、妖怪の方は参拝者の喰うため集まったようだ。しかし境内に溢れている神気によって余り居心地は悪そうである。
命連寺の境内はとても広く門を潜った先に地味に長い階段がありその階段を昇った先に本殿がある。その本殿に近づくにつれ辺りを漂う神気が濃くなっているようで悪意を持った妖怪は境内にいても本殿には近づいていない。
「?蛮奇?どうしたの大丈夫?。」
赤芽は友人の顔色が少しばかり悪い事に気が付いた。
「ええ、大丈夫、ちょっと気分が優れないだけ。此処に長居しない方が良いね。」
「僕は何も感じないけどなぁ。」
「其れはあんたがノー天気だからよ!」
顔色の優れない赤蛮奇に肩を貸しつつ命連寺を後にする赤芽だった。背後から自分を見つめる視線には気づかなかった。
「へぇ、あの子が例の」
遠目から赤芽達いや赤芽を見ていた女性、八目沢は遠ざかる赤毛の1本脚の少女の背中を見つめる。
(端から見たら只の赤毛の少女、、化けてる、いえあれは別の誰かが術をかけて見た目を人に見せてるだけね。
彼奴に目をつけられたのはご愁傷様としか言いようがないわね。)
目的は済んだのかその場から立ち去る八目沢、彼女がいた近くの物陰には絶命した妖怪達の死体が合った。参拝に来た人に見つかり騒ぎになるまで時間は掛からなかった。
補足しておきますと赤芽は普段人里に遊びに行くときは師匠である刃が作った見た目を人に誤魔化せる薬を飲んでいます。
今さっき確認為たらこの駄作をお気に入り登録してくれる方が1人増えていました。この様な駄作をお気に入り登録して頂き有難う御座います。
其れでは次回もノンビリ気ままにお待ちください。
感想お待ちしております。